JP3195873U - 走行する車両等の重力を利用して効率よく回転動力をつくり発電機を回転させる装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】走行する車両等の重力を利用して効率よく回転動力をつくり発電機を回転させる装置を提供する。【解決手段】走行する車両等が路面に与える重力と圧力を利用して回転動力を作る装置であり、路面1に数センチメートルつきだした板状2を設置、車両等が踏むことにより押し下げられる、素早くバネ3の力で押し上げられる。この上下運動を図のようにてこの仕組みで増幅させ往復運動をつくりラックギア6で、一方向の回転を取り込むラチェット内蔵ギア4を回転させる。定期的に車両等が来ない時も考えられるので、回転軸には慣性を利用する回転盤の重りを付け長時間円滑に回転させる必要がある。【選択図】図2
Description
本考案は、発電のために回転動力を作り出す装置であり、回転動力を作り出すエネルギーを何から効率よく取り入れるかを考えたものである。
従来、回転動力を作り出す装置には数種のものがある。例えば、現代社会に最も必要とされている発電というものを主に説明すると、どのように回転するエネルギーを作り出すか、原子力による発電、油や石炭を燃焼させタービンを回転し発電、水力で回転を作り発電、風力で回転を作り発電する種類等がある。どの設備も大きな設備が必要であるとともに、大気汚染の心配もある。
現代社会では、省エネルギー対策、エコ対策が要求されている。大気を汚すな地球が温暖化する、無駄に燃料資源を使うなと言われる中で、エネルギーを作り出し電気社会にしていく必要がある。今、必要なことは無駄に資源を使わず、画期的な方法の動力で発電することが必要とされている。風力発電は風がなくなれば発電ができない、太陽光発電は雨が降ると発電能力が極端に落ちてしまう、原子力発電は大地震災害を考えると、稼働してはならない存在となってしまった。それぞれ短所がある、前記の様な従来の方法に対して、この考案は、車両等がある程度走行していれば、この装置は回転を作り出し、発電機を回転し発電することができる。
路面に数センチメートルつきだした板状のものを置く、これを車両等が踏むことにより下方に力強く押し下げられる、車両等が通り過ぎるとバネの力で素早く上方に、元の位置に押し上げられる。車両等が次々と来ることにより連続して踏まれつきだした板状のものは上下運動を繰り返す、この往復運動をてこの利用で増幅させる。上下運動している先端にはラックギアがついており、これと、ラチェット内蔵ギアの回転がかみ合い、どちらかの一方向のみを回転として取り込み回転動力とする、また、車両等が定期的に来ない時もあるので上下運動も止まるときがある、回転軸には慣性を利用する回転盤のおもりを付け,長時間円滑に回転させる必要がある。尚、路上に進行方向に数多く設置することにより力強い円滑な高速回転が生まれる。重力による圧力の利用とするものなので進歩性の面を説明すると、先行技術では、発生させる回転、または回転軸が進行方向に直角に横に位置して一車両等の移動の押し下げ一工程のみしか利用せず回転効率の悪い仕組みとするが、特に先行技術と異なる特徴とするもは、請求項1にも記載しているとおり、本考案は、回転軸を車両等の進行方向に平行に位置するため、一車両等が回転軸の長さ分、何回も連続して上下運動作り出し、効率よく有効的に回転を発生させることを特徴としている。また、路面上に数センチメートルつきだした板状の物を置くとしているが、路面から2から3センチメートル程度つきだした板状のものと考える。これに乗り上げ、踏みつけて走行することは通常の一般路面より車両等が燃料を多く消耗する、マイナスではないかと考えられるが、ここからがマイナスとなるか、ならないかの境目を追求したことが、この考案の特徴でもある。車両等が時速数十キロメートルで走行、踏みつけ重力をかけていく状態であり、慣性の法則も考慮すると、車両自体が速度も遅くなることもなく、燃料を多く使うこともなく走行出来る。走行している車両等の無駄にしている重力を有効な動力源として活用したものである。東日本大震災以後、原子力発電所が稼働できにくい状況の中、ぜひこの装置の材質、各部品の寸法、消耗程度、車両への衝撃等を研究開発して、今後の貴重な動力源としていく必要がある。
この装置は限りある燃料、資源を使うことなく全く公害のない、走行している車両等の無駄にしている重力を利用して、自然条件に左右されることなくエネルギーを取り出し、回転動力を作り発電機を回転させ現在最も必要されている発電効果を得ることができる。
車両等がすみやかに走行することにより、前記に述べているように簡単な装置で発電機能が生まれる。車両等が適度に流れている路面の下に設置すれば良い。回転軸等は路上、側面に設置も可能と思われる。例えば信号機や標識、また、周りの家庭用電力と、本当に身近に発電供給することが出来効果的である。
原子力発電が大地震災害後、稼働出来にくい状況となり、太陽光発電の設置が増加しているように、この装置は、大きな精密な設備でなく道路がある身近ところに設置が可能で、需要が増し、利用の可能性大である。
1 路面
2 車両等が踏むことにより上下する板状もの
3 踏み押し下げられた板状のものを素早く押し上げるバネ
4 ラチェット機能を内蔵した一方向の回転を取り込むギア
同回転軸で、車両の進行方向と平行に設置
5 てこの原理で上下幅を拡大する棒、5は、ギアのかみ合い具合で伸縮する仕組みで もある
6 4とかみ合い上下運動するラックギアで、4を回転させる。
7 車両
8 てこ棒軸
9 ラチェット内臓ギアの回転軸
10 路上センターライン
11 回転軸の慣性を促す回転盤のおもり
2 車両等が踏むことにより上下する板状もの
3 踏み押し下げられた板状のものを素早く押し上げるバネ
4 ラチェット機能を内蔵した一方向の回転を取り込むギア
同回転軸で、車両の進行方向と平行に設置
5 てこの原理で上下幅を拡大する棒、5は、ギアのかみ合い具合で伸縮する仕組みで もある
6 4とかみ合い上下運動するラックギアで、4を回転させる。
7 車両
8 てこ棒軸
9 ラチェット内臓ギアの回転軸
10 路上センターライン
11 回転軸の慣性を促す回転盤のおもり
Claims (1)
- 路面に、進行方向に連続して一定の間隔でつきだした板状のものを設置する。路面上を車両等が移動してきて、つきだした板状のものを踏み押し下げる。車両等が通過すると、バネの力で素早く押し上げられる、この上下運動を利用する。てこの作用を利用し上下幅を増幅させ、その先端にはラックギアを取り付け、上下運動を繰り返すようにする。また、進行方向に沿って平行に長く回転軸を設け、その回転軸に一方向の回転のみを取り込むラチェット内蔵ギアを数多く取り付け、それに上下運動繰り返しているラックギアと各々がかみ合うにする。ラチェット内蔵ギアの仕組みで一方向の回転のみを取り込み連続した回転が生まれる。回転する軸には、定期的に車両等が来ない時もあるので回転盤のおもりを付け慣性を利用し円滑に長時間回転させる。一般的には、回転軸が進行方向に直角に、横に位置して一車両等の移動の押し下げ一工程のみしか利用せず、回転を作るには、効率の悪い無駄の多い仕組みとなるが、今までの先行技術と異なり、特に、本考案の請求の範囲とするのは、進行方向に沿って平行に長く回転軸を配置して、それに取り付けられたラチェット内蔵ギアの数、各々がそれとかみ合い上下運動するラックギアの数、回転軸の長さの分、一車両等が、連続してつきだした板状のものを踏み押し下げ、上下運動の往復運動を作り、より効率よく回転を発生させることを特徴とした、回転動力を作る装置である。
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JP2014004734U JP3195873U (ja) | 2014-08-18 | 2014-08-18 | 走行する車両等の重力を利用して効率よく回転動力をつくり発電機を回転させる装置 |
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JP2014004734U JP3195873U (ja) | 2014-08-18 | 2014-08-18 | 走行する車両等の重力を利用して効率よく回転動力をつくり発電機を回転させる装置 |
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JP3195873U true JP3195873U (ja) | 2015-02-12 |
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JP (1) | JP3195873U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105402095A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-16 | 东北农业大学 | 一种重力势能发电装置 |
JP6420455B1 (ja) * | 2017-12-26 | 2018-11-07 | 東聖 趙 | 車道走行力発電装置 |
CN109026571A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-12-18 | 郑浩 | 一种家用健身器材按压发电装置 |
CN109281714A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-01-29 | 姚裕明 | 一种重力循环传动装置 |
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2014
- 2014-08-18 JP JP2014004734U patent/JP3195873U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP6420455B1 (ja) * | 2017-12-26 | 2018-11-07 | 東聖 趙 | 車道走行力発電装置 |
JP2019113033A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 東聖 趙 | 車道走行力発電装置 |
CN109026571A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-12-18 | 郑浩 | 一种家用健身器材按压发电装置 |
CN109026571B (zh) * | 2018-07-18 | 2022-05-06 | 郑浩 | 一种家用健身器材按压发电装置 |
CN109281714A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-01-29 | 姚裕明 | 一种重力循环传动装置 |
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