JP3195184U - フェンス - Google Patents

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正次 杉本
正次 杉本
富士男 石井
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Abstract

【課題】熱膨張による破損を防ぐとともに、曲面が簡易に設置できるフェンスを提供する。【解決手段】フェンス10は、一対の支柱12,14と、支柱12,14間に水平方向に設けられた長手の受材16と、受材16に取り付けられるパネルユニット20とを有する。受材16は、複数の切り込みSを備え、これらの切り込みSを広げるように円弧状に曲げられている。パネルユニット20は、受材16に装着される長手の取付材26と、間隔をあけて取付材26に設けられた複数の縦材30とを備えている。縦材30は、取付材26の切り込みTと反対側に設けられている。取付材26は、複数の切り込みTを備え、これらの切り込みTを狭めるように円弧状に曲げられている。【選択図】図1

Description

本考案は、熱膨張による破損を防ぐとともに、曲面が簡易に設置できるフェンスに関するものである。
庭やウッドデッキ等の外周に設置するフェンスには、支柱、横材、および縦材を組み合わせて構成されるものがある。このフェンスの曲面部分は、例えば、複数の支柱の下部を所定の間隔で地中やデッキフロア上に固定した後、隣り合った支柱の間に、曲げられた複数の横材を上下方向に離して固定し、これらの横材に複数の縦材を固定することによって設置する。しかしながら、横材を曲げることや曲げられた横材に複数の縦材を等間隔に固定するのは、時間や労力を要する。また、横材間にネジ等を用いて縦材を固定した場合、縦材の熱膨張によって、支柱、横材、および縦材に無理な力が加わって、フェンスが破損するおそれがある。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、熱膨張による破損を防ぐとともに、曲面が簡易に設置できるフェンスを提供することを目的とする。
本考案のフェンスは、一対の支柱と、一対の支柱間に水平方向に設けられた複数の長手の受材と、受材に取り付けられるパネルユニットと、を有するフェンスであって、受材は、複数の切り込みを備え、これらの切り込みを広げるまたは狭めるように曲げられており、パネルユニットは、受材に装着される複数の長手の取付材と、これらの取付材に間隔をあけて設けられた複数の縦材とを備え、取付材は、複数の切り込みを備え、これらの切り込みを広げるまたは狭めるように曲げられている。
本考案のフェンスにおいて、複数の縦材は、取付材の切り込みと反対側に設けられていることが好ましい。本考案のフェンスにおいて、受材が断面L字形状部を備え、取付材が断面コ字形状部を備え、受材の下板部の上面と、取付材の下板部の下面とが面するように、取付材が受材に装着されていることが好ましい。本考案のフェンスにおいて、受材および取付材は、円弧状に曲げられていてもよい。
本考案によれば、熱膨張による破損を防ぐとともに、曲面が簡易に設置できるフェンスが得られる。
本考案の実施形態に係るフェンスの上面図である。 本考案の実施形態に係るフェンスの正面図である。 図2のフェンスのA−A線切断端面の部分拡大図である。 本考案の実施形態に係るフェンスの組立方法を説明するための上面図である。 本考案の実施形態に係るフェンスの組立方法を説明するための上面図である。 本考案の他の実施形態に係るフェンスの上面図である。
以下、本考案のフェンスについて、図面を参照しながら各実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、フェンス、フェンスを構成する部材、およびフェンス周辺の部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、重複説明は適宜省略し、同一部材には同一符号を付与することがある。
図1は、本考案の実施形態に係るフェンス10の上面図である。図2は、フェンス10の正面図である。フェンス10は、2つの直線状のフェンスの出隅として採用できる。すなわち、フェンス10の左側および右側に直線状のフェンスをそれぞれ設けると、これら2つのフェンスが直角に曲がる部分をフェンス10によって滑らかにつなぐことができる。フェンス10は、図1および図2に示すように、一対の支柱12,14と、受材16,18と、パネルユニット20とを備えている。支柱12,14は、底面が正方形または長方形等である四角柱形状を有し、木または樹脂等からなる。支柱12,14は、ウッドデッキ等に下部が固定されたり、下部が地中に埋設されたりして設置される。なお、支柱12,14の形状や材質には特に制限がない。また、フェンスの設置場所に応じて、支柱の数を適宜増加させてもよい。
受材16,18はアルミやステンレス等の金属からなる長手の部材である。受材16,18は支柱12,14の間に水平方向に取り付けられている。具体的には、受材16,18は、ネジ等によって、支柱12,14の正面12a,14aに取り付けられている。ネジ止め以外にも、接着剤で固定する方法や、支柱の正面に凹部を設け、受材を嵌め込んで固定する方法等が採用できる。受材16,18は複数の切り込みSを備えている。切り込みSは、受材16,18の長手方向と垂直に設けられている。切り込みSは、受材16,18を鋸歯で削ることによって形成される。鋸歯に代えて、鋏などを用いて切り込みSを形成してもよい。切り込みSの形状は、長方形、台形、五角形等が採用できる。受材16,18は、切り込みSを広げるように円弧状に曲げられている。
パネルユニット20は受材16,18に取り付けられて、フェンス10の正面を構成している。パネルユニット20は、受材16,18に装着される複数の長手の取付材26,28と、取付材26,28に間隔をあけて設けられた複数の縦材30とを備えている。取付材26,28はアルミやステンレス等の金属からなる長手の部材である。取付材26,28は複数の切り込みTを備えている。切り込みTは、取付材26,28の長手方向と垂直に設けられている。切り込みTの形成方法や形状は、切り込みSの場合と同様である。取付材26,28は、切り込みTを狭めるように円弧状に曲げられている。
縦材30は、ネジ止め等によって取付材26,28に固定されている。複数の縦材30は切り込みTと反対側に設けられている。このため、フェンス10を組み立てたときに、切り込みTが正面から見えない。縦材30は、底面が長方形の角材で、木または樹脂等からなる。縦材は、長方形や五角形等の板状部材でもよいし、底面が三角形や正方形等の角材でもよい。本実施形態のパネルユニット20には、縦材30が8本設けられているが、縦材30の形状、材質、および数量には特に制限がない。
図3は、図2のフェンス10のA−A線切断端面の部分拡大図である。図3に示すように、受材16は断面L字形状部を備え、主に支柱固定部16aと、下板部16bと、下板部16bから上方に突出した突出部16cとから構成されている。すなわち、受材16の断面は、「F」の文字を90°左に回転したような形状をしている。取付材26は断面コ字形状部を備え、主に上板部26aと、縦材固定部26bと、下板部26cとから構成されている。そして、下板部16bの上面と、下板部26cの下面とが面するように、取付材26が受材16に上方から装着されている。
受材18と取付材28の形状も、受材16と取付材26と同様である。受材16,18と取付材26,28がこのような形状をしているため、パネルユニット20が受材16,18に密着固定されて、フェンス10のがたつきが抑えられる。また、フェンス10は、パネルユニット20を受材16,18に上方から装着する構造なので、簡易に設置できる。さらに、縦材30が受材16,18と取付材26,28を介して支柱12,14に固定されているので、縦材30の熱膨張によるフェンス10の破損を防ぐことができる。なお、取付材26,28は、縦材30の熱膨張によるフェンス10の破損を防げる程度で、受材16,18にネジ止め固定されている(不図示)。ネジ止め固定以外の他の手段で、取付材26,28が受材16,18に固定されていてもよい。
つぎに、フェンス10の組立方法について説明する。図4と図5は、フェンス10の組立方法を説明するための上面図である。まず、図4に示すように、受材16を曲げて、地面等に設置してある支柱12,14にネジ等で取り付ける。受材18も同様にして支柱12,14に取り付ける(不図示)。つぎに、図5に示すように、予め組み立てられたパネルユニット20を曲げて、受材16,18に装着する。こうしてフェンス10が簡易に作製できる。また、切り込みS,Tが形成されているため、フェンス10の施工現場で受材16,18と取付材26,28が容易に曲げられる。さらに、直線状の受材16,18やパネルユニット20をフェンス10の施工現場に持ち込めるので、予め曲面状に加工されたフェンス部材を持ち込む場合と比べて荷物容量が小さくなる。
以上、実施形態に基づいて本考案のフェンスを説明したが、本考案のフェンスは上記実施形態に限定されない。例えば、受材16,18は、切り込みSを狭めるように曲げられていてもよく、取付材26,28は、切り込みTを広げるように曲げられていてもよい。切り込みSを狭めるように曲げ、切り込みTを広げるように曲げたフェンス40を図6に示す。フェンス40は、2つの直線状のフェンスの入隅として採用できる。すなわち、フェンス40の左側および右側に直線状のフェンスをそれぞれ設けると、これら2つのフェンスが直角に曲がる部分をフェンス40によって滑らかにつなぐことができる。
また、支柱、受材、取付材、および縦材の材料や数量等に特に制限はない。受材と取付材の曲げ方にも特に制限がなく、上面から見てS字形状やC字形状等に曲げてもよい。上記実施形態では、受材と取付材を中心角が90°となるように円弧状に曲げたが、中心角が90°未満の、または90°より大きい円弧状に曲げてもよい。
10,40 フェンス
12,14 支柱
12a,14a…正面
16,18 受材
16a…支柱固定部
16b…下板部
16c…突出部
20 パネルユニット
26,28 取付材
26a…上板部
26b…縦材固定部
26c…下板部
30 縦材
S,T 切り込み

Claims (4)

  1. 一対の支柱と、
    前記一対の支柱間に水平方向に設けられた複数の長手の受材と、
    前記受材に取り付けられるパネルユニットと、
    を有するフェンスであって、
    前記受材は、複数の切り込みを備え、これらの切り込みを広げるまたは狭めるように曲げられており、
    前記パネルユニットは、前記受材に装着される複数の長手の取付材と、これらの取付材に間隔をあけて設けられた複数の縦材とを備え、
    前記取付材は、複数の切り込みを備え、これらの切り込みを広げるまたは狭めるように曲げられているフェンス。
  2. 請求項1において、
    前記複数の縦材は、前記取付材の前記切り込みと反対側に設けられているフェンス。
  3. 請求項1または2において、
    前記受材が断面L字形状部を備え、前記取付材が断面コ字形状部を備え、
    前記受材の下板部の上面と、前記取付材の下板部の下面とが面するように、前記取付材が前記受材に装着されているフェンス。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、
    前記受材および前記取付材は、円弧状に曲げられているフェンス。
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