JP3195677B2 - 角度依存多重化入出力方法 - Google Patents
角度依存多重化入出力方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,表示画面に対して,
見る人が指示入力できる入出力方法,特に,複数の人に
対し別々の表示および入力を同時に可能とする角度依存
多重化入出力方法に関するものである。
見る人が指示入力できる入出力方法,特に,複数の人に
対し別々の表示および入力を同時に可能とする角度依存
多重化入出力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計算機システム等において,表示画面に
対し,見る人が指示入力する入出力方法が用いられてい
る。入出力に用いる画面を表示する装置としては,CR
Tなどの表示装置がある。その表示内容に対し,見る人
が何等かの反応,指示など対話を行う方法としては,そ
の画面上に触れて指示するタッチスクリーン,画面の選
択肢を文字等で入力するキーボード,ボタンスイッチ,
画面の特定の場所を指し示すマウス等を用いる方法があ
る。
対し,見る人が指示入力する入出力方法が用いられてい
る。入出力に用いる画面を表示する装置としては,CR
Tなどの表示装置がある。その表示内容に対し,見る人
が何等かの反応,指示など対話を行う方法としては,そ
の画面上に触れて指示するタッチスクリーン,画面の選
択肢を文字等で入力するキーボード,ボタンスイッチ,
画面の特定の場所を指し示すマウス等を用いる方法があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】表示画面に対し,見る
人が指示入力する際,複数の画面に対して,別々に入出
力するためには,その数だけ表示入力装置が必要であっ
た。
人が指示入力する際,複数の画面に対して,別々に入出
力するためには,その数だけ表示入力装置が必要であっ
た。
【0004】本発明は上記問題点の解決を図り,一つの
表示入力装置により,複数の見る人に対し異なった画面
表示,入力受付を可能とすることを目的とする。
表示入力装置により,複数の見る人に対し異なった画面
表示,入力受付を可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】表示手段として,見る人
との角度に応じて異なる画面を表示できる視野角制御表
示装置を用いるとともに,入力手段として,その視野角
制御表示装置における画面を構成する各発光要素に対応
して,その発光要素による画面を見ることのできる角度
内からきた光のみを選択受光する受光要素を用い,表示
手段により,まず複数の見る人に対し別々の画面を表示
し,かつ入力手段により,表示画面を構成する発光要素
による光学系を逆にたどり,見る人がレーザーポインタ
などの光線を発する装置で指示した点を感知し,画面に
対し異なった角度にいる複数の人の入力を区別する。
との角度に応じて異なる画面を表示できる視野角制御表
示装置を用いるとともに,入力手段として,その視野角
制御表示装置における画面を構成する各発光要素に対応
して,その発光要素による画面を見ることのできる角度
内からきた光のみを選択受光する受光要素を用い,表示
手段により,まず複数の見る人に対し別々の画面を表示
し,かつ入力手段により,表示画面を構成する発光要素
による光学系を逆にたどり,見る人がレーザーポインタ
などの光線を発する装置で指示した点を感知し,画面に
対し異なった角度にいる複数の人の入力を区別する。
【0006】
【作用】本発明により,画面を用いた対話的な情報授受
において,空間的な多重化が実現され,一つの表示入力
装置で,複数の見る人に対し異なった画面表示,入力が
可能となる。
において,空間的な多重化が実現され,一つの表示入力
装置で,複数の見る人に対し異なった画面表示,入力が
可能となる。
【0007】
【実施例】次に,本発明の具体的な一実施例を図面を参
照して詳細に説明する。図1は本発明の実施例による入
出力方法の説明図である。
照して詳細に説明する。図1は本発明の実施例による入
出力方法の説明図である。
【0008】まず,視野角制御表示装置として,例えば
特願平3−172606号,特願平3−226675号
の明細書等に示されているようなレンチキュラレンズを
用い,各レンズの後ろに視方向に対応した映像を表示す
る装置を用いる。これにより,視方向に応じて異なる複
数の画面を表示することができる。図1の(ロ)は,そ
の視野角制御表示装置を用いた角度依存多重化入出力装
置10の例であって,それを上から見た図を示してい
る。各視方向に対応する映像は,各レンチキュラレンズ
11の後ろに順に配置される。そのため,各画素12
は,例えば1から6までの視方向に応じた発光・受光要
素に区分されている。なお,表示画面とレンズとの対応
は,画面中央から離れるにしたがって少しずつずれる。
特願平3−172606号,特願平3−226675号
の明細書等に示されているようなレンチキュラレンズを
用い,各レンズの後ろに視方向に対応した映像を表示す
る装置を用いる。これにより,視方向に応じて異なる複
数の画面を表示することができる。図1の(ロ)は,そ
の視野角制御表示装置を用いた角度依存多重化入出力装
置10の例であって,それを上から見た図を示してい
る。各視方向に対応する映像は,各レンチキュラレンズ
11の後ろに順に配置される。そのため,各画素12
は,例えば1から6までの視方向に応じた発光・受光要
素に区分されている。なお,表示画面とレンズとの対応
は,画面中央から離れるにしたがって少しずつずれる。
【0009】各画素12における1から6までの要素で
発光した光は,図1の(イ)に示すように,レンチキュ
ラレンズ11を介して,各々の視方向に伝播することに
なる。この光は,各々角度依存多重化入出力装置10に
対して異なる角度に立っている人P1〜P6に届き,例
えば画素12における2番目の要素から出た光は,P2
の人だけが見ることができる。
発光した光は,図1の(イ)に示すように,レンチキュ
ラレンズ11を介して,各々の視方向に伝播することに
なる。この光は,各々角度依存多重化入出力装置10に
対して異なる角度に立っている人P1〜P6に届き,例
えば画素12における2番目の要素から出た光は,P2
の人だけが見ることができる。
【0010】この光路を逆進すると,画面の表示される
視角度から来た光だけが,その画面を構成する要素群の
1つに到達することになる。それを受光素子等で感知す
れば,画面を見る人がその人のいる場所から発した光線
による指示を入力することができる。
視角度から来た光だけが,その画面を構成する要素群の
1つに到達することになる。それを受光素子等で感知す
れば,画面を見る人がその人のいる場所から発した光線
による指示を入力することができる。
【0011】図2は,本実施例で用いる角度依存多重化
入出力装置10における各画素を構成する発光素子と受
光素子の配置例を示している。例えば,レンチキュラレ
ンズ11を利用した視野角制御表示装置における画面を
構成する各画素12には,図2に示すように1から6ま
での視方向に対応した発光素子20が配置される。これ
らの発光素子20の間隔を画素間で空けて配置密度を下
げ,その隙間に受光素子21を配置する。こうすること
により,画面を見ることのできる角度から発せられた光
のみを,その方向に応じた受光素子21により受光する
ことができる。
入出力装置10における各画素を構成する発光素子と受
光素子の配置例を示している。例えば,レンチキュラレ
ンズ11を利用した視野角制御表示装置における画面を
構成する各画素12には,図2に示すように1から6ま
での視方向に対応した発光素子20が配置される。これ
らの発光素子20の間隔を画素間で空けて配置密度を下
げ,その隙間に受光素子21を配置する。こうすること
により,画面を見ることのできる角度から発せられた光
のみを,その方向に応じた受光素子21により受光する
ことができる。
【0012】本実施例では6つの視方向を想定して,6
種類の画面を同時表示するため,一画素当り6つの発光
部分をもっているが,本発明の実施は,6つに限らない
ことは言うまでもない。
種類の画面を同時表示するため,一画素当り6つの発光
部分をもっているが,本発明の実施は,6つに限らない
ことは言うまでもない。
【0013】図3は,入射角制御入力の説明図である。
隣のレンズからの光の洩れをなくすためには,例えば各
レンズの間に遮光幕30を設置する。これにより隣のレ
ンズからの入射を防ぎ,入力精度を上げることができ
る。
隣のレンズからの光の洩れをなくすためには,例えば各
レンズの間に遮光幕30を設置する。これにより隣のレ
ンズからの入射を防ぎ,入力精度を上げることができ
る。
【0014】以上の方法によって,図4に示すように,
画面に対し異なる角度にいる複数の人に対し,別々の画
面を表示し,かつそれらの人が画面に対して光線を用い
た位置指示装置,例えばレーザーポインタや光束を絞っ
たペンライトなどを用いて,別々に指示入力することが
できる。なお,指示入力位置を区別する解像度,および
表示解像度が相対的に低い,または表示装置のレンチキ
ュラレンズ構成密度が相対的に高い場合には,視野角制
御方向と垂直の方向に対しても,入射方向を区別するこ
とができる。
画面に対し異なる角度にいる複数の人に対し,別々の画
面を表示し,かつそれらの人が画面に対して光線を用い
た位置指示装置,例えばレーザーポインタや光束を絞っ
たペンライトなどを用いて,別々に指示入力することが
できる。なお,指示入力位置を区別する解像度,および
表示解像度が相対的に低い,または表示装置のレンチキ
ュラレンズ構成密度が相対的に高い場合には,視野角制
御方向と垂直の方向に対しても,入射方向を区別するこ
とができる。
【0015】水平方向の角度だけでなく,垂直方向の角
度に対しても区別する場合,例えば図5に示すように,
画面を細かく分割し,レンチキュラレンズを隣同士90
度回転して水平方向レンチキュラレンズ11Hと垂直方
向レンチキュラレンズ11Vとして組み合わせ,これら
を市松模様となるように配置すればよい。なお,縦横全
角度を正確に入出力するためには,レンチキュラレンズ
でなく,小型の凸レンズを各画素毎に並べることにより
実現できる。
度に対しても区別する場合,例えば図5に示すように,
画面を細かく分割し,レンチキュラレンズを隣同士90
度回転して水平方向レンチキュラレンズ11Hと垂直方
向レンチキュラレンズ11Vとして組み合わせ,これら
を市松模様となるように配置すればよい。なお,縦横全
角度を正確に入出力するためには,レンチキュラレンズ
でなく,小型の凸レンズを各画素毎に並べることにより
実現できる。
【0016】以下に具体的な利用方法を示す。 (1) 展示説明装置 図6は,本発明を利用した展示説明装置の例を示す。展
示物の説明を対話的に行う展示施設において,図6に示
すように対象となる展示物の実物をおき,その下にこの
角度依存多重化入出力装置10を設置すれば,一つの画
面だけで,同時に異なる見学者に異なる説明内容を対話
的に行う装置を実現することができる。この場合,入場
者には予めレーザーポインタ等を配付しておく。
示物の説明を対話的に行う展示施設において,図6に示
すように対象となる展示物の実物をおき,その下にこの
角度依存多重化入出力装置10を設置すれば,一つの画
面だけで,同時に異なる見学者に異なる説明内容を対話
的に行う装置を実現することができる。この場合,入場
者には予めレーザーポインタ等を配付しておく。
【0017】(2) 3次元表示,指示入力装置 図7は,本発明を利用した3次元表示,指示入力装置の
例を示す。視野角制御表示により,水平方向の運動視差
(水平移動によってものの見え方が変わること)を用い
た疑似3次元表示を行う。このとき,それぞれの視点か
ら,見る人が光線を用いる画面指示装置で画面を指し示
すことができる。結果として,3次元的な対象物を表示
し,それに対する指示を入力することが可能となる。複
数の人間が,ある複雑な対象,問題を実時間で観察,指
示しなくてはならない場合に有効である。例えば為替取
り引きなど,全体の動きを全員が把握しながら(大局的
な情報の共有),自分の担当部分に逐次指示を出すよう
な場合に用いることができる。
例を示す。視野角制御表示により,水平方向の運動視差
(水平移動によってものの見え方が変わること)を用い
た疑似3次元表示を行う。このとき,それぞれの視点か
ら,見る人が光線を用いる画面指示装置で画面を指し示
すことができる。結果として,3次元的な対象物を表示
し,それに対する指示を入力することが可能となる。複
数の人間が,ある複雑な対象,問題を実時間で観察,指
示しなくてはならない場合に有効である。例えば為替取
り引きなど,全体の動きを全員が把握しながら(大局的
な情報の共有),自分の担当部分に逐次指示を出すよう
な場合に用いることができる。
【0018】この応用として,シューティング(射撃)
ゲームの画面に用いれば,複数の参加者は画面に対し視
野角制御方向(例えば水平方向)に移動して,敵の射撃
をかわしながら攻撃することができる。移動すればその
移動場所に相当した画面が表示され,正面では隠れてい
た標的を撃つことができる。この射撃に対して,入射方
向と画面上の位置が判るので,敵味方の3次元位置を計
算し命中を判定することができる。
ゲームの画面に用いれば,複数の参加者は画面に対し視
野角制御方向(例えば水平方向)に移動して,敵の射撃
をかわしながら攻撃することができる。移動すればその
移動場所に相当した画面が表示され,正面では隠れてい
た標的を撃つことができる。この射撃に対して,入射方
向と画面上の位置が判るので,敵味方の3次元位置を計
算し命中を判定することができる。
【0019】(3) 複数言語を同時に表示する対話型番組
のシステム 図8は,本発明を利用した複数言語同時表示対話型番組
への応用例を示す。参加者は各言語別に画面の前の角度
を変えて位置する。画面は基本的に共通であるが,各視
方向に応じた言語で説明を付加する。各参加者はペンラ
イト等を用いて画面を指し示すことで意思表示できる。
したがって,参加者は言語の問題を越えて同一の問題を
共有議論することができる。また,各参加者からの入力
は,各言語別に集計を取ることができる。
のシステム 図8は,本発明を利用した複数言語同時表示対話型番組
への応用例を示す。参加者は各言語別に画面の前の角度
を変えて位置する。画面は基本的に共通であるが,各視
方向に応じた言語で説明を付加する。各参加者はペンラ
イト等を用いて画面を指し示すことで意思表示できる。
したがって,参加者は言語の問題を越えて同一の問題を
共有議論することができる。また,各参加者からの入力
は,各言語別に集計を取ることができる。
【0020】(4) 個人別画面表示装置 図9は,本発明を利用した個人別画面表示装置の例を示
す。各参加者に光線を用いる画面指示装置を配布する。
この際に,各個人にある色(周波数)や発光時の変調方
法を割り当て,受光画面側で個人を判別できるようにす
る。この状態で,各個人は,情報を受けたいときに,自
分のいる位置から画面指示装置で画面を指し示すと,そ
の光線の色等から個人を判定し,それに応じた画面をそ
の光線の来た方向に表示する。これにより,一つの大画
面を用いて複数の個人に対し個別に情報の授受を行うこ
とができる。また,いろいろな色や変調の出せる指示装
置を使えば,それぞれの位置から異なった情報を表示さ
せ,対話的に情報を取り出すことができる。
す。各参加者に光線を用いる画面指示装置を配布する。
この際に,各個人にある色(周波数)や発光時の変調方
法を割り当て,受光画面側で個人を判別できるようにす
る。この状態で,各個人は,情報を受けたいときに,自
分のいる位置から画面指示装置で画面を指し示すと,そ
の光線の色等から個人を判定し,それに応じた画面をそ
の光線の来た方向に表示する。これにより,一つの大画
面を用いて複数の個人に対し個別に情報の授受を行うこ
とができる。また,いろいろな色や変調の出せる指示装
置を使えば,それぞれの位置から異なった情報を表示さ
せ,対話的に情報を取り出すことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
一つの表示入力装置で,複数の見る人に対し異なった画
面表示および指示入力受付が可能となり,画面を用いた
対話的な情報授受において,空間的な多重化を実現する
ことができる。したがって,展示説明装置やその他の装
置に応用し,スペースを有効利用したり,新しいサービ
スを実現したりすることができるようになる。
一つの表示入力装置で,複数の見る人に対し異なった画
面表示および指示入力受付が可能となり,画面を用いた
対話的な情報授受において,空間的な多重化を実現する
ことができる。したがって,展示説明装置やその他の装
置に応用し,スペースを有効利用したり,新しいサービ
スを実現したりすることができるようになる。
【図1】本発明の実施例による入出力方法の説明図であ
る。
る。
【図2】本実施例で用いる角度依存多重化入出力装置に
おける各画素を構成する発光素子と受光素子の配置例を
示す図である。
おける各画素を構成する発光素子と受光素子の配置例を
示す図である。
【図3】入射角制御入力の説明図である。
【図4】本発明の使用例の説明図である。
【図5】視野角制御方向と垂直な方向に対しても,指示
光の来た方向を区別できる構成の説明図である。
光の来た方向を区別できる構成の説明図である。
【図6】本発明を利用した展示説明装置の例を示す図で
ある。
ある。
【図7】本発明を利用した3次元表示,指示入力装置の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】本発明を利用した複数言語同時表示対話型番組
への応用例を示す図である。
への応用例を示す図である。
【図9】本発明を利用した個人別画面表示装置の例を示
す図である。
す図である。
10 角度依存多重化入出力装置 11 レンチキュラレンズ 12 画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−89794(JP,A) 特開 平4−237323(JP,A) 特開 平5−233148(JP,A) 特開 平6−148763(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/033 - 3/037
Claims (1)
- 【請求項1】 表示手段と入力手段とを持つ入出力装置
であって,表示画面に対して見る人が指示入力できる装
置により,画面を表示するとともに,その画面に対して
指示された入力を行う入出力方法において, 前記表示手段として,画面を構成する画素の各々に対し
複数の発光要素を持つことにより,表示する視野角度方
向を限定できる視野角制御表示装置を用い,水平または
垂直面内で異なる角度にいる複数の人に異なった画面を
表示し, かつ前記入力手段として,前記画素の各々に対して設け
られた複数の発光要素に対応して複数の受光要素を持
ち,各受光要素が対応する発光要素と同一または近接し
た光路上に設けられているものを用い,該受光要素によ
って,対応する発光要素により表示する画面を見ること
のできる角度内から来た光のみを選択受光することによ
り,画面を見る人がその人のいる場所から発した光線に
よる指示を感知するとともに,画面に対して異なった角
度にいる複数の人の指示入力を区別し, 複数角度方向に対し同時に画像表示および指示入力受付
を行うことを特徴とする角度依存多重化入出力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1579693A JP3195677B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 角度依存多重化入出力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1579693A JP3195677B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 角度依存多重化入出力方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06230896A JPH06230896A (ja) | 1994-08-19 |
JP3195677B2 true JP3195677B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=11898807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1579693A Expired - Fee Related JP3195677B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 角度依存多重化入出力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3195677B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4935481B2 (ja) * | 2007-04-19 | 2012-05-23 | セイコーエプソン株式会社 | 検出装置、および、その制御方法 |
JP5181792B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2013-04-10 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置および検出方法 |
KR101464751B1 (ko) * | 2007-05-25 | 2014-11-24 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 표시 장치 및 표시 장치의 검출 방법 |
GB2470737A (en) * | 2009-06-02 | 2010-12-08 | Sharp Kk | A display panel for 3D position sensing of a light reflecting/emitting object |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP1579693A patent/JP3195677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06230896A (ja) | 1994-08-19 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |