JP3197323U - 釣竿の収納ホルダーベルト - Google Patents

Abstract

【課題】複数の釣竿の持ち運び等を容易にすることができる釣竿収納ホルダーベルトを提供する。【解決手段】腰魚籠用ベルト１と、ベルトに取り付けられ、釣竿を収納する竿ホルダー２と、ベルトに取り付けられた複数の竿固定ベルト３，４とを有し、竿固定ベルトに取り付けられた面ファスナー３１〜３３、４１〜４３により釣竿をホルダーに収納してベルトに固定させる。【選択図】図１

Description

この発明は釣竿の持ち運び等を容易にする為の釣竿収納ホルダーに関する。

釣竿を身の回りに保持するホルダーとしては、例えば特許文献１の釣竿ホルダーが知られている。この釣竿ホルダーは、釣竿の釣尻側が挿入される有底の筐体と、この筐体を身体に固定するためのバンドとを備えた、釣竿を定位置に保持するホルダーである。

しかしながら、特許文献１の釣竿ホルダーは、釣り人本人の周辺部に竿を立てたままで餌を取り替え作業などを行うことができるように、ホルダーの筒体を上向きに立てて身体に固定するものであるため、渓流釣り等、険しい道程の歩行には邪魔となって不適であるという問題がある。

特開２００１−１４８９９０号公報

本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、渓流釣り等の、険しい道程の中でも必ず予備竿を１・２本携帯する必要があることに対して、携帯品を出来るだけ集約し又、両手を自由に使用する事により、険しい道程の中でも釣りが容易に出来る為の釣竿収納ホルダーを提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明は（［請求項１］及［請求項２］の構成要件）とで釣竿の収納ホルダーを構成している。

以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次ぎに列挙する効果が得られる。
（１）（［請求項１］の構成要件）とで構成されるので、予備の釣竿を容易にベルトに収納出来る。

（２）（［請求項２］によって、その人の体形に合った箇所に予備の釣竿を収納することにより、渓流釣り等の、険しい道程の中でも移動が容易となる。

この発明の構成図の斜視図 この発明の使用状態の斜視図 この発明の使用状態の斜視図

以下、本発明を具体化した図を参照して説明する。

この発明の構成図を図１に示す。
腰魚籠用ベルト１、竿ホルダー（袋状）２、固定ベルト３，４の部品で構成している。夫々に面ファスナーが縫いつけて有り、腰魚籠用ベルト１の表面に長い面ファスナー（オス）１１，裏面に面ファスナー（オス）１２，１３を、竿ホルダー（布製・袋状）２の片面に面ファスナー（メス）２１を、固定ベルト３、４の表面センターに面ファスナー（メス）３１、４１を端部に面ファスナー（オス）３２，４２を裏面の逆端に面ファスナー（メス）３３，４３が縫い付けてある。

釣竿を取付けた状態の図を図２に示す。
腰魚籠用ベルト１の長い面ファスナー１１に竿ホルダー（布製・袋状）２を面ファスナー２１を使用して位置を調整しながら取付け、その袋部に釣竿を挿入し、固定ベルト３，４を腰魚籠用ベルト１の裏面の面ファスナー１２，１３に固定ベルトの面ファスナー３１，４１を使用して、固定ベルト３は釣竿の入った竿ホルダーごと固定ベルト面ファスナー３２，３３を使用して固定、固定ベルト４は釣竿の上部を固定ベルト面ファスナー４２，４３を使用して固定する。

本発明は釣竿の収納ホルダーを製造する産業で利用される。

１ 腰魚籠用ベルト
１１ 長い面ファスナー（オス）
１２ 面ファスナー（オス）
１３ 面ファスナー（オス）
２ 竿ホルダー（布製・袋状）
２１ 面ファスナー（メス）
３ 固定ベルト
３１ 面ファスナー（メス）
３２ 面ファスナー（オス）
３３ 面ファスナー（メス）
４ 個定ベルト
４１ 面ファスナー（メス）
４２ 面ファスナー（オス）
４３ 面ファスナー（メス）

Claims (2)

1. 腰魚籠ベルトに竿ホルダー及び固定ベルトを取付けること依り、釣り竿を容易に取付けること特徴とする釣竿収納ホルダー。
2. 腰魚籠ベルトの表面に取付ける面ファスナーを長くすること依り、釣竿ホルダーの及び固定ベルトの取付け位置を調整することに依り使用者の体形に合わせて釣り竿ホスダーの位置を設定出来る。

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