JP3197574U - 取り外し可能な収納部分を持つ台車の構造 - Google Patents

Abstract

【課題】台車本体から脱着可能かつ単体でも荷物の運搬や保管に使用できる収納部分を持つ台車の構造を提供する。【解決手段】収納部分２と台車本体１が接している、収納部分、あるいは台車に脱着機構を取り付ける。脱着機構にはファスナー、面ファスナー、バックル等を使用し、台車から収納部分を外すことで収納部分と台車の別々の用途での使用を可能にする。【選択図】図１

Description

本考案は台車本体部分から分離独立することができる収納部分を持つ台車の構造に関する考案である。

荷物運搬用の台車においては、金属を使用したものや布地を使用した収納部分を設けているものが存在しており、台車本体に折りたたみ機構を採用したものもある。

折りたたみ機構が採用された台車を使用することで、自動車等に収納することが可能となった。
しかしながら、これらは台車本体を折りたたむ際に、台車に収納した荷物等を取り除く必要があった。

屋外で使用した台車を室内で保管する際は汚れ等を除去しなければ衛生面に問題があるものの、屋外で保管する場合、通常であれば台車本体よりも収納部分が脆弱であるため、収納部分の劣化が懸念される。

本考案は上記のような従来の問題点を解決するために、台車に備えられた収納部分を脱着可能とし、収納部分のみでも荷物の運搬や保管が可能とすることを目的としている。

台車に取り付ける収納部分にファスナー、面ファスナー、バックル、ボタン等を取り付け、台車本体と分離可能な構造にし、収納部分に肩紐や握り手を付けることで鞄のように運搬できる構造にする。

台車を折り畳む際に台車に収納された荷物を一度降ろし、再度積載する必要がなくなった。

台車本体と収納部分を別個に保管することができるため、収納部分のみを室内で保管し、台車は屋外等に保管することで収納部分の劣化を和らげることが可能となった。

本考案に係る取り外し可能な収納部分を持つ台車の横図である。 本考案に係る取り外し可能な収納部分を持つ台車から収納部分が分離した際の図である。 本考案に係る取り外し可能な収納部分を持つ台車の上図である。

１−台車本体 ２−収納部分 ３−収納部固定部

Claims (2)

1. 台車本体と収納部分からなる台車において、台車本体から脱着を可能とし、手提げ紐や肩紐などを利用し独立して使用可能な収納部分を持つことを特徴とした台車の構造
2. 台車本体と収納部分からなる台車において、ファスナー、面ファスナー、バックル、ボタン等を使用して台車本体と収納部分が固定された請求項１記載の台車の構造