JP3198544U - 携帯端末視聴具 - Google Patents

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Abstract

【課題】よりリアルな仮想現実体験が可能な携帯端末視聴具を提供する。【解決手段】携帯端末視聴具1の前方には、携帯端末収容部3が設けられる。携帯端末収容部3は、上方に向けて開口し、携帯端末が挿入される部位である。箱空間において、孔と対向する部位には、レンズ13が設けられる。レンズ13は、携帯端末のディスプレイを視認する部位である。レンズ13の上方には、スピーカ収容部15が設けられる。すなわち、スピーカ収容部15は、レンズ13とひさし7の間に配置される。スピーカ収容部15は、振動スピーカ17が収容される部位である。携帯端末視聴具1の両側方には、耳当て部5が設けられる。耳当て部5は、本体から後方に向かって突出する。耳当て部5で、使用者の耳を確実に覆うことができる。【選択図】図3

Description

本考案は、携帯端末を利用した仮想現実(バーチャルリアリティー)を体験可能な携帯端末視聴具に関するものである。
近年、仮想現実(バーチャルリアリティ)が注目されている。仮想現実によれば、使用者が非現実空間において、あたかも実際に体験したかのような感覚を得ることができる。
このような仮想現実に関する提案は多く、例えば、より現実に近い立体表示を行う事を目的とし、右目用の画像と左目用の画像をディスプレイで表示し、このディスプレイに表示される右目用の画像と左目用の画像を操作者の各々の目に通過するビュー装置を用いて、操作者が注目する物体の周囲の画像をピンボケ表示するものが提案されている(特許文献1)。
特開平08−106548号公報
一方、携帯端末を利用した様々なアプリケーションが開発されている。例えば、携帯端末を利用した仮想現実を体験するアプリケーションがある。これは、使用者のある視線方向(顔の向き)の画像を表示するとともに、携帯端末の向き(顔の向き)を変えると、画像自体の視野が携帯端末の向きに応じて360°変化するものである。この場合には、あたかも、使用者がその場にいるかのような体験を得ることができる。
このようなアプリケーションを利用する際には、携帯端末用の視聴具が用いられる。箱型の視聴具に携帯端末をセットして、視聴具を覗き込むことで、周囲の風景から携帯端末の画像が切り離されて、よりリアルな体験を得ることができる。
しかし、単に向きに応じて携帯端末の画像が変化するだけでは、周囲の現実の音が使用者に聞こえてしまうため、仮想現実体験の妨げとなっていた。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、よりリアルな仮想現実体験が可能な携帯端末視聴具を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本考案は、携帯端末を用いた映像の視聴具であって、携帯端末を収容する携帯端末収容部と、前記携帯端末収容部に対向して設けられるレンズと、振動スピーカが収容されるスピーカ収容部と、を具備し、前記レンズの両側方が突出して耳当部を形成し、前記レンズを使用者の目で覗き込んだ際、前記耳当部が、使用者の耳を覆うことが可能であることを特徴とする携帯端末視聴具である。
前記携帯端末収容部と前記レンズで挟まれた空間が、箱型に形成されており、前記レンズの上下には、使用者の顔に沿って外光を遮蔽するためのひさしが形成されてもよい。
前記スピーカ収容部は、前記レンズの上方に形成されてもよい。
前記レンズの配置される面から前記耳当部の突出長さが10cm以上であってもよい。
本考案によれば、振動スピーカを収容するスピーカ収容部が設けられるため、視聴具自体から音を発することができる。また、この際、耳当て部が設けられるため、音を直接耳で聞くことができる。
また、レンズの上下にひさしを設けることで、外光を遮断することができるとともに、ひさしで囲まれた空間に音を反響させることができる。
また、スピーカ収容部をレンズの上方に設けることで、スピーカ収容部が目立たず、使用時に邪魔になることがない。
また、耳当て部が10cm以上あれば、確実に使用者の耳を覆うことができる。
本考案によれば、よりリアルな仮想現実体験が可能な携帯端末視聴具を提供することができる。
携帯端末視聴具1を示す前方斜視図。 携帯端末視聴具1を示す後方斜視図。 携帯端末視聴具1を示す平面図。 図3のC−C線断面図。 携帯端末視聴具1の使用状態を示す図。
以下、本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本考案の実施の形態にかかる携帯端末視聴具1を示す前方斜視図であり、図2は、携帯端末視聴具1を示す後方斜視図であり、図3は、携帯端末視聴具1の平面図であり、図4は、携帯端末視聴具1の断面図であり、図3のC−C線断面図である。携帯端末視聴具1は、例えば、ポリプロピレンなどの樹脂や紙などで形成される略箱型の部材である。
図1に示すように、携帯端末視聴具1の前方には、携帯端末収容部3が設けられる。携帯端末収容部3は、上方に向けて開口し、携帯端末9が挿入される部位である。携帯端末収容部3の内部には、箱空間と連通する孔11が設けられる。孔11は、携帯端末9のディスプレイに対応したものであり、携帯端末収容部3に携帯端末9を収容すると(図中矢印A)、孔11を介して、箱空間に携帯端末9のディスプレイが露出する。
図2に示すように、箱空間において、孔11と対向する部位には、レンズ13が設けられる。レンズ13は、携帯端末9のディスプレイを視認する部位である。
レンズ13の上下には、ひさし7が設けられる。ひさし7は、レンズ13の設置面から後方に突出する。ひさし7は、使用者の顔の形状に応じて、中央の突出代が短く、両端が長くなるような円弧状である。
レンズ13の上方には、スピーカ収容部15が設けられる。すなわち、スピーカ収容部15は、レンズ13とひさし7の間に配置される。スピーカ収容部15は、振動スピーカ17が収容される部位である。
携帯端末視聴具1の両側方には、耳当て部5が設けられる。耳当て部5は、本体から後方に向かって突出する。図4に示すように、レンズ13の設置面からの耳当て部5の長さDは、10cm以上とする。このようにすることで、耳当て部5で、使用者の耳を確実に覆うことができる。また、より確実に耳当て部5で使用者の耳を覆うためには、耳当て部5の先端(後端部)を円形にして、幅を広くすることが望ましい。
図2に示すように、振動スピーカ17をスピーカ収容部15に収容すると(図中矢印B)、振動スピーカ17によって、携帯端末視聴具1の全体がスピーカとなる。このため、使用者が携帯端末視聴具1を使用する際、ひさし7とレンズ13の設置面で囲まれた空間に振動スピーカ17からの音が反響する。さらに、振動スピーカ17からの音(振動)は、耳当て部5を伝達し、耳当て部5によって使用者は音を聞くことができる。
なお、振動スピーカ17は携帯端末9と接続される。スピーカ収容部15の背面には孔が形成される。同様に、携帯端末収容部3の背面にも孔が形成される。振動スピーカ17と携帯端末9とを接続するケーブルは、当該孔を貫通して、箱型空間内を介して配置される。
次に、携帯端末視聴具1の使用方法について説明する。図4は、携帯端末視聴具1の使用状態を示す図である。まず、携帯端末9に、専用のアプリケーションをダウンロードする。例えば、携帯端末9の向きに応じて、360°の映像(動画)を変化させるものである。
この映像を流した状態で、使用者は、携帯端末視聴具1のレンズ13から、携帯端末9のディスプレイを見ることで当該映像を見ることができる。この際、使用者が携帯端末視聴具1を顔に当てた状態で、顔の向き(携帯端末視聴具1の向き)を変えると、その向きに応じて映像の視野が変化し、使用者はあたかもその場所にいて、その映像を実際の風景として感知することができる。
ここで、携帯端末9の映像には、同時に音が収録されている。このため、携帯端末9は、映像とともに、振動スピーカ17から音を発する。したがって、使用者は、映像だけでなく、音を聞くことができる。この際、使用者の耳は、耳当て部5で覆われており、振動スピーカ17によって、耳当て部5からも音を聞くことができる。このため、周りの音が遮断されて、使用者は、携帯端末9により収録された音を聞くことができる。
たとえば、音楽コンサートの映像とともにコンサートの音声を収録した動画を、携帯端末視聴具1を用いて視聴すると、コンサートの音を聞きながら、視点を自由に変えて、あたかもコンサート会場にいるかのような体験を得ることができる。
以上、本実施の形態によれば、使用者は携帯端末9を利用して、仮想現実を体験することができる。この際、映像のみではなく、音も合わせて聞くことができるため、よりリアルな体験を得ることができる。
また、耳当て部5によって、使用者の耳を覆うことで、周囲の音を遮断して、効率よく、携帯端末9に収録された音声を聞くことができる。
また、ひさし7を設けることで、外光を遮断するとともに、音を反響させるため、周囲の音をさらに効率よく遮断して携帯端末9に収録された音声を聞くことができる。
また、振動スピーカ17は、レンズ13の上部であって、ひさし7の下方に配置されるため、効率よく本体を振動させることができるとともに、脱落等の恐れがなく、視聴の妨げにもなることがない。
以上、添付図を参照しながら、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
1………携帯端末視聴具
3………携帯端末収容部
5………耳当て部
7………ひさし
9………携帯端末
11………孔
13………レンズ
15………スピーカ収容部
17………振動スピーカ

Claims (4)

  1. 携帯端末を用いた映像の視聴具であって、
    携帯端末を収容する携帯端末収容部と、
    前記携帯端末収容部に対向して設けられるレンズと、
    振動スピーカが収容されるスピーカ収容部と、
    を具備し、
    前記レンズの両側方が突出して耳当部を形成し、
    前記レンズを使用者の目で覗き込んだ際、前記耳当部が、使用者の耳を覆うことが可能であることを特徴とする携帯端末視聴具。
  2. 前記携帯端末収容部と前記レンズで挟まれた空間が、箱型に形成されており、
    前記レンズの上下には、使用者の顔に沿って外光を遮蔽するためのひさしが形成されることを特徴とする請求項1記載の携帯端末視聴具。
  3. 前記スピーカ収容部は、前記レンズの上方に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯端末視聴具。
  4. 前記レンズの配置される面から前記耳当部の突出長さが10cm以上であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の携帯端末視聴具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108152956A (zh) * 2017-12-13 2018-06-12 深圳市虚拟现实科技有限公司 抽屉式移动端虚拟现实头显
JP2019527384A (ja) * 2017-07-19 2019-09-26 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. 仮想現実メガネのデータ接続線

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