JP3196474U - 暖簾 - Google Patents

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良勝 村上
良勝 村上
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穂高インテリア株式会社
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Abstract

【課題】取付箇所が例えばコンクリート壁等の釘の打ち込み、ネジのねじ込み等が困難な取付面でも、また、打ち込み、ねじ込み等が可能であっても取付面に傷をつけることなく、簡単に取付け設置できるばかりでなく、取付箇所の変更、取り外し等も容易で、取り扱いも簡易である暖簾を提供する。【解決手段】暖簾本体1の上部裏面に、取付箇所に付着される取付面ファスナー3が接離自在に接合されている本体面ファスナー2を配装して成り、取付面ファスナー3は、剥離自在な離型紙4によって被覆されている粘着部5を備える。【選択図】図1

Description

この考案は、建物の出入り口その他の開口部に取り付けるに際し、取付箇所に傷等をつけずに、また釘、ネジ等によっては取付困難なコンクリート面その他にも容易に取り付けできるようにした暖簾に関する。
従来から、建物における出入り口等の開口部その他では、開閉自在でくぐり抜けることができるようにした簡単な間仕切りとして暖簾を吊り下げ状に取り付けることが多い。このような暖簾は、例えば布帛製の比較的に柔らかな素材によって適宜幅員で分割された態様で形成されている。そのため、これを開口部に取り付けるには、例えば特許文献1にあるように、暖簾本体の上部に形成した筒状部分に暖簾自体を吊り下げ支持する支持棒を挿通させ、この支持棒を開口部その他に固定した金具ネジに掛けることで取り付けられている。
特開2007−333198号公報
ところがこの上記した特許文献1の金具ネジによると、開口部における取付面がねじ込み可能な例えば木部であればこれの取り付けは可能であっても、コンクリート面、アルミニウム等を素材とする金属部、土壁等であると釘、ネジ等の打ち込み、ねじ込み等は簡単にはできないから、これらの取付箇所には暖簾を取り付けることは容易ではない。しかも、木部であっても、打ち込み・ねじ込み後では、そのための傷が残り、修復の手間が掛かり面倒でもある。また、取付箇所に凹凸等があれば、支持棒を取付面に沿って配置することは困難であるから、例えば彎曲していたり、段差があったりすれば、それに応じた支持棒の加工が必要であり、同じく面倒である。
そこでこの考案は上述したような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、その目的は取付箇所が例えばコンクリート壁等の釘の打ち込み、ネジのねじ込み等が困難な取付面でも傷をつけることなく、簡単に取付け設置できるようにし、また取付箇所の変更、取り外し等も容易で、取り扱いも簡易である暖簾を提供することにある。
上述した課題を解決するため、この考案にあっては、後述する考案を実施するための形態における使用符号を付記して説明すると、暖簾本体1の上部裏面に、取付箇所に付着される取付面ファスナー3が接離自在に接合されている本体面ファスナー2を配装して成ることを特徴とする。
取付面ファスナー3は、剥離自在な離型紙4によって被覆されている粘着部5を備えて構成することができる。
また、暖簾本体1の上部裏面に、剥離自在な離型紙4によって被覆されている粘着部5を備えている取付面ファスナー3と、この取付面ファスナー3に接離自在に接合されている本体面ファスナー2を、この本体面ファスナー2の裏面によって固定して成ることを特徴とする。
以上のように構成されたこの考案に係る暖簾にあって、暖簾本体1自体は、離型紙4が剥離されることで露出される粘着部5によって所定の取付箇所に付着され、付着されることによって、相互に接合されている面ファスナー2,3を介して暖簾本体1自体を取付箇所で吊り下げ支持させる。
相互に接合されている接離自在な面ファスナー2,3は、これらの面ファスナー2,3相互の離反によって取付面から暖簾本体1を取り外させ、不使用時では一時的にでも別に保管可能にさせる。
取付面ファスナー3の粘着部5を被覆している離型紙4は、暖簾本体1に固定されて、相互に接合されている面ファスナー2,3それぞれを保護し、取付箇所に取り付けるときの粘着部5による付着性を維持させる。
この考案は以上説明したように構成されているため、相互に接離自在に接合されている面ファスナー2,3が配装されている暖簾本体1を、取付面ファスナー3の粘着部5によって所定の取付箇所に付着させることで簡単に取り付けでき、しかも取付箇所に傷をつけず、従来の釘止め、ネジ止めが困難な場所であっても容易に設置できる。しかも、取付面に凹凸があったり、段差があったりしてもそれに沿って順次に取り付ければよいから、従来の支持棒による支持に比し、設置の自由度が増大し、取り扱いも便利である。また、取付箇所に付着の取付面ファスナー3から本体面ファスナー2を離反させることで、使用しないときの暖簾本体1を取付箇所から取り外し、別に保管しておくことができる。
すなわちこれはこの考案において、暖簾本体1の上部裏面に、取付箇所に付着される取付面ファスナー3が接離自在に接合されている本体面ファスナー2を配装して成るからであり、面ファスナー2,3を介しての取付箇所に対する付着取り付け、また、取り外し、多様な取付面への取り付け容易性等を図ることができる。
また、取付面ファスナー3は、剥離自在な離型紙4によって被覆されている粘着部5を備えているから、この粘着部5によって所定の取付箇所に付着でき、接合されている面ファスナー2,3によって暖簾本体1を吊り下げ状に取付箇所に支持できる。
相互に接合されている面ファスナー2,3は接離自在であるから、暖簾本体1の不使用時では、取付箇所に付着の取付面ファスナー3から、本体面ファスナー2が固定されている暖簾本体1を取り外すことができ、取り外した暖簾本体1は別に保管できる。しかも、不使用時では、従来であれば支持棒と共に保管する面倒な手間が必要であったのに比し、暖簾本体1のみを例えば折り畳み保管すればよいから、取り扱いも容易である。また、使用時では面ファスナー2,3相互を接合することで、容易に暖簾本体1を取り付けできるので、便利である。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。この考案は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
この考案を実施するための一形態を示す分解斜視図である。 同じく取り付け使用状態の断面図である。
以下、図面を参照してこの考案を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は暖簾本体であり、例えば所定幅員、適宜な高さ・長さに設定された布帛その他の柔軟性ある素材によって、上部以外の下部部分等が適宜幅員で適数に分割形成されていて、必要に応じ適宜模様、文字その他が表示されて成る。
この暖簾本体1の上部の裏面には、取付箇所との間で接合可能としてある面ファスナーにおける雌雄のいずれか一方の本体面ファスナー2が固定配装されており、取付箇所に取り付けられる同構造の面ファスナーの雌雄のいずれか他方の取付面ファスナー3に接離自在に接合できるようにしてある。
暖簾本体1の本体面ファスナー2と、取付箇所の取付面ファスナー3とは、相互に接合可能であれば、いずれが雌構造、雄構造であっても差し支えはなく、またその接合位置は暖簾本体1と取付箇所との間で対応していればよい。
図示にあって、面ファスナー2,3は、相互に接合された状態で暖簾本体1に、本体面ファスナー2、すなわちこれの裏面によって固定されていると共に、取付箇所側の取付面ファスナー3の裏面には例えば剥離可能な離型紙4によって被覆されている粘着部5が形成されている。こうすることで、暖簾本体1に固定されている本体面ファスナー2に接合されている取付面ファスナー3から離型紙4を剥離して露出させた粘着部5によって所定の取付面にそのまま付着させることができる。
なお、これらの面ファスナー2,3は、暖簾本体1の上部の幅員方向に沿って長く形成された帯状を呈するも、所定間隔毎に配列されたスポット状とされるもいずれであっても良く、これらは例えば暖簾本体1の重量、取付面における凹凸・彎曲その他の面形態、状況その他によって適宜に選定される。
また、図示にあっての暖簾本体1は、これの上部に空洞状の筒部6を形成してあり、従来と同様に支持棒(図示せず)による吊り下げ形態も選択して設置できるようにしてある。もとより、この筒部6の形成は任意であり、面ファスナー2,3は扁平状となる筒部6の外側面に設けられる。
次に以上のように構成されているこの考案暖簾における使用の一例を説明すると、建物等における開口部である出入り口等の取付箇所において、開口部の上縁部外方位置から吊り下げるとき、暖簾本体1に設けられている面ファスナー2,3から離型紙4を剥離し、露出させた粘着部5によって取付箇所に付着する。粘着部5による取付箇所に対する付着時には、取付面に凹凸等があれば、その凹凸面に沿って順次に付着させればよい。
こうすることで、この考案暖簾を開口部に取り付けることができ、使用時では暖簾本体1をくぐり抜けたり、たくし上げたりすることで出入りし、また不使用時では面ファスナー2,3相互間を離反することで、取付面ファスナー3を開口部に残したままで暖簾本体1を取り外して別に保管でき、更に使用時では面ファスナー2,3相互を再度接合させることで暖簾本体1を吊り下げ支持できる。
1…暖簾本体 2…本体面ファスナー
3…取付面ファスナー 4…離型紙
5…粘着部 6…筒部

Claims (3)

  1. 暖簾本体の上部裏面に、取付箇所に付着される取付面ファスナーが接離自在に接合されている本体面ファスナーを配装して成ることを特徴とする暖簾。
  2. 取付面ファスナーは、剥離自在な離型紙によって被覆されている粘着部を備えている請求項1に記載の暖簾。
  3. 暖簾本体の上部裏面に、剥離自在な離型紙によって被覆されている粘着部を備えている取付面ファスナーが接離自在に接合されている本体面ファスナーを、この本体面ファスナーの裏面によって固定して成ることを特徴とする暖簾。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019198529A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 有限会社美鈴 間仕切り用暖簾

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