JP3196841U - 鼻メガネ - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、体積が小さく、軽量で安全であり、使用時も収納時も場所を取らず、外からの圧迫に拠って変形したり壊れたりする心配がない鼻メガネを提供する。【解決手段】鼻メガネは、軟質フレーム片10及びフレーム片のフレーム孔に嵌合するレンズフレーム20から構成される。該フレーム片は両左右の片区域101、103を設置し、フレーム片ブリッジ102で両片区域101、103を連結し、一片区域ごとに中空のフレーム孔を穿設し、且つフレーム片ブリッジは通道と右フレーム孔を設置して連結する。他に左右の片区域の間は鼻粱位置に外向き及び内向きの湾曲した鼻パッド111、112を突出して設置する。また、レンズフレームは外凹槽を設置し、更に左右レンズ区域22には内凹槽を設置する。この外凹槽によってフレーム片の中空のフレーム孔に嵌入し、内凹槽はレンズ21を嵌入し、鼻パッドを開いて外側に湾曲し、レンズフレーム20を鼻梁に立て、レンズフレームを目の前の視物に置く。【選択図】図4

Description

本考案は、鼻メガネに関するもので、使用が簡単で携帯が便利であり、特に鼻に掛けるメガネの設計である。
現在、視力を矯正する補助具として、コンタクトレンズ及びマウント式メガネがある。そのうち、マウント式メガネは二支点でレンズを眼の前に掛けるが、先ずテンプルを耳上に掛け、レンズフレーム上の鼻パッドで鼻を挟む。この二点によって、メガネを目に合わせて使用する。
解決しようとする問題点は、マウント式メガネは体積が大きい、収納が不便、テンプルが圧迫されて歪むのを防止するためにテンプルとレンズフレームの螺合の強さを緩めるため、脱落防止する必要がありという欠点である。
本考案は、基本的に軟質フレーム片及びフレーム片のフレーム孔に嵌合するレンズフレームから構成される。該フレーム片は両左右の片区域を設置し、フレーム片ブリッジで両片区域を連結し、一片区域ごとに中空のフレーム孔を穿設し、且つフレーム片ブリッジは通道と右フレーム孔を設置して連結する。他に左右の片区域の間は鼻粱位置に外向き及び内向きの湾曲した鼻パッドを突出して設置する。また、レンズフレームは外凹槽を設置し、更に左右レンズ区域には内凹槽を設置する。この外凹槽によってフレーム片の中空のフレーム孔に嵌入し、内凹槽はレンズを嵌入し、鼻パッドを開いて外側に湾曲し、レンズフレームを鼻梁に立て、レンズフレームを目の前の視物に置くことを最も主要な特徴とする。
本考案の鼻メガネは、構造が簡単で、体積が小さく、軽量で安全であり、使用時も収納時も場所を取らず、外からの圧迫に拠って変形したり壊れたりする心配がないという利点がある。
本考案の実施例の正面図である。 図1のA方向の断面図である。 図1のB方向の断面図である。 本考案の立体指示図である。 本考案の使用指示図である。 本考案の別の一実施例である。 図6の断面図である。
本考案の鼻メガネは、軽くて便利、掛け置きが便利、テンプルなしの設計によって、部品が落ちる心配がない新型メガネを提供する。
本考案の鼻メガネは、視力を矯正する者の負担を軽減する。
本考案の鼻メガネは、基本的に軟質フレーム片及びレンズフレームから構成される。フレーム片は、左右の片区域にレンズフレームをその中に嵌合し、フレーム且つ両片区域の間の鼻梁両側及び上方箇所にそれぞれ突出した鼻パッドを設置する。この二鼻パッドは、それぞれ外向き内向きに湾曲し、軟性材質なので弾力性に優れ、フレーム片を鼻梁に立てて使用する。
本考案の鼻メガネは、フレーム片の両箇所に小さい孔を設置し、切口から小孔内に切り入れ、使用者に落下防止チェーンを追加設置しやすくする。
そのうち、レンズフレームは外凹槽を設置し、更に左右レンズ区域には内凹槽を設置し、前外凹槽をフレーム片のフレーム孔内に嵌入して固定し、レンズを固定する。
本考案の鼻メガネは、上述に挙げた実施可能な実施例で説明し、参考図の図1から図4に示すのは、本考案の基本構造図であり、その基本は、フレーム片10及びレンズフレーム20から構成されて組み立てる。
そのうち,フレーム片10とレンズフレーム20は、同じ一般メガネフレームであり、フレーム片10は軟性材質から一片体で成形され、それぞれ左右に片区域101、102を備える。両片区域101、102の間の上方にはフレーム片ブリッジ103を設置して相互に連結する。それぞれ片区域101、102には中空のフレーム孔104を形成し、フレーム片ブリッジ103には中空の通道105を設置してふたつの中空のフレーム孔104を相互に通じさせ、左右のフレーム孔104及び通道105を左右レンズ区域22及びブリッジ221を含むレンズフレーム20に設置する。
他に、フレーム片ブリッジ103下方の片区域101、102左右外側に、湾曲した第一鼻パッド111及び第二鼻パッド112を相対して突出設置する。
レンズフレーム20は、レンズ21を入れる左右レンズ区域22を設置し、両レンズフレームの間の上方にブリッジ221を設置して両者連結し、これによって一般メガネの形式となる。そのうちレンズフレーム20外には左右のレンズ区域22及びブリッジ221を含み、外凹槽24を設置し、両レンズ区域22には内凹槽23を設置し、軟質のフレーム片10の片区域101、102によって硬質のレンズフレーム20を外凹槽24に嵌入してフレーム孔104に設置することで、更にフレーム片ブリッジ103の通道105内で固定する。
以上の構造の組み立て後、メガネをかける時、ただ片区域101、102の第一鼻パッド111を外向きに湾曲し、更に第二鼻パッド112を内向きに湾曲し、鼻梁で支えるだけで、突出した第一鼻パッド111及び第二鼻パッド112の回復力によって、鼻梁をしっかりと挟持し、フレーム片10を支持してレンズフレーム20を眼前の前方へ位置させる。
図5に示すのは、使用の安全習慣を提供する。フレーム片10左右両辺端位置に孔12を穿設し、鋭角の切口13で孔12を開け、孔12内にチェーン40を掛ける。切口13を鋭角にすることによって、チェーン12が外れてしまうのを防止する。このチェーン40は耳部から下を通り、掛けた時の安定性を高め、掛けて使用しない時に首にかけておく。
本考案の鼻メガネは、図6及び図7に示すのは別の実施例であり、軟質フレーム片10上に左右の片区域101、102を設置し、両片区域101、102の間の上方にフレーム片ブリッジ103を設置して相互に繋ぎ、下方には左右の片区域101、102には相対して湾曲した第一鼻パッド111及び第二鼻パッド112を突出して設置する。そのうち左右の片区域101、102にはレンズ21を嵌入するレンズ区域22を設置し、レンズ区域22外縁には厚凸縁106を成形し、且つ厚凸縁106には内凹槽23を設置し、厚凸縁106によってレンズ21を嵌入して使用する。
上述のとおり、本考案の鼻メガネは構造が簡単で、体積が小さく、軽量で安全であり、使用時も収納時も場所を取らず、外からの圧迫に拠って変形したり壊れたりする心配がない。拠って従来のメガネ構造を刷新するため、特許を申請する。
10 フレーム片
111 第一鼻パッド
112 第二鼻パッド
12 孔
13 切口
101 片区域
102 片区域
103 フレーム片ブリッジ
104 フレーム孔
105 通道
106 厚凸縁
20 レンズフレーム
21 レンズ
22 レンズ区域
221 ブリッジ
23 内凹槽
24 外凹槽
40 チェーン

Claims (4)

  1. 主に軟質フレーム片及びレンズフレームから構成された鼻メガネにおいて、そのうち、
    片体形状で、左右に片区域を設置し、両片区域の間の上方にはフレーム片ブリッジを設置して相互に繋ぎ、下方には左右の片区域に相対して湾曲した鼻パッドを突出して設置し、各片区域には中空のフレーム孔を穿設し、フレーム片ブリッジには中空の通道を成形してふたつの中空のフレーム孔と相互に通じ、左右フレーム孔及び通道によってレンズフレームを入れて位置する空間を形成するフレーム片と、
    レンズを入れて位置する左右のレンズ区域を設置し、両レンズフレームの間の上方にブリッジを設置して両者を繋ぎ、レンズフレームの外に左右レンズ区域及びブリッジを含み、外凹槽を有し、両レンズ区域には内凹槽を有し、軟質のフレーム片の片区域によって硬質のレンズフレームを外凹槽に嵌入しフレーム孔に位置し、更にフレーム片ブリッジの通道内で固定するレンズフレームとを含むことを特徴とする鼻メガネ。
  2. 前記フレーム片の左右両辺端位置には孔を有することを特徴とする請求項1記載の鼻メガネ。
  3. 前記湾曲した鼻パッドは、単一で外向きに湾曲することを特徴とする請求項1記載の鼻メガネ。
  4. 鼻メガネにおいて、軟質フレーム片上に左右の片区域を設置し、両片区域の間の上方にフレーム片ブリッジを設置して相互に繋ぎ、下方には左右の片区域に相対して湾曲した鼻パッドを突出して設置し、左右の片区域内にレンズを嵌入するレンズ区域を設置し、レンズ区域の外縁には厚凸縁を有し且つ厚凸縁は内凹槽を有することを特徴とする鼻メガネ。
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