JP3196213B2 - 通信ユニットに周波数を割り当てる方法および装置 - Google Patents

通信ユニットに周波数を割り当てる方法および装置

Info

Publication number
JP3196213B2
JP3196213B2 JP52622896A JP52622896A JP3196213B2 JP 3196213 B2 JP3196213 B2 JP 3196213B2 JP 52622896 A JP52622896 A JP 52622896A JP 52622896 A JP52622896 A JP 52622896A JP 3196213 B2 JP3196213 B2 JP 3196213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
determining
communication
channels
communication units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP52622896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09512693A (ja
Inventor
ラペル,ジョン・ステファン
リード,ジョン・ダグラス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH09512693A publication Critical patent/JPH09512693A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3196213B2 publication Critical patent/JP3196213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/02Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
    • H04W16/10Dynamic resource partitioning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/02Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
    • H04W16/12Fixed resource partitioning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般にワイヤレス通信システムに関し、さ
らに詳しくは、ワイヤレス通信システムの基地局の動作
周波数を選択する方法および装置に関する。
発明の背景 一般に局地的な建物の干渉下に置かれる小型で低電力
の基地局を利用するワイヤレス通信システムにおいて
は、カバレージ・エリアが、物理的な伝播環境のために
制約を受ける。このため、広い地域をカバーするには、
それぞれが1つの地域に対してカバレージを提供する数
千にも及ぶ小さな基地局が必要とされ、この地域の寸法
と形状は、建物の場所,樹木,葉,地形およびその他の
種々の環境的要素により影響を受ける(たとえば、第7
図のカバレージ・エリア720を参照)。このような通信
システムに対する二次的な要件は、各基地局に割り当て
られる周波数が、同一周波数を用いる別の基地から充分
な再利用距離を有し、これらの同一チャネル基地局から
の信号レベルが他のカバレージ・エリアであらかじめ定
められた最大レベルより低くなるようにすることであ
る。これは、そのような信号がカバレージ・エリア内の
加入者による所望の信号の受信を妨害するためである。
受信機で受信された所望の信号電力の、すべての同一チ
ャネル・ユーザからの電力の和に対する比は、同一チャ
ネル搬送波対干渉(C/I)と呼ばれ、一般にデシベル(d
B)で表される。通常は、このC/I比は、アナログFMとい
くつかのデジタル変調については約17〜20dBに設定さ
れ、この数値がセルラ無線システムの基地局のカバレー
ジ・エリアの90%以上について最小必要レベルとして用
いられる。
この種の干渉保護を得るには、周波数反復(または再
利用)パターンを設定して、同一チャネル周波数が、そ
の間にいくつかのサイトを挟んで隔てられるサイトに割
り当てられるようにする。たとえば、小さなセル無線シ
ステムの数値的モデルに基づき、90%超のセル領域で17
〜20dBの最小C/Iを得るには、種々のチャネル属性と環
境の種類に関する仮定条件を前提として、16セルの同一
チャネル再利用パターン(第5図のセル・プラン500に
図示される)が必要である。すなわち、16個の隣接セル
のグループでは、特定の周波数が1度しか用いられない
ということである。これは、それぞれの同一チャネル・
サイトの間に、特定のサイトから60度の角度を持つ軸上
に3つのセルがある六角形セルラ・パターンにより従来
は表される。実際には、高い塔の上にある非常に大きな
セルについては、この種のパターンは比較的良好に機能
する。しかし、数千ものサイトがある可能性があり、カ
バレージがあまりよく定義されていない小さなセル・シ
ステムについては、建物の間の伝播効果や葉および樹木
のために、反復パターンを決定することが難しくなり、
セルの寸法と形状はきわめて不規則なものになる。
このようなセルのシステムのレイアウトを行い、他の
セルから同一チャネル信号から必要な干渉保護を行うこ
とが困難であるために、純静的自律周波数割当(QSAFA:
Quasi Static Autonomous Frequency Assignment)と呼
ばれる自動化された手法が提案されている。QSAFA法で
は、各基地局が所定の保守ウィンドウ内で準無作為の時
刻に通信可能状態から外れる。これはセルが使用されて
いない早朝であることが多い。基地が通信可能状態から
外れると、その受信機を通常の逆リンク(加入者から基
地への)周波数帯域から、順方向リンク(基地から加入
者への)周波数帯域に切り替え、すべての可能な基地送
信周波数を走査して、電力測定を行ない、その測定値を
メモリに格納する。これにより、QSAFAを実行している
基地は、他の基地から受信した信号電力を測定する。電
力が測定されて、コンピュータ・メモリに格納される
と、電力レベルの最も小さい信号が選択され、その選択
が表す基地送信周波数が、次のQSAFAサイクルが開始さ
れるまで測定中の基地局により用いられる。各基地局が
同じ手順を踏んで、QSAFA時が示されたときに独自の周
波数割当を選択する。この種のアルゴリズムの結果は可
変し、反復パターンは一般に(第6図のパターン600に
図示されるように)均一ではない。
QSAFAシステムは多くの場合、良好に機能するが、提
案されたQSAFAアルゴリズムが行う決定に誤差があると
いう、特殊な問題がいくつかある。そして、このため
に、QSAFAの決定が誤っているいくつかのセルは、ほぼ
動作不能な状況になってしまうことがある。これらの問
題は、主に、基地局を分離するための「設計規則」を表
す、他の基地局から受信された電力の測定値により起こ
る。信号が、たとえば多重経路伝播のために変動する
と、QSAFA測定を行っている基地で受信された信号には
最大20dBの誤差があることがある。たとえば、チャネル
がレイリー・フェーディングを表し、2つの独立した分
岐を用いる選択ダイバーシティが基地局で用いられると
すると、平均では1%の時間に10dBのフェーディングが
起こり、0.01%の時間に20dBのフェーディングが起こ
る。これは、通常の無線チャネルについてはあまり重大
とは思われないかも知れないが、QSAFA測定について
は、近隣の基地から受信された受信電力推定において10
dBの誤差があると、基地は10dBも遠くにあるように「見
えて」、その基地の周波数ん対する割当が可能になる。
この基地の周波数を用いる加入者ユニットは、その10dB
の誤差に対して保護されず(同じ伝播や遮断などを受け
ない)、その干渉レベルが悪くなるので、この決定は不
良となる。
測定値に10〜20dB以上の劣化をもたらす可能性のある
第2の問題は、建物の反対側にある2つの基地サイトの
場合である(第8図参照)。建物周辺の回折経路は、何
dBもの減衰、多分40dB以上の減衰を表すのでQSAFA測定
のプロセスの間に、各基地からの電力を読み取る際に最
大40dBもの誤りが起こることがある。その他の近隣基地
は、この程度まで互いに「遮断」されたり「妨害」され
るが、これらの2つの基地の遮断によって、この2つの
基地が互いの存在に本質的に「気がつかない」ために同
じ動作周波数を選ぶ場合が起こりやすくなる。
最後に、従来のQSAFA法の第3の問題は、2つのユニ
ットが同時にQSAFA測定を無作為に実行する場合に起こ
る。2つの基地がこれを行うと、(どちらも送信を行っ
ていないために)相手側が見えずに、同じ動作周波数を
選ぶことがある。
ここで述べた潜在的問題のそれぞれは、基地局が近隣
基地の周波数を選択するという望ましくない結果を招く
ことになり、多くの場合、経路が可逆的なので各基地局
が同じ決定を行うことになる。従来のQSAFAで起こりう
る最悪のケースは、第2の基地局に近隣して位置する基
地局が共通の周波数割当を選ぶことである。この場合、
片方または両方の基地局が、QSAFAアルゴリズムにより
最良であると思われるものを選んでも、多くのセルでC/
I比が0dBに近くなる。本発明は、意志決定のプロセスを
改善することにより、これらとその他の問題を解決し、
特に隣接セルと同一のチャネル割当を有するという最悪
の事態を避ける。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明による第1実施例の概略を示す流れ
図である。
第2図は、第1図の実施例のID記録プロセスを示す流
れ図である。
第3図は、従来の技術によるQSAFAプロセスを示す流
れ図である。
第4図は、第1図の実施例を示す別の流れ図である。
第5図は、特定の周波数が16個のサイト毎に再利用さ
れる典型的なセルラ・レイアウトを示す従来技術の図で
ある。
第6図は、QSAFAアルゴリズムを用いて周波数を割り
当てた後の、同一チャネル・サイトの可能な1つの配置
を示す従来技術の図である。
第7図は、理想的な六角形のカバレージ・エリアと比
べた、送信機の可能なカバレージ・エリアを示す従来技
術の図である。
第8図は、建物側面の周囲の伝播効果により起こる従
来技術に伴う潜在的問題を示す図である。
第9図は、本発明による第2実施例であり、基地サイ
ト間で共有される共通のデータベースを有するハードウ
ェア装置のブロック図である。
実施例 これらの問題点は、本発明による改善された方法で解
決される。本発明の現在の好適な実施例は、まずQSAFA
アルゴリズムを基地局の初期配備に応用して、各基地の
第1周波数割当を行う段階を備える。次に、通常の動作
中に第1基地局を含む各基地局が、加入者が第1基地局
との間でやり取りされる各基地局ハンドオフのためのテ
ーブルを作成および更新する。各基地に関して最小数の
エントリを有するこのリストが作成されると、有効なハ
ンドオフ候補である近隣の基地局を識別するためにこの
リストが用いられる。この決定に基づいて、第1基地局
に、これらの近隣基地局と関連する周波数のいずれかが
QSAFAアルゴリズムにより割り当てられる。さらに、周
波数割当アルゴリズムの完了前に測定された各被測定周
波数に関する残留電力の測定値に修正が行われることも
ある。この修正により、被測定電力にバイアスが加えら
れ、有効なハンドオフ候補のテーブルが、試験しようと
する周波数に隣接するチャネル周波数が含まれる場合
に、所定の値だけ出力をスケーリングする。ハンドオフ
候補のテーブルに、有効なハンドオフ候補のリスト内に
同一チャネル周波数を含む基地サイトが含まれる場合に
は、所定の値の第2のバイアスが加えられる。これによ
り、近隣のハンドオフ候補基地局のリストが得られると
それを用いて、QSAFAアルゴリズムに伴ういくつかの既
知の欠陥のために選ばれていた周波数割当を防ぐ。
第1図を参照して、本発明を具体化する、全体が100
と示される第1プロセスを図示する流れ図のブロック図
が示される。プロセス100は、基地局サイトがセルラ無
線システム内に配備されると、ブロック110で始まる。
無線送信機または基地局が配備されると、その周波数
割当を最初に実行しなければならない。この割当は、好
ましくはQSAFAアルゴリズムを実行することによりブロ
ック120に示される。このプロセスについては第3図に
より詳しく説明する。希望により、この初期周波数割当
は、オペレータにより手動で、あるいはここで提示され
る本発明に影響を与えずに、別の周波数選択アルゴリズ
ムを用いて選択することもできる。ブロック120は、通
信可能状態を開始し、本発明により改善された周波数割
当の決定を行うことができる更なる測定を容易にするた
めに初期の割当を行うに過ぎない。
ブロック130で、各基地は、(1)その基地に通信可
能状態を移す前に加入者ユニットに通信可能状態を供給
することに関わる他の基地局の識別子(ID)または
(2)通信可能状態がその基地から他の基地へ移された
後で加入者ユニットに通信可能状態を供給することに関
わる他の基地局のIDを記録する。加入者ユニットが前記
の基地との通信状態に出入りするたびに、他の基地のID
が記録される。この記録された情報には、日付を含む発
生時刻が含まれることが好ましい。ブロック130の処理
は、第2図にさらに説明する。
ブロック140に示されるように、基地局が周波数割当
処理アルゴリズムを実行することを求められると、標準
QSAFAアルゴリズムに対する改善が行われる。このブロ
ックは、第4図にさらに説明する。
第2図を参照して、本発明による、基地局での記録プ
ロセスを説明する流れ図が示される。このプロセスは全
体を200とする。このプロセスはブロック210で始まり、
ここで加入者が基地に割り当てられているか否かを確認
するための試験が行われる。割り当てられている場合
は、230でさらに試験が行われ、加入者が新しい呼を起
こしているか、あるいは基地から他のセルに対してハン
ドオフが実行されているか否かが確認される。新しい呼
の場合には、プロセスはブロック250で継続され、ここ
では、データを記録せずに記録プロセスを最初に戻す。
ブロック230で、呼が基地に移されたと判定されると、
ブロック240の処理が行われる。ブロック210の決定で、
この基地に割り当てられている加入者を識別しなかった
場合は、ブロック220で2回目の試験が行われて、加入
者がこの基地を、他の基地との通信可能状態のままにし
ているか否かが確認される。他の基地との通信可能状態
のままにしている場合は、プロセスはブロック240に進
むか、あるいは最初に戻る。ブロック240では、加入者
がこの基地に移された場合には、この基地に対するハン
ドオフの前に、加入者ユニットに通信可能状態を供給す
る基地局のIDを記録するか、あるいは、新しい基地にハ
ンドオフすることによりその基地をそのままの状態にし
た後で加入者ユニットに通信可能状態を供給する基地局
のIDを記録する。このブロックで記録されたIDはブロッ
ク260で、発生日時と共にメモリ内に格納される。ブロ
ック260が終了すると、プロセスは最初に戻る。
第3図を参照して、全体が300と示され、従来の準静
的自律周波数割当(QSAFA)アルゴリズムを説明する従
来技術によるプロセスを示す流れ図が示される。このア
ルゴリズムは、各基地局で、各基地局が選択するときに
実行される。通常は、サービスの中断を避けるために利
用の少ない、あるいは全くない夜間である。このプロセ
スは、QSAFAアルゴリズムを開始するという決定が行わ
れると、意志決定ブロック310で始まる。これが起動さ
れると、ブロック320で基地送信がオフになる。次にブ
ロック330で、受信機が利用可能な(すなわち割り当て
ることのできる)すべての周波数を走査して、あらかじ
め割り当てられた基地送信周波数のそれぞれに関して電
力を測定する。この被測定電力は、測定されている周波
数で送信する種々の場所の多くの他の基地からのすべて
の信号の複合値であるので、残留電力レベルと呼ばれ
る。測定が終了すると、ブロック340で、測定されたす
べての周波数のうち電力読み取り値が最も低い周波数が
選択される。これは、QSAFAアルゴリズムを実行するサ
イトの基地アンテナにおいて受信された電力が最も低い
チャネルを表す。次に、電力が最も低い周波数がブロッ
ク380でこの基地局に割り当てられ、基地は、この周波
数割当にその送信機周波数を調整し、その搬送波をオン
にして、通常の通信可能状態に戻る。これでQSAFAアル
ゴリズムは終了する。
第4図には、全体が400で示される、本発明による改
良されたプロセスの実施例を示す別の流れ図が示され
る。意志決定ブロック410は、周波数割当プロセス時に
なると、プロセスを開始する。プロセス開始時は、好ま
しくは特定の時間ウィンドウ内にあらかじめ決められて
おり、実際の時刻は、トラフィック負荷や、改善された
QSAFAアルゴリズムの性能を無作為化する助けとなるラ
ンダム・タイマに基づいて選択される。420でプロセス
が始まると、基地局は通信可能状態から外され、その搬
送波がオフになる。次に、ブロック430で受信機が使用
可能な周波数を走査して、あらかじめ割り当てられた基
地送信周波数のそれぞれに関して電力を測定する。この
被測定電力は、測定されている周波数で送信する種々の
場所の多くの他の基地からのすべての信号の複合値であ
るので、残留電力レベルと呼ばれる。
測定が終了すると、ブロック435で各周波数に関して
Q(f)(周波数品質パラメータ)が求められる。この
Q(f)関数は、Q(f)=N(n)A+M(n)
S+残留電力の等式で表される。この式では、N(n)
とM(n)はn(ただしn=0,1,2,3...;nは10未満)の
各値に関して定義された所定の定数である。N(n)
は、あらかじめ定義されたスケーリング項で、所定の時
間間隔T内に、所定の値Hよ大きなハンドオフ回数を持
った基地局IDに割り当てられた隣接チャネル周波数の検
出の発生回数の関数である。項Aは、意志決定のために
N(n)項に適度な重みをかけるためにあらかじめ定義
された固定定数を表す。このため、項N(n)Aは、
周波数割当決定を処理するサイトとの間でハンドオフを
行うために用いられる、周波数fの隣接チャネル・サイ
トの検出に基づいて関数Q(f)をバイアスする。項M
(n)は、サイトの検出の発生回数の関数である、あら
かじめ定義されたスケーリング項を表す。このサイトは
所定の時間間隔Tの間に所定の値Hより大きいハンドオ
フ回数を持った前記基地サイトとのハンドオフに対応
し、所定の時間Tの間に所定の値Hより大きいハンドオ
フ回数を持った別の基地サイトとのハンドオフに対応
し、これも周波数fに割り当てられる(すなわち同一チ
ャネルである)。項Sは、Aと同様の固定されたあらか
じめ定義された定数を表す。項M(n)Sは、前記基
地および同じ周波数を用いる他の基地とのハンドオフに
関わるサイトの検出に基づいて、関数Q(f)にバイア
スをかける。従って、スケーリング定数Aを調整するこ
とにより、周波数の隣接チャネル割当の効果を拒否ある
いは無視するようにアルゴリズムを調整することができ
る。スケーリング定数Sを調整することにより、周波数
の相互同一チャネル割当の効果を拒否あるいは無視する
ようにアルゴリズムを調整することができる。このよう
な効果を無視するためには、項AまたはSをゼロに設定
することができる。このような事象のケースをすべて拒
否するためには、項AまたはSを非常に大きな数値に設
定することもできる。後者の場合は、発生が1回しかな
くても非常に大きなオフセットが生まれ、Q(f)関数
は非常に大きくなるので、その周波数を可能な周波数リ
ストの最後付近に置くことによりその周波数を考慮から
外す。AまたはSをゼロと非常に大きな数値との間の値
とすることにより、結果として得られるQ(f)関数
は、よりよいQ(f)関数を持つ他の周波数を先に考慮
することになる。
Q(f)関数が計算されると、ブロック440で、最も
低いQ(f)読み取り値(すなわちQ(f)がチャネル
割当品質係数の逆数である)が選択されて試験が行われ
る。これは、QSAFAアルゴリズムを実行するサイトの基
地アンテナで受信された電力が最も低いチャネルを表
す。意志決定ブロック450において、残留電力レベルの
最も低いチャネルが試験され、これが、最近の時間間隔
内で多数のハンドオフがあった基地サイトで用いられた
のと同じ周波数であるか否かが確認される。これは、閾
値Tにより定義れる時間間隔内に所定の閾値Hより大き
い数のハンドオフを行った基地局IDにアクセスすること
により行われる。この時間間隔は、時間的に最も新しく
格納されたサンプルを表す。閾値H,Tは、ここでは定数
として説明されるが、これらの値は他の変数の関数(セ
ル内のトラフィック密度や日毎または週毎の変化性,シ
ステムに新しいセルが追加されてからの時間,各セルの
周波数プランを更新する周波数または干渉,損失呼,完
了呼または劣化呼を表すセルにより収集された他の数値
パラメータ)でもよく、このような改良は本発明の範囲
内であり、当業者により実現することができる。意思決
定ブロック450が、残留電力の最も低い周波数選択を行
うことができない場合には、この周波数は460で放棄さ
れ、その次に低いQ(f)を有する周波数が470で選択
され、意志決定ブロック450で試験される。意志決定ブ
ロック450により、閾値により定義されるようなある程
度のレベルまで加入者ユニットがハンドオフのために用
いない残留電力レベルの低い周波数が識別されると、ブ
ロック480のプロセスが起動する。このブロックでは、
選択された周波数を基地局に割り当て、搬送波をオンに
する。次にブロック490で、種々の基地のサイトIDを、
現在有する周波数割当にマッピングする共通データベー
スが更新される。これにより、ハンドオフ数値を記録す
る他のサイトから得られたデータは、それらのサイトの
周波数割当決定に用いるのに最新のものとなる。
第5図は、全体が500で示される従来技術の図であ
る。この図は、六角形グリッドを用いるセルラ・サイト
・レイアウトを表す。16セル再利用パターン内に周波数
f0が示される。これは、f0と示された各サイト間に、他
の3つのサイトを挟んで配置すると理解することができ
る。
第6図は、全体を600で示す従来技術の図である。こ
の図は、不均一セル再利用パターンを示し、各基地局で
実行されている従来のQSAFAアルゴリズムにより生成さ
れる1つの可能な割当を表す。不均一なパターンは、環
境が種々のサイト間の信号伝播に与える影響により起こ
る。樹葉,建物,多重経路伝播および回折などにより様
々なレベルの減衰が起こることになるので、信号は各経
路により異なる減衰を有する。このため、可能な最良の
意志決定を行っても、QSAFAアルゴリズムは、他の方法
と同様にセルラ・システム再利用パターンをレイアウト
することができない。場合によっては、f0と示された周
波数の反復を隣接セルで行うと、隣接する同一チャネル
・サイトの両方で不良が起こることがある。
第7図は、全体を700で示す従来技術の図である。こ
の図では、六角形セルが730で示される。これは、セル
の理想的モデルであるが、特にアンテナが建物や樹葉の
干渉下にあるときには、小さなマイクロセルをモデル化
するためにあまり適してはいない。720で示される実際
のカバレージは、実際ははるかに異なっている。これ
は、信号に対する、経路の変動の効果と建物および樹葉
の効果とを示す。
第8図は、全体が800で示される、従来技術の図であ
る。この図では、2つの異なる基地局810,820が、近隣
に建物がない同じ建物830上に載せられている。この仮
説的状況は、これら2つの基地局の間の経路が、回折隅
部840,850により影響を受けるために、この2つの基地
局が同一周波数を選ぶ様子を説明する。これは、信号を
40から60dBに減衰し、基地810,820間の経路ははるかに
隔てられているように見える。しかし、建物の一端に近
い加入者ユニットから見ると、両方の基地局からの信号
強度は、ほぼ等しくなる。
第9図は、全体を900で示す、本発明の実施例による
通信システムのハードウェア・レイアウトを示す。図示
されるシステムは、PCS(パーソナル通信システム)の
一部であるが、セルラ無線電話およびワイヤレスLAN
(企業内通信網)を含む他のワイヤレス通信システムに
も同様に適用することができる。本システムは、複数の
通信ユニットまたは基地局または無線ポート(RP)931
〜937を備え、これらはそれぞれ複数の基地サイト921〜
927内で動作する。各RP931〜937は、基地局コントロー
ラ・ユニット950(RPCUまたはPCSシステムの無線ポート
・コントローラ・ユニット)に結合される。RP931〜937
のそれぞれは、トランシーバ(たとえばRP931の938)を
備え、理解頂けるように、送信機はQSAFA測定中はオン
になっていないので、トランシーバ938の受信機部分の
みが働く。すなわち、トランシーバ931が使用可能な周
波数の各組の信号品質尺度(たとえば電力またはRSSI)
を測定し、そのサブセットがRP931の走査中にRP932〜93
7により送信される(信号942〜947で示される)。次に
電力測定値がRPCUに送られ、第1図ないし第4図に関し
て上記に説明されたアルゴリズムに従ってプロセッサ95
2内でさらに処理される。特に、チャネル割当品質係数
(たとえばQ(f)の逆数)は、設定されたウィンドウ
時間間隔内にメモリ960にすでに格納されている以前の
通信事象(たとえばRP931〜937間のハンドオフ)の記録
に基づいて、プロセッサ952の関数955により決定され
る。信号品質測定値が最も高い周波数も、関数956によ
り決定される(あるいは、RPCU950を介して検索された
適切なハンドオフ情報により、RP931のプロセッサ939内
で関数955および956のいずれか一方あるいは両方が決定
されることもある)。この周波数に関して、チャネル割
当品質係数が所定の品質閾値より高い場合は、決定が出
力され、コントローラ954はこの周波数をRP931が使用す
るよう割り当てる。このプロセスがすべてのRP932〜937
について繰り返される。RPCU950には任意の数のRPを結
合することができること、またRPCU950に間接的にしか
結合されていないRP(たとえばRPCU950に結合された異
なるRPCUに接続されたRP)からの情報も、本発明により
周波数の決定および割当に用いることができることは、
当業者には理解頂けよう。
以上、上記の目的,目標および利点を完全に満足す
る、ワイヤレス通信システムの基地局に周波数を割り当
てるための方法および装置が本発明により提供されたこ
とは、当業者には明白であろう。
本発明は、特定の実施例に関して説明されたが、上記
の説明に照らして多くの改変,修正および変形が当業者
に可能であることは明白である。従って、本発明は添付
の請求項の精神と範囲内にあるこのようなすべての改
変,修正および変形を包含するものである。
フロントページの続き (56)参考文献 米国特許3764915(US,A) 米国特許5448750(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信ユニットのうち第1通信ユニッ
    トにチャネルを割り当てる方法であって: (a)1組のチャネルを走査し、前記1組のチャネルの
    各チャネルの信号品質測定値を決定する段階; (b)前記1組のチャネルの各チャネルに関して、少な
    くとも部分的に、前記信号品質測定値とそのチャネルに
    関するハンドオフ測定値とに基づいてチャネル割当品質
    係数を決定する段階;および (c)最良のチャネル割当品質係数を有する前記1組の
    チャネルのうちの1つのチャネルを、前記第1通信ユニ
    ットのチャネルとして割り当てる段階; によって構成されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】段階(b)において、前記チャネル割当品
    質係数が、Pと、(AN(n))および(S
    (n))からなる群の少なくとも1つとの和の逆数によ
    り決定され: (i)N(n)が、(a)第1時間間隔内で前記第1通
    信ユニットとのハンドオフ回数が第1の所定の閾値より
    大きく、(b)前記被走査チャネルの隣接チャネルを有
    する前記複数の通信ユニットの測定値から決定されるこ
    と; (ii)M(n)が、(a)第2時間間隔内で前記第1通
    信ユニットとのハンドオフ回数が第2の所定の閾値より
    大きく、(b)前記被走査チャネルと同一のチャネルを
    有する前記複数の通信ユニットの測定値から決定される
    こと; (iii)Aが第1重み係数であり、Sが第2重み係数で
    あること;および (iv)Pが前記被走査チャネルの電力測定値であり、こ
    のとき前記電力測定値は前記信号品質測定値であるこ
    と; を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】段階(b)の前に、前記複数の通信ユニッ
    ト間の各ハンドオフの記録を格納する段階であって、各
    記録には関連する前記複数の通信ユニットのそれぞれの
    識別子とハンドオフ時刻とが含まれる段階によってさら
    に構成される請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】段階(b)において、前記チャネル割当品
    質係数を決定する前記段階が、前記複数の通信ユニット
    のどれが前記被走査チャネル上で送信中であるかを決定
    する段階と、以前の通信事象の記録から、前記複数の通
    信ユニットのうち前記のどれが、所定の閾値数を超える
    前記の以前の通信事象を有するかを決定する段階によっ
    て構成される請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】記録から決定する前記段階が、以前のハン
    ドオフの記録から、前記複数の通信ユニットのうち前記
    のどれが第1時間間隔内に前記第1通信ユニットと所定
    の閾値回数を超えるハンドオフを有するかを決定する段
    階によって構成される請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】前記(b)において、前記チャネル割当品
    質係数を決定する前記段階が、前記複数の通信ユニット
    のうちどれが前記被走査チャネルに隣接するチャネル上
    で送信しているかを決定する段階と、以前の通信事象の
    記録から、前記複数の通信ユニットのうち前記のどれ
    が、所定の閾値数を超える前記の以前の通信事象を有す
    るかを決定する段階とによって構成される請求項1記載
    の方法。
  7. 【請求項7】記録から決定する前記段階が、以前のハン
    ドオフの記録から、前記複数の通信ユニットのうち前記
    のどれが第1時間間隔内に前記第1通信ユニットと所定
    の閾値回数を超えるハンドオフを有するかを決定する段
    階によって構成される請求項6記載の方法
  8. 【請求項8】複数の通信ユニットを備え、前記複数の通
    信ユニットのうち第1通信ユニットに対してチャネルを
    割り当てることのできる通信システムであって: (a)1組のチャネルを走査し、前記1組のチャネルの
    各チャネルの信号品質測定値を決定する段階; (b)前記1組のチャネルの各チャネルに関してチャネ
    ル割当品質係数を決定する手段であって、このチャネル
    割当品質係数は、少なくとも部分的に、前記信号品質測
    定値とそのチャネルに関するハンドオフ測定値とに基づ
    く決定手段;および (c)前記1組のチャネルのうち1つのチャネルを、前
    記チャネル割当品質係数に基づいて前記第1通信ユニッ
    トのチャネルとして割り当てる手段; によって構成されることを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】前記決定手段が、Pと、AN(n)およ
    びSM(n)からなる群の少なくとも1つとの和の逆
    数により決定するようさらに動作することができ: (i)N(n)が、(a)第1時間間隔内で前記第1通
    信ユニットとのハンドオフ回数が第1の所定の閾値より
    大きく、(b)前記被走査チャネルの隣接チャネルを有
    する前記複数の通信ユニットの測定値から決定されるこ
    と; (ii)M(n)が、(a)第2時間間隔内で前記第1通
    信ユニットとのハンドオフ回数が第2の所定の閾値より
    大きく、(b)前記被走査チャネルと同一のチャネルを
    有する前記複数の通信ユニットの測定値から決定される
    こと; (iii)Aが第1重み係数であり、Sが第2重み係数で
    あること;および (iv)Pが前記被走査チャネルの電力測定値であり、こ
    のとき前記電力測定値は前記信号品質測定値であるこ
    と; を特徴とする請求項8記載のシステム。
  10. 【請求項10】複数の基地局を備え、前記複数の基地局
    の各基地局に対してチャネルを割り当てることのできる
    通信システムであって: (a)1組のチャネルを走査して、前記1組のチャネル
    のそれぞれの信号品質測定値を決定し、前記の決定され
    た信号品質測定値を出力することのできる受信機によっ
    て構成される前記複数の基地局のうちの第1基地局;お
    よび (b)前記複数の基地局に結合された基地局コントロー
    ラ・ユニットであって: (i)前記複数の基地局間の各ハンドオフの記録を格納
    することができるメモリであって、各記録には関連する
    前記複数の基地局のそれぞれの識別子とハンドオフ時刻
    とが含まれるメモリ; (ii)前記メモリに結合され、前記の決定された信号品
    質測定値を受信して、最大の信号品質測定値を有する第
    1チャネルに関して、チャネル割当品質係数を決定し、
    前記チャネル割当品質係数を所定の品質閾値と比較する
    ことができるプロセッサ;および (iii)前記プロセッサに結合され、前記チャネル割当
    品質係数が前記の所定の品質閾値より大きい場合に、前
    記第1チャネルを、前記第1基地局が使用できるように
    割り当てるコントローラ; によって構成される基地局コントローラ・ユニット; によって構成されることを特徴とする通信システム。
JP52622896A 1995-02-28 1995-12-21 通信ユニットに周波数を割り当てる方法および装置 Expired - Fee Related JP3196213B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/395,670 1995-02-28
US08/395,670 US5737705A (en) 1995-02-28 1995-02-28 Method and apparatus for frequency assignment of a base station
US395,670 1995-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09512693A JPH09512693A (ja) 1997-12-16
JP3196213B2 true JP3196213B2 (ja) 2001-08-06

Family

ID=23564000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52622896A Expired - Fee Related JP3196213B2 (ja) 1995-02-28 1995-12-21 通信ユニットに周波数を割り当てる方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5737705A (ja)
EP (1) EP0758516B1 (ja)
JP (1) JP3196213B2 (ja)
CA (1) CA2187189C (ja)
DE (1) DE69533795T2 (ja)
FI (1) FI115817B (ja)
WO (1) WO1996027267A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5884177A (en) * 1995-10-25 1999-03-16 Northern Telecom Limited Cellular communication system and method providing improved handoff capability
US5822681A (en) * 1996-01-24 1998-10-13 Bell Communications Research, Inc. Method for assigning band port channels in an unlicensed personal communications system
US6178164B1 (en) * 1996-06-07 2001-01-23 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for performing idle handoff in a multiple access communication system
JP2836595B2 (ja) * 1996-08-21 1998-12-14 日本電気株式会社 移動体通信システムの自動周波数配置方法
IT1286387B1 (it) * 1996-11-19 1998-07-08 Italtel Spa Metodo e sistema per il monitoraggio dell'ambiente radio in un sistema cordless dect
JPH10191419A (ja) * 1996-12-27 1998-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動局装置
US5974318A (en) * 1997-07-09 1999-10-26 Northern Telecom Limited Method and system for increasing capacity and improving performance of a cellular network
KR100259846B1 (ko) * 1997-08-22 2000-06-15 윤종용 다수개의공통주파수를이용한세미-소프트핸드오프방법
KR100277101B1 (ko) 1998-02-17 2001-01-15 윤종용 코드분할다중접속네트워크내의교환국간하드핸드오프수행방법
KR100278019B1 (ko) 1998-03-28 2001-01-15 윤종용 코드분할다중접속네트워크에서의순방향링크커버리지의최적화방법
JP3116895B2 (ja) 1998-03-30 2000-12-11 日本電気株式会社 Is−95基地局装置とw−cdma基地局装置および移動通信システムならびに周波数共用方法
EP0949832A1 (en) * 1998-04-10 1999-10-13 Nortel Matra Cellular Method and apparatus for allocation of a transmission frequency within a given spectrum
JP2001103531A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Nec Corp 無線lan基地局選択装置
US6418317B1 (en) * 1999-12-01 2002-07-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and system for managing frequencies allocated to a base station
US6487414B1 (en) 2000-08-10 2002-11-26 Schema Ltd. System and method for frequency planning in wireless communication networks
US7065361B1 (en) * 2000-12-08 2006-06-20 Sprint Spectrum L.P. Method of tuning handoff neighbor lists
US20020126770A1 (en) * 2001-03-09 2002-09-12 Behrouz Pourseyed Method and system for acquiring narrowband channel information over a wideband channel receiver
EP1248477A1 (en) * 2001-04-03 2002-10-09 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and device for controlling dynamic frequency selection within a wireless communication system
US7496368B2 (en) 2001-04-03 2009-02-24 Sharp Kabushiki Kaisha Method and device for controlling frequency selection within a wireless communication system
EP1858273A3 (en) * 2001-07-29 2007-11-28 Yuval Barkan Interface unit for connecting a cellular network and the public internet
ES2305345T3 (es) * 2001-09-14 2008-11-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Un sistema de comunicaciones inalambricas con deteccion de fuentes de radiaciones extrañas.
US6944147B2 (en) * 2001-12-10 2005-09-13 Nortel Networks Limited System and method for maximizing capacity in a telecommunications system
USRE49644E1 (en) 2002-03-14 2023-09-05 Odyssey Wireless, Inc. Systems and/or methods of data acquisition from a transceiver
WO2003096128A2 (en) 2002-03-14 2003-11-20 Eices Research, Inc. A cooperative vehicular identification system
US9232406B2 (en) 2002-03-14 2016-01-05 Odyssey Wireless, Inc. Systems and/or methods of data acquisition from a transceiver
CN1176532C (zh) * 2002-05-13 2004-11-17 大唐移动通信设备有限公司 3g基站实现特定操作维护通道的自动建立方法
AU2002324084A1 (en) * 2002-09-10 2004-04-30 Nokia Corporation Measurements in communications systems
EP1443706A1 (en) * 2003-01-28 2004-08-04 Sony International (Europe) GmbH Method and means for the detection of radar frequency band interferences in a network system having primary and secondary users
EP1692905A1 (en) * 2003-10-24 2006-08-23 QUALCOMM Incorporated Handoff between a wireless local area network and a cellular communication system
JP2005341432A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Ntt Docomo Inc 周波数選択装置、移動通信システムおよびマルチバンド制御方法
KR100893861B1 (ko) * 2004-06-07 2009-04-20 엘지전자 주식회사 광대역 무선 접속 시스템에 적용되는 주변 기지국 스캐닝방법
US20060153141A1 (en) * 2005-01-13 2006-07-13 Asao Hirano Method and apparatus for acquiring a carrier frequency in a CDMA communication system
CN101005653B (zh) * 2006-01-16 2012-06-27 华为技术有限公司 基站自动进行资源选择、分配的方法和系统
US8463178B2 (en) * 2006-06-05 2013-06-11 Globalstar, Inc. Handover between ATC and satellite component of an integrated MSS/ATC system
US8260357B2 (en) 2010-09-15 2012-09-04 Likar Bojan Method for 4G node frequency selection

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3764915A (en) * 1971-06-25 1973-10-09 Bell Telephone Labor Inc Dynamic program control for channel assignment in mobile communication systems
JPH0761176B2 (ja) * 1989-02-24 1995-06-28 郵政省通信総合研究所長 移動体通信のチャネル割当方法
US5212831A (en) * 1990-11-28 1993-05-18 Bell Communications Research, Inc. Method and apparatus for autonomous adaptive frequency assignment in TDMA portable radio systems
JP2643689B2 (ja) * 1991-10-21 1997-08-20 松下電器産業株式会社 マイクロセルラーシステムにおけるチャネル割り当て方法
US5448750A (en) * 1992-04-22 1995-09-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Segregation method of dynamic channel allocation in a mobile radio system
US5548809A (en) * 1992-07-15 1996-08-20 Southwestern Bell Technology Resources, Inc. Spectrum sharing communications system and system for monitoring available spectrum
GB2269298A (en) * 1992-07-28 1994-02-02 Hutchison Telephone Company Li Optimizing channel selection in cellular telephone networks
DE4303999A1 (de) * 1993-02-11 1994-08-18 Philips Patentverwaltung Mobilfunksystem
US5491837A (en) * 1994-03-07 1996-02-13 Ericsson Inc. Method and system for channel allocation using power control and mobile-assisted handover measurements

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09512693A (ja) 1997-12-16
CA2187189A1 (en) 1996-09-06
DE69533795D1 (de) 2004-12-30
FI964291A (fi) 1996-10-25
EP0758516B1 (en) 2004-11-24
EP0758516A1 (en) 1997-02-19
DE69533795T2 (de) 2005-10-27
FI115817B (fi) 2005-07-15
EP0758516A4 (en) 1998-09-16
US5737705A (en) 1998-04-07
WO1996027267A1 (en) 1996-09-06
FI964291A0 (fi) 1996-10-25
CA2187189C (en) 1999-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3196213B2 (ja) 通信ユニットに周波数を割り当てる方法および装置
US5551064A (en) Method and apparatus for communication unit frequency assignment
JP4663936B2 (ja) 公衆システムとスペクトルを共有する無線オフィス装置用の自動周波数割り当て
AU719942B2 (en) Process and device for quality determination in a radio communication system
US5134709A (en) Process and apparatus for flexible channel assignment in cellular radiotelephone systems
US7636550B2 (en) System and method for determining channel quality in a wireless network
US6243584B1 (en) System and method for increasing CDMA capacity by frequency assignment
US6442397B1 (en) Method for self-calibration of a wireless communication system
US6052596A (en) System and method for dynamic channel assignment
JP5027814B2 (ja) セル式移動通信網を計画する方法
US6990348B1 (en) Self-configuring wireless system and a method to derive re-use criteria and neighboring lists therefor
KR19990077621A (ko) 셀룰러시스템에서의코스트함수에근거한동적채널할당
KR100242276B1 (ko) 소직경 빔 섹터간에 가입자를 할당하기 위한 방법
US7633901B2 (en) Co-channel congestion method and apparatus
JP2001313977A (ja) 移動電話システムにおける適応チャンネル配置に関する干渉マトリックスのための装置と方法
JPH11331930A (ja) 近隣の関係付けに基づいたコスト値を使用するセルラ―・システムの動作の制御
EP0919102B1 (en) Method of assigning cellular radio service to a radio unit in a fixed cellular radio system
Nielsen et al. Influence of FH on a GSM System

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees