JP3193901U

JP3193901U - 表示体を装飾する写真立て

Info

Publication number: JP3193901U
Application number: JP2014004329U
Authority: JP
Inventors: 勲淵上
Original assignee: 株式会社インターフォルム
Priority date: 2014-08-13
Filing date: 2014-08-13
Publication date: 2014-10-23
Anticipated expiration: 2024-08-13

Abstract

【課題】写真やポストカード等の表示体を展示するための写真立てにおいて、単なる表示体の展示以外に、表示体を装飾することにより実用価値を高めたりする。【解決手段】写真又はポストカードの表示体を展示する写真立て１であって、立てたり吊り下げたりするフレーム２と、該フレームに保持され、プリントにより装飾用の意匠４を施した一枚の保護プレート３と、内板５と、を有する。上記保護プレート３は、透光性を有する素材で構成され、切手、スタンプ、ステッカー、シールのいずれか又はこれらの組合せの意匠４が施される。上記保護プレート３と上記内板５との間に上記表示体７を重ねた状態で、当該保護プレート３と当該内板５とを上記フレーム２に保持すると、上記表示体７に上記保護プレート２の意匠４が重なった状態となり、当該表示体７を装飾し特別性を高める。【選択図】図２

Description

本考案は、写真やポストカード等の表示体を展示する写真立てに関する。

写真立てには様々な構造のものがあるが基本的に、展示したい表示体を前後に挟み、これを立てたり吊り下げたりするフレームに保持する構成である。

実用新案登録第３０６０９２６号公報（特許文献１）には写真等を展示するための写真立てにおいて、単なる写真の展示以外に、展示する写真等の展示体を装飾したり、展示以外の実用価値を付加する方法として、フレーム内に複数枚の意匠を施した表装シートを有するものが開示されている。

実用新案登録第３０６０９２６号公報

しかしながら、表装シートを用いる従来の方法は、適宜選択した表装シートを使うため複数枚の表装シートを準備しておく必要があるという欠点があった。さらに使用者が表装シートを選択し変化を付けるには良いが、その反面、ウェディング等の特別な贈与品や、特別インテリア性の高い製品として、一つの完成された状態で使用するには不向きな欠点があった。

本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、表装シートは有さず、１枚の保護プレートに装飾用の意匠を直接プリント等の方法で表示することで欠点を解消した写真立てを提供する。

そのための手段は、写真又はポストカードの表示体を展示する写真立てであって、立てたり吊り下げたりするフレームと、該フレームに保持され、プリントにより装飾用の意匠を施した一枚の保護プレートと、内板と、を有する。上記保護プレートは、透光性を有する素材で構成され、切手、スタンプ、ステッカー、シールのいずれか又はこれらの組合せが上記意匠として施される。上記写真立ては、上記保護プレートと上記内板との間に上記表示体を重ねた状態で、当該保護プレートと当該内板とを上記フレームに保持すると、上記表示体に上記保護プレートの意匠が重なった状態となり、当該表示体を装飾し特別性を高める。

また、上記内板は、使用者がメッセージを書く事が可能なスペースと、当該メッセージを促す装飾とが施され、使用者が上記スペースにメッセージを添えることで、贈与品として特別性を高めるもよい。

そのため、贈り物とする場合、写真などの表示体に意匠が装飾され、さらにメッセージを添える事で特別性が増し、ウェディング等のプレゼントに好都合である。

また、消印やスタンプなどの旅行を連想させる意匠を保護プレートに装飾した場合、旅行の写真を表示体として保持した場合、旅の思い出としての特別性を演出するのに最適である。

以上の説明から明らかなように、写真等の展示に、簡単に装飾性を与えることができ、
特に卓上や机上に写真等を展示するのに好都合である。

本考案の実施するための最良の第１の形態を示した組み斜面図である。本考案の実施するための最良の第１の形態を示した分解斜面図である。本考案の実施するための最良の第１の形態を示した組み横断面図である。本考案の実施するための最良の第１の形態を示した分解横断面図である。本考案の実施するための最良の第１の形態を示した背面組み斜面図である。本考案の実施するための最良の第２の形態を示した組み斜面図である。本考案の実施するための最良の第２の形態を示した分解斜面図である。本考案を実施するための第３の形態の装飾用の意匠例（エンブレムや紋章等）である。本考案を実施するための第４の形態の装飾用の意匠例（シーリングワックス等）である。本考案を実施するための第５の形態の装飾用の意匠例（版画、ハンコ等）である。本考案を実施するための第６の形態の装飾用の意匠例（ボタン等）である。本考案を実施するための第７の形態の装飾用の意匠例（地図等）である。本考案を実施するための第８の形態の装飾用の意匠例（タグ等）である。本考案を実施するための第９の形態の装飾用の意匠例（切符、チケット等）である。本考案を実施するための第１０の形態の装飾用の意匠例（宝石等）である。本考案を実施するための第１１の形態の装飾用の意匠例（音符、楽譜等）である。本考案を実施するための第１２の形態の装飾用の意匠例（切手等）である。本考案を実施するための第１３の形態の装飾用の意匠例（刺繍、レース等）である。本考案を実施するための第１４の形態の装飾用の意匠例（鍵等）である。本考案を実施するための第１５の形態の装飾用の意匠例（刺繍、糸、ステッチ等）である。本考案を実施するための第１６の形態の装飾用の意匠例（リボン、テープ等）である。本考案を実施するための第１７の形態の装飾用の意匠例（マスキングテープ等）である。本考案を実施するための第１８の形態の装飾用の意匠例（手紙、ハガキ、封筒等）である。本考案を実施するための第１９の形態の装飾用の意匠例（花、植物等）である。本考案を実施するための第２０の形態の装飾用の意匠例（アールヌーボー柄等）である。本考案を実施するための第２１の形態の装飾用の意匠例（スタンプ、消印等）である。本考案を実施するための第２２の形態の装飾用の意匠例（ブローチ等）である。本考案を実施するための第２３の形態の装飾用の意匠例（文字、フォント、文章等）である。本考案を実施するための第２４の形態の装飾用の意匠例（クリップ、ピン等）である。本考案を実施するための第２５の形態の装飾用の意匠例（写真等）である。

以上、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。

実施例１

図１は本考案の実施例１の組み斜面図であり、机上や吊り下げて使用するものである。この写真立て１は図２の分解斜面図、図３の組み横断面図、図４の分解横断面図に示したように、フレーム２とこのフレーム２内に回転可動式部品１０（図５参照）により保持された保護プレート３と内板５とで構成され、上記保護プレート３と上記内板５の間に表示体７を重ねた状態で保持して使用するものである。これにより、表示体７の上に装飾用の意匠４が重なった状態（オーバーラップ）となり、装飾的付加価値を演出する。たとえば、旅の思い出の写真（表示体７）に切手や消印等のハンコの意匠（装飾用の意匠４）がオーバーラップしていれば、旅先からの絵はがきのようなイメージで思い出の写真（表示体７）を効果的に展示する事を可能とする。上記保護プレート３は、透光性を有する素材で構成され、装飾用の意匠４が一カ所ないし数カ所施されている。さらにフレーム２の背面の下部中央付近に支持脚差し込み穴１１（図５参照）を設け、そこに支持脚８（図５参照）を差し込むことにより、自立し机上展示を可能にする。また支持脚７は使用せず、フレーム２の背面の上部中央付近に設けた折曲片部９（図５参照）により、吊り下げ展示も可能にする。また、内板５に使用者がメッセージ１２（図２参照）等を書く事が可能なスペースと、それを促すように内板装飾用の意匠６（図２参照）を施し使用者がメッセージを添えることで、より贈与品としての特別性を高めるもよい。
実施例２

また図６と図７の海外の切符やステッカーやラベル、チケット等の旅を連想させるデザインの装飾用の意匠４を複数施す事により、異国の写真等の表示体７を旅の思い出の写真をコラージュさせたような付加価値のある演出を容易に可能とする。
実施例３

図８は本考案の実施例３の装飾用の意匠４のみの例であり、エンブレムや紋章等の意匠全般である。
実施例４

図９は本考案の実施例４の装飾用の意匠４のみの例であり、シーリングワックス等の意匠全般である。
実施例５

図１０は本考案の実施例５の装飾用の意匠４のみの例であり、版画やハンコ等の意匠全般である。
実施例６

図１１は本考案の実施例６の装飾用の意匠４のみの例であり、ボタン等の意匠全般である。
実施例７

図１２は本考案の実施例７の装飾用の意匠４のみの例であり、地図等の意匠全般である。
実施例８

図１３は本考案の実施例８の装飾用の意匠４のみの例であり、タグ等の意匠全般である。
実施例９

図１４は本考案の実施例９の装飾用の意匠４のみの例であり、切符やチケット等の意匠全般である。
実施例１０

図１５は本考案の実施例１０の装飾用の意匠４のみの例であり、宝石等の意匠全般である。
実施例１１

図１６は本考案の実施例１１の装飾用の意匠４のみの例であり、音符や楽譜等の意匠全般である。
実施例１２

図１７は本考案の実施例１２の装飾用の意匠４のみの例であり、切手等の意匠全般である。
実施例１３

図１８は本考案の実施例１３の装飾用の意匠４のみの例であり、刺繍やレース等の意匠全般である。
実施例１４

図１９は本考案の実施例１４の装飾用の意匠４のみの例であり、鍵等の意匠全般である。
実施例１５

図２０は本考案の実施例１５の装飾用の意匠４のみの例であり、刺繍や糸やステッチ等の意匠全般である。
実施例１６

図２１は本考案の実施例１６の装飾用の意匠４のみの例であり、リボン、テープ等の意匠全般である。
実施例１７

図２２は本考案の実施例１７の装飾用の意匠４のみの例であり、マスキングテープ等の意匠全般である。
実施例１８

図２３は本考案の実施例１８の装飾用の意匠４のみの例であり、手紙やハガキや封筒等の意匠全般である。
実施例１９

図２４は本考案の実施例１９の装飾用の意匠４のみの例であり、花や植物等の意匠全般である。
実施例２０

図２５は本考案の実施例２０の装飾用の意匠４のみの例であり、アールヌーボー柄等の意匠全般である。
実施例２１

図２６は本考案の実施例２１の装飾用の意匠４のみの例であり、スタンプや消印等の意匠全般である。
実施例２２

図２７は本考案の実施例２２の装飾用の意匠４のみの例であり、ブローチ等の意匠全般である。
実施例２３

図２８は本考案の実施例２３の装飾用の意匠４のみの例であり、文字やフォントや文章等の意匠全般である。
実施例２４

図２９は本考案の実施例２４の装飾用の意匠４のみの例であり、クリップやピン等の意匠全般である。
実施例２５

図３０は本考案の実施例２５の装飾用の意匠４のみの例であり、写真等の意匠全般である。

写真立てとして利用できる。

１写真立て
２フレーム
３保護プレート
４装飾用の意匠
５内板
６内板装飾用の意匠
７表示体
８支持脚
９折曲片部
１０回転可動式部品
１１支持脚差し込み穴
１２メッセージ

Claims

写真又はポストカードの表示体を展示する写真立てであって、
立てたり吊り下げたりするフレームと、該フレームに保持され、プリントにより装飾用の意匠を施した一枚の保護プレートと、内板と、を有し、
上記保護プレートは、透光性を有する素材で構成され、切手、スタンプ、ステッカー、シールのいずれか又はこれらの組合せが上記意匠として施され、
上記保護プレートと上記内板との間に上記表示体を重ねた状態で、当該保護プレートと当該内板とを上記フレームに保持すると、上記表示体に上記保護プレートの意匠が重なった状態となり、当該表示体を装飾し特別性を高めることを特徴とする写真立て。
請求項１の写真立てにおいて、
上記内板は、使用者がメッセージを書く事が可能なスペースと、当該メッセージを促す装飾とが施され、使用者が上記スペースにメッセージを添えることで、贈与品として特別性を高めることを特徴とする写真立て。