JP3195418U - 口腔内発電装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】生活習慣に起因する経口呼吸を予防し、又、咀嚼運動に起因する口腔内衛生に及ぼす悪影響を軽減し、且つ、咀嚼運動のときに使用する筋肉の運動の力を口腔内に於いて電力に変換する口腔内発電装置を提供する。【解決手段】噛み代1を口腔内左右の顎関節部に置き、歯牙の生じていない軟口蓋と下顎の歯茎に挟みながら、バネ橋2または3、又はその双方により連結し、前記の部位に固定して咀嚼するもので、噛み代1は空洞部を備え発電機を空洞部に格納し、その軸棒の中間部に設置した支点を空洞部の首部に固定し、空洞部に圧迫を加えて、発電装置を振騰し、内蔵する振り子の回転により電力を生ずる。【選択図】図1

Description

口腔内に於いて咀嚼行為に起因する筋力により発電をし、蓄電池を備えることにより蓄電する。
習慣による経口呼吸を矯正するとき、口腔内に異物を含むことにより、開口状態の回避が容易と成って、その矯正を容易とする。
また、反復して歯牙を擦り合わせる咀嚼運動に起因する口腔内衛生に対する悪影響の回避を図るとき、歯牙の使用を避けて咀嚼してその影響を軽減する。
振り子に回転子の機能をもたせて、咀嚼などによる運動を与えることによって、口腔内においての発電を可能とする。
咀嚼行為による唾液の分泌などの効用が説かれる事は日常のなかで多く、同時に、その弊害として歯牙の損耗や歯茎および歯根部への過度な負担などの、口腔衛生に関する事案も指摘される。
また、開口呼吸による口腔内乾燥などの弊害が説かれて鼻孔呼吸が勧められるなかで、
それが習慣的な開口呼吸であるときは、無意識の時には経口呼吸へ移行していることは多い。
更に、通常の生活環境の中で、大気汚染や病原微生物その他の有害物質の事もよく取り沙汰されるも、現状においては積極的な対応手段はとられていない。
前記咀嚼行為の時の弊害を、口腔内の顎関節部に咀嚼する対象(以降、噛み代と略す)を軟口蓋部と下顎骨屈曲部位に挟みながら固定し、歯牙への強い干渉を避けて咀嚼することにより、前記の口腔内衛生に関わる弊害を軽減する。
又、本来は口腔内の異物である本考案の口腔内発電装具を意図して装着し、その異物に向かう違和感を刺激として容易に無意識状態が回避され、生活習慣に起因する開口呼吸の回避を図る。
更に、前記噛み代は発電機能が付加され、反復する咀嚼運動の力を電力へ変換し、この噛み代周辺に蓄電池を配置することにより、口腔内における電力供給の態勢を構築する。
無意識の時に発現する習慣的な開口状態での経口呼吸に対し、意図して口中に異物と知覚される前記の口腔内装具を装着することに依り、無意識状態の回避が容易となり、
又、前記装具を口腔内の歯牙への干渉が小さい部位に設置して咀嚼することにより、反復する歯牙の擦り合わせに起因した、歯牙の磨耗や歯根部への過度な負担などの口腔内衛生等に関する弊害を軽減しながら、前記の咀嚼行為の効果を簡易に活用できる。
更に、咀嚼運動に起因する顎周辺の筋肉運動の力によって発電機を作動し、併せて周辺に蓄電池を設置することにより、口腔内に常時の電力供給が可能となる、
前記に供給される電力は、向後の一実施の例として、口腔内に補聴機器類を装着し鼓膜を介さず聴力を補う時の補聴器機の作動電源とされる。
前記等の形でその供給される電力の活用が期待される。
口腔内に常時電力供給態勢をとることにより、各種の検出機器類を口腔内に設置し、口腔内から検知し得る情報を看取する。
また一例として、生理的な体温、血圧などの情報の収集を初めとし、病理的な脳内血管の血栓なども観察の対象とされて、その変異時の対応機器類の行使も想定される。
また一例として、発音や発声に関する口唇および舌などの情報を検知し、同時にその機器周辺に備えられた発声器などの機器類によって、声帯の使用が困難な状況であっても、音声などによる意志の表現を図ることができる。
また一例として、口腔内発電装具の連結部材に設置したピンジャックを通じる、
または、無線により電気信号を送受信すること等により、前記装具に装備する機器類と連動する機器類を口腔の外部の手甲などに装備することにより、口腔内またはその外の情報を相互に連絡して情報送受の範囲が広げられる。
また、連結部材には、欠損歯を補う義歯が着床できる、また、呼気吸気を濾過する濾過装置が装備できる、
また、口唇刺激の欲求に起因する喫煙を忌避しようとする時、その欲求を充足できる備品を装着することによって、喫煙の代替とすることも想定される。
本考案の口腔内発電装具の実施例を示す全体斜視図である。 噛み代A−A面の断面図である。 噛み代B−B面断の面図である。 発電機内の回転子位置を透視し、電線配置に関連する模式図である。
歯牙等への過度な干渉を回避しながら咀嚼行為に関わる顎周辺筋肉の円滑な運動を幇助する目的に拠る前記幇助装具の、咀嚼運動に依る加圧に従い弾力的に変形する部分である前記噛み代は、口腔内の左右顎関節部に在って、軟口蓋部と下顎の歯茎に挟まれ歯牙に強い干渉を与えない位置に置かれる。
又、咀嚼運動に起因した噛み代のズレを回避するため、口蓋天井部などに圧迫しながら接触する金属バネ橋(以降、連結部と略す)に依り左右を連結して一対として、前期噛み代の置かれる位置での安定が図られる。
連結部材は、生体への安全および装着感、また、通電などが勘案され、樹脂等の被覆を任意の形状で施された、多重層絶縁構造の金属バネを主な構成材料とし、口蓋天井部または口蓋辺縁の歯茎歯根部などの形状に従い、また、その金属バネから突出するピンジャックを備える。
前記の噛み代は弾性体であって、生体に有害で無い樹脂等を主な構成材料として、歯茎等との接触面に沿い概ね双胴の和鼓の形状であり、その内部は空洞とされるが穿刺針等に拠る事で空洞部内の圧力調整は容易とし、さらに、空洞部を圧迫し発電機を振騰することにより作動する発電機を空洞部に備えるとき、この発電機の振騰運動を妨げない領域は確保されることとする。
又、前期の発電機は、一般の発電装置に組込まれる回転子と同様の機能を担う振り子、磁石、被覆電線などの発電装置を構成するに要する部分品、その他を配置して構成され、咀嚼運動に起因する力を空洞部に加え、この発電機を振騰し振り子に運動を与えることに依り発電する。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。噛み代1の内部は首部11を備える瓢箪状の空洞であり、空洞部10には回転軸18を保護部品7の円盤状壁面15の中央部にある振り子の支点16に置いた振り子8が、変形しない金属などの素材で構成する保護部品7により回転運動を阻害されない状態で内蔵され、保護部品7は樹脂被覆部の変形が小さい内縁部6にその振騰運動を保護され、樹脂被覆の辺縁部9は口腔内壁および歯茎に圧っせられて接触部位の形に沿い柔軟に変形する素材で構成される。
円筒形である保護部品7の円盤状壁面15の外壁に軸棒13を備え、空洞部10内の軸棒13は咀嚼の圧迫に従って運動し保護部品7を振騰し、内蔵する振り子8の回転運動を促進する。
咀嚼による空洞部10への圧迫のとき、偏った加圧による首部11の変形は、球形部14の脱落などが予想され、通気孔14によりその内圧の均一化が図られる。
振り子8は周回運動が可能であって発電装置の回転子としての機能を負って、磁石及び被覆電線などと共に、前記保護部品7の内部に設置され発電装置を構成する。
また、発電による電気は回転軸18および支点16を電気送受の接触点とし保護部品7を通電し軸棒13、球形部14へ通電する。
軸棒13は中間部が球形に成形され、球形部位14は噛み代空洞内首部11に固定される事で保護部品7を振騰する支点として、内蔵する振り子8の運動を増幅する。
又、軸棒13はピンジャック様に多重層絶縁構造をして、発生した電気を電線17に伝え任意の位置に置かれた蓄電池19へ送る。
噛み代1の樹脂被覆辺縁部9は上辺を軟口蓋部また、下辺を下顎屈曲部に挟まれ喇叭状に歯茎に沿い、顎関節部に圧迫されながら口腔壁に接する、
樹脂被覆部6、9に多重層絶縁構造に構成する金属バネ橋2、3を埋設し、バネ橋埋設部5から露出する金属バネ橋2、3は樹脂等に任意の形状で被覆され、口蓋内側辺縁の歯根部或いは、口蓋天井部または、その双方を圧迫し接触しながら、馬蹄形状に橋2、3を形成して左右の噛み代1を連結し、その置かれた位置での安定が図られる。
また、バネ橋2、3の任意の位置にピンジャック状の突起4を備え、このピンジャックを通じて口腔内発電装具本体とその外部との電気信号などの情報授受手段の一つとなる。
1 噛み代
2 口蓋天井部の多重層絶縁構造バネ橋(以降、バネ橋と略す)
3 口蓋辺縁歯根部バネ橋
4 バネ橋のピンジャック状突起
5 多重層被覆構造を表現したバネ橋埋設部
6 樹脂被覆部の変形が小さい内縁部
7 保護部品、発電機外枠と同意
8 回転子、振り子と同意
9 樹脂被覆部の柔軟に変形し密接度の大きい辺縁部
10 空洞部
11 空洞部の首部
12 通気孔
13 軸棒
14 軸棒の支点部
15 円盤状壁面
16 振り子の支点
17 電線
18 振り子回転軸
19 蓄電池

Claims (5)

  1. 口腔内に装着され咀嚼される噛み代を備え、
    該噛み代はその内部に空洞部を備え、
    該空洞部に発電機が設けられていることを特徴とする口腔内発電装具。
  2. 前記発電機は前記空洞部を圧迫することで振騰されて機能し、
    前記噛み代は弾性体で構成され口腔左右にそれぞれ備えられており、
    前記口腔内の軟口蓋部と下顎屈曲部に挟まれ歯茎に沿った形状とされ、
    前記左右の噛み代は、金属バネからなる連結部材で連結されており、
    この連絡部材はその両端が噛み代の上部辺縁に埋設固定されていることを特徴とする請求項1記載の口腔内発電装具。
  3. 前記発電機は軸棒と回転子とを備え、
    該軸棒は中間部を支点と成し、該支点部は空洞部内の首部に固定され、
    上記の発電機は上記の空洞部が圧迫され、該軸棒を振騰する等に拠り該回転子の運動を生じることを特徴とする請求項1または2記載の口腔内発電装具。
  4. 前記発電機の軸棒はピンジャック様に絶縁多重層構造をして陰陽両極を通電し、
    前記首部に固定される支点部などに電線を配置し、
    噛み代と連結部材の少なくともいずれか一方に設けられた蓄電部材に蓄電されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の口腔内発電装具。
  5. 前記連結部材は金属バネを多重層の絶縁構造として多極の電気信号を通じ、
    その金属バネに直結するピンジャックを備え、
    このピンジャックによって装具とその装具外部との電気信号等の連絡をすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の口腔内発電装具。
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