JP3194612U - 太陽電池acモジュール - Google Patents

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武久 中村
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Abstract

【課題】太陽電池モジュールとマイクロインバータを一体化させた太陽電池ACモジュールを提供する。【解決手段】太陽電池ACモジュールは、太陽電池モジュール12と、太陽電池モジュール12のフレーム14の厚みの範囲内に納められるマイクロインバータ18と、マイクロインバータ18と一端が電気的に接続され、他端が太陽電池モジュール12のフレーム14の外側まで延伸可能なACケーブル22とで構成される。マイクロインバータ18はネジ16によってフレーム14に直接固定され、マイクロインバータ18と太陽電池モジュール12との間にはクリアランスが確保される。【選択図】図1

Description

本考案は、太陽電池モジュールとマイクロインバータを一体化させた装置に関する。
一般的な太陽光発電は、複数の太陽電池モジュールを直結し、個々の太陽電池モジュールで発生した直流の電気をパワーコンディショナで交流に変換し、各家庭の分電盤に送電している。しかしながら、個々の太陽電池モジュールは設置状況や周辺環境により発電量に差が生じるため、直結した場合には全体の発電量が個々の発電量の影響を受けることになり、効率的な発電ができないという問題があった。
近年、全ての太陽電池モジュールでの発電を一箇所のパワーコンディショナに集約する従来の発電システムとは異なり、全ての太陽電池モジュールにそれぞれ専用の異小型のインバータ(マイクロインバータ)を配置し、個々の太陽電池モジュール毎に直交変換を行う分散型の発電システムが注目を浴びている(特許文献1、2参照のこと。)。この新たな発電システムには、個々の太陽電池モジュール間における発電量の差が他の太陽電池モジュールの発電量に影響を与えないため、全体として効率の良い発電を実現することができるという利点がある。
特表2010−527570号公報 特開2013−42130号公報
特許文献2では、太陽電池モジュールのフレームにマイクロインバータ用のコネクタとACコネクタを取り付けて一体化させた装置が開示されている。この装置では、マイクロインバータは専用のコネクタに差し込むだけで通電するため、太陽電池モジュールとマイクロインバータを繋ぐDCケーブルが不要になる。またフレームを正しい位置に並べるだけで雌雄のACコネクタが接合するため、ACケーブルが不要になる。しかしながら、太陽電池モジュールの輸送や設置工事の際にフレームの外側に露出したACコネクタが破損するというリスクが想定される。また、太陽電池モジュール設置の基礎となる架台に歪み等があった場合、フレームを正しく設置してもACコネクタ位置が合わずに接合ができないというリスクも想定される。また、コネクタ接合はケーブル接合に比べてフレキシビリティに乏しいため、風圧や振動等によって接合部に過大な負荷がかかり、破損や変形などが生じるなどして通電不良や遮電等が起きるリスクも想定される。
さらに、マイクロインバータをコネクタに差し込んだときにマイクロインバータの一部がフレームの外側に露出するため、露出した部分に衝撃が加わらないように設置工事の際に細心の注意が必要になり、作業効率が低下する。また、露出した部分を保護するための手立てが別途必要になり、そのためのスペースやコストが要求される。
本考案は、太陽電池モジュールとマイクロインバータを一体化させた太陽電池ACモジュールを提供する。
本考案に係る太陽電池ACモジュールは、第一の態様として、太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールのフレームの厚みの範囲内に納められるマイクロインバータと、前記マイクロインバータと一端が電気的に接続され、他端が前記太陽電池モジュールのフレームの外側まで延伸可能なACケーブルを備える。
この太陽電池ACモジュールは、ACケーブルの他端をフレームの外側まで延伸することができるので、フレームの外側で他の太陽電池ACモジュールのACケーブルと接合させることができる。そのため、フレームを設置した後にケーブルの接合が可能であり、設置しながら接合を行う従来のフレームに比べて作業効率に優れる。またケーブル接合の場合、コネクタ接合に比べてフレキシビリティに優れるため、接合部に負荷がかかることがなく、電気的な安定性、安全性を高めることができる。一方、マイクロインバータはフレームの厚みの範囲内に納められ、外側に露出する部分がないため、フレームがマイクロインバータを保護する役割を果たすことになり、保護のための特段の手立ての必要はない。また太陽電池ACモジュール自体の厚さをマイクロインバータを取り付けないオリジナルの状態と同程度に抑えることができる。
本考案に係る太陽電池ACモジュールは、第二の態様として、太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールのフレームの厚みの範囲内に納められるマイクロインバータと、前記マイクロインバータと一端が電気的に接続され、他端が前記太陽電池モジュールのフレームの外側まで延伸可能なACケーブルを備え、前記マイクロインバータが前記太陽電池モジュールのフレームのみに固定されることを特徴とする。
この太陽電池ACモジュールは、マイクロインバータがフレームのみに固定されるため、太陽電池モジュールに負荷がかかることがない。これによりマイクロインバータを取り付けたことによる発電効率か構造的な劣化等の不具合を排除することができる。
本考案に係る太陽電池ACモジュールは、第三の態様として、太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールのフレームの厚みの範囲内に納められるマイクロインバータと、前記マイクロインバータと一端が電気的に接続され、他端が前記太陽電池モジュールのフレームの外側まで延伸可能なACケーブルを備え、前記太陽電池モジュールと前記マイクロインバータとの間にクリアランスが設けられることを特徴とする。
この太陽電池ACモジュールは、太陽電池モジュールとマイクロインバータとの間にクリアランスが、通気性、耐振動性、耐衝撃性を確保することにより、マイクロインバータおよび太陽電池モジュールの保護を図ることができる。
本考案に係る太陽電池ACモジュールは、第四の態様として、太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールのフレームの厚みの範囲内に納められるマイクロインバータと、前記マイクロインバータと一端が電気的に接続され、他端が前記太陽電池モジュールのフレームの外側まで延伸可能なACケーブルを備え、前記マイクロインバータが前記太陽電池モジュールのフレームの内側の何れかの隅部に取り付けられていることを特徴とする。
この太陽電池ACモジュールは、マイクロインバータをフレームの隅部にネジ等の締結手段を用いて固定することができるようになるため、マイクロインバータの落下や転落等の事故を未然に防止することができる。
本考案に係る太陽電池ACモジュールは、従来の同種の製品と比較して、電気的接合部の安定性、安全性が向上し、設置工事時の作業性も向上している。またマイクロインバータの取り付け位置に工夫をすることで本体の厚みを抑えているため、スペース効率の点でも従来製品より優れる。
太陽電池ACモジュールの要部を示す図 マイクロインバータの取り付け部分を示す図 マイクロインバータの取り付け位置を示す図 太陽電池ACモジュールによる給電システムを示す図
本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
最初に、図1および図2を参照して太陽電池ACモジュールの構成を説明する。太陽電池ACモジュール10は、太陽電池モジュール12と、太陽電池モジュールの縁部を支持する矩形のフレーム14と、フレーム14の内側の隅部にネジ16によってフレーム14に固定されたマイクロインバータ18と、太陽電池モジュール12とマイクロインバータ18を電気的に接続するDCケーブル20と、マイクロインバータ18と電気的に接続されたACケーブル22とで構成されている。マイクロインバータ18にはDCコネクタ24とACコネクタ26とが備わっており、それぞれにDCケーブル20とACケーブル22が接合される。
マイクロインバータ18には、上辺および左右両辺に2つずつ計6つのネジ穴28が設けられている。DCコネクタ24とACコネクタ26はネジ穴が設けられていない下辺に設けられている。フレーム14にはネジ穴28に対応して取り付け穴が設けられている。図1において、マイクロインバータ18は、フレーム14の縦梁と横梁にそれぞれ2つずつ設けられた取り付け穴に通したネジ16によってフレーム14の隅部に固定されている。図2に示すようにマイクロインバータ18と太陽電池モジュール12との間にはクリアランスc1が確保されるようになっており、通気性、耐振動性、耐衝撃性の向上により、マイクロインバータ18および太陽電池モジュール12の保護を図っている。また、マイクロインバータ18は取り付けたときにフレーム14の厚みh1の範囲内に納まるようになっているため、フレーム14の外側に露出する部分がなく、太陽電池ACモジュール10の裏面はマイクロインバータ18を取り付けていない場合と同様にフラットな状態を保っている。
マイクロインバータ18は、図1に示すようにフレーム14の隅部に取り付けると縦方向と横方向の両方から固定することができ、取り付け強度が増すが、図3に示すように隅部以外の箇所に取り付けることも可能である。図3において、マイクロインバータ8は上辺の2つのネジ穴によってフレーム14の横梁のみに固定されている。また、左右何れかの辺の2つのネジ穴によってフレーム14の何れかの縦梁のみに固定することも可能である。マイクロインバータ18はそれ自体が強固であり、また軽量でもあるため、縦方向または横方向の何れかの方向のみの固定であっても十分に取り付け強度を維持することができる。
次に、図4を参照して太陽電池ACモジュールによる給電システムについて説明する。太陽電池ACモジュール10は複数台を1セットにして家庭用などの小規模施設向け(50kW未満)の太陽光発電に用いられる。ACケーブル22の他端にはコネクタ30が備わっており、隣り合う太陽電池ACモジュール10のコネクタ30と接合することで、全ての太陽電池ACモジュール10を並列に接続する。最下流ACケーブル22のコネクタ30を分電盤32のコネクタ34と接合することにより、全ての太陽電池ACモジュール10で発電された直流電気が交流電気として分電盤32に集約され、分電盤32から系統に送電される。
10 太陽電池ACモジュール
12 太陽電池モジュール
14 フレーム
18 マイクロインバータ
22 ACケーブル
28 ネジ穴
32 分電盤

Claims (4)

  1. 太陽電池モジュールと、
    前記太陽電池モジュールのフレームの厚みの範囲内に納められるマイクロインバータと、
    前記マイクロインバータと一端が電気的に接続され、他端が前記太陽電池モジュールのフレームの外側まで延伸可能なACケーブルを備える、
    太陽電池ACモジュール。
  2. 前記マイクロインバータが前記太陽電池モジュールのフレームのみに固定される、
    請求項1に記載の太陽電池ACモジュール。
  3. 前記太陽電池モジュールと前記マイクロインバータとの間にクリアランスが設けられる、
    請求項1または2に記載の太陽電池ACモジュール。
  4. 前記マイクロインバータが前記太陽電池モジュールのフレームの内側の何れかの隅部に取り付けられている、
    請求項1乃至3の何れかに記載の太陽電池ACモジュール。
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