JP3193564U - グロメット - Google Patents

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政徳 山中
政徳 山中
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Abstract

【課題】ケーブル導入時のケーブルクロージャの水密性の維持に優れたグロメットを提供する。【解決手段】グロメット10は、外筒部材20と、外筒部材20の内径よりも小さい外径を有し、外筒部材の内側に配置されている内筒部材30と、内筒部材30の内径よりも小さい外径を有し、内筒部材30の内側に配置されている円柱部材40と、外筒部材20の内周22と内筒部材30の外周34とを水密に連結する第一の連結部25と、内筒部材30の内周32と円柱部材40の外周41とを水密に連結する連結部35と、を備えている。連結部25は、外筒部材20が延在する延在方向における外筒部材20の中間部に配置され、連結部35は、当該延在方向における内筒部材30の中間部に配置されている。【選択図】図4

Description

本考案は、ケーブルの接続部分を収容するケーブルクロージャのケーブル導入部に配設されるグロメットに関する。
ケーブルクロージャと当該ケーブルクロージャに収納されるケーブルとの間を水密に保つために、ケーブルクロージャのケーブル導入部に配設されるグロメットが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のグロメットは、外側および内側に位置する2つの筒部材により形成され、このようにグロメットを2つの筒部材により形成することで径の異なるケーブルに対応することができる。
また、特許文献2には、外側および内側のシール材がその軸線方向に一端縁で薄い端壁により一体に成型されたケーブル接続部用シールブロックが開示されている。
特開平9−312926号公報 特公昭61−22538号公報
特許文献1において、外側の外筒部材と内側の内筒部材とは連結部により連結されており、グロメットに挿入されるケーブル径が太い場合には、連結部を切断して、外側の外筒部材から内側の内筒部材を切り離して、外筒部材にケーブルを装着することが可能である。
しかし、特許文献1では、外筒部材と内筒部材とを連結する連結部が、外筒部材と内筒部材との端部に形成されているため、内筒部材を切り離す際に、外筒部材と内筒部材との境界部で切断されずに、外筒部材の端面の一部まで切り離されてしまうおそれがある。
また、特許文献2においては、内側のシール材が不要である場合には薄い端壁から引きちぎって他のシール材が重合される。しかし、シール材同士を連結する端壁はシール材の端部にあるため、シール材を切離する際に外側のシール材の端部がはぎ取られてしまうおそれがある。
このように外筒部材あるいは外側のシール材の端面においてその一部が切離あるいは剥離されてしまうと、グロメットにケーブルを装着したときの密閉状態が十分ではなく水密性が保たれなくなるおそれがある。
本考案の目的は、ケーブル導入時のケーブルクロージャの水密性の維持に優れたグロメットを提供することにある。
上記課題を解決することのできる本考案のグロメットは、
外筒部材と、
前記外筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記外筒部材の内側に配置されている内筒部材と、
前記内筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記内筒部材の内側に配置されている円柱部材と、
前記外筒部材の内周と前記内筒部材の外周とを水密に連結する第一の連結部と、
前記内筒部材の内周と前記円柱部材の外周とを水密に連結する第二の連結部と、
を備え、
前記第一の連結部は、前記外筒部材が延在する延在方向における前記外筒部材の中間部に配置され、
前記第二の連結部は、前記延在方向における前記内筒部材の中間部に配置されている。
上記課題を解決することのできる本考案のグロメットは、
外筒部材と、
前記外筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記外筒部材の内側に配置されている内筒部材と、
前記内筒部材の内側を閉塞するように設けられた閉塞部材と、
前記外筒部材の内周と前記内筒部材の外周とを水密に連結する第一の連結部と、
を備え、
前記第一の連結部は、前記外筒部材が延在する延在方向における前記外筒部材の中間部に配置され、
前記閉塞部材は、前記延在方向における前記内筒部材の中間部に配置されている。
本考案によれば、ケーブル導入時のケーブルクロージャの水密性の維持に優れたグロメットを提供することができる。
本考案に係るグロメットを備えたクロージャの一実施形態を示す斜視図である。 図1のグロメットの斜視図である。 図2のI−I線断面図である。 図3のIVで囲まれた部分の拡大断面図である。 変形例1に係るグロメットの一部拡大断面図である。 変形例2に係るグロメットの一部拡大断面図である。 変形例3に係るグロメットの一部拡大断面図である。
[本考案の実施形態の説明]
最初に本考案の実施形態の内容を列記して説明する。
本考案の一の実施形態に係るグロメットは、
(1)外筒部材と、
前記外筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記外筒部材の内側に配置されている内筒部材と、
前記内筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記内筒部材の内側に配置されている円柱部材と、
前記外筒部材の内周と前記内筒部材の外周とを水密に連結する第一の連結部と、
前記内筒部材の内周と前記円柱部材の外周とを水密に連結する第二の連結部と、
を備え、
前記第一の連結部は、前記外筒部材が延在する延在方向における前記外筒部材の中間部に配置され、
前記第二の連結部は、前記延在方向における前記内筒部材の中間部に配置されている。
この構成によれば、第一の連結部が外筒部材の延在方向における外筒部材の中間部に配置されているため、径の太いケーブルをグロメットに装着するために第一の連結部を切断して内筒部材を外筒部材から切り離した際に、外筒部材の端面の一部まで切り取られてしまうおそれがない。また、第二の連結部が当該延在方向における内筒部材の中間部に配置されているため、径の細いケーブルをグロメットに装着するために第二の連結部を切断して円柱部材を内筒部材から切り離した際に、内筒部材の端面の一部まで切り取られてしまうおそれがない。そのため、ケーブルクロージャにケーブルを導入する際の密閉状態を悪化させる恐れがなく、ケーブルクロージャの水密性を確実に保つことができる。
(2)前記内筒部材は、大径内筒部材と、大径内筒部材の内径よりも小さい外径を有する少なくとも一つの細径内筒部材を含み、
前記大径内筒部材の内部に前記少なくとも一つの細径内筒部材が配置され、
前記少なくとも一つの細径内筒部材のうち最小の内径を有する細径内筒部材の内部に前記円柱部材が配置され、
前記大径内筒部材の内周と前記少なくとも一つの細径内筒部材の外周と、および前記少なくとも一つの細径内筒部材同士、が第三の連結部により水密に連結されていることが好ましい。
この構成によれば、より多くのケーブル径に合致したグロメットを提供することができる。
本考案の別の実施形態に係るグロメットは、
(3)外筒部材と、
前記外筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記外筒部材の内側に配置されている内筒部材と、
前記内筒部材の内側を閉塞するように設けられた閉塞部材と、
前記外筒部材の内周と前記内筒部材の外周とを水密に連結する第一の連結部と、
を備え、
前記第一の連結部は、前記外筒部材が延在する延在方向における前記外筒部材の中間部に配置され、
前記閉塞部材は、前記延在方向における前記内筒部材の中間部に配置されている。
この構成によれば、第一の連結部や閉塞部材を切断する際に、外筒部材や内筒部材の端部の一部まで切り取られてしまうおそれがなく、ケーブル導入時のケーブルクロージャの水密性を確実に保つことができる。
(4)前記第一の連結部は、前記外筒部材の延在方向における両端からそれぞれ0.5mm以上離れていることが好ましい。
この構成によれば、ケーブルクロージャの水密性をより確実に保つことができる。
(5)前記内筒部材の外周面には、前記第一の連結部から前記内筒部材の端面の少なくとも一方に向けて傾斜したテーパ面が設けられている。
この構成によれば、第一の連結部あるいは第二の連結部を切断する際に、作業者が刃先を第一の円筒空間部または第二の円筒空間部に導入しやすく、作業効率が向上する。
(6)前記グロメットはメガネ型の形状を有し、
両側のメガネ部分にそれぞれ前記外筒部材が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、1つのグロメットで2本のケーブルをケーブルクロージャに導入することができる。
[本考案の実施形態の詳細]
以下、本考案に係るグロメット及びそれを備えたクロージャの実施形態の例を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、ケーブルクロージャ1は、ケース本体2を備え、その内部がケーブル収容空間3とされている。ケーブル収容空間3にはスプリッタトレイあるいは成端トレイ等からなるトレイ本体4が設置されるとともに、光ケーブルなどから構成されるケーブル(図示は省略)と他のケーブルとの接続部分が収容される。なお、ケーブル収容空間3にトレイ本体4が収容された状態で、不図示の蓋によりケース本体2の上部が塞がれて、ケーブルクロージャ1の密閉性が保たれる。
ケーブルクロージャ1の両端部には、ケーブル導出入部5,6が設けられており、このケーブル導出入部5,6で、ケーブルが導出入可能とされている。
このケーブル導出入部5,6には、弾性を有する樹脂材料で形成されたグロメット10が取り付けられている。グロメット10がケーブルに密着することで、ケーブルを伝ってケーブルクロージャ1のケーブル収容空間3内に雨水等が浸入することが防止されている。
次に、本考案に係るグロメット10の構造を説明する。
図2に示すように、グロメット10は、円形状のケーブル収容部11が2つ併設されたメガネ型の形状を有している。両ケーブル収容部11は接続部12により連結され、各ケーブル収容部11にそれぞれケーブルを挿入可能である。
図2から図4に示すように、各ケーブル収容部11は、外筒部材20、内筒部材30、円柱部材40を有している。
外筒部材20は、ケーブル収容部11の最外層部を構成する円筒形の部材であって、その筒内に円筒空間部21を有している。外筒部材20の内周22は、その端面23に対して垂直な面となっている。
内筒部材30は、外筒部材20の内径よりも小さい外径を有する円筒形の部材であって、外筒部材20の内側、すなわち円筒空間部21内に配置されている。内筒部材30の筒内は、円筒空間部31を構成している。内筒部材30の内周32は、その端面33に対して垂直な面となっている。
外筒部材20と内筒部材30の間には、連結部25(第一の連結部)が設けられている。連結部25は内筒部材30の外周34の全体を囲むように設けられている。これにより、外筒部材20の内周22と内筒部材30の外周34とが水密に連結されている。連結部25は、外筒部材20が延在する方向において外筒部材20の中間部に配置されている。たとえば、連結部25は、外筒部材20の延在方向における両端からそれぞれ0.5mm以上離れていることが好ましい。より好ましくは、連結部25が、外筒部材20の両端からそれぞれ1.0mm以上離れているのが良い。
また、内筒部材30の外周34には、連結部25から内筒部材30の片端面に向けて傾斜したテーパ面34aが設けられている。
円柱部材40は、内筒部材30の内径よりも小さい外径を有する円柱状の部材であって、内筒部材30の内側、すなわち円筒空間部31内に配置されている。
内筒部材30と円柱部材40との間には、連結部35(第二の連結部)が設けられている。連結部35は円柱部材40の外周41全体を囲むように設けられている。これにより、内筒部材30の内周32と円柱部材40の外周41とが水密に連結されている。連結部35は、外筒部材20の延在方向において内筒部材30の中間部に配置されている。たとえば、連結部35は、内筒部材30の延在方向における両端からそれぞれ0.5mm以上離れていることが好ましい。より好ましくは、連結部35が、内筒部材30の両端からそれぞれ1.0mm以上離れているのが良い。
また、円柱部材40には、連結部35から円柱部材40の両端面側に向けて傾斜したテーパ面41a,42が設けられている。これにより、円柱部材40は、その延在方向における両側に向けて先細りとなっている。円柱部材40のテーパ面42が設けられた側の端部は、円筒空間部31の片側の端面から外側に突出している。
ケーブルクロージャ1には様々な径のケーブルを収容することが可能である。たとえば、ケーブルが太い場合には、作業者が刃先を円筒空間部21内に挿入して連結部25を切断し、内筒部材30および円柱部材40を外筒部材20から切り離すことにより、外筒部材20の円筒空間部21内にケーブルを装着することができる。一方、ケーブルが細い場合には、作業者が刃先を円筒空間部31内に挿入して連結部35を切断し、円柱部材40を内筒部材30から切り離すことにより、内筒部材30の円筒空間部31内にケーブルを装着することができる。
上記説明したように、本考案に係るグロメット10では、外筒部材20と内筒部材30とを連結する連結部25が、外筒部材20が延在する方向において外筒部材20の中間部に配置されている。そのため、連結部25を切断して内筒部材30を外筒部材20から切り離す際に、外筒部材20の端面23の一部まで切り取られてしまうおそれがない。
同様に、内筒部材30と円柱部材40とを連結する連結部35が、外筒部材20が延在方向において内筒部材30の中間部に配置されている。そのため、連結部35を切断して円柱部材40を内筒部材30から切り離す際に、内筒部材30の端面33の一部まで切り取られてしまうおそれがない。
したがって、径の異なるケーブルを挿入するために、連結部25あるいは連結部35を切断しても、グロメット10へケーブルを挿入したときの密閉状態を悪化させることなく、ケーブルクロージャ1の水密性を確実に保つことができる。
なお、万が一、連結部25の外筒部材20側の部分が残存せずに、連結部25の周囲の外筒部材20がはぎ取られた場合であっても、その剥ぎ取られた箇所の周囲の部分によって、ケーブルと外筒部材20との密閉状態は維持されるため、水密性が損なわれるおそれはない。連結部35を切断する場合も同様である。
また、本実施形態に係るグロメット10では、内筒部材30の外周34および円柱部材40の外周41に、それぞれテーパ面34a,41aが設けられているため、連結部25または連結部35を切断する際に、作業者が刃先を円筒空間部21または円筒空間部31に導入しやすく、作業効率が向上する。一方、外筒部材20の内周22および内筒部材30の内周32は各端面23,33に対して垂直な面となっているため、連結部25,35の切断時において、その外側にある外筒部材20あるいは内筒部材30の剥ぎ取りを防止することができる。
また、円柱部材40は、その延在方向の片側にテーパ面42を備え、当該テーパ面42の端部が円筒空間部31から外側に突出している。そのため、連結部35を切断して円柱部材40を切り取る際に、突出したテーパ面42を把持して円柱部材40をグロメット10から容易に切り離すことができる。
上記実施の形態においては、内筒部材30と円柱部材40とを連結する連結部35は、円柱部材40の延在方向における円柱部材40の中間部に配置されているが、この構成に限られない。
例えば、図5に示す変形例1に係るグロメット100のように、連結部35は、円柱部材140の延在方向における端部に設けられていてもよい。すなわち、図5に示すように、円柱部材140の片側の端面141は、外筒部材20および内筒部材30の端面23,33と面一ではなく、外筒部材20および内筒部材30の端面23,33よりも内側に凹んだ状態で配置されていてもよい。
このように、連結部35が円柱部材140の延在方向における端部に設けられている変形例1においても、内筒部材30の中間部に連結部35が設けられているため、連結部35を切断する際に内筒部材30の端面33の一部を切り取ってしまうおそれはなく、ケーブルクロージャ1の水密性を保つことができる。
また、図6に示すように、グロメット200は、外筒部材20の内部に複数の内筒部材230が設けられた構成であってもよい。
図6の変形例2においては、内筒部材230として、大径内筒部材231と、大径内筒部材231の内径よりも小さい外径を有する細径内筒部材232を備えている。大径内筒部材231の内側に細径内筒部材232が配置されるとともに、細径内筒部材232の内側に円柱部材40が配置されている。連結部25および連結部35と同様に、大径内筒部材231の内周と細径内筒部材232の外周とは連結部235(第三の連結部)により水密に連結されている。
なお、図6においては、細径内筒部材232が一つ設けられた構成となっているが、細径内筒部材232は複数設けられていてもよい。そのとき、円柱部材40は、細径内筒部材232のうち最小の内径をもつ細径内筒部材232の内径よりも小さい外径を有し、当該最小の細径内筒部材232の内側に配置される。
このように、変形例2においては複数の内筒部材230(231,232)が設けられているため、より多くのケーブル径に合致したグロメット200を提供することができる。
また、上記実施の形態においては、ケーブル収容部11の最内層に円柱部材40を設けた構成としているが、これに限られない。たとえば、図7に示す変形例3のように、内筒部材30の円筒空間部331を閉塞する薄い閉塞部材340を設ける構成としてもよい。閉塞部材340は、上記実施形態の連結部35と同様に、内筒部材30の延在方向における中間部に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、ケーブル挿入時に閉塞部材340を内筒部材30から切り離す際に、内筒部材30の端面33の一部まで切り取られてしまうおそれがなく、グロメット300とケーブルとの密閉状態を維持することができる。
なお、上記実施の形態に係るグロメット10は、円形状のケーブル収容部11が2つ併設されたメガネ型の形状を有しているが、この構成に限られない。たとえば、ケーブル収容部11が1つのみ、あるいは3つ以上のものであってもよい。
以上、本考案を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本考案の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。また、上記説明した構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本考案を実施する上で好適な数、位置、形状等に変更することができる。
1:ケーブルクロージャ、2:ケース本体、3:ケーブル収容空間、4:トレイ本体、5,6:ケーブル導出入部、10:グロメット、11:ケーブル収容部、20:外筒部材、21:円筒空間部、25:連結部(第一の連結部)、30:内筒部材、31:円筒空間部、32a:テーパ面、35:連結部(第二の連結部)、40:円柱部材、231:大径内筒部材、232:細径内筒部材、340:閉塞部材

Claims (6)

  1. 外筒部材と、
    前記外筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記外筒部材の内側に配置されている内筒部材と、
    前記内筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記内筒部材の内側に配置されている円柱部材と、
    前記外筒部材の内周と前記内筒部材の外周とを水密に連結する第一の連結部と、
    前記内筒部材の内周と前記円柱部材の外周とを水密に連結する第二の連結部と、
    を備え、
    前記第一の連結部は、前記外筒部材が延在する延在方向における前記外筒部材の中間部に配置され、
    前記第二の連結部は、前記延在方向における前記内筒部材の中間部に配置されている、グロメット。
  2. 前記内筒部材は、大径内筒部材と、大径内筒部材の内径よりも小さい外径を有する少なくとも一つの細径内筒部材を含み、
    前記大径内筒部材の内部に前記少なくとも一つの細径内筒部材が配置され、
    前記少なくとも一つの細径内筒部材のうち最小の内径を有する細径内筒部材の内部に前記円柱部材が配置され、
    前記大径内筒部材の内周と前記少なくとも一つの細径内筒部材の外周と、および前記少なくとも一つの細径内筒部材同士、が第三の連結部により水密に連結されている、請求項1に記載のグロメット。
  3. 外筒部材と、
    前記外筒部材の内径よりも小さい外径を有し、前記外筒部材の内側に配置されている内筒部材と、
    前記内筒部材の内側を閉塞するように設けられた閉塞部材と、
    前記外筒部材の内周と前記内筒部材の外周とを水密に連結する第一の連結部と、
    を備え、
    前記第一の連結部は、前記外筒部材が延在する延在方向における前記外筒部材の中間部に配置され、
    前記閉塞部材は、前記延在方向における前記内筒部材の中間部に配置されている、グロメット。
  4. 前記第一の連結部は、前記外筒部材の延在方向における両端からそれぞれ0.5mm以上離れている、請求項1から3のいずれか一項に記載のグロメット。
  5. 前記内筒部材の外周面には、前記第一の連結部から前記内筒部材の端面の少なくとも一方に向けて傾斜したテーパ面が設けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載のグロメット。
  6. 前記グロメットはメガネ型の形状を有し、
    両側のメガネ部分にそれぞれ前記外筒部材が形成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載のグロメット。
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