JP3193190B2 - 供給制御装置 - Google Patents
供給制御装置Info
- Publication number
- JP3193190B2 JP3193190B2 JP16015793A JP16015793A JP3193190B2 JP 3193190 B2 JP3193190 B2 JP 3193190B2 JP 16015793 A JP16015793 A JP 16015793A JP 16015793 A JP16015793 A JP 16015793A JP 3193190 B2 JP3193190 B2 JP 3193190B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply
- control device
- supply path
- supply control
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスや水道水や電気や
温水等の供給体を複数の需要個所へ供給するに当たり、
その供給・遮断や供給量などを、各需要個所で料金前払
い式(プリペイド式)の記憶媒体を使用し又は現金を投
入して個別に自動制御する供給制御装置に関する。
温水等の供給体を複数の需要個所へ供給するに当たり、
その供給・遮断や供給量などを、各需要個所で料金前払
い式(プリペイド式)の記憶媒体を使用し又は現金を投
入して個別に自動制御する供給制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばガス供給に当たり、プリペ
イドカード方式の可搬型記憶媒体を使用し、これに記憶
されている使用可能量だけ供給を受けられるようにした
ものとして、特開平1−93890号公報に記載の供給
制御装置がある。
イドカード方式の可搬型記憶媒体を使用し、これに記憶
されている使用可能量だけ供給を受けられるようにした
ものとして、特開平1−93890号公報に記載の供給
制御装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これによる
と、ガス、水道等の制御弁を故意に開けて使用すれば、
記憶媒体に残度数が無くても使用できてしまう。
と、ガス、水道等の制御弁を故意に開けて使用すれば、
記憶媒体に残度数が無くても使用できてしまう。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、供給体の不正使用を防止することにある。
し、供給体の不正使用を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、た
とえば図1に示すように、使用可能量が記憶された可搬
型の記憶媒体Aが挿入され又は現金が投入されたとき読
取手段Bで供給体の使用可能量を読み取り、供給路を開
栓して供給体の供給を可能とする供給制御装置におい
て、前記供給路が開栓されたことを検出する検出手段E
と、その検出手段E及び前記読取手段Bと情報伝達を行
う制御手段Cと、その制御手段Cにより制御し、前記読
取手段Bで使用可能量の読取を行っていないにもかかわ
らず、前記検出手段Eにより開栓されたことを検出した
とき、供給路の閉栓を行う供給路開閉手段Dとを設けた
ことを特徴とする。
とえば図1に示すように、使用可能量が記憶された可搬
型の記憶媒体Aが挿入され又は現金が投入されたとき読
取手段Bで供給体の使用可能量を読み取り、供給路を開
栓して供給体の供給を可能とする供給制御装置におい
て、前記供給路が開栓されたことを検出する検出手段E
と、その検出手段E及び前記読取手段Bと情報伝達を行
う制御手段Cと、その制御手段Cにより制御し、前記読
取手段Bで使用可能量の読取を行っていないにもかかわ
らず、前記検出手段Eにより開栓されたことを検出した
とき、供給路の閉栓を行う供給路開閉手段Dとを設けた
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】そして、読取手段Bで使用可能量の読取を行っ
ていないにもかかわらず、すなわち使用可能量が記憶さ
れた記憶媒体Aが挿入されずまた現金が投入されないに
もかかわらず、検出手段Eにより供給路が開栓されたこ
とを検出したとき、制御手段Cにより制御して供給路開
閉手段Dにより供給路の閉栓を行う。
ていないにもかかわらず、すなわち使用可能量が記憶さ
れた記憶媒体Aが挿入されずまた現金が投入されないに
もかかわらず、検出手段Eにより供給路が開栓されたこ
とを検出したとき、制御手段Cにより制御して供給路開
閉手段Dにより供給路の閉栓を行う。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、ガス供給のための供給制御装置の内部
構成を示す。この供給制御装置は、設定条件、使用可能
量等を記憶するためのメモリ(図示せず)や、検針、デ
ータ送受信、データ処理等を行うことができるCPU1
0を備えている。このCPU10の電源端子VDDには、
電源回路15が接続されている。さらに、出力ポートO
1には各種バルブ11等を開閉動作させる開閉制御回路
13、出力ポートO2には使用可能量等を表示器17に
表示させる表示器駆動回路16、出力ポートO3にはこ
の供給制御装置の状態をランプ19に表示させるランプ
駆動回路18がそれぞれ接続されている。
明する。図2は、ガス供給のための供給制御装置の内部
構成を示す。この供給制御装置は、設定条件、使用可能
量等を記憶するためのメモリ(図示せず)や、検針、デ
ータ送受信、データ処理等を行うことができるCPU1
0を備えている。このCPU10の電源端子VDDには、
電源回路15が接続されている。さらに、出力ポートO
1には各種バルブ11等を開閉動作させる開閉制御回路
13、出力ポートO2には使用可能量等を表示器17に
表示させる表示器駆動回路16、出力ポートO3にはこ
の供給制御装置の状態をランプ19に表示させるランプ
駆動回路18がそれぞれ接続されている。
【0008】また、入出力ポートI/O1には各種のメ
ータ12の使用状態(使用量、開閉状況等)を信号線を
介して検出するメータ検出回路14が接続され、入出力
ポートI/O2にはメモリカード21のデータを読み書
きするカードリーダ20が接続されている。
ータ12の使用状態(使用量、開閉状況等)を信号線を
介して検出するメータ検出回路14が接続され、入出力
ポートI/O2にはメモリカード21のデータを読み書
きするカードリーダ20が接続されている。
【0009】次に、CPU10の制御により行われる処
理について、図3のフローチャートに従って説明する。
理について、図3のフローチャートに従って説明する。
【0010】先ずステップS1にて、メモリカード21
がカードリーダ20に挿入されたか否か判断し、挿入さ
れていなければステップS7に進む。挿入されていれ
ば、続くステップS2でカードの有効性を判断し、有効
でなければ同様にステップS7へ進む。カードが有効で
あれば、続くステップS3にて、残度数を演算してその
結果を表示器17に表示する。
がカードリーダ20に挿入されたか否か判断し、挿入さ
れていなければステップS7に進む。挿入されていれ
ば、続くステップS2でカードの有効性を判断し、有効
でなければ同様にステップS7へ進む。カードが有効で
あれば、続くステップS3にて、残度数を演算してその
結果を表示器17に表示する。
【0011】次に、ステップS4にて、メータ検出器1
4で検出したメータ12からの情報を読取り、続くステ
ップS5にて、メータ12からの情報がガス漏れ発生等
によるセキュリティ遮断であるか否か判断し、セキュリ
ティ遮断であればその遮断が解除されるまでステップS
4とステップS5とを繰り返す。
4で検出したメータ12からの情報を読取り、続くステ
ップS5にて、メータ12からの情報がガス漏れ発生等
によるセキュリティ遮断であるか否か判断し、セキュリ
ティ遮断であればその遮断が解除されるまでステップS
4とステップS5とを繰り返す。
【0012】ステップS5にてセキュリティ遮断の解除
が確認されたら、続くステップS6にて開閉制御回路1
3を制御してバルブ11を開栓する。次に、ステップS
7にて、メータ検出回路14により使用量を検出し、続
くステップS8にて、使用量に応じて残度数を更新する
とともに、更新した残度数を表示器17に表示する。次
に、ステップS9にて残度数の有無を判断し、残度数が
あればステップS1に戻り、残度数が無い場合は、続く
ステップS10にて、開閉制御回路13を制御してバル
ブ11を閉栓した後、ステップS1に戻る。以後、同様
の動作を繰り返す。
が確認されたら、続くステップS6にて開閉制御回路1
3を制御してバルブ11を開栓する。次に、ステップS
7にて、メータ検出回路14により使用量を検出し、続
くステップS8にて、使用量に応じて残度数を更新する
とともに、更新した残度数を表示器17に表示する。次
に、ステップS9にて残度数の有無を判断し、残度数が
あればステップS1に戻り、残度数が無い場合は、続く
ステップS10にて、開閉制御回路13を制御してバル
ブ11を閉栓した後、ステップS1に戻る。以後、同様
の動作を繰り返す。
【0013】なお、本発明に係る供給制御装置は、ガス
に限らず、水道水や電気や温水等の供給制御にも応用で
きる。
に限らず、水道水や電気や温水等の供給制御にも応用で
きる。
【0014】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、使用者が
記憶媒体や現金無しで、不正使用の目的をもってバルブ
を開栓しても、バルブが自動的に閉栓して供給を受けら
れないため、供給者側が不利益を被ることはない。
記憶媒体や現金無しで、不正使用の目的をもってバルブ
を開栓しても、バルブが自動的に閉栓して供給を受けら
れないため、供給者側が不利益を被ることはない。
【図1】本発明の供給制御装置の基本構成のブロック図
である。
である。
【図2】本発明による供給制御装置の一例のブロック図
である。
である。
【図3】同供給制御装置のCPUの制御により行われる
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
A 記憶媒体 B 読取手段 C 情報制御手段 D 供給路開閉手段 E 供給情報検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−93890(JP,A) 特開 昭62−82495(JP,A) 特開 平3−138797(JP,A) 特開 平4−31296(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 13/00 - 15/12 H04M 11/00 301 G01F 3/22
Claims (1)
- 【請求項1】 使用可能量が記憶された可搬型の記憶媒
体が挿入され又は現金が投入されたとき読取手段で供給
体の使用可能量を読み取り、供給路を開栓して供給体の
供給を可能とする供給制御装置において、前記供給路が
開栓されたことを検出する検出手段と、その検出手段及
び前記読取手段と情報伝達を行う制御手段と、その制御
手段により制御し、前記読取手段で使用可能量の読取を
行っていないにもかかわらず、前記検出手段により開栓
されたことを検出したとき、供給路の閉栓を行う供給路
開閉手段とを設けたことを特徴とする、供給制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16015793A JP3193190B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 供給制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16015793A JP3193190B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 供給制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348954A JPH06348954A (ja) | 1994-12-22 |
JP3193190B2 true JP3193190B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=15709107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16015793A Expired - Fee Related JP3193190B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 供給制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3193190B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP16015793A patent/JP3193190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06348954A (ja) | 1994-12-22 |
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Legal Events
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