JP3195692U - 放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリア - Google Patents

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Abstract

【課題】スマートモバイルデバイス内部の蓄熱問題を有効に解決し得る放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリアを提供する。【解決手段】シリコーン又はゴムからなる可撓性を有する本体11は、冷却用作動流体を収容するチャンバ111を内蔵する。チャンバ111は、内壁面に作動流体を流通する間隔を設けた支持部を壁面に沿って凸伸すると共に作動流体を吸着する毛細構造を設けている。本体11は、モバイルデバイス4を搭載する吸熱部112とそれから延長して形成される放熱部114を構成して、吸熱部112でモバイルデバイス4の熱を吸収して気化した作動流体を放熱部114で冷却凝縮する気液循環熱交換チャンバを構成する。【選択図】図6

Description

本考案は、放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリアに関し、特に、ウェアラブルスマートモバイルデバイス内部で放熱を行う放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリアに関する。
現行のモバイルデバイスは、携帯電話、タブレット以外に腕時計、ネックレス、指輪まで拡張され、多機能を有するスマートモバイルウェアラブルデバイスとなっており、機能が日増しに増加されるのに伴い、タッチスクリーン及びGPSチップ等の素子を加え、スマート腕時計をその他のモバイルデバイスとブルートゥース又はインターネット接続を介して使用させることができるほか、SINカードを挿入し、3G又は4Gネットワークの使用及び通話等の機能を有することができるが、スマート腕時計は、動作時に熱量を発生し、また、スマート腕時計は、防水の効果を達成する為、全体を緊密に密閉する必要があり、内部の電子素子が発生する熱量が外向きに放熱を行うことができず、該腕時計内部に熱がこもってしまう。
従来のスマート腕時計を使用者に装着させるためのベルトには、各種材質があり、例えば、金属、皮、ゴム、プラスチック等があるが、何れもスマート腕時計が発生する熱を効果的に導出して放熱を行うことはできず、また、腕時計はベルトと共に可撓性を有して、使用者が装着することができるようにしなければならず、故に、湾曲できないか、可撓性を有さない放熱部材(例えば、ヒートパイプ、ヒートスプレッダ等)と組み合わせて放熱を行うことができない。
依然として周知技術のスマート腕時計は、過熱により作動の遅延を来たしたり、深刻な場合には機能停止する等の欠陥を生じ、このため、これらのスマート腕時計及び各種ウェアラブルなモバイルデバイスに対して如何に放熱するかは、現在最優先で解決すべき課題となっている。
特開2014−102843号公報
上記問題を解決する為、本考案の目的は、スマートモバイルデバイス内部の蓄熱問題を有効に解決得る放熱構造を有するキャリアを提供することである。
上記目的を達成する為、本考案の放熱構造を有するキャリアは、本体を有し、該本体は、シリコーン又はゴムの可撓性を有する何れかの材質で形成され、該本体は、内部に作動流体を収容するチャンバを形成し、該チャンバは、内壁面に沿って少なくとも1つの毛細構造を有し、且つそのチャンバ壁面に支持部を凸伸して、該本体はこれらの構造からなる、少なくとも1つの吸熱部及び放熱部を構成し、該放熱部は、該吸熱部の少なくとも一端又は二端から延伸して形成され、本考案は、内部に吸熱部と放熱部との間で気液循環熱交換チャンバを構成する構造を形成したキャリアを提供し、該キャリアに積載して組み立てられるスマートモバイルデバイスの放熱効率を大幅に向上させる。
本考案の放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリアは、本体を有し、該本体は、シリコーン又はゴムの何れかの可撓性材質で形成され、該本体は、チャンバを有し、該チャンバは、壁面に少なくとも1つの支持部を凸伸し、該チャンバは、少なくとも1つの毛細構造及び作動流体を有し、該本体は、少なくとも1つの吸熱部及び放熱部を定義し、該放熱部は、該吸熱部の少なくとも一端から延伸して形成され、本考案は、可撓性を有し、且つ内部に気液循環熱交換チャンバを有する構造を形成したキャリアを提供し、対応して組み立てられるスマートモバイルデバイスの放熱効率を大幅に向上させる。
本考案の放熱構造を有するキャリアの第1実施例の立体分解図である。 本考案の放熱構造を有するキャリアの第1実施例の組み合わせ断面図である。 本考案の放熱構造を有するキャリアの第2実施例の立体分解図である。 本考案の放熱構造を有するキャリアの第2実施例の分解断面図である。 本考案の放熱構造を有するキャリアの第3実施例の組み合わせ断面図である。 本考案の放熱構造を有するキャリアの第3実施例の立体分解図である。
本考案の上記目的及びその構造と機能上の特性について、図面に基づく好適実施例を挙げ、以下に説明する。
図1、図2を参照する。本考案の放熱構造を有するキャリアの第1実施例の立体分解及び組み合わせ断面図であり、図に示すように、本考案の放熱構造を有するキャリアは、本体11を有し、
該本体11は、シリコーン又はゴムの何れかの材質で形成される。該本体11は、チャンバ111を有し、該チャンバ111内に毛細構造113及び作動流体2を有し、且つチャンバ111の壁面に支持部111aを凸伸する。
該本体11は、少なくとも1つの吸熱部112及び放熱部114を定義し、該放熱部114は、該吸熱部112の少なくとも一端から延伸して形成される。
前記毛細構造13は、メッシュ体又は繊維体又は金属線材編組体の何れかである。
前記支持部111aは、複数のリブ(柱、点、ブロック)1111が間隔を空けて配列されて構成され、各リブ1111間に少なくとも1つの通路1112を形成し、該通路1112は、作動流体2の気液循環時の蒸気通路として利用する。
前記本体11は、射出成型(型内射出)又はその他の方法で成型され、該本体11内部のチャンバ111は、支持部111a及び毛細構造113がそのチャンバ111内を完全に密封して真空に被覆し、作動流体2が気液循環するための空間及び構造を形成する。
本考案の放熱構造を有するキャリアは、少なくとも1つのスマートモバイルデバイスと結合することに用いられ、スマートモバイルデバイスが熱量を発生する時、それと組み合わせるウェアラブルキャリアの本体11の吸熱部112により熱を吸収し、該吸熱部112箇所の内部チャンバ111の作動流体2を加熱して気化して、該吸熱部112箇所内のチャンバ111中で拡散させ、その熱を該放熱部114の内チャンバ111に伝達して冷却して、液体に凝縮させ、毛細構造113により凝縮液化した作動流体2を吸収して該吸熱部112付近に回流させ、再度気液循環熱交換を行う。
本考案のウェアラブルキャリアは、スマートモバイルデバイスを使用者の身体に装着させることができる以外に、更に、スマートモバイルデバイスの放熱の効果を提供し、内部に蓄熱が生汁ことを防止してスマートモバイルデバイスの放熱効果を向上させる。
図3を参照する。それは、本考案の放熱構造を有するキャリアの第2実施例の組み合わせ断面図であり、図に示すように、本実施例の一部の構造の技術的特徴は、前記第1実施例と同一であるので、ここでは再度言及しないが、本実施例と前記第1実施例の差異は、以下のとおりである。
本実施例の前記支持部111aは、複数の凸体1113が間隔を呈して配列されて構成され、該凸体1113は、横向き及び縦向きに少なくとも1つの通路1112を形成し、該通路1112は、作動流体2(図2参照)の気液循環時の蒸気通路として使用する。
図4を参照する。それは、本考案の放熱構造を有するキャリアの第3実施例の立体分解図であり、図に示すように、本実施例の一部の構造の技術的特徴は、前記第1実施例と同一であるので、ここでは再度言及しないが、本実施例と前記第1実施例の差異は、以下のとおりである。
本実施例の本体11は、更に、載置部12を有し、該載置部12は、スマートモバイルデバイス4に対応設置され、その周囲を密閉するように囲って設けられた収容空間121を構成する。
その吸熱部112は、該収容空間121内に設置され、該収容空間121は、少なくとも1つのスマートモバイルデバイス4を対応して結合して組み立てる。
本実施例中のスマートモバイルデバイス4は、スマート腕時計により実施例を説明するが、これに限定するものではなく、前記スマートモバイルデバイス4は、該載置部12の収容空間121内に収容され、該本体11の吸熱部112と貼合して設置され、該スマートモバイルデバイス4が発生する熱を該本体11の吸熱部112及び放熱部114を介して放熱することができ、スマートモバイルデバイス4の蓄熱等の放熱の問題を解決する。
図5を参照する。それは、本考案の放熱構造を有するキャリアの第3実施例の組み合わせ断面図であり、図に示すように、本実施例の一部の構造上の技術的特徴は、前記第1実施例と同一であるので、ここでは再度説明しないが、本実施例と前記第1実施例の差異は、以下のとおりである。本実施例の前記本体11のチャンバ111内に鍍金層5を更に有し、前記鍍金層5は、該チャンバ111及び複数の凸体1113の表面に設けられ、前記鍍金層5は、該チャンバ111内の作動流体2(図2参照)の冷却による凝縮効果を向上し、該作動流体2の凝縮後の収集の効果を補助する。
図6を参照する。それは、本考案の放熱構造を有するキャリアの第3実施例の立体分解図であり、図に示すように、本実施例の一部の構造上の技術的特徴は、前記第1実施例と同一であるので、ここでは再度説明しないが、本実施例と前記第1実施例の差異は、以下のとおりである。
本実施例は、更に導熱体3を有し、前記導熱体3は、前記本体11の吸熱部112に嵌合され、前記導熱体3は、第1側31及び第2側32を有し、前記導熱体3の第1側31は、該本体11の外部に露出し、該第2側32は、該本体11のチャンバ111に相対し、前記毛細構造113は、隣り合う該導熱体3に延伸し、前記導熱体3は、ヒートパイプ又はヒートスプレッダ又はグラファイト又は金属部材の何れか1つであり、本実施例は、グラファイトにより実施例を説明するがこれに限定するものではない。
本実施例は、該本体11の吸熱部112に嵌合される導熱体6によりスマートモバイルデバイス4と直接貼合する時、該導熱体3の第1側31は、スマートモバイルデバイス4が発生する熱量を直接該本体11に吸着伝導し、該導熱体3の第2側32から熱量をチャンバ111内に導入し、本体11の吸熱部112のチャンバ111内の動作流体2を蒸発気化して拡散させ、その後、該作動流体2が該放熱部114のチャンバ111に拡散する時、冷却凝縮後に毛細構造113から該導熱体3周囲吸着回流し、再度気液循環を行い、該スマートモバイルデバイス4の放熱の目的を達成する。
11 本体
111 チャンバ
111a 支持部
1111 リブ
1112 通路
112 吸熱部
113 毛細構造
114 放熱部
2 作動流体
3 導熱体
31 第1側
32 第2側
4 スマートモバイルデバイス
5 鍍金層
6 導熱体
61 第1側
62 第2側

Claims (6)

  1. シリコーン又はゴムの何れかの材質で形成される本体を有し、
    該本体は、作動流体を収容するチャンバを内部に形成し、
    該チャンバは、内壁面に沿って突出した支持部及び上記作動流体を吸着する毛細構造を設けることによって、載置したモバイルデバイスからの発熱を吸収する吸熱部及び該吸熱部から延長した放熱部を構成し、これら吸熱部と放熱部との間でモバイルデバイスからの発熱を吸熱部で吸収して気化した作動流体を放熱部で放熱冷却して凝縮液化する、気液循環経路を構成する、モバイルデバイス用キャリア。
  2. 前記毛細構造は、メッシュ体又は繊維体又は金属線材編組体の何れかである請求項1に記載の放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリア。
  3. 前記本体は、更にモバイルデバイス載置部を有し、
    該載置部は、前記吸熱部に設けられてモバイルデバイスの収容空間を有して該収容空間に少なくとも1つのモバイルデバイスを結合させて組み付けた、請求項1に記載の放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリア。
  4. 前記支持部は、複数のリブが間隔を呈して配列されて構成される請求項1に記載の放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリア。
  5. 更に、前記本体の吸熱部に嵌合された導熱体を有し、
    該導熱体は、該本体の吸熱部のチャンバに相対する第2側と該本体から外部に露出する第1側を有し、前記毛細構造は、該第2側に沿って該チャンバ内壁に延伸貼合し、
    前記導熱体は、ヒートパイプ又はヒートスプレッダ又はグラファイト又は金属部材の何れかである請求項1に記載の放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリア。
  6. 前記支持部は、複数の凸体が間隔を呈して配列されて構成される請求項1に記載の放熱構造を有するモバイルデバイス用キャリア。
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CN112123685A (zh) * 2020-08-04 2020-12-25 苏州呈润电子有限公司 一种显示器支架外壳新型注塑成型工艺

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