JP3193842U - 索体巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付及び取り外し作業の煩雑性を低減可能なコード式物干し器を提供する。【解決手段】取付部5及び被取付部15のうちいずれか一方に変位可能に組み付けられ、取付部及び被取付部それぞれに設けられた挿入穴5A、15Aに挿入されたときに取付部と被取付部とを揺動可能に連結する連結棒13と、連結棒の変位を規制して、取付部と被取付部との連結状態を維持するバネ17とをコード式物干し器1に設ける。これにより、取付部と被取付部との連結状態を容易に解除することが可能となり、複数の取付部が予め複数場所に取付固定されていれば、取付場所を容易に変更することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、コード(紐)状の索体を巻き取る索体巻取装置に関するものであって、「コード式物干し器(巻紐式物干し器)に適用して有効である。
例えば、特許文献1に記載の巻紐式物干し器では、物干し用のコードが収納されたケーシングが取付部材に揺動可能に連結固定されている。取付部材には、壁や柱等の被固定部に、取付部材(巻紐式物干し器)をネジ固定するためのネジ穴が設けられている。
実開昭59−160091号公報
主婦等の一般利用者が、特許文献1に係る巻紐式物干し器の使用する際には、利用者は、壁や柱等の被固定部に取付部材をネジ固定する必要がある。このため、取付部材の取付場所が不適切であった場合や取付場所を変更する必要がある場合には、利用者は取付用のネジを抜いて取付部材を取り外した後、新たな場所に取付部材を、再度、取り付ける必要がある。したがって、特許文献1に係る巻紐式物干し器は、使い勝手が良くない。
本考案は、上記点に鑑み、使い勝手を向上させた「コード式物干し器」等の索体巻取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、以下の点に着目した。すなわち、特許文献1に係る巻紐式物干し器では、ケーシングと取付部材とが連結固定されている。そして、主婦等の一般利用者では、その連結固定を解除することは事実上不可能な構成となっている。
そこで、本考案では、索体(11)を巻き取る巻取ドラム(7)と、巻取ドラム(7)を支持するフレーム(9)と、被固定部に固定される取付部(5)であって、フレーム(9)に設けられた被取付部(15)と揺動可能に連結される取付部(5)と、取付部(5)及び被取付部(15)のうちいずれか一方に変位可能に組み付けられた連結棒(13)であって、取付部(5)及び被取付部(15)それぞれに設けられた挿入穴(5A、15A)に挿入されたときに取付部(5)と被取付部(15)とを揺動可能に連結する連結棒(13)と、連結棒(13)の変位を規制することにより、取付部(5)と被取付部(15)との連結状態を維持する規制部材(17)とを備えることを特徴とする。
これにより、本考案では、主婦等の一般利用者であっても、取付部(5)と被取付部(15)との連結状態を容易に解除できる。したがって、例えば、複数の取付部(5)が予め複数場所に取付固定されていれば、利用者は、索体巻取装置本体(巻取ドラム(7)及びフレーム(9)等)の取付場所を容易に変更できる。延いては、索体巻取装置の使い勝手を向上させることが可能となる。
なお、本考案では、取付部(5)と被取付部(15)との連結状態を容易に解除可能とした点を特徴と1つとしている。このため、本考案に係る取付部(5)は、少なくとも1つあれば十分である。
すなわち、特許文献1に係る考案では、索体巻取装置本体と取付部との連結を解除することが事実上できないので、索体巻取装置本体が取付部(5)に連結されたまま、取付部を被固定部から取り外す必要がある。このため、主婦等の一般利用者においては、取付部を取り外す際の作業が非常に煩雑に感じ可能性が高い。
これに対して、本考案では、取付部(5)と被取付部(15)との連結状態を容易に解除できるので、索体巻取装置本体を取付部(5)から取り外した状態で取付部(5)を被固定部から取り外すことができる。したがって、主婦等の一般利用者であっても、取付部(5)を被固定部から容易に取り外すことが可能となる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本考案は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
(a)は本考案の実施形態に係るコード式物干し器1が取付部5に連結された状態を示す図である。(b)は本考案の実施形態に係るコード式物干し器1が取付部5から取り外された状態を示す図である。 (a)は本考案の実施形態に係るコード式物干し器1の鉛直断面を示す図である。(b)は本考案の実施形態に係るコード式物干し器1の水平断面を示す図である。 (a)〜(c)は本考案の実施形態に係るコード式物干し器1の変形例を示す図である。
以下に説明する「考案の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、実用新登録請求の範囲に記載された考案特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、コード式物干し器(巻紐式物干し器)に本考案(索体巻取装置)を適用したものである。各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本考案は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。以下、本考案の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.索体巻取装置(コード式物干し器)の構造
図1(a)に示すように、索体巻取装置(コード式物干し器)1は、本体部3及び取付部5等を有して構成されている。本体部3は、図2(a)に示すように、巻取ドラム7及びフレーム9等を有している。
巻取ドラム7は、図2(b)に示すように、物干し用のコード(ロープ)をなす索体11を巻き取るための回転体である。フレーム9は、巻取ドラム7を回転可能に支持した状態で当該巻取ドラム7を収納するフレームケーシングである。
巻取ドラム7は、円筒状のドラム本体7A、及びドラム本体7Aの軸線方向両端に設けられた鍔状のフランジ部7B等を有している。ドラム本体7A内には、渦巻き状の板バネ(ぜんまいばね)7Cが収納されている。板バネ7Cは、索体11を巻き取る向きにドラム本体7Aを回転させる弾性力を発揮する。
取付部5は、図1(a)に示すように、壁や柱等の被固定部(以下、壁等という。)に本体部3を揺動可能に取り付けるための部材であって、ネジ等の機械的締結具又は両面テープ等の接着剤にて壁等に取付固定される。
取付部5は、図2(a)に示すように、連結棒13を介して被取付部15と揺動可能に連結される。被取付部15は、フレーム9(本体部3)に設けられた部位であって、連結棒13が挿入された挿入穴15Aが設けられている。
挿入穴15Aの内周面と連結棒13の外周面とは、滑り接触可能に接触している。このため、連結棒13は、被取付部15(挿入穴15A)に対して、その軸線方向に変位することができるとともに、当該軸線回りに回転できる。
取付部5にも、連結棒13が挿入される挿入穴5Aが設けられている。挿入穴5Aも、その内周面4Aが連結棒13の外周面と滑り接触可能に接触する。このため、連結棒13は、取付部5(挿入穴5A)に対して、その軸線方向に変位できるとともに、当該軸線回りに回転できる。
連結棒13は、軸線方向に変位可能な状態で被取付部15に組み付けられている。すなわち、連結棒13の軸線方向一端側であって、被取付部15から突出している部分には、利用者が把持又は摘むたの摘み部13Aが装着されている。摘み部13Aの最大外形寸法は、挿入穴15Aの穴径より大きな寸法に設定されている。
連結棒13の軸線方向他端側であって被取付部15内の部分には、E型止め輪等の止め輪13Bが装着されている。止め輪13Bの最大外形寸法は、挿入穴15Aの穴径より大きな寸法に設定されている。このため、連結棒13は、挿入穴15A、つまり被取付部15から脱落することはない。
被取付部15内には、連結棒13に弾性力を作用させるバネ17が配設されている。バネ17は、連結棒13を取付部5に向けて押圧する弾性力を発揮する。具体的には、バネ17は、コイル状に形成され、かつ、内部に連結棒13が貫通挿入されている。
バネ17の軸線方向一端は、被取付部15の内壁のうち摘み部13A側の内壁に圧接し、バネ17の軸線方向他端は止め輪13Bに圧接している。そして、連結棒13の軸線方向他端側が挿入穴5Aに挿入された状態において、バネ17は、その自然長より圧縮変形した状態に設定されている。
このため、バネ17は、常に、連結棒13を取付部5に向けて押圧する弾性力を発揮する。したがって、連結棒13の軸線方向他端側が挿入穴5Aに挿入された状態においては、当該バネ17は、その弾性力により連結棒13の変位を規制する。つまり、バネ17は、取付部5と被取付部15との連結状態を維持する規制部材として機能する。
2.取付部と被取付部との連結、及び当該連結の解除について
上述したように、バネ17は、常に、連結棒13を取付部5に向けて押圧する弾性力を発揮する(図2(a)参照)。したがって、挿入穴15Aに連結棒13が挿入された状態がバネ17の弾性力によって自動的に維持される。
そして、利用者が、摘み部13Aを引き上げるようにして摘み部13Aを被取付部15から離間させると(図2(a)の二点鎖線参照)、連結棒13が挿入穴5Aから抜け出る(図1(b)参照)。このため、利用者は、取付部5から本体部3を容易に取り外すことができる。
また、本体部3を取付部5に組み付ける場合には、利用者は、摘み部13Aを被取付部15から離間させた状態で、挿入穴15Aの位置と挿入穴5Aの位置とを一致させた後、摘み部13Aから手を離せばよい。これにより、バネ17の弾性力により、連結棒13が挿入穴5A側に変位して挿入穴5Aに自動的に挿入されるので、取付部5と本体部3との連結が自動的に完了する。
3.本実施形態に係る索体巻取装置(コード式物干し器)の特徴
上述したように、本実施形態に係る索体巻取装置(コード式物干し器)1では、主婦等の一般利用者であっても、取付部5と被取付部15との連結状態を容易に解除でき得る。したがって、例えば、複数の取付部5が予め複数場所に取付固定されていれば、利用者は、本体部3の取付場所を容易に変更することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、フレーム9(フレームケーシング)の外観形状が、巻取ドラム7の外形状に沿うような円弧部を有する形状であったが、本実施形態は、図3(a)〜図(c)に示すように、巻取ドラム7の外形状と異なる異形状としたものである。
すなわち、図3(a)はフレーム9全体を矩形状とした例である。図3(b)は、フレーム9のうち被取付部15と反対側を、曲率半径が異なる円弧で繋いだ形状としたものである。図3(c)は、フレーム9のうち被取付部15と反対側を多角形状としたものである。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、バネ17により規制部材を構成したが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、連結棒13に着脱可能に装着するクリップ、ピン又は止め輪等により規制部材を構成してもよい。
また、本考案は、実用新登録請求の範囲に記載された考案の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、コード式物干し器(巻紐式物干し器)以外の索体巻取装置にも適用可能である。
3… 本体部
4A… 内周面
5… 取付部
5A… 挿入穴
7… 巻取ドラム
7A… ドラム本体
7C… 板バネ
9… フレーム
11… 索体
13… 連結棒
13A… 部
13B… 輪
15… 被取付部
15A… 挿入穴
17… バネ

Claims (5)

  1. 索体を巻き取る巻取ドラムと、
    前記巻取ドラムを支持するフレームと、
    被固定部に固定される取付部であって、前記フレームに設けられた被取付部と揺動可能に連結される取付部と、
    前記取付部及び前記被取付部のうちいずれか一方に変位可能に組み付けられた連結棒であって、前記取付部及び前記被取付部それぞれに設けられた挿入穴に挿入されたときに前記取付部と前記被取付部とを揺動可能に連結する連結棒と、
    前記連結棒の変位を規制することにより、前記取付部と前記被取付部との連結状態を維持する規制部材と
    を備えることを特徴とする索体巻取装置。
  2. 前記連結棒は、前記被取付部に変位可能に組み付けられていることを特徴とする索体巻取装置。
  3. 前記規制部材は、前記連結棒を前記取付部に向けて押圧する弾性力を発揮するバネであることを特徴とする請求項2に記載の索体巻取装置。
  4. 前記フレームと前記被取付部とは樹脂にて一体形成され、
    前記フレームは、前記巻取ドラムを回転可能に支持した状態で当該巻取ドラムを収納するケーシングを兼ねていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の索体巻取装置。
  5. 前記索体は、物干し用のコードであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の索体巻取装置。
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