JP3198215U - 線材収納装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者に線材を独立収納させることができ、従来の絡まる問題を発生しない線材収納装置を提供する。【解決手段】線材収納装置1は、本体10、収容領域20、嵌合溝30及び嵌合ブロックを含む。本体10外側辺に溝を設け、溝は、本体10の周囲を囲う。収容領域20は、本体10内側に設置され、且つ収容領域20辺縁は、通口21を設け、通口21は、溝と収容領域20を接続する。嵌合溝30は、本体10の一側に設けられる。嵌合ブロックは、本体10の他側に設けられる。線材の一端は、収容領域20内に安置され、通口21を介して溝に進入した後、溝に沿って巻き付けることができる。線材を収納後、各線材は、その他の物品と絡まる状況を発生せず、携帯及び収納に便利な利点を有する。【選択図】図2A
Description
本考案は、線材収納装置に関し、特に、線材を巻き付け方式により収納を完成させることができる装置に関する。
電子製品は、生活に対して利便性を大幅に向上させており、人々の電子製品に対する信頼性が向上している。そのうち、該電子製品の周辺製品は、多くの線材、例えば、イヤホン、信号伝送線等を含む。
従来の線材収納方法は、いずれも折り畳んだ後に袋の中に収容するか、その他の線材又はゴム縄を利用して束ねるというものである。しかしながら、別途の袋を使用して収容する場合、ケーブルの整理に不便であり、往々にして袋の中から引き出す時、絡まった状態を脱出するために改めてケーブルを整理する必要がある。
束ねる方式を利用して整理収納を行う場合、絡まる問題が発生し易いだけでなく、外に露出した線材がその他の物品と交錯して紛らわしくなり易く、袋を使用してその他の物体と接触することを回避するよう制限する必要がある。
上記内容から分かるように、通常、携帯使用するイヤホンのケーブル以外に、充電ケーブル、信号接続線等、いずれも携帯して外出する可能性があるので、如何に線材を収納して携帯に便利にするかは、現段階で必要な設計となっている。
従来技術が線材を収納できない欠陥を克服するため、本考案は、使用者に線材を独立収納させることができ、従来の絡まる問題を発生することがない線材収納装置を提供する。
本考案の線材収納装置は、本体、収容領域、嵌合溝及び嵌合ブロックを含む。本体外側辺に溝を設け、該溝は、該本体の周囲を囲う。収容領域は、該本体内側に設置され、且つ該収容領域辺縁は、通口を設け、該通口は、該溝と該収容領域を接続する。嵌合溝は、本体の一側に設けられる。嵌合ブロックは、該本体の他側に設けられる。線材の一端は、該収容領域内に安置され、該通口を介して該溝に進入した後、該溝に沿って巻き付けることができる。
線材は、溝に沿って巻き付けられるので、その他の物品と絡まる状況を発生することがなく、線材を整理することに便利である。また、扁平な設計は、携帯及び収納し易いという利点を有し、バッグやケース等の辺縁に安置することができる。
好ましくは、収容領域は、更に、繰り返し充放電可能電池を結合する。
好ましくは、本体は、更に脚構造を枢着する。全体を起立させることができ、更に、物品を寄りかからせて使用させることができる。
好ましくは、本体は、該脚構造の他側に相対してソケットを枢着する。携帯電話又はモバイル装置の安置ソケットとすることができる。
好ましくは、本体は、更に、脚構造収納槽及びソケット収納槽を設ける。これにより、脚構造及びソケットは、本体に収納することができる。
好ましくは、溝底側は、ステップ状に形成される。これにより、線材を巻き付ける時、更に、整え揃えることができ、交錯堆積の状況を発生することがない。
好ましくは、該収容領域は、線ヘッド収納ブロックを設置し、線材の一端の線ヘッドの位置を固定することに用いる。
好ましくは、該本体外に内向きに線ヘッド嵌合溝を凹設する。線材の一端を嵌合することに用いる線ヘッドの位置に用いる。
本考案の更なる線材収納装置組は、複数の線材収納装置が堆積してなり、そのうち、任意の該線材収納装置の該嵌合ブロックにより他の線材収納装置の該嵌合溝に挿入接続される。これにより、使用者が異なる線材を整理することに便利であることができ、統一して収納整理することができ、整理の利便性を向上する。
図面及び後述の実施方式を参照後、当業者が本考案のその他の目的、及び本考案の技術手段及び実施形態を理解できるようにする。
図1〜図3を参照し、本実施例の線材収納装置1は、本体10と、収容領域20と、嵌合溝30と、嵌合ブロック40と、を含む。
そのうち、本体10の外側辺に溝11を設け、該溝11は、該本体10の周りに巻き付く。線材は、該溝11に沿って本体10に巻き付くことができる。収容領域20は、該本体10内側に設置され、該収容領域20辺縁は、通口21を設置し、該通口21は、該溝11及び該収容領域20を接続する。線材Lの一端は、該収容領域20内に安置され、該通口21を介して溝11に入り、溝11を経由して巻き付く。嵌合溝30は、該本体10の一側に設けられる。嵌合ブロック40は、本体10の他側に設けられる。
上記内容から分かるように、本実施は、線材Lの少なくとも一端を内に制限させ、線材Lを溝11に従って巻き付けを行い、これにより、線材Lは、溝11によりその位置を制限する。また、線材Lは、本体10内に保護され、これにより、その他の物品と絡まることがなく、収納携帯に便利な利点を有する。従来技術が容易に絡まる問題を克服することができる。また、図2Bに示すように、本体10は、楕円形の外観であることもでき、その堆積の方式に影響を及ぼすことがない。
図8Aに示すように、収容領域20内に更に繰り返し充放電可能電池Bを結合する。この繰り返し充放電可能電池Bは、該収容領域20内に活動可能に挿入設置され、装置が充電を行う時、線材を介して該充放電電池B上の接続口に接続し、充電の作業を開始することができる。また、この繰り返し充放電可能電池Bの外形は、線材のLプラグを安置させる溝体を対応設置し(図8B参照)、線材のLプラグ固定位置を補助できる利点を有する。
図9〜図11に示すように、本体10は、更に、脚構造50を枢着し、脚構造50が展開時、本体10を寄りかけて起立させることができ、その他の物品を寄りかけさせることができる。また、脚構造50は、伸縮可能な設計であり、より良好な支持効果を向上する。
更には、本体10の脚構造50に相対する他側にソケット60を枢着し、該ソケット60が展開時、物品、例えば、電子装置Mを安置することができ、電子装置Mに起立状態を呈現させ、図11に示すようである。
また、本体10は、脚構造収納槽101とソケット収納槽102を更に設ける。これにより、脚構造50とソケット60を使用する時、脚構造50とソケット60を本体10内に収納させることができる。
また、図7に示すように、溝11底側をステップ状に形成させることができる。ステップ状の設置により、線材を巻き付ける時、配列し易くて更に円滑になるようにし、交錯配列により線材Lが巻き付ける時の空間の占拠を減少し、一部の線材Lを溝11外に突出させる。
図4〜図6に示すような線材収納装置組は、複数の線材収納装置1が堆積してなり、そのうち、任意の線材収納装置1の嵌合ブロック40により他の線材収納装置1の嵌合溝30に挿入接続し、挿入後に密着を形成し、2つの線材収納装置1を結合することができる。複数本の線材Lを収納することにより、統一集中管理でき、各自が独立することによる収納時の困難を起こすことがない。
また、図4Bに示すように、嵌合ブロック40及び嵌合溝30は、位置と大きさを相互に対応させるだけでよく、図1に示す位置に限定しない。更に、図16を参照し、線材収納装置1の大きさ形状は、異なることができ、嵌合ブロック40と嵌合溝30がただ位置を相互に対応させて嵌合を完成させるだけでよい。
また、図12及び図13に示すように、収容領域20に線ヘッド70を設け、該線ヘッド収納ブロック70上に固定溝71を凹設し、該固定溝71は、線ヘッドを安置させるか嵌合させることができる。
図14及び図15に示すように、該本体10外に内向きに線ヘッド嵌合溝103を凹設し、これにより、線ヘッドを上に嵌合することができ、勝手に振動することがなく、言い換えれば、線材Lが本体10から勝手に離脱することがなく、収納安置に更に便利である。
更に、図17を参照し、それは、線ヘッド収納ブロック70と線ヘッド嵌合溝103の立体説明図であり、線材Lの両端線ヘッドを収納する位置を固定することを達成し、携帯利便性を更に向上する。
また、本体10は、図18に示すような方型であることができ、長方形のリモートコントローラを有する線材を組み合わせて収納し、リモートコントローラを方型のうち一側に位置させ、本体10外に突出せず、当然ながら、本体10は、図面中の円形及び方形以外に、任意の形状であることができ、例えば、楕円形であることができる。図19に示すように、その背面に対応する嵌合溝30を依然として有し、その他の本体10と相互に組み合わさり、即ち、図20に示すように、その方形の本体10は、該円形の本体10上に堆積することができ、嵌合溝30に嵌合ブロック40を挿入することにより相互の相対位置を固定することができる。
図21及び図22に示すように、そのうち、本体10の溝11内に少なくとも2つの係止ブロック104を設け、線材Lの巻き付け後、線材Lの最も外回りに該係止ブロック104の辺縁に係止し、線材Lが本来の弾性回復力により線材Lの最も外回りが本体10外に露出するようにする。また、更に図23Aに示すように、線材Lの両端を収容領域20に合わせて入れ、線材Lを本体10に直接重ね合わせて巻き付け、最末端にハンドル形状を形成し、使用者が持って使用することに便利にすることができ、上一段に記載の係止ブロック104の設置を組み合わせることができ、線材の露出を回避することができるだけなく、更に、ハンドルの位置を固定させることができる。又は、図23Bに示すように、C型留め具を利用して本体10を係止し、線材の巻き付け後の位置を制限し、本体外に滑り出ることないようにする。
図24〜図26に示すように、本体10は、更に、該通口21の近傍に浅溝105を設置し、浅溝105の設置により、通口21の口径を比較的大きくさせ、線材Lの尾端が覆う線尾キャップも本体10に進入させることができ(即ち、浅溝105に進入)、この時、線材Lの一端は、線尾キャップが制限を受けることによって振動することがなくなる。
図27に示すように、線材Lが完全に展開された後、線材Lは、通口21を経由して貫通することができ、本体10は、線材L上に嵌合し、本体10は、線材Lに伴って一ブロック移動することができ、本体10と線材Lが分解することによって本体10が他の箇所に忘れられることを回避する。
図28及び図29に示すように、本体10上の通口21は、2つ又は3つに製作することもでき、異なる長さの線材の巻き付け時、その他端の線ヘッドは、最も近い通口21から進入することができ、異なる線材の長さに適用する目的を達成する。
また、本体10上に蓋体(図示せず)を更に結合し、収容領域20を被せ覆うことができ、蓋体上に広告等のパターンを設計し、広告効果を備えさせることができる。
また、図30に示すように、線材Lを巻き付けた後、キーホルダーを有する固定蓋を利用し、線材Lの両端を1つに固定することもでき、この固定蓋は、線材Lの両端の相対位置を固定することができるだけでなく、それを本体外から容易に離脱しないようにし、結合されたキーホルダーによって、鍵を携帯することに用いることができ、全体の実用性を更に向上させることができる。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 線材収納装置
10 本体
101 脚構造収納槽
102 ソケット収納槽
103 線ヘッド嵌合溝
11 溝
20 収容領域
21 通口
30 嵌合溝
40 嵌合ブロック
50 脚構造
60 ソケット
70 線ヘッド収納ブロック
71 固定溝
L 線材
B 繰り返し充電電池
M 電子装置
10 本体
101 脚構造収納槽
102 ソケット収納槽
103 線ヘッド嵌合溝
11 溝
20 収容領域
21 通口
30 嵌合溝
40 嵌合ブロック
50 脚構造
60 ソケット
70 線ヘッド収納ブロック
71 固定溝
L 線材
B 繰り返し充電電池
M 電子装置
Claims (10)
- 本体と、
該本体外側辺に設けられ、該本体の周囲を囲う溝と、
該本体内側に設置され、且つ辺縁に通口が設けられ、該通口は該溝と接続される収容領域と、
該本体の一側に設けられる嵌合溝と、
該本体の他側に設けられる嵌合ブロックと、
を含み、線材の一端は、該収容領域内に安置され、該通口を介して該溝に進入した後、該溝に沿って巻き付けることができる線材収納装置。 - 前記収容領域は、更に、繰り返し充放電可能電池を結合する請求項1に記載の線材収納装置。
- 前記本体は、更に脚構造を枢着し、該本体上に該脚構造の他側に相対してソケットを枢着する請求項1に記載の線材収納装置。
- 前記本体は、更に、脚構造収納槽及びソケット収納槽を設ける請求項3に記載の線材収納装置。
- 前記溝の底側は、ステップ状に形成される請求項1に記載の線材収納装置。
- 前記収容領域は、線ヘッド収納ブロックを設ける請求項1に記載の線材収納装置。
- 前記本体外に内向きに線ヘッド嵌合溝を凹設する請求項1又は請求項6に記載の線材収納装置。
- 前記溝内に少なくとも2つの係止ブロックを設ける請求項7に記載の線材収納装置。
- 前記通口近傍に2つの浅溝を設ける請求項7に記載の線材収納装置。
- 複数の請求項1に記載の線材収納装置が堆積してなり、任意の1つの該線材収納装置の該嵌合ブロックによって他の線材収納装置の嵌合溝に挿入接続する線材収納装置組。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015001793U JP3198215U (ja) | 2015-04-10 | 2015-04-10 | 線材収納装置 |
Publications (1)
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