JP3195012B2 - シールド付きトロカール用インサート - Google Patents
シールド付きトロカール用インサートInfo
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3494—Trocars; Puncturing needles with safety means for protection against accidental cutting or pricking, e.g. limiting insertion depth, pressure sensors
- A61B17/3496—Protecting sleeves or inner probes; Retractable tips
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61B90/08—Accessories or related features not otherwise provided for
- A61B2090/0801—Prevention of accidental cutting or pricking
- A61B2090/08021—Prevention of accidental cutting or pricking of the patient or his organs
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Description
による外科手術を可能にするために組織穿刺用に使用さ
れるトロカールに関する。更に詳しくいえば、本発明
は、栓子先端が組織を穿刺した直後に、栓子先端を被覆
する安全装置を使用しているトロカールに関する。
ある外套管と栓子とから構成される。外套管は皮膚を介
して体腔に接近するために挿入される。腹腔鏡あるいは
関節鏡による手術が実施されるのは、この外套管を介し
てである。皮膚を穿刺するために、外套管の遠位端を身
体に接して配置し、栓子をその管を介して挿入する。栓
子の近位端を押しつけることによって、栓子の先端が体
腔内に入るまで、栓子の先端は皮膚を介して押入され
る。この時点で、外套管は栓子によって作られた穿孔を
介して挿入される。栓子を抜去し、外套管を体腔への侵
入路として残す。
ためには、いくらかの抵抗力が必要であることが発見さ
れている。先端が遂にこの組織を穿刺すると、穿刺に対
する抵抗力が突然除去されて、栓子先端は体腔内に到達
するように貫通可能となる。患者への危険性を回避する
ために、外套管内にあり、栓子周囲を囲むバネ付き管状
シールドを有するトロカールが開発された。栓子先端が
人体を穿刺する時、栓子が、シールドの通過を可能とす
るに十分な大きさの直径を有する穿孔を形成するまで、
シールドの遠位端が皮膚を圧迫する。この時点で、バネ
付きシールドに対する組織の抵抗力は除去され、シール
ドは前方に跳ね出て体腔内に延出し、栓子先端周囲を囲
む。したがって、シールドは、人体内器官が栓子先端と
不注意に接触するのを、このようにして防ぐ。このよう
な安全シールドを包含するトロカールは、例えば、米国
特許第4,535,773号に開示されている。
ーレ内に配置されている間、栓子がシールドで保護され
ていないことが所望される。このような場合には、使用
者は、穿刺された組織より栓子を少しだけ引き出し、穿
刺を継続することが可能である。このようにすれば、い
わゆる、気腹術における「テンティング(tenting;栓子
を入れて傷を開けておくこと」と一般的に言われている
ことが防げる。このような方法では、テンティングが削
減でき、また栓子を使用することによって、人体内に適
切に進入できる。また、もし、栓子が人体内に進入する
ところを、例えば、挿入した検査鏡器具を介して観察可
能であれば、栓子先端の通過路を、検査鏡で密着して追
跡することによって、患者への危険性は回避される。
ルドを栓子に「再装着」するためにはカニューレハンド
ルを栓子ハンドルより取り外すことが必要である。従っ
て、このような方法では、栓子先端が気腹内に挿入され
る間に余分な段階を実施する必要がある。
最終的に挿入されるまで、常に被覆されている安全装置
付きトロカールを提供することにある。
穿刺する間、また気腹内にある時には露出している安全
装置付きトロカールを提供することにある。
中に、外科医に腹壁を継続して穿刺する能力を提供し、
しかも穿刺後に栓子先端をカニューレにより抜去した時
に、外科医が栓子先端より保護されていることにある。
端と、カニューレ内に挿入可能な安全シールドとを包含
するシールド付きトロカールにおいて提供されている。
挿入後、シールドと栓子とが完全にカニューレ内に挿入
された時に栓子先端は露出するように、シールドは作動
する。このような方法で、栓子先端は、安全シールドの
端を介してカニューレの外に露出する。したがって、使
用者は、腹壁を穿刺し、気腹を穿刺することが所望され
る度に安全トロカールを再装着する必要もなく、気腹内
で作業可能である。しかし、一旦安全装置付きトロカー
ルが分離され、栓子先端と安全シールドがカニューレか
ら抜去されると、バネ作動のシールドは栓子先端を被覆
して栓子先端はもはや作動不可能となる。したがって、
栓子先端を抜去した使用者は、栓子先端の機能を十分に
活用した後も、再び栓子先端より保護される。
の実施例に関連する添付の図面の簡単な説明から、更に
容易に理解されるであろう。
る安全装置付きトロカール10を開示する。第一は、安
全シールド24により被覆されている栓子22を包含し
ているのが示されている栓子ハンドル20である。第二
は、一般的に中空管状カニューレ32を包含するカニュ
ーレハンドル30である。図1と7とに示すように、栓
子ハンドル20は、栓子22とシールド24とをカニュ
ーレハンドル30内に配置することによって、カニュー
レ32内に装着される。
ある鋭利な先端23を有することを留意すべきである。
一般的に、トロカール10が完全に組み立てられていな
い時には、シールド24は、栓子先端23を被覆可能で
ある。カニューレハンドル30に接続しているカニュー
レ32は、腹腔内に完全に挿入された時には、腹腔鏡、
内視鏡クリップ取り付け具およびその他の器具等と共に
使用可能である。カニューレハンドル30は、挿入時
に、腹腔内を膨張させるために、ガスをカニューレ32
を介して腹腔内に送入可能とするために開閉可能である
弁を包含する。
22とシールド24とがカニューレハンドル30のカニ
ューレ32内に完全に挿入された後には、露出される。
図1で良く解るように、固着用つめ機構40は、栓子ハ
ンドル20を、カニューレハンドルに固着させる。図3
で良く解るように、固着された時には、先端23は、先
端の外形に合わせたシールド24開口部を介して露出す
る。図4のトロカール10の底面図で示すように、シー
ルド端と栓子先端24とは両者共カニューレ32の端よ
り延出する。したがって、露出栓子先端23は、皮膚を
穿刺するために使用可能である。穿刺後は、シールド2
4とカニューレ32とから延出している先端23は、カ
ニューレ全体を腹壁内に挿入するために使用可能であ
る。この時点で、胴壁32は、カニューレハンドル30
上に包含される固定用ひも状物34で固定されるように
なる。
に、栓子先端23を被覆するために使用されるシールド
24は、栓子ハンドル20の外側に露出しているのが示
されている一般的に管状であるインサート50に接続し
ている。シールド24は、開口部31を介して栓子ハン
ドル30内に格納可能である。しかし、シールド24
は、バネ35がインサート50上に配置されることによ
ってバネ付きであるため、一般的に弛緩位置では、シー
ルド24は、栓子先端23の周囲を包囲するように作ら
れている。栓子先端23が露出するのはバネ35が圧縮
された時だけである。
容易に理解できる。手術室内で、あるいはもっと重要な
ことは、使用後に栓子先端が露出していることは望まし
くない。したがって、栓子先端23とシールド24とが
カニューレ32から抜去される前と後の何れにおいて
も、バネ35は、シールド24に栓子先端23上を被覆
させるようにする。このような方法で、栓子先端23は
安全に廃棄される。
覆されていることが所望されるが、使用中は露出されて
いることが所望される。本発明では、使用者が外部から
入力操作せずにこのような操作が可能である。図5に示
すように、シールド24後部に固着され、一般的に栓子
ハンドル30より露出しているインサート50は、一般
的に、栓子ハンドル20とカニューレハンドル30間に
配置される。このことは、図6でより容易に理解され
る。
ドル30の上部平面37に接触する底部平面51を包含
する。カニューレハンドル内の中央に位置する管状開口
部は、一般的に管状であるシールド24を収納するのに
十分なだけの大きさであるため、インサート50の平面
51は、カニューレハンドル30内の開口部38内に配
置されることは不可能である。したがって、平面51
は、栓子ハンドル20の開口部31とカニューレハンド
ル30外側との間に残されたままになる。
っかりと接続することが所望された場合、バネ35は圧
縮される。バネ35の圧縮は、インサート50の端52
を、栓子ハンドル20内に格納させる。このことは、面
53が開口部31に接触し、格納が中止されるまで、一
般的にカニューレハンドル30より、栓子ハンドル20
に接続しているインサート50の底部平面51上にかけ
られる力によって生じる。このことが、次にはシールド
24を栓子ハンドル20内に格納させ、栓子先端23を
シールド24の包囲から露出させる。栓子ハンドル20
とカニューレハンドル30とが接続されると、栓子先端
23は、カニューレ32端の外側に露出する。このよう
な方法で、トロカール10の全使用期間中、栓子22
は、露出されて、気腹の栓子を入れて傷を開けておくと
いうこれまでの問題は回避される。
下記の通りである。第一に、シールド付き栓子22を取
り、それと適合する寸法の開放カニューレ32内に装着
する。第二に、カニューレハンドル30を栓子ハンドル
20上に意図的に接続する。このことによって、次には
栓子先端23がカニューレ32端の外側に露出する。次
に、露出栓子先端23で腹壁を穿刺する。穿刺後、気腹
のために栓子により傷を開けておくことは今や必要ない
ので、栓子22とシールド24をカニューレより抜去す
る。
35は弛緩し、それによってシールド24栓子先端23
を被覆するようになる。したがって、抜去時には栓子先
端23は再度被覆されて、その抜去と廃棄とは、使用者
にとって安全なものとなる。カニューレ32は、いまや
腹腔内にしっかりと挿入されて、腹腔鏡による処置が継
続される。このような処置の完了時には、カニューレ3
2は、栓子22およびシールド24から分離して抜去お
よび廃棄可能である。
ルドの全形状が管状である請求項1に記載のアセンブ
リ。
と前記カニューレハンドル間に配設されている請求項1
に記載のアセンブリ。
斜視図である。
発明を組み入れているトロカールの斜視図である。
に配置されている時の一部切欠斜視図である。
た状態の露出トロカールの底面図である。
いる本発明の平面図である。
に操作されている本発明の図6と類似の図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 栓子ハンドルに接続している栓子と、 前記栓子を包囲し、前記栓子に関して可動であるシール
ドと、前記シールドの後部に接続されたインサートと、 前記インサートに前記栓子先端側の力を加え、前記栓子
を前記シールドでシールドした位置に保持するバネと、 カニューレハンドルに接続しているカニューレと、 前記栓子ハンドルを前記カニューレハンドルに固着する
シールドコネクタと を備え、 前記栓子と前記シールドとを前記カニューレ内に挿入
し、前記シールドコネクタにより前記栓子ハンドルを前
記カニューレハンドルに固着するとき、前記カニューレ
ハンドルから前記インサートに加えられる力による前記
バネの圧縮により前記インサートが前記栓子ハンドル内
に格納され、前記栓子先端が前記シールドから露出する
ことを特徴とする トロカールアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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