JP3194208U - 滑り止めを保護するキャップと柄を布片で連結した滑り止めのついた傘や杖の柄 - Google Patents
滑り止めを保護するキャップと柄を布片で連結した滑り止めのついた傘や杖の柄 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】傘や杖のU字型に屈曲した柄の先端部に取り付けた滑り止めのゴム又は合成樹脂を保護するキャップであって、さらに当該保護するキャップの紛失及び当該滑り止めの水膜や氷結を防止できる傘や杖の柄及びそのキャップを提供する。【解決手段】傘や杖のU字型に屈曲した先端部に凸部1を設け、滑り止め2を設け、布片3により凸部1とこれを保護し水膜や氷結を防止できるキャップ4を連結する。【選択図】図1
Description
本考案は、台座上面への傘や杖の保持具に係り、カウンターやテーブルなどの台座上面に傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け、滑り止めとし、当該ゴム又は合成樹脂を保護するキャップを取り付け、当該保護するキャップの開閉が容易になるように爪先を入れることができるくぼみを当該保護するキャップに取り付け、前記傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部と前記保護するキャップとを布片をもちいて連結したものにかかわるものである。
従来、傘や杖の台座上面への保持具に係り、傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付けたものが考案されていた。また、傘や杖の柄に収納凹部と当該収納凹部を覆う蓋部を回転可能に枢着されているものが、考案されていた。
ところが特許文献1に記載の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け滑り止めとしたものである場合、当該滑り止めが外部にさらされており、損傷しやすくなっている。
また、特許文献1に記載の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け滑り止めとしたものである場合、当該滑り止めが外部にさらされており、雨や雪などの際に雨や雪などの水分が付着し、水膜や氷結が発生することにより、ゴム又は合成樹脂の摩擦係数が低下し、滑り止めとしての機能が低下するおそれを有している。
一方、特許文献2に記載の傘や杖の柄に収納凹部と当該収納凹部を覆う蓋部を回転可能に枢着されているものは、蓋部が回転可能に枢着されているため、開口部が完全に開放される事はない。
また、特許文献2に記載の収納凹部と当該収納凹部を覆う蓋部の連結は突起によるため不可逆的な毀損をおこしやすい。
さらに、特許文献2に記載の収納凹部を覆う蓋部には、開閉を容易にするための構造物はない。
本考案は、上述の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け滑り止めとした当該滑り止めに当該ゴム又は合成樹脂を保護するキャップを取り付け、当該保護するキャップに爪先を入れることができるくぼみを当該保護するキャップに取り付け、前記傘や杖の前記傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部と前記保護するキャップとを布片をもちいて連結したものである。
上述のように、傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け滑り止めとした当該滑り止めに当該ゴム又は合成樹脂を保護するキャップを取り付け、当該保護するキャップに爪先を入れることができるくぼみを当該保護するキャップに取り付け、前記傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部と前記保護するキャップとを布片をもちいて連結することにより、当該ゴム又は合成樹脂の損傷、水膜や氷結による摩擦係数の低下を防止し、当該キャップの着脱を容易にし、連結部の不可逆的な毀損を防止する事ができる。
1 傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に形成される、キャップの凸字状の受部
2 傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に接着される滑り止め
3 傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部とキャップを連結する布片
4 滑り止めを保護するキャップ
5 キャップに加工する爪先を入れるくぼみ
6 キャップの凹部
7 キャップの凹部の底面
8 キャップの凹部の側面
2 傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に接着される滑り止め
3 傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部とキャップを連結する布片
4 滑り止めを保護するキャップ
5 キャップに加工する爪先を入れるくぼみ
6 キャップの凹部
7 キャップの凹部の底面
8 キャップの凹部の側面
上述の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を接着により取り付け滑り止めとし、キャップのはめ込み用に傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に当該柄の外周よりも内側かつ当該滑り止めの外側であって当該取り付ける滑り止めの頂点よりも低い凸字状の受部を加工することにより上述のキャップをはめ込めるようにする。
上述のキャップには凹部を内側に設け、上記のキャップ凹部の底部の一部に布片の一端を取りつけ、当該布片の逆側の一端を上記受部に取り付け、上述の布片を取り付けたキャップ凹部の底部の正面位置の当該キャップの外周部分に爪を入れるくぼみを取り付ける。
上述のキャップの外径と傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部の外径は同一とする。
上述のキャップと傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部は上記布片により常時連結されることとなる。
以下、本考案に係る傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け滑り止めとした当該滑り止めに当該ゴム又は合成樹脂を保護するキャップを取り付け、当該保護するキャップに爪先を入れることができるくぼみを当該保護するキャップに取り付け、前記傘や杖の前記傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部と前記保護するキャップとを布片をもちいて連結した傘や杖の柄の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け滑り止めとした当該滑り止めに当該ゴム又は合成樹脂を保護するキャップを取り付け、当該保護するキャップに爪先を入れることができるくぼみを当該保護するキャップに取り付け、前記傘や杖の前記傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部と前記保護するキャップとを布片をもちいて連結した傘や杖の柄の一実施形態を示す正面図で、当該傘や杖の逆U字型に屈曲した先端部に上述のキャップの受部1をもうけ、先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂2を取り付け滑り止めとし、布片3により当該滑り止めに当該ゴム又は合成樹脂を保護するキャップ4と受部1を連結し、当該キャップに当該キャップの外周部分に爪を入れるくぼみを取り付けた部分5を有するものである。
1に示すように、上述の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部には、上述のキャップ4をはめ込むことができるように、凸字状の加工がなされなければならず、これにより当該キャップを上述の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部にはめ込むことができる。当該キャップの外径と当該傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の外径は同じである事が望ましい。これにより上述の傘や杖の使用者が当該柄を手で持った場合に違和感をなくすことができる。
5に示すように、上述のキャップには、爪先を入れることができるくぼみを当該キャップの傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に接する面に加工することが望ましい。これにより、当該キャップを外すことが容易に行えるものとすることができる。
2に示すように、上述の滑り止めは、半球状とすることが望ましい。半球状とすることにより、上述の滑り止めとカウンターやテーブルなどの台座上面との接触面が大きくなり、カウンターやテーブルなどの台座上面に対し、当該傘や杖を当該傘や杖の使用者が置く場合に前記台座上面と当該傘や杖の角度を考慮する必要性が減少し、当該使用者が容易に当該台座上面に置くことができるようになる。
3に示すように、上述の傘や杖の柄と上述のキャップを連結する布片は、薄くかつ長方形であることが望ましい。これにより当該布片の長さを幅と関係なく設定でき、上述のキャップをはめ込む場合に当該布片の収納も容易となる。
また、布片により上述の傘の柄と上述のキャップを連結することにより、連結部分を布片以外の樹脂や金属とする場合に比べて、連結する部分の動きや位置の状態が制約される事が少なくなり、当該連結部分の破損の可能性を低減する事ができる。
上述のキャップは、1と8が相互に密着することとなる。当該キャップの8の長さは、1の凸字上の部分の長さに上述の2の滑り止めの高さを加えた長さを超えるものとし、上述のキャップの凹部の底面を示す7と8が、直角となるものとする。これにより上述の滑り止めが2のように半球状になる事とあわせ、当該滑り止めと当該キャップのくぼみの部分に空間ができ、上述の布片を収納する空間が形成されることとなる。
3の布片は、1の凸字状の部分と7及び8が直角をなす部分の双方にその両端を接合することが望ましい。このように布片で連結する事により、上述のキャップの紛失を防止する事ができる。
上述の2に示す半球状の滑り止めは、ゴム又は軟質の樹脂であって、摩擦係数が高いものが必要であり、上述の傘や杖の柄の先端部に凸字状に加工した部分と接着剤により接合可能な性質のものが望ましい。これにより、当該傘や杖の使用者が当該滑り止めを破損した場合であっても容易に修理することができることとなる。
また、1に示すように、上述の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部には、上述のキャップ4をはめ込むことができるように、凸字状の加工がなされており、これにより当該キャップを上述の傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部にはめ込むこととしているため、上述の布片が切断された場合であっても、上述の滑り止めのみの使用に関しては特別な問題はない。
上述のように、本考案は使用中に一部分の破損があっても使用を続行できる特徴を備えている。
飲食店等のカウンターやテーブルなどの台座上面に傘や杖を吊り下げ保持するため傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を取り付け、当該摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂をキャップにて保護する。
Claims (7)
- 台座上面への傘や杖の保持具に係り、カウンターやテーブルなどの台座上面に傘や杖の逆U字型に屈曲した柄の先端部に摩擦係数の高いゴム又は合成樹脂を滑り止めとして着けた傘や杖の柄。
- 請求項1に記載した傘や杖の柄であって、当該ゴム又は合成樹脂を保護するキャップを取り付けた傘や杖の柄。
- 請求項1または請求項2に記載した傘や杖の柄であって、キャップをはめ込めるよう凸字状に加工した部分がある傘や杖の柄。
- 請求項1、請求項2または請求項3に記載した傘や杖の柄であって、請求項2に記載したキャップとを長方形の布片をもちいて連結した傘や杖の柄。
- 請求項2に記載したキャップであって、請求項1に記載した摩擦係数の高いゴムまたは合成樹脂の滑り止めを保護する凹部を持つキャップ。
- 請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載したキャップであって、容易に開閉できるように爪先を入れることができるくぼみを取り付けたキャップ。
- 請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6に記載したキャップであって、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載した傘や杖の凸字状に加工した部分とを長方形の布片をもちいて連結したキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014003767U JP3194208U (ja) | 2014-06-29 | 2014-06-29 | 滑り止めを保護するキャップと柄を布片で連結した滑り止めのついた傘や杖の柄 |
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Publications (1)
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