JP3198629U - 一部が座椅子となるカーペット - Google Patents

Abstract

【課題】部屋を広く使えるとともに、部屋の掃除が楽に出来る座椅子を提供する。【解決手段】カーペットの一部が折り畳み可能な座椅子１となっており、座椅子１を倒したとき全体がフラットとなるカーペットであって、テーブルやこたつの下に、正方形を３分割あるいは２分割にした大きさのユニット２と、それと同じ大きさの座椅子１を組み合わせ、座る場所に座椅子１を、それ以外にユニット２を設置する。それにより座椅子１を起こすと普通の座椅子になり、倒すとカーペットの一部となり全体がフラットとなる。【選択図】図１

Description

本発明は床に敷くカーペットをユニット化し、その一部を座椅子にしたものである。

現在、座椅子はいろんな種類のものが作られており、リクライニングで伸ばすとフラットになるものや薄いものなどが製作されている。

実用新案公開平６−５２６２２ 登録実用新案第３０６９９９０号 登録実用新案第３０９０５６２号 登録実用新案第３１３８９６４号 実用新案公開平７−３３９３ 特許公開平９−１０３３４０ 登録実用新案第３１０９４２３号

吉田 桂二「間取り百年 生活の知恵に学ぶ」彰国社 東方洋雄「現代の住空間」彰国社 小原二郎「インテリアデザイン 2」鹿島出版会（1976）

和式の生活に於て、座椅子は非常に楽であり重宝するものであるが、使用しない時や掃除の時はかなり邪魔でありその存在に鬱陶しさを感ずるという点である。

本考案は、座椅子がカーペット等の敷物の一部となっており、使用しない時はフラットな敷物であるが座椅子として使うときのみ起こして使用できるという点である。

また、敷物とユニット化されており、種々のテーブルに対応できるという利便性を持っている。

座椅子が敷物の一部としてフラットになっているので、部屋を広く使えるとともに、部屋の掃除が楽にできるという利点がある。

図１は正方形を３分割した大きさのユニットを組み合わせ、座椅子部分を起こした状態の斜面図である。 図２は図１の座椅子をフラットにした斜面図である。 図３は正方形を２分割した大きさのユニットを組み合わせ、座椅子部分を起こした状態の斜面図である。 図４はテーブルが片側にある時のユニットを組み合わせた斜面図である。

座椅子を倒した時、床に敷いたカーペット等と座椅子が一体となることにより、部屋を広くそして掃除等もしやすくなることを実現した。

図１は長方形のテーブルやこたつの下に正方形を３分割にした大きさのユニット２と同じ大きさの座椅子１を組み合わせ、座椅子１を起こした状態の斜面図であり、座椅子１を起こすと普通の座椅子になり倒すとカーペット等の一部となる。

座椅子１は周りと独立してあるため前後方向へのスライドができ、位置調整も可能である。

図２は、図１で座椅子を倒しフラットにした状態の斜面図であり、畳を敷き詰めた状態あるいは一枚のカーペットや絨毯のようになる。

図３は正方形を２分割した大きさのユニットを、正方形のテーブルやこたつの下に敷き座椅子を起こした状態の例である。

図４は、部屋の壁に向かってテーブルを置いてある場合など、テーブルの片側のみ座椅子を使用する状態の例である。

本考案は、和室を使用する場合、利便性を兼ね備えた新しいライフスタイルとして、消費者に提案できる。

１ 座椅子になるユニット
２ 座椅子にならないユニット
３ テーブル

Claims (1)

1. 座椅子とカーペットが一体となっており、座椅子を使用しない時は全体がフラットとなる。

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