JP3195814U - アームレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】後付型のアームレストの場合、車種によってはサイドブレーキが引けなくなったり、あるいはシートベルトが装着できなくなる場合があり、係る不都合を回避可能な後付型のアームレストを提供する。【解決手段】ヘッドレストスティを差し込み可能な2個の孔部を有する上部フレーム11と、上部フレーム端部11から略90度下方に折曲された中間フレーム12と、中間フレーム12端部から前方に向かって略90度折曲されると共に、クッション材が装備された肘掛フレームとにより構成した。また、孔部のうちの一方を、上部フレーム11の長手方向に長孔を設け、該長孔内を摺動可能な円筒形部材により形成した。【選択図】図1

Description

本考案は自動車に装備されるアームレストに関し、より詳しくはアームレストを装備しない自動車に後付可能なアームレストに関する。
自動車のベンチシートタイプのシートでは、シートの中央にアームレストを設けたものがある。このアームレストは、枢軸に基端側が回動可能に取り付けられていて、使用しないときにはシートバック側に回動させてシートバックバック内に格納しておき、使用する場合に格納位置からシートクッション上に転倒させて使用する構造になっている。
他方で、上述のようなアームレスト装置の不備な乗用車も多く存在している。係る乗用車の場合、後付のアームレストをシート間の床において設置するものである。
かかる後付タイプのアームレストに関する考案が、特許文献1に開示されている。具体的には板状の固定具をシートバックの下に差し込むことで、固定具と一体化された箱状のアームレスト本体を後付するものである。
登録実用新案第3028009号公報
後付型のアームレストの場合、シートとシートの間の床に設置するものであることから、車種によってはサイドブレーキが引けなくなったり、あるいはシートベルトが装着できなくなる場合があった。
そこで、本考案は係る不都合を回避可能な後付型のアームレストを提供することを目的とする。
また、車種によって2本のヘッドレストスティの間隔が異なるが、かかる違いにもかかわらず取り付け可能なアームレストを提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は次の通りである。
(1) 請求項1に記載の考案は、ヘッドレストスティを差し込み可能な2個の孔部を有する上部フレームと、上部フレーム端部から略90度下方に折曲された中間フレームと、中間フレーム端部から前方に向かって略90度折曲されると共に、クッション材が装備された肘掛フレームとにより構成した。
(2) 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のアームレストにおいて、孔部のうちの一方を、上部フレームの長手方向に長孔を設け、該長孔内を摺動可能な円筒形部材により形成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
本考案に係るアームレスト10は、図1、図2に示すようにシートバック1に装備されるヘッドレスト3に装着して使用するものであり、シート間の床において設置するものではない。したがって、シート間の床上に、シートクッション2に隣接して設置される、サイドブレーキ4やシートベルト差込部5と干渉することがないのである。
また、図7に示すように請求項2に記載の考案においては、ヘッドレストスティ3aを差し込む孔部が長孔の長手方向に添って摺動可能なことから、車種による2本のヘッドレストスティ3a間の距離に応じて、取り付け可能となるのである。
以上の如く本考案は設置に伴い、サイドブレーキが引けなくなったり、あるいはシートベルトが装着できなくなることがなく、しかも車種にかかわらず設置可能なアームレストの提供が可能となるのである。
本考案の実施状態を正面側から示す説明図 本考案の実施状態を右側面側から示す説明図 本考案の正面図 本考案の平面図 本考案の右側面図 請求項2に記載の考案の平面図 上部フレームの一部破断斜視図 円筒形部材の斜視図
以下、好ましい考案の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
本考案に係るアームレスト10は、図3乃至図5に示すように、上部フレー11と、上部フレーム11の端部から略90度下方に折曲された中間フレーム12と、中間フレーム12の端部から前方に向かって略90度折曲された肘掛フレーム13とを主な構成要素とする。これら上部フレーム11、中間フレーム12及び肘掛フレーム13はパイプフレームより成るものである。
上部フレーム11には図3、図4に示すように孔部20が2箇所設けられている。この孔部20には、ヘッドレストをシートバックに固定するためのヘッドレストスティが差し込まれ、もってアームレスト10がシートに固定されるものである。
請求項2に記載の考案においては、この孔部20・20間の距離が可変に設けてある。すなわち、図7に示すように上部フレーム11には、長手方向に沿って長孔11aが設けてある。なお、図7においては図示されないが、長孔11aは上部フレーム11の下面にも設けてあり、後述の孔部20を構成する円筒形部材30を、貫通させることが可能なものである。
この長孔11aに貫通された円筒形部材30が矢印方向に摺動することで、孔部20・20間の距離が可変になるのである。
円筒形部材30は図8に示すように直径の大きな円筒形部材30aが上下に存し、その間に直径の小さな円筒形部材30bが存し、全体が一体に設けられるものである。この円筒形部材30の空洞部が孔部20と成るものである。
中間フレーム12は上部フレーム11のの端部から略90度下方に折曲されて構成される(図3、図4参照)。
肘掛フレーム13は、中間フレーム12の端部から前方に向かって略90度折曲されて構成される(図5参照)。肘掛フレーム13にはクッション材13aが巻回されるものである。
11・・上部フレーム
11a・・長孔
12・・中間フレーム
13・・肘掛フレーム
13a・・クッション材
20・・孔部
30・・円筒形部材

Claims (2)

  1. ヘッドレストスティを差し込み可能な2個の孔部(20,20)を有する上部フレーム(11)と、上部フレーム(11)の端部から略90度下方に折曲された中間フレーム(12)と、中間フレーム(12)の端部から前方に向かって略90度折曲されると共に、クッション材(13a)を装備した肘掛フレーム(13)とにより成るアームレスト。
  2. 孔部(20,20)のうちの一方を、上部フレーム(11)の長手方向に長孔(11a)を設け、該長孔(11a)内を摺動可能な円筒形部材(30)により形成した請求項1に記載のアームレスト。
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