JP3197041U - スケートボード - Google Patents

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Abstract

【課題】ベアリング内部に異物が侵入することを防止することができるスケートボードを提供する。【解決手段】スケートボードは、ウィール130の収容部132に装着されるベアリング140を有し、ベアリングの外側にベアリングを覆うプレート150が配置されている。プレート150は、ドーナツ形状のプレート部151と、プレート部の内周から円筒状に突出した突出部152とを備える。プレートがベアリングの外側を覆うため、ベアリングの内部に異物が侵入することを防止できる。【選択図】図2

Description

本考案はスケートボードに関する。
スケートボードは、通常、ベアリングが内装されたウィール(wheel)が用いられている。ベアリングは、ウィールの回転を邪魔する摩擦を軽減して、スケートボードの走行による衝撃によりウィールの回転が止まらないようにしている(例えば、非特許文献1参照。)。
インターネット<URL:http://www.aserweb.jp/shopping/support_page/skateboards_info/skateboards-info.html>
ところで、ウィールに内装されるベアリングは、側部が外部にむき出しで取り付けられるものであるので、ベアリングの内部に小さな異物が侵入し、スケートボードの耐久性が悪くなるという問題があった。
そこで本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ベアリングの内部に小さな異物が侵入することを防止することができる新規かつ改良されたスケートボードを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案によれば、ウィールに装着されるベアリングの外側に前記ベアリングを覆うプレートを配置したことを特徴とする、スケートボードが提供される。
かかる構成によれば、プレートがベアリングの外側を覆うため、ベアリングの内部に小さな異物が侵入することを防止することができる。
本考案は様々な応用が可能である。例えば、前記プレートは、ドーナツ形状のプレート部と、前記プレート部の内周から円筒状に突出した突出部と、を備えるようにしてもよい。これにより、ベアリングを装着する際に、ベアリングの内輪にプレートの突出部が当接する。このため、ベアリングを装着する作業において基本とされる内輪のみを締めるという作業を専門家でなくても行うことができる。また、ベアリングとプレート部との間には、プレートの突出部の突出長さ分の隙間が形成されるため、ベアリングがプレート部と擦れることなく回転することができる。
本考案によれば、ベアリングの内部に異物が侵入することを防止することができる。なお、本考案のその他の効果や応用例については、さらに後述する。
本考案の一実施形態にかかるスケートボードの部分斜視図である。 ウィール部分の分解斜視図である。 プレートを示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は断面図である。 ウィール部分の概略を示す側面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態にかかるスケートボードは、ウィールに装着されるベアリングの外側にベアリングを覆うプレートを配置したことを特徴とするものである。まず、図1〜図3を参照しながら、本実施形態にかかるスケートボードの構成について説明する。
本実施形態にかかるスケートボード100は、図1に示したように、足場となる板状のデッキ110と、デッキ110の裏面に取り付けられるトラック120と、トラック120に回転自在に取り付けられるウィール130と、を備えて構成される。トラック120は、デッキ110の前後端部近傍に取り付けられており、左右に傾くことでスケートボード100の進行方向を変える。
以下、スケートボード100の各構成要素について順に説明する。
デッキ110は、図1に示したように、足場となる板状の部材であり、裏面の前後端部近傍にトラック120が取り付けられる。
トラック120は、図1に示したように、デッキ110に取り付けられる基部121と、基部121に対して左右に揺れる揺動部122と、を備えている。トラック120は、揺動部122が左右に傾くことでスケートボード100の進行方向を変えることができる。揺動部122の左右両端は先端に雄ねじが形成された軸部123となっている。軸部123の先端の雄ねじには、ナット160が螺合する。
ウィール130は、図1に示したように、トラック120の揺動部122の左右両端部に回転自在に取り付けられる。ウィール130の軸心には、図2に示したように、揺動部122が挿通する挿通孔131が形成されており、挿通孔131の左右には、挿通孔131よりも大径の収容部132が形成されている。収容部132には、ベアリング140とプレート150が装着される。
ベアリング140は、内輪141と外輪142との間にシールド143がはめ込まれて、シールドされた構成となっている。
プレート150は、図3に示したように、ドーナツ形状をしたプレート部151と、プレート部151の一方の面の内周から軸方向に円筒状に突出した突出部152とを備えた形状となっている。プレート150は、ベアリング140を覆う大きさであり、プレート部151の外径寸法は、ベアリング140の外形寸法とほぼ同じである。また、プレート部151の内径寸法は、ベアリング140の内径寸法とほぼ同じである。さらに、プレート150の突出部152は、プレート150をウィール130の収容部132に収容した状態で、ベアリング140の内輪141に当接する位置に設けられている。
本実施形態におけるプレート150の各部の具体的な寸法は、以下のとおりである。プレート部151は、外形寸法が約22mm、内径寸法が約8.1mm、厚みが約0.7mmである。突出部152は、外径寸法が約11mm、突出長さが約0.15mmである。
以上、スケートボード100の構成について説明した。次に、トラック120にウィール130を組み付ける方法について説明する。図4は、上述した図2の状態から各部品を組み付けた状態を概略的に示す図である。
まず、トラック120の左右の収容部132にベアリング140とプレート150が順次装着される。このとき、プレート150は突出部152がベアリング140の内輪141に当接するように配置される。このように、ベアリング140とプレート150を装着したウィール130を揺動部122の軸部123に挿通させる。このとき、揺動部122側に位置するプレート150は揺動部122に当接し、外部側に位置するプレート150からは軸部123の先端の雄ねじが突出する。軸部123の雄ねじにナット160を締め付ける。これにより、プレート150の突出部152がベアリング140の内輪141に圧接し、ベアリング140の内輪141がナット160によって締め付けられて、ウィール130が揺動部122に取り付けられる。
このように取り付けられたプレート150は、プレート部152の外形寸法がベアリング140の外形寸法とほぼ同じであるため、ベアリング140を覆うことができる。また、プレート150は、突出部152を備えているため、突出部152はベアリング140の内輪141に当接するが、プレート部151とベアリング140の外輪142との間には、突出部152によって隙間が形成される。しかし、この隙間は突出部152の突出長さ分である約0.15mmしかない。よって、プレート150によってベアリング140の内部に異物が侵入することが防止される。
また、プレート部151とベアリング140の外輪142との間に形成される隙間により、ナット160を締め込んだときのベアリング140のたわみや、ベアリング装着物のフレなどで、プレート部150がベアリング140に接触しない。このため、ベアリング140は外輪142がプレート部151と擦れることなく回転することができる。
さらに、プレート150の突出部152がベアリング140の内輪141と当接する位置に設けられているため、ナット160を締めるだけでベアリング140の内輪141のみを締めることができる。このようなベアリングの内輪のみを締めるという作業は、ベアリングを装着する際の基本であるが、一般的には専門家が行う技術を要する作業である。しかし、プレート150の突出部152がベアリング140の内輪141と当接する位置に設けたことにより、専門家でなくても容易にベアリング140を装着することができる。
(本実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態のスケートボード100によれば、プレート150がベアリング140の外側を覆うため、ベアリング140の内部に異物が侵入することを防止することができる。
また、ベアリング140を装着する際に、ベアリング140の内輪141にプレート150の突出部152が当接する。これによって、ベアリング140を装着する作業において基本とされる内輪141のみを締めるという作業を専門家でなくても行うことができる。
また、プレート150とベアリング140との間には、プレート150の突出部152の突出長さ分の隙間が形成されるため、ベアリング140がプレート150と擦れることなく回転することができる。
以上、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、プレート150の構成として、プレート部151と突出部152とを備える構成について説明したが、本考案はこれに限定されない。ベアリングの内部に異物が侵入することを防止できれば、プレートは任意の構成のものでよい。例えば、プレートに突出部を設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、プレート150の各部の具体的な寸法について説明したが、本考案はこれに限定されない。ベアリング140の大きさに対応してプレート150の各部の寸法を適宜変更してもよい。
また、上記実施形態においては、プレート150の突出部152は、プレート部151の一方の面に設ける構成について説明したが、本考案はこれに限定されない。突出部をプレート部の両方の面に設け、ナットがプレート部ではなく突出部を締め付けるようにしてもよい。
本考案はスケートボードに利用可能である。
100 スケートボード
110 デッキ
120 トラック
121 基部
122 揺動部
123 軸部
130 ウィール
131 挿通孔
132 収容部
140 ベアリング
141 内輪
142 外輪
143 シールド
150 プレート
151 プレート部
152 突出部
160 ナット

Claims (2)

  1. ウィールに装着されるベアリングの外側に前記ベアリングを覆うプレートを配置したことを特徴とする、スケートボード。
  2. 前記プレートは、
    ドーナツ形状のプレート部と、
    前記プレート部の内周から円筒状に突出した突出部と、
    を備えたことを特徴とする、請求項1に記載のスケートボード。
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