JP3194376U - 木製薄板使用食事用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】木目をもって木の香りがした食事用具の箸袋、テーブルマットにおいて、汚れの付着した部分を直接的に拭き取り、衛生的見地からしても好ましい木製薄板使用食事用具を提供する。【解決手段】木製の薄板1で加工された食事用具として、箸袋とテーブルマットにおいては、針葉樹林であるエゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材から選ばれた厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の両面、又は片面に、ポリオレフィンの10〜50ミクロンのフイルム2で食品安全な接着剤によって接着被覆された擬似未加工状態の薄板1を使用している木製薄板使用食事用具である。【選択図】図2

Description

本考案は、木製薄板使用食事用具として薄板を使用した箸袋とテーブルマットの改良に関し、更に詳しくは、木目を浮き立たせて、木香りを持ち、汚れが付着しにくく、また、汚れ易い箇所を拭き洗いできて衛生的な木の温もりを持つ箸袋とテーブルマットの食事用具に関する。
従来、箸袋とテーブルマットの食事用具は、紙製、樹脂製、布製が一般であって、木製のものは少ない。また箸袋としては、例えば、略二等辺三角形状の布地と、前記布地の裏面底辺側に設けられた箸留部材と、前記布地の頂部近傍に設けられた結束部材とを備え、前記箸留部材に箸を差し込み、前記布地の底辺側の二隅を内側に折り曲げ、次いで、前記布地の底辺側から頂部側に向かって箸を巻き込み、然る後、前記結束部材によって止着されている(例えば、特許文献1参照)。
筒状の箸入れにおいて、蓋の着脱容易性を長期にわたり維持可能で、かつ内部の清掃がしやすい構造として、木材を所定の太さの筒状に削りだし、本体とキャップとなる部材を所定の長さで三分割し、キャップとなる部材については貫通しない所定の深さと大きさで内部を刳り貫き、本体となる部材は内部を所定の大きさで刳り貫き、更にキャップと本体にねじ山を作り接続させる。この構造により本体とキャップが緩み無く密着した状態に保持可能となり、両端のキャップを外す事で開放し、清掃が簡単に出来るようになる(特許文献2参照)。
箸の全体を被装する箸袋本体及び/又は該箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸先部分のみを被装する箸先カバーを備えた箸袋が提供されている(特許文献3参照)。
不衛生な木製や竹製の箸にかえて恒久的に使用できる金属製の箸と家庭用から業務用までの金属製の箸のすべて。それに付随した金属製の箸置きセットが提供されている(特許文献4参照)。
木の香りとその殺菌性で衛生的な箸袋とテーブルマットの薄板木製の食事用品は存在していない。また汚れを簡単にふき取ることもできるものも見当たらない。
実用新案登録第3060315号公報 実用新案登録第3150590号公報 実用新案登録第3139713号公報 特開2010−131339号公報
しかしながら、上述した従来の木製箸袋とテーブルマットの食事用品にあっては、紙製、樹脂製、布製であって、それ自身抗菌性もなく、また、箸についた汁や汚れが(布地に染み込むため)飛び散らせることなく、携帯することができるといった利点を有するものの、汚れの付着した箸先を直接的に包み込むため、箸袋、マット本体に汚れが付着し易いといった問題があり、衛生的見地からしても好ましいものではなかった。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、料理を置いて飲食する場合に、木製薄板の箸袋本体、およびテーブルマットに汚れが付着しにくく、また、木の温もりと木の香りとその殺菌性で衛生的な箸袋とテーブルマットの薄板木製の食事用具で、汚れを簡単にふき取ることもできることが期待されている。
汚れ易い部分の箸袋、あるいはマット本体を処分することができて、木製で木の香りをもって、衛生的な箸袋とテーブルマットの食事用具を提供することを目的としたものである。
木製薄板で加工された食事用具として、箸袋とテーブルマットにおいて、針葉樹林であるエゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材から選ばれた厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の両面、又は片面に、ポリオレフィンの極薄品の厚さ5〜20ミクロンのフイルムで食品安全な接着剤によって接着被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄板を使用している木製薄板使用食事用具である。
薄平板の表面を被覆する極薄品のポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンの樹脂製フイルムであって、接着剤としてエチレンー酢酸ビニルコポリマー又は多糖類であって、1〜15ミクロンの厚さに塗布して加圧成形して薄平板に被膜する。
食事用具の箸袋は、箸の全体を木製薄板の被装する箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸先部分を挿入できる幅30〜70mm、長さ100〜200mmの長方形の一枚平板の折り曲げ式袋体で、箸の挿入口に長さ方向に20〜50mmの三角模様、又は円形模様の切込部を持っている前記フイルム被覆木製薄板の被装する箸先カバーであって、一枚の薄板を折り曲げた長方体の袋状容器の縦側と底側の二端辺で3〜10mmの幅を接着剤の塗布と加圧接合によって接着した前記箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸の3/4〜1/4を被装する擬似未加工状態の薄板箸先カバーを設けている。とくに箸の挿入口に一辺20〜50mmの三角状切込部が好ましい。
食事用具のテーブルシートは、0.5〜1mmの前記擬似未加工状態の木製薄板を幅200〜500mm、長さ300〜500mmのシート状の、長方形、又は正方形、又は円形、又は台形から選ばれた形状であって、前記形状の一端にポケットを取り付けている。
本考案は上述のように構成された木香りを持つ木製箸袋とテーブルマットの食事用品は木の香りがして、非常に新鮮味を持ち、また木質独自の防菌、殺菌作用によって非常に安全安心である。フイルム被覆加工しているために汚れを簡単にふき取ることもできる。箸の全体を被装する箸袋本体と、該箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸先部分のみを被装する箸先カバーとを組み合わせたことによって、箸袋本体に汚れが付着しづらく、また、同箸袋本体と遊離して箸先カバーのみを処分できる効果を奏する。
更に、木製薄板箸袋本体を特殊材料にて成形することによって、箸袋、テーブルマットともに、清潔に箸を被装することができる衛生的な樹脂フイルム被覆木製シートを提供できるといった効果を奏する。また、本考案の箸袋、テーブルマットの食事用具は、材料として安価な間伐材、廃材を使用できて、大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給できる。
木製食事用品の箸袋とテーブルマットとの一例図 A:箸袋 B:テーブルマット フイルムで接着被覆された擬似未加工状態の薄板説明図。A:フイルム被覆状態図 B:断面図 本考案に係る箸を挿入した箸袋の図、 本考案に係るポケット付きテーブルマットの図。
次に本考案に係る箸袋の実施の一例の図面を参照しながら説明する。図1は、木製食事用品の箸袋とテーブルマットとの一例図(A:箸袋 B:テーブルマット)、図2は、フイルムで接着被覆された擬似未加工状態の薄板説明図、図3は、本考案に係る箸を挿入した箸袋の図、図4は、本考案に係るポケット付きテーブルマットの図である。
木製の薄板で加工された食事用具として、箸袋においては、スギ材厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の両面、又は片面に、ポリプロピレンの15ミクロンのフイルムで食品安全なエチレンー酢酸ビニルコポリマーの接着剤によって接着被覆された擬似未加工状態の薄板を使用した木製薄板箸袋を製作した。
図3に示すように前記の食事用具の箸袋は、箸の全体を木製薄板の被装する箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸先部分を挿入できる幅40mm、長さ150mmの長方形の一枚平板の折り曲げ式袋体で、箸の挿入口に一辺30mmの三角状切込部を持っている前記フイルム被覆木製薄板の被装する箸先カバーであって、一枚の薄板を折り曲げた長方体の袋状容器の縦側と底側の二端辺で5mmの幅を接着剤の塗布と加圧接合によって接着した前記箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸の3/4を被装する擬似未加工状態の薄板箸先カバーを設けた箸袋の木製薄板使用食事用具を製作した。
木製の薄板で加工された食事用具として、箸袋においては、ヒノキ材厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の両面、又は片面に、ポリプロピレンの15ミクロンのフィルムで食品安全な接着剤によって接着被覆された擬似未加工状態の薄板を使用した木製薄板箸袋を製作した。
図3に示すように前記の食事用具の箸袋は、箸の全体を木製薄板の被装する箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸先部分を挿入できる幅40mm、長さ150mmの長方形の一枚平板の折り曲げ式袋体で、箸の挿入口に一辺30mmの三角状切込部を持っている前記フイルム被覆木製薄板の被装する箸先カバーであって、一枚の薄板を折り曲げた長方体の袋状容器の縦側と底側の二端辺で5mmの幅を接着剤の塗布と加圧接合によって接着した前記箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸の3/4を被装する擬似未加工状態の薄板箸先カバーを設けた箸袋の木製薄板使用食事用具を製作した。
木製の薄板で加工された食事用具として、テーブルマットにおいては、ヒノキ材厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の両面、又は片面に、ポリオレフィンの15ミクロンのフイルムで食品安全な接着剤によって接着被覆された擬似未加工状態の薄板を使用した木製薄板箸袋を製作した。
図4に示すように食事用具のテーブルシートは、1mmの前記擬似未加工状態の木製薄板を幅300mm、長さ500mmのシート状の、長方形形状であって、前記形状の一端にポケットを取り付けた木製薄板使用食事用具にした。
木製の薄板で加工された食事用具として、テーブルマットにおいては、ヒノキ材厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の両面、又は片面に、ポリオレフィンの15ミクロンのフイルムで食品安全な接着剤によって接着被覆された擬似未加工状態の薄板を使用した木製薄板箸袋を製作した。
図4に示すように食事用具のテーブルシートは、1mmの前記擬似未加工状態の木製薄板を幅300mm、長さ500mmのシート状の、長方形形状であって、前記形状の一端にポケットを取り付けた木製薄板使用食事用具にした。
1.薄板
2.フイルム
3.テーブルマット
4.箸
5.箸袋
6.ポケット
7.接着剤
8.木目
9.切込み部
10.貼り付け部
11.節

Claims (4)

  1. 木製薄板で加工された食事用具として、箸袋とテーブルマットにおいて、針葉樹林であるエゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材から選ばれた厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の両面、又は片面に、ポリオレフィンの極薄品の厚さ5〜20ミクロンのフイルムで食品安全な接着剤によって接着被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄板を使用していることを特徴する木製薄板使用食事用具。
  2. 薄平板の表面を被覆する極薄品のポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンから選ばれた樹脂製フイルムであって、前記のフィルムの接着剤としてエチレンー酢酸ビニルコポリマー、又は多糖類であって、1〜15ミクロンの厚さに塗布して加圧成形して、薄平板を被膜していることを特徴する請求項1に記載の木製薄板使用食事用具。
  3. 食事用具の箸袋は、箸の全体を木製薄板の被装する箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸先部分を挿入できる幅30〜70mm、長さ100〜200mmの長方形の一枚平板の折り曲げ式袋体で、箸の挿入口に長さ方向に20〜50mmの三角模様、又は円形模様の切込部を持っている前記フイルム被覆木製薄板の被装する箸先袋状カバーであって、一枚の薄板を折り曲げた長方体の袋状容器の縦側と底側の二端辺で3〜10mmの幅を接着剤の塗布と加圧接合によって接着した前記箸袋本体に着脱自在に内設されて少なくとも箸の3/4〜1/4を被装する擬似未加工状態の薄板箸先カバーを設けている特徴する請求項1又は請求項2に記載の木製薄板使用食事用具。
  4. 食事用具のテーブルシートは、0.5〜1mmの前記擬似未加工状態の木製薄板を幅200〜500mm、長さ300〜500mmのシート状の、長方形、又は正方形、又は円形、又は台形から選ばれた形状であって、前記形状の一端にポケットを取り付けていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の木製薄板使用食事用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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