JP3193470U - 密封容器 - Google Patents

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亮太 牧野
亮太 牧野
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マキノ製缶株式会社
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Abstract

【課題】高い密封性を保ち、また、美観を損なうことなく、蓋体を容易に取り外すことができる密封容器を提供する。【解決手段】容器本体1の開口部に押し込み冠着される蓋体2は、外周面部に指掛け部5を備えている。指掛け部5は、蓋体2の外周面部と天板面部とが連設する外周面部の上縁側における外周の一部に、当該外周面部を握る手Bの親指bを掛止させる突出高さおよび突出形状に形成されている。【選択図】図3

Description

本考案は、密封容器に係り、特に、容器本体の開口部に蓋体を押し込み冠着させて開口部を密封する密封容器に関する。
湿気を嫌う食品(例えば、お茶、紅茶、コーヒー、海苔など)の劣化を防ぐために、高い密封性(気密性)を持たせて食品を収納保存(密封保存)する密封容器(密閉容器)としては用途に応じた種々のタイプが知られている。
例えば、本出願人が先に提案している特許文献1に記載の密封容器などが知られている。この密封容器は、筒状に形成されている容器本体の開口部の内周面に沿って取り付けられているパッキングに、蓋体側の差込筒部の外周面を弾性的に密接させるように蓋体を開口部に押し込み冠着させることで、高い密封性にて容器本体の開口部に蓋体を取り付けて当該開口部を閉じる密封構造としている。
実公平07−20050号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、高い密封性を得るために、容器本体側のパッキングに対して蓋体側の差込筒部を強固に密接(圧接)させていることで、蓋体の外周面部を握りしめて蓋体を取り外すとき、蓋体をなかなか取り外す(引き開ける)ことができないという使用上の不便性が危惧されていた。特に、握力が弱い使用者などにとっては指が滑るなどによって取り外し操作が安定せずに手間がかかるという問題が残されていた。また、蓋体がなかなか取り外せないという煩わしさから、蓋体を取り外した(引き開けた)瞬間に容器本体内の保存食品が飛び散ってテーブルや床などを汚すなどの悪循環を引き起こすおそれがあった。
本考案は、このような問題に対処することを課題の一例として創案されたものであり、容器本体の開口部に蓋体を冠着させることで、当該開口部を密封する構成の密封容器であって、高い密封性を保ち、また、美観を損なうことなく、蓋体を容易に取り外すことができるように改良された密封容器を提供すること、などを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案に係る密封容器では以下の構成を少なくとも具備している。
容器本体と、該容器本体の開口部に冠着されて当該開口部を密封する蓋体とを備えている密封容器であって、前記蓋体の外周面部に指掛け部を備えたことを特徴とする。
ここで、前記蓋体は、前記外周面部と連設する天板面部を備えるとともに、前記容器本体の開口部の内周面に沿って設けられているパッキングに外周面を押し込み密接させる差込筒部を備えていること、また、前記指掛け部は、前記外周面部の前記天板面部側における外周の一部に、当該外周面部を握る手の親指が掛止される突出高さおよび突出形状に形成されていること、などの構成を採用することが好ましい。
このような構成によれば、容器本体の開口部を密封する蓋体を取り外すとき、蓋体の外周面部を握る。このとき、一方の手で容器本体を握り押さえ、外周面部を握るもう一方の手の指、例えば、親指を指掛け部に掛止させ、この状態で、親指側を斜め上方へと押し上げるようにして指掛け部を引き上げる。つまり、蓋体を握る手を、指掛け部に掛止させた親指側から持ち上げるように捩じる。すると、容器本体の開口部より指掛け部側から蓋体を引き開くようにして取り外すことができる。
本考案によれば、容器本体の開口部から蓋体を容易に取り外すことができ、また、指が滑ることなく、取り外し操作を安定して行うことができる。
また、蓋体の外周面部に備えた指掛け部は、外周面部を握る手の親指を掛止させることができる程度の突出高さと突出形状にて外周の一部に設ければよく、指掛け部の存在によって蓋体自体の美観を損なうこともない。
したがって、高い密封性を保持しながら、容器本体から蓋体を容易、かつ、安定して取り外すことができるようにしたことで、使用者に対して取扱い性の改善が図られた有効な密封容器として提供することができる。
本考案の実施形態に係る密封容器を概略的に示す説明図で、(a)は、容器本体の一部を縦断面して開口部を蓋体により密封した状態を示し、(b)は、容器本体の開口部から蓋体を取り外した状態を示す。 蓋体の一例を示し、(a)は、斜め側方から見たときの斜視図であり、(b)は、要部(外周面部の指掛け部部分)の拡大斜視図である。 容器本体の開口部を密封する蓋体の外周面部を握る手の親指を指掛け部に掛止させた状態を示す説明図である。 容器本体の開口部から蓋体が取り外された状態を示す説明図である。
以下、図面を適宜参照しながら、本考案の密封容器Aについて詳細に説明する。本考案の実施形態は図示の形態を含むが、これに特に限定されるものではない。
≪密封容器Aの説明≫
図1は、本考案の実施形態に係る密封容器(密閉容器)Aを概略的に示す説明図である。
密封容器Aは、容器本体1と蓋体2とからなり、蓋体2を容器本体1の開口部3に押し込むように冠着させることで、開口部3を密封(密閉)するように構成されている。
≪容器本体1の説明≫
容器本体1は、図1に示すように、有底筒状に形成された胴部を備え、蓋体2が押し込み冠着される開口部3の内周面に沿わせてリング形状のパッキング4を備えている。
パッキング4は、蓋体2が容器本体1の開口部3に押し込み冠着されたときに、蓋体2の後記する差込筒部2bの外周面により外方(容器本体1の内周面側)へと押し広げつつ当該外周面に弾性的に密接する内径で、適宜厚さとリング幅(高さ)を有するリング形状に形成されている。このパッキング4は、例えば、図1に示すように、リング上端側が開口部3の内側に折り返される縁部の食込みによって係止固着されることで、開口部3の内周面に沿って取り付けられる。
≪蓋体2の説明≫
図2は、蓋体2の一例を示す斜視図および要部の拡大斜視図である。
蓋体2は、蓋部2aと、この蓋部2aの下面部に同軸上に設けられる差込筒部2bとを備えている。
蓋部2aは、容器本体1の胴部外径と同じ外径で適宜の厚さ(円筒高さ)を有する外周面部2a−1と、この外周面部2a−1と一体に連設、または、別途に形成されて一体的に組み込み連設する天板面部2a−2とからなり、外周面部2a−1に指掛け部5を備えている。
差込筒部2bは、蓋体2が容器本体1の開口部3に押し込み冠着されるとき、開口部3内周面のパッキング4を外方(容器本体1の内周面側)へと押し広げつつパッキング4内に差し込まれることで、パッキング4が外周面に弾性的に密接(圧接)する筒外径に形成されている。
≪指掛け部5の説明≫
指掛け部5は、高い密封性(気密性)を得るために、容器本体1側のパッキング4に対して蓋体2側の差込筒部2bを強固に密接させた状態で容器本体1の開口部3に取り付けられる蓋体2を取り外すとき、蓋体2の外周面部2a−1を握る手の指を掛止させることで、滑ることなく外周面部2a−1をしっかりと握り、安定して容易に蓋体2を取り外すことができるように補助する役目を成す。
この指掛け部5は、図2および後記の図3に示すように、蓋体2の外周面部2a−1の天板面部2a−2側、図示例では外周面部2a−1の上縁側における外周の一部に、外周面部2a−1を握る手Bの親指bが掛止される突出高さおよび突出形状にて凸状に形成されている。
なお、具体的な窪み(凹み)形状について図示を省略しているが、指掛け部5の親指bが掛止される下面内側に窪みなどを設けることにより、親指bの腹部分(腹側部)が食い込むように掛止される。つまり、親指bの指掛け部5に対する掛止状態をより安定させることができるなどの効果を期待することが可能となる。
[作用説明]
つぎに、以上のように構成されている本実施形態に係る密封容器Aにおける蓋体2の取り外し方について簡単に説明する。
図3は、容器本体1の開口部3を密封する蓋体2の外周面部2a−1を握る手Bの親指bを指掛け部5に掛止させた状態を示す説明図であり、図4は、容器本体1の開口部3から蓋体2が取り外された状態を示す説明図である。ここでは、図1を適宜参照しつつ説明する。
図1に示す容器本体1の開口部3を密封する蓋体2を取り外すとき、図3に示すように、外周面部2a−1を握る一方の手Bの親指bを指掛け部5に掛止させる。このとき、もう一方の手で容器本体1を握り押さえ、この状態で、指掛け部5に掛止させた親指b側を斜め上方へと引き上げるようにして指掛け部5を押し上げる。つまり、蓋体2を握る手Bを、指掛け部5に掛止させた親指b側から持ち上げるように捩じる。すると、容器本体1の開口部3を密封する蓋体2は、図4に示すように、指掛け部5側から引き開くようにして開口部3から取り外される。
このように、本実施形態の係る密封容器Aによれば、蓋体2の取り外しに手間をかけることなく、蓋体2を容器本体1の開口部3から容易、かつ、安定して取り外すことができることで、使用者に対して取扱い性の改善が図られた有効なものと成し得る。
また、蓋体2の外周面部2a−1に備えた指掛け部5は、外周面部2a−1を握る手Bの親指bを掛止させることができる程度の突出高さと突出形状にて外周の一部に設ければよく、指掛け部5の存在によって蓋体2自体の美観を損なうこともなく、蓋体2を容器本体1の開口部3から容易、かつ、安定して取り外すことができる。
なお、容器本体1の開口部3からの蓋体2の取り外し方は、図3および図4に示す前記した手法に限定されるものではなく、例えば、容器本体1を両手で握り押さえて両手の親指を指掛け部5に掛止させる。指掛け部5に掛止させた両親指で指掛け部5を下から突き上げて蓋体2を指掛け部5側から押し開くようにして取り外すこともできる。この場合、指掛け部5は、両手の親指を掛止させることができる突出形状に形成することが好ましい。すなわち、蓋体2の外周面部2a−1の外周方向の凸状幅を両手の親指を掛止させることができるように形成することが好ましい。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても本考案に含まれる。
例えば、指掛け部を蓋体の外周面部に凹状に備えることができる。また、蓋体の外周面部を握る手の3本または5本全ての指を掛止させることができるように、凸状または凹状の指掛け部を外周面部の外周数カ所に備えることができる。この場合、使用者の手の大きさにもよるが、外周面部の理想的な箇所に指を掛けて外周面部をしっかりと握ることができる外周部分に指掛け部を備えることが好ましい。
また、必要に応じて指掛け部に指の滑りを防ぐ適宜の滑り止め(例えば、凸凹模様や梨地模様などからなる滑り止め)を施すこともできる。
A 密封容器
1 容器本体
2 蓋体
2a 蓋部
2a−1 外周面部
2a−2 天板面部
2b 差込筒部
3 開口部
4 パッキング
5 指掛け部

Claims (2)

  1. 容器本体と、
    該容器本体の開口部に冠着されて当該開口部を密封する蓋体と、を備えている密封容器であって、
    前記蓋体の外周面部に指掛け部を備えたことを特徴とする密封容器。
  2. 前記蓋体は、前記外周面部と連設する天板面部を備えるとともに、前記容器本体の開口部の内周面に沿って設けられているパッキングに外周面を押し込み密接させる差込筒部を備え、
    前記指掛け部は、前記外周面部の前記天板面部側における外周の一部に、当該外周面部を握る手の親指が掛止される突出高さおよび突出形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載された密封容器。
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