JP3193470U - 密封容器 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、本出願人が先に提案している特許文献1に記載の密封容器などが知られている。この密封容器は、筒状に形成されている容器本体の開口部の内周面に沿って取り付けられているパッキングに、蓋体側の差込筒部の外周面を弾性的に密接させるように蓋体を開口部に押し込み冠着させることで、高い密封性にて容器本体の開口部に蓋体を取り付けて当該開口部を閉じる密封構造としている。
ここで、前記蓋体は、前記外周面部と連設する天板面部を備えるとともに、前記容器本体の開口部の内周面に沿って設けられているパッキングに外周面を押し込み密接させる差込筒部を備えていること、また、前記指掛け部は、前記外周面部の前記天板面部側における外周の一部に、当該外周面部を握る手の親指が掛止される突出高さおよび突出形状に形成されていること、などの構成を採用することが好ましい。
また、蓋体の外周面部に備えた指掛け部は、外周面部を握る手の親指を掛止させることができる程度の突出高さと突出形状にて外周の一部に設ければよく、指掛け部の存在によって蓋体自体の美観を損なうこともない。
したがって、高い密封性を保持しながら、容器本体から蓋体を容易、かつ、安定して取り外すことができるようにしたことで、使用者に対して取扱い性の改善が図られた有効な密封容器として提供することができる。
図1は、本考案の実施形態に係る密封容器(密閉容器)Aを概略的に示す説明図である。
密封容器Aは、容器本体1と蓋体2とからなり、蓋体2を容器本体1の開口部3に押し込むように冠着させることで、開口部3を密封(密閉)するように構成されている。
容器本体1は、図1に示すように、有底筒状に形成された胴部を備え、蓋体2が押し込み冠着される開口部3の内周面に沿わせてリング形状のパッキング4を備えている。
パッキング4は、蓋体2が容器本体1の開口部3に押し込み冠着されたときに、蓋体2の後記する差込筒部2bの外周面により外方(容器本体1の内周面側)へと押し広げつつ当該外周面に弾性的に密接する内径で、適宜厚さとリング幅(高さ)を有するリング形状に形成されている。このパッキング4は、例えば、図1に示すように、リング上端側が開口部3の内側に折り返される縁部の食込みによって係止固着されることで、開口部3の内周面に沿って取り付けられる。
図2は、蓋体2の一例を示す斜視図および要部の拡大斜視図である。
蓋体2は、蓋部2aと、この蓋部2aの下面部に同軸上に設けられる差込筒部2bとを備えている。
蓋部2aは、容器本体1の胴部外径と同じ外径で適宜の厚さ(円筒高さ)を有する外周面部2a−1と、この外周面部2a−1と一体に連設、または、別途に形成されて一体的に組み込み連設する天板面部2a−2とからなり、外周面部2a−1に指掛け部5を備えている。
差込筒部2bは、蓋体2が容器本体1の開口部3に押し込み冠着されるとき、開口部3内周面のパッキング4を外方(容器本体1の内周面側)へと押し広げつつパッキング4内に差し込まれることで、パッキング4が外周面に弾性的に密接(圧接)する筒外径に形成されている。
指掛け部5は、高い密封性(気密性)を得るために、容器本体1側のパッキング4に対して蓋体2側の差込筒部2bを強固に密接させた状態で容器本体1の開口部3に取り付けられる蓋体2を取り外すとき、蓋体2の外周面部2a−1を握る手の指を掛止させることで、滑ることなく外周面部2a−1をしっかりと握り、安定して容易に蓋体2を取り外すことができるように補助する役目を成す。
この指掛け部5は、図2および後記の図3に示すように、蓋体2の外周面部2a−1の天板面部2a−2側、図示例では外周面部2a−1の上縁側における外周の一部に、外周面部2a−1を握る手Bの親指bが掛止される突出高さおよび突出形状にて凸状に形成されている。
つぎに、以上のように構成されている本実施形態に係る密封容器Aにおける蓋体2の取り外し方について簡単に説明する。
図3は、容器本体1の開口部3を密封する蓋体2の外周面部2a−1を握る手Bの親指bを指掛け部5に掛止させた状態を示す説明図であり、図4は、容器本体1の開口部3から蓋体2が取り外された状態を示す説明図である。ここでは、図1を適宜参照しつつ説明する。
図1に示す容器本体1の開口部3を密封する蓋体2を取り外すとき、図3に示すように、外周面部2a−1を握る一方の手Bの親指bを指掛け部5に掛止させる。このとき、もう一方の手で容器本体1を握り押さえ、この状態で、指掛け部5に掛止させた親指b側を斜め上方へと引き上げるようにして指掛け部5を押し上げる。つまり、蓋体2を握る手Bを、指掛け部5に掛止させた親指b側から持ち上げるように捩じる。すると、容器本体1の開口部3を密封する蓋体2は、図4に示すように、指掛け部5側から引き開くようにして開口部3から取り外される。
また、蓋体2の外周面部2a−1に備えた指掛け部5は、外周面部2a−1を握る手Bの親指bを掛止させることができる程度の突出高さと突出形状にて外周の一部に設ければよく、指掛け部5の存在によって蓋体2自体の美観を損なうこともなく、蓋体2を容器本体1の開口部3から容易、かつ、安定して取り外すことができる。
また、必要に応じて指掛け部に指の滑りを防ぐ適宜の滑り止め(例えば、凸凹模様や梨地模様などからなる滑り止め)を施すこともできる。
1 容器本体
2 蓋体
2a 蓋部
2a−1 外周面部
2a−2 天板面部
2b 差込筒部
3 開口部
4 パッキング
5 指掛け部
Claims (2)
- 容器本体と、
該容器本体の開口部に冠着されて当該開口部を密封する蓋体と、を備えている密封容器であって、
前記蓋体の外周面部に指掛け部を備えたことを特徴とする密封容器。 - 前記蓋体は、前記外周面部と連設する天板面部を備えるとともに、前記容器本体の開口部の内周面に沿って設けられているパッキングに外周面を押し込み密接させる差込筒部を備え、
前記指掛け部は、前記外周面部の前記天板面部側における外周の一部に、当該外周面部を握る手の親指が掛止される突出高さおよび突出形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載された密封容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014003956U JP3193470U (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 密封容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014003956U JP3193470U (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 密封容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3193470U true JP3193470U (ja) | 2014-10-02 |
Family
ID=78225869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014003956U Active JP3193470U (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 密封容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3193470U (ja) |
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2014
- 2014-07-24 JP JP2014003956U patent/JP3193470U/ja active Active
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