JP3197790B2 - 移動体無線通信システムおよび移動体無線装置 - Google Patents

移動体無線通信システムおよび移動体無線装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体無線通信システ
ムおよび移動体無線装置に係り、地域単位で送信サービ
スをおこなっている無線親局からの通信を受信するもの
であり、サービス局からのローカル情報を送信する無線
親局一台がカバーするサービスエリアが狭いシステムで
あって、特に、移動体無線装置がPHS(Personal Han
dy Phone System、家庭内のコードレス電話をデジタル
化して、屋外でも使えるようにした次世代の携帯電話)
である場合に好適な移動体無線通信システムおよび移動
体無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交通情報、気象情報の提供、競技
場内でのスポーツ実況など、利用する者のいる範囲が極
めて狭い範囲に限定されるローカル情報サービスをおこ
なうとき、このサービスを放送する特定の周波数を予め
定めておき、これを無線親局から放送し、ラジオチュー
ナなどで受信する方法がおこなわれてきた。
【0003】ところで、このような特開平6−9787
6号公報の「コードレス電話機」においては、通常のコ
ードレス電話機に、ラジオチューナを内蔵させ、コード
レス電話機でこのようなローカル情報サービスの放送を
受信できる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、コー
ドレス電話機とラジオチューナを複合コンポーネントと
し、一台の機器で電話を使用していないときは、ラジオ
受信機として使用して、可用性を高めようとするもので
あった。
【0005】しかしながら、上記従来技術は、ローカル
受信サービスに必ずしも便利な機器を提供するとは言い
難い。というのも、ラジオ受信機では、定められた周波
数を覚えていて、それにチューニングしなければならな
いという問題点があったからである。また、アナログの
FM/AM放送では、混信が多く、それほど一定の周波
数帯で多くのサービスをおこなうことができないという
問題点があった。
【0006】また、ラジオ放送では、聴いている者の数
を把握できないため、聴いている者が全くないときで
も、放送をおこなっているという問題点があった。
【0007】一方、近来その普及が期待されるPHS
は、伝送速度が速く、データ伝送機能も豊富で、利用料
金も安価で済むという利点があるものの、親局との通信
範囲が狭いという問題点があった。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、ローカル情報サ
ービスを受信する無線通信システムにおいて、PHSな
どの移動体無線端末を利用して、その端末の特性を活か
してローカル情報サービスをおこなうことである。
【0009】また、サービスを受けるにあたって、簡単
な操作でサービスを受けられるような移動体無線通信シ
ステムおよび移動体無線装置を提供することである。
【0010】また、狭い周波数帯域で、混信が少なく、
かつ、多くのサービスをおこなうことのできる移動体無
線通信システムおよび移動体無線装置を提供することで
ある。
【0011】さらに、聴取者の数を把握し、無駄な電波
送信をおこなうことを抑制できる移動体無線通信システ
ムおよび移動体無線装置を提供することである。
【0012】上記目的を達成するために、本発明の移動
体無線通信システムに係る発明の構成は、無線親局と移
動体無線装置とが無線によって通信をおこなう移動体無
線通信システムにおいて、さらに、ローカル情報サービ
スをおこなうためのサービス局を有し、通信のための周
波数帯域に、ローカル情報専用のキャリアを設け、その
ローカル情報専用キャリアによって、前記無線親局が
記サービス局から受け取るローカル情報の送信をおこな
い、前記移動体無線装置がそれを受信することを特徴と
する移動体無線通信システムであって、前記無線親局
は、このローカル情報専用キャリアを複数のスロットに
分割し、各々のスロットに異なったローカル情報を割当
て、それぞれのスロットは複数の移動体無線装置に対し
前記ローカル情報を送信可能であって、しかも、前記移
動体無線装置は、システムからローカル情報の提供を受
けること、および、その提供を受けるのをやめることを
通知する手段と、前記サービス局内に、前記移動体無線
装置がおこなった、ローカル情報の提供を受けること、
および、その提供を受けるのやめることの通知の回数を
カウントする手段とを備え、前記サービス局は、初期状
態は、このカウントする手段の操作するカウンタを0と
し、前記移動体無線装置から、システムからローカル情
報の提供を受けることの通知をうけたときに、前記カウ
ントする手段によって、前記カウンタをインクリメント
し、前記移動体無線装置から、システムからローカル情
報の提供を受けるのをやめることの通知をうけたとき
に、前記カウントする手段によって、前記カウンタをデ
クリメントし、そして、このカウンタが正のときには、
前記サービス局は、前記無線親局に前記ローカル情報を
送って、前記無線親局は、前記移動体無線装置へ、この
ローカル情報の送信をし、このカウンタが0のときに
は、前記無線親局は、前記移動体無線装置へ、このロー
カル情報の送信をしないようにしたものである。
【0013】
【0014】
【0015】また詳しくは、前記移動体無線装置が、切
替えスイッチとスロットを選択するキーとメモリーとを
有し、前記切替えスイッチを押下すると、通常の無線通
信から前記ローカル情報通信に切り替わり、前記メモリ
ーに記憶されたキャリに受信周波数を変更し、かつ、
その状態で、前記スロットを選択するキーを押下する
と、押下されたキーのスロットに対応するローカル情報
を受信するようにしたものである。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【作用】本発明によれば、サービスエリアの狭いPHS
などの移動体端末の特性を逆に利用して、手頃に利用で
きるPHSなどの移動体端末で、ローカル情報サービス
を受けることができる。なお、このシステムを構築する
ために、無線親局・移動体端末ともに既存のものに改造
を加えるだけで使用可能なので、設備投資も少なくてす
む。
【0025】また、ラジオ受信機とは違い、放送周波数
を覚えていてその周波数にチューニングするという手間
がいらず、キーを押して特定のスロットを選択すること
により、簡単な操作でローカル情報サービスを受けるこ
とができる。
【0026】また、デジタル無線方式を取るために、狭
い周波数帯域であっても多くの種類のサービスを提供す
ることができる。
【0027】さらに、移動体端末からのサービス要求の
数を把握しておき、聴取者がいないときには、電波送信
をやめて、サービスのランニングコストの低下を図るこ
とができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明に係る各実施例を、図1ないし
図6を用いて説明する。
【0029】本発明に係る移動体無線システムは、ロー
カル情報を連続的に送出する無線親局、複数台の移動体
端末、サービス局より構成されている。この移動体無線
システムでは、無線親局の電波到達距離があまり長くな
いことを利用した特定地域のローカル情報サービスを、
移動体通信装置の周波数帯の1つのキャリアで送出し、
情報を必要とする利用者がサービス局にアクセスするこ
とにより必要な情報が得られるとともに、同時に多数の
人が情報サービスを受けられるようにするものである。
特に、移動体端末に、その通信能力から見て、最近普及
傾向にあるPHSを用いるのが好適な使用例であるとい
える。
【0030】先ず、実施例の説明に入る前に、PHSの
一般的な周波数の使い方について説明しておく。
【0031】無線親局およびPHS端末のフレーム構成
は、1キャリアにつき送・受信ともに各4スロットづつ
の構成になっている。「キャリア」とは、通信のための
特定の周波数帯域である。そして、このキャリアをさら
に分割して、「スロット」と言う単位で通信をおこなう
ことができる。現行、普通におこなわれているのは、1
つのキャリアを、4スロットに分割する方法である。そ
して、そのうちの1回線分を制御チャネルとして使用す
るので、3回線を通話チャネルとして用いて、一つのキ
ャリアで3回線分のサービスがおこなえることになる。
なお、このローカル情報サービスの無線送信に用いる固
定周波数帯を、以下「サービスキャリア」と呼ぶことに
する。
【0032】〔実施例1〕以下、本発明に係る第一の実
施例を図1ないし図4を用いて説明する。図1は、本発
明に係る移動体無線通信システムのシステム概念図であ
る。
【0033】PHS端末10〜13が、通常の発呼操作
によって通話をおこなうために無線親局10が存在す
る。そして、この無線親局10のエリア内にあるとき
に、PHS端末10〜13と通信可能である。
【0034】本発明では、この通常の無線親局10の外
に、専用親局14,15を設け、この専用親局は、専ら
ローカル情報サービスの送信をおこなって、これをPH
S端末10〜13で受信しようというものである。もち
ろん、この専用親局からのローカル情報サービスの送信
を受けるためには、PHS端末は、専用親局のサービス
情報エリア内になければならないが、ローカル情報サー
ビスのエリアの範囲は、そのサービスの局所性に留意し
て、通常の無線エリアよりも小さいものにしておくのが
望ましい。また、ローカル情報送出用の専用親局14,
15は、その送信電力を可変とし、必要とするサ−ビス
エリアの範囲の大きさを変更できるようにしておく。
【0035】そして、そのサービスエリア内にいるPH
S端末11,12は、切替スイッチ16,17を押下す
ることにより、通常の無線通話を切り替えて、専用親局
14,15によるローカル放送が受信可能になる。
【0036】次に、図2を用いて、より詳細にシステム
構成について説明していこう。図2は、本発明の第一の
実施例に係る移動体無線通信システムによるローカル情
報通信を説明するためのシステム構成図である。
【0037】本実施例の移動体無線通信システムは、サ
ービス局21、交換機22、専用親局23、移動体端末
24〜26から構成されている。サービス局21は、こ
のローカル情報サービスの情報の発信源となるものであ
り、その情報は、マイク等から収録される生情報のとき
もあり、録音情報であることもある。そして、このサー
ビス局から送出される情報は、電話回線27を通って交
換機22へと送られる。
【0038】続いて、交換機22からの送出情報は、電
話回線28を通って、専用親局23が受け、絶えず、割
り当てられたサービスキャリアで電波を送出する。移動
体無線端末24〜26では,切替スイッチ29を押下す
ることによりサービスキャリアに周波数を固定し、数字
キー1〜3を押下することにより、受信するスロットを
選択する。なおここでは、ローカル情報サービスのため
に3スロットが受信可能であるものとしている。
【0039】次に、図3および図4を用いて本実施例の
移動体無線通信システムの動作について説明する。図3
は、本発明の移動体無線通信システムの各構成要素の関
係と各機能ブロックを表わしたブロック図である。な
お、この図3は、ローカル情報サービス受信のために必
要な機能ブロックを示したものであり、移動体端末のな
かの通常の通話機能に関する部分は、省略している。図
4は、本発明の第一の実施例に係る移動体端末の動作の
概要を示したフローチャートである。
【0040】図3に示される切替スイッチ29を押下す
ると(S001)、切替え制御部101が動作し、マイ
クの+端子と−端子を短絡させるか、マイクの+端子に
信号が流れないようなスイッチを設け、それを解放する
などの手段によりマイクの機能を停止させる(S00
2)。
【0041】そして、ローカル情報受信可能であるかの
判定をおこなう(S003)。判定結果が可能であれ
ば、移動体端末内にあるメモリー104にアクセスし
(S004)、キャリア制御部105は、ローカル情報
サービスをおこなっているキャリア(すなわち、サービ
スキャリア)に周波数を固定する(S005)。
【0042】また、ここで、移動体端末でローカル情報
を受信するためには、チャネルが切り替わらないのが望
ましい。そこで、チャネル切り替えが起こらないようチ
ャネル切替FERしきい値を大きくして(図3の10
3)、チャネル切り替えが発生するのを防止することに
する。
【0043】そして、ユーザは、1〜3スロットのどの
情報を受信するかを移動体無線端末側で1〜3キーを入
力することにより決定し(図3の100、S006)、
スロット制御部106が、メモリー104にアクセスす
ることによってスロットの変更をおこなって、選択され
たスロットによって専用無線親局の送信情報を受信でき
るようになる。
【0044】なお,移動体無線端末24〜26側の無線
局制御部107は、通常モードかローカル情報受信モー
ドかを判定し、そのモードに従って、キャリア制御部1
05、スロット制御部106、図では示していない通話
チャネル部において、それぞれの制御をおこなうことに
なる。
【0045】〔実施例2〕以下、本発明に係る第二の実
施例を、図5ないし図6、および図2を用いて説明す
る。図3は、前にも述べたように本発明の移動体無線通
信システムの各構成要素の関係と各機能ブロックを表わ
したブロック図である。図5は、本発明の第二の実施例
に係る移動体無線通信システムによるローカル情報通信
を説明するためのシステム構成図である。図6は、本発
明の第二の実施例に係る移動体無線通信システムの動作
の概要を示したフローチャートである。
【0046】第一の実施例では、専用親局23から一方
的に、ローカル情報サービスの電波を放送するだけであ
った。これに対し、本実施例では、移動体無線端末の方
から、サービスの接続要求と切断要求をおこなえるよう
にしたものである。より詳しく言うと、移動体無線端末
の方からサービスの接続要求があると、ローカル情報サ
ービスのサービス局21の方では、要求を受けた延べ数
をカウントしておき、切断要求を受けたときには、その
カウント数を減じる。そして、カウント数が正であると
きに、ローカル情報サービスの電波の送信をおこない、
カウント数が零のときは、電波の送信をおこなわない様
にするものである。これによれば、システムは、やや複
雑になるものの、聴いている者がいないときは、電波送
信がおこなわれなくなるので効率的なシステムが構築で
きるようになる。
【0047】先ず、移動体端末で切替えスイッチ29を
押下すると、ローカル情報受信可能か否かを判定し(S
101)、可能なときは、無線局制御部107は、メモ
リ104の内容を読み込み(S102)、切替え制御部
は、マイク機能を停止する(S103)。また、FER
しきい値を変更して、チャネル切り替えが起こらないよ
うにする(図3の103)。
【0048】無線局制御部107は、読み込んだメモリ
の内容に従って、キャリア制御部105とスロット制御
部106によって所定のキャリアとスロットを固定し
(S1105)、固定されたキャリアとスロットによる
制御用スロットによって専用親局に接続信号を発する。
ここで、制御用スロットとは、接続・切断専用に設けら
れたスロットである。
【0049】専用親局は、この制御用スロットを受付け
(S201)、スロット制御部201によってこのスロ
ットで通信をおこなえるように移動体端末との間を通信
状態とする(S202)。そして、交換器22を介して
サービス局にアクセスする。
【0050】サービス局は、カウント部でカウンタをカ
ウントアップする。このカウンタは、移動体端末からの
サービス要求の回数をカウントするものである。次に、
サービス局は、サービススロットに関する情報を発信す
る。このサービススロットに関する情報とは、スロット
1では、気象情報、スロット2では、交通情報・・・と
言うように、どのスロットでどんなサービスが受けられ
るかを示すものである。
【0051】また、「サービススロット」とは、サービ
スキャリア内で、実際のサービスに用いられるスロット
である。そして、その送信後は、制御スロットに関する
回線を断にする。
【0052】移動体端末の方では、このサービススロッ
トに関する情報をディスプレイに表示して、ユーザに数
字キーの押下を促す。そして、ユーザが該当するスロッ
トの数字キーを押すと(S107)、無線局制御部20
2によって、専用親局に伝え、サービススロットを固定
し(S108)、内部の状態もそのスロットで受信でき
るようにする。
【0053】専用親局は、サービススロットを受付け
(S204)、交換局を介し、サービス局にそのサービ
ススロットを伝える(S205)。
【0054】サービス局は、そのサービススロットの情
報を移動体端末に送信する(S304)。
【0055】移動体端末は、その送信されたサービス情
報を受信する(S109)。
【0056】ユーザが、このサービス情報を聴くのをや
めるときには、終話ボタンを押すなどの終話要求をおこ
なう(S110)。
【0057】終話のためにも、制御スロットが用いら
れ、これによってサービス局に終話要求が伝えられるの
は、接続のときのS201〜S203と同様になされ
る。
【0058】そして、サービス局に、切断信号が伝えら
れる(S305)。
【0059】サービス局では、カウント部34によって
カウンタのカウントダウンをおこなう(S306)。す
なわち、これは聴いている者が一人減ったことを意味す
る。
【0060】そして、サービス用、制御用の回線を断に
する(S307)。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、ローカル情報サービス
を受信する無線通信システムにおいて、PHSなどの移
動体無線端末を利用して、その端末の特性を活かしてロ
ーカル情報サービスをおこなうことができる。
【0062】また、サービスを受けるにあたって、簡単
な操作でサービスを受けられるような移動体無線通信シ
ステムおよび移動体無線装置を提供することができる。
【0063】また、狭い周波数帯域で、混信が少なく、
かつ、多くのサービスをおこなうことのできる移動体無
線通信システムおよび移動体無線装置を提供することが
できる。
【0064】さらに、聴取者の数を把握し、無駄な電波
送信をおこなうことを抑制できる移動体無線通信システ
ムおよび移動体無線装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動体無線通信システムのシステ
ム概念図である。
【図2】本発明の第一の実施例に係る移動体無線通信シ
ステムによるローカル情報通信を説明するためのシステ
ム構成図である。
【図3】本発明の移動体無線通信システムの各構成要素
の関係と各機能ブロックを表わしたブロック図である。
【図4】本発明の第一の実施例に係る移動体端末の動作
の概要を示したフローチャートである。
【図5】本発明の第二の実施例に係る移動体無線通信シ
ステムによるローカル情報通信を説明するためのシステ
ム構成図である。
【図6】本発明の第二の実施例に係る移動体無線通信シ
ステムの動作の概要を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 通常の通話用の無線親局 11〜13 移動体無線端末 14,15 専用親局 16〜18 切替スイッチ 21 サービス局 22 交換機 23 専用親局 24〜26 移動体無線端末 27,28 電話回線 29 切替スイッチ 30 無線親局 31 電話回線 32 網 33 サ−ビス局のスイッチ部 34 サ−ビス局のカウント部 35 サ−ビス局の回線状態制御図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 H04H 1/00 H04M 11/08 H04Q 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線親局と移動体無線装置とが無線によ
    って通信をおこなう移動体無線通信システムにおいて、 さらに、ローカル情報サービスをおこなうためのサービ
    ス局を有し、 通信のための周波数帯域に、ローカル情報専用のキャリ
    アを設け、 そのローカル情報専用キャリアによって、前記無線親局
    前記サービス局から受け取るローカル情報の送信をお
    こない、前記移動体無線装置がそれを受信することを特
    徴とする移動体無線通信システムであって、 前記無線親局は、このローカル情報専用キャリアを複数
    のスロットに分割し、各々のスロットに異なったローカ
    ル情報を割当て、それぞれのスロットは複数の移動体無
    線装置に対し前記ローカル情報を送信可能であって、 しかも、前記移動体無線装置は、システムからローカル
    情報の提供を受けること、および、その提供を受けるの
    をやめることを通知する手段と、 前記サービス局内に、前記移動体無線装置がおこなっ
    た、ローカル情報の提供を受けること、および、その提
    供を受けるのやめることの通知の回数をカウントする手
    段とを備え、 前記サービス局は、 初期状態は、このカウントする手段の操作するカウンタ
    を0とし、 前記移動体無線装置から、システムからローカル情報の
    提供を受けることの通知をうけたときに、前記カウント
    する手段によって、前記カウンタをインクリメントし、 前記移動体無線装置から、システムからローカル情報の
    提供を受けるのをやめることの通知をうけたときに、前
    記カウントする手段によって、前記カウンタをデクリメ
    ントし、 そして、このカウンタが正のときには、 前記サービス局は、前記無線親局に前記ローカル情報を
    送って、前記無線親局は、前記移動体無線装置へ、この
    ローカル情報の送信をし、 このカウンタが0のときには、 前記無線親局は、前記移動体無線装置へ、このローカル
    情報の送信をしない ことを特徴とする移動体無線通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記移動体無線装置が、切替えスイッチ
    とスロットを選択するキーとメモリーとを有し、 前記切替えスイッチを押下すると、 通常の無線通信から前記ローカル情報通信に切り替わ
    り、 前記メモリーに記憶されたキャリに受信周波数を変更
    し、 かつ、その状態で、前記スロットを選択するキーを押下
    すると、 押下されたキーのスロットに対応するローカル情報を受
    信することを特徴とする請求項1記載の移動体無線通信
    システム。
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