JP3193015B2

JP3193015B2 - ベッド

Info

Publication number: JP3193015B2
Application number: JP05529899A
Authority: JP
Inventors: 徹原島
Original assignee: ATECS CORP
Current assignee: ATECS CORP
Priority date: 1999-03-03
Filing date: 1999-03-03
Publication date: 2001-07-30
Anticipated expiration: 2019-03-03
Also published as: JP2000245575A

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ベッドに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のベッドとしては、上面の形状が水
平で、頭部と脚部を起伏させるものがあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ベ
ッドでは、上面の形状が水平で、頭部と脚部は水平状態
から単に起伏するだけなので、体位をリラックスした状
態に保ちながら起伏することができなかった。そこで、
本発明は、上面の形状が人間が横臥した体位にあった形
状で、体位をリラックスさせるその形状を保ちながら頭
部と脚部を起伏可能とするベッドを提供することを目的
とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るベッドは、ベッド床部と、該ベッド
床部が載置されるベッド基礎部と、を備え、該ベッド床
部の一部が所定傾斜角度に起伏自在となるように構成さ
れたベッドであって、該ベッド床部の展開状態に於て、
該ベッド床部のベッド上面部が、水平部と、該水平部の
後部に連設された後方上傾勾配部と、該後方上傾勾配部
の後部に連設された後水平部と、をもって形成され、上
記ベッド床部には、後方上傾の傾斜角度に起伏自在とな
る後揺動部が設けられ、該後揺動部が上記後方上傾勾配
部と上記後水平部とを備えたものである。

【０００５】また、ベッド床部と、該ベッド床部が載置
されるベッド基礎部と、を備え、該ベッド床部の一部が
所定傾斜角度に起伏自在となるように構成されたベッド
であって、該ベッド床部の展開状態に於て、該ベッド床
部のベッド上面部が、水平部と、該水平部の後部に連設
された後方上傾勾配部と、該後方上傾勾配部の後部に連
設された後水平部と、をもって形成され、上記ベッド床
部には、後方上傾の傾斜角度に起伏自在となる後揺動部
が設けられ、該後揺動部が上記後方上傾勾配部と上記後
水平部とを備え、さらに、上記ベッド基礎部が、上記ベ
ッド上面部に対応して、水平部と、該水平部の後部に連
設された後方上傾勾配部と、該後方上傾勾配部の後部に
連設された後水平部と、を有する形状に構成したもので
ある。

【０００６】また、ベッド床部と、該ベッド床部が載置
されるベッド基礎部と、を備え、該ベッド床部の一部が
所定傾斜角度に起伏自在となるように構成されたベッド
であって、該ベッド床部の展開状態に於て、該ベッド床
部のベッド上面部が、水平部と、該水平部の前部に連設
された前方上傾勾配部と、該前方上傾勾配部の前部に連
設された前水平部と、をもって形成され、上記ベッド床
部には、前方上傾の傾斜角度に起伏自在となる前揺動部
が設けられ、該前揺動部が上記前方上傾勾配部と上記前
水平部とを備えたものである。

【０００７】また、ベッド床部と、該ベッド床部が載置
されるベッド基礎部と、を備え、該ベッド床部の一部が
所定傾斜角度に起伏自在となるように構成されたベッド
であって、該ベッド床部の展開状態に於て、該ベッド床
部のベッド上面部が、水平部と、該水平部の前部に連設
された前方上傾勾配部と、該前方上傾勾配部の前部に連
設された前水平部と、をもって形成され、上記ベッド床
部には、前方上傾の傾斜角度に起伏自在となる前揺動部
が設けられ、該前揺動部が上記前方上傾勾配部と上記前
水平部とを備え、さらに、上記ベッド基礎部が、上記ベ
ッド上面部に対応して、水平部と、該水平部の前部に連
設された前方上傾勾配部と、該前方上傾勾配部の前部に
連設された前水平部と、を有する形状に構成したもので
ある。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。

【０００９】図１は、本発明の実施の一形態を示す斜視
図であって、展開状態を示し、本発明に係るベッドは、
ベッド床部28と、そのベッド床部28が載置されるベッド
基礎部２と、を有している。ベッド床部28は、前床部28
ａと後床部28ｂを備えており、ベッド基礎部２は、前基
礎部２ａと後基礎部２ｂを備えている。なお、本発明に
係るベッドでは、頭部側を前方向Ｆとし、脚部側を後方
向Ｂとし、平面的に向かって左右を左方向Ｌ・右方向Ｒ
と定義する。

【００１０】そして、上記ベッド床部28のベッド上面部
１は、水平部10と、該水平部10の後部に連設された後方
上傾勾配部11と、該後方上傾勾配部11の後部に連設され
た後水平部12と、をもって形成されており、（図２に示
すように）人Ｈの脚部が後水平部12に載置される。従っ
て、脚部を高い位置に置くことで、脚先の血を心臓側へ
還流させて血行をよくし、リラックスした姿勢を保つこ
とができる。

【００１１】次に、図２と図３（イ）に示すように、ベ
ッド床部28には、後方上傾の傾斜角度に起伏自在となる
後揺動部14が設けられ、後揺動部14は、後方上傾勾配部
11と後水平部12とを備えている。そして、後揺動部14の
前部には垂下アーム26が付設され、垂下アーム26と、ベ
ッド後基礎部２ｂの後部に（吊持状に）枢結された駆動
機構25とを連結させ、駆動機構25の操作により、後揺動
部14を起伏自在に調整できる。具体的には、後揺動部14
を、（図３（イ）の仮想線にて示す）展開状態乃至（図
３（イ）の実線にて示す）起立状態に調整できる。従っ
て、リラックスした状態にて下半身を起伏できる。

【００１２】さらに、この場合、図３の（イ）に示すよ
うに、後方上傾勾配部11と後水平部12とを備えた後揺動
部14を所定の高さＺ ₁ まで起立させたとき、（人Ｈの脚
部を置いている）後水平部12が水平面と作る角度をθ ₁
とすると、この角度θ ₁ は、図３の（ロ）に示すような
後揺動部14が水平状の場合の角度θ ₂ と比べて、非常に
小さな値となる。従って、後方上傾勾配部11と後水平部
12とを備えた後揺動部14を所定の高さＺ ₁ に起立させて
も、人Ｈの脚部を置いている後水平部12は緩やかな勾配
を保持でき、リラックスした状態を保持したまま脚部乃
至下半身を起立できる。

【００１３】次に、図１と図４に示すように、前基礎部
２ａに前床部28ａが、後基礎部２ｂに後床部28ｂが、夫
々、載置され、前基礎部２ａと後基礎部２ｂは、枢結板
５に枢結しており、ベッド全体を倒立Ｖ字型に折畳み自
在となるように構成されている。なお、図４に於て、駆
動機構25及び垂下アーム26の図示を省略している。

【００１４】ベッド前基礎部２ａの前縁部には門型の前
脚６が固着され、前脚６の下端にはベッドの展開状態に
てベッドを支持する展開用車輪16，16が付設され、前脚
６の左右中途部にはベッドの倒立状態（図４参照）にて
ベッドを支持する倒立用車輪17が前方向Ｆに付設されて
いる。また、ベッド後基礎部２ｂの左右側面後部には後
脚８，８が枢結され、後脚８の前後下端にはベッドの展
開状態乃至倒立状態にてベッドを支持する両用車輪18，
18が付設されている。また、枢結板５，５に左右にわた
って固着している中間杆９（図５参照）に逆門型の中間
脚７が垂設しており、ベッドの展開状態にてベッドを支
持している。そして、中間脚７の下部とベッド前基礎部
２ａの前端部と、中間脚７の下部とベッド後基礎部２ｂ
の後端部と、に夫々、着脱可能なバネ24，24（図２参
照）が連結している。従って、車輪16，17，18により、
ベッドの移動及び折畳みを容易に行え、さらに、バネ24
の弾発付勢により、ベッドの折畳みを容易に行える。

【００１５】図５には、ベッドのフレーム等のみの（前
部省略の）底面図を示し、ベッド前基礎部２ａとベッド
後基礎部２ｂは枢結板５…に枢結され、枢結板５，５に
は、中間杆９が固着しており、ベッド基礎部２を堅牢に
している。なお、図５に於て、駆動機構25及び垂下アー
ム26の図示を省略している。また、ベッド後基礎部２ｂ
の後部の支持フレーム46，46は、後水平部12の下部に垂
設された突フレーム27，27を支持し、後水平部12に掛か
る荷重をも支持する。従って、図１にも示すようにベッ
ド上面部１の形状を保て、しいては、図４に示すように
ベッドを折り畳んだ際に生じる空隙部Ｓに駆動機構25
（図２参照）を邪魔にならずに収納できる。

【００１６】図６には、駆動機構25の一部断面底面図を
示し、モーター部51の出力軸にウォームギヤ52を加工
し、ウォームギヤ52にウォームホイル53を噛み合わせて
回転を減速させ、さらに、ギヤ群54にて回転を減速さ
せ、ギヤ群54にスクリューシャフト55を連結し、スクリ
ューシャフト55の回転力をスクリューシャフト55に螺合
させたナット部56にて直線往復運動に変換し、これをス
ライドパイプ57に連動させており、スライドパイプ57の
先端部には垂下アーム26を連結している。従って、例え
ば図２と図３（イ）にて、手元のスイッチによりモータ
ー部51の回転方向を換えることで、後揺動部14の起伏を
調整でき、スライドパイプ57を前方向Ｆに移動するよう
に操作することで後揺動部14の展開状態（図３（イ）の
仮想線）となり、スライドパイプ57を後方向Ｂに移動す
るように操作することで後揺動部14の起立状態（図３
（イ）の実線）となる。

【００１７】また、駆動機構25には、リミットスイッチ
58，58が設けられており、スライドパイプ57が後方向Ｂ
と前方向Ｆに必要以上に移動しないように制御してい
る。さらに、ギヤ群54の一次側の端部には六角形状の手
動操作部59を設けており、停電等で電動で駆動機構25を
動かすことができない場合に、キャップ60を取外し六角
レンチ等で手動操作部59を操作し、手動で駆動機構25を
動かすことができる。

【００１８】次に、図７に別の実施の形態を示し、ベッ
ド基礎部２が、ベッド上面部１（ベッド床部28）に対応
して、水平部20と、該水平部20の後部に連設された後方
上傾勾配部21と、該後方上傾勾配部21の後部に連設され
た後水平部22と、をもって形成されてもよく、シンプル
な外観となる。

【００１９】次に、図８に本発明の他の実施の一形態を
示し、このベッドは、ベッド床部29と、そのベッド床部
29が載置されるベッド基礎部４と、を有している。そし
て、上記ベッド床部29のベッド上面部３は、水平部30
と、該水平部30の前部に連設された前方上傾勾配部31
と、該前方上傾勾配部31の前部に連設された前水平部32
と、をもって形成されており、（図９に示すように）人
Ｈの頭部が前水平部32に載置される。従って、頭部を高
い位置に置くことで、頭部への充血を防ぎ、横臥した場
合には、肩が圧迫されず、リラックスした姿勢を保つこ
とができる。

【００２０】さらに、ベッド床部29は、前床部29ａと後
床部29ｂを備えており、ベッド基礎部４は、前基礎部４
ａと後基礎部４ｂを備えている。そして、前基礎部４ａ
に前床部29ａが、後基礎部４ｂに後床部29ｂが、夫々、
載置され、前基礎部４ａと後基礎部４ｂは、枢結板５に
枢結しており、ベッド全体を倒立Ｖ字型に折畳み自在と
なるように構成されている。

【００２１】次に、図９に示すように、ベッド床部29に
は、前方上傾の傾斜角度に起伏自在となる前揺動部33が
設けられ、前揺動部33は、前方上傾勾配部31と前水平部
32とを備えている。そして、前揺動部33の後部には垂下
アーム26が付設され、垂下アーム26と、ベッド前基礎部
４ａの前部に枢結された駆動機構25とを連結させ、駆動
機構25の操作により、前揺動部33を起伏自在に調整でき
る。従って、リラックスした状態にて上半身を起伏でき
る。

【００２２】さらに、この場合、前方上傾勾配部31と前
水平部32とを備えた前揺動部33を所定の高さＺ₂まで起
立させたとき、（人Ｈの頭部を置いている）前水平部32
が水平面と作る角度をθ₃とすると、この角度θ₃は、
図示省略するが、前揺動部33が水平状の場合の角度と比
べて、非常に小さな値となる。従って、前方上傾勾配部
31と前水平部32とを備えた前揺動部33を所定の高さＺ₂
に起立させても、人Ｈの頭部を置いている前水平部32は
緩やかな勾配を保持でき、リラックスした状態を保持し
たまま頭部乃至上半身を起立できる。

【００２３】次に、図10にさらに他の実施の形態を示
し、ベッド基礎部４が、ベッド上面部３（ベッド床部2
9）に対応して、水平部40と、該水平部40の前部に連設
された前方上傾勾配部41と、該前方上傾勾配部41の前部
に連設された前水平部42と、をもって形成されてもよ
く、シンプルな外観となる。

【００２４】なお、本発明は設計変更可能であり、図１
と図８に於て、ベッド床部28，29はベッド上面部１，３
の形状に対応したフレームを有し、そのフレームの形状
に対応してマットを取り付けているが、ベッド基礎部
２，４に対応した水平状の形状のフレームにベッド上面
部１，３の形状を有するマットを取り付けてもよい。ま
た、駆動機構25によって揺動部14，33を起伏させていた
が、ラチェット等を用いて起伏させてもよく、また、図
１と図７に於て、ベッド前床部28ａを、前方上傾の傾斜
角度に起伏自在となるように構成してもよく、図８と図
10に於て、ベッド後床部29ｂを、後方上傾の傾斜角度に
起伏自在となるように構成してもよい。

【００２５】

【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。

【００２６】（請求項１記載のベッドによれば）ベッド
上面部１の形状が、人間工学的な横臥した人体の形状に
沿う形状でできており、脚部を高い位置に置くことで、
脚先の血を心臓側へ還流させて血行をよくし、リラック
スした姿勢を保つことができる。さらに、斬新なデザイ
ンとして市場に提供できる。そして、リラックスした状
態のまま下半身を起伏でき、かつ、緩やかな勾配にて起
伏できるため安心感を与える。

【００２７】（請求項２記載のベッドによれば）ベッド
上面部１の形状が、人間工学的な横臥した人体の形状に
沿う形状でできており、脚部を高い位置に置くことで、
脚先の血を心臓側へ還流させて血行をよくし、リラック
スした姿勢を保つことができる。さらに、斬新なデザイ
ンとして市場に提供できる。そして、ベッド上面部１が
ベッド基礎部２に対応して載置されているため、シンプ
ルな外観となる。かつ、ベッド基礎部２を、軽量で簡素
な構造にできる。そして、リラックスした状態のまま下
半身を起伏でき、かつ、緩やかな勾配にて起伏できるた
め安心感を与える。

【００２８】（請求項３記載のベッドによれば）ベッド
上面部３の形状が、人間工学的な横臥した人体の形状に
沿う形状でできており、頭部を高い位置に置くことで、
頭部への充血を防ぎ、横臥した場合には、肩が圧迫され
ず、リラックスした姿勢を保つことができる。さらに、
斬新なデザインとして市場に提供できる。そして、リラ
ックスした状態のまま上半身を起伏でき、かつ、緩やか
な勾配にて起伏できるため安心感を与え、さらに、楽な
姿勢を保つことができる。

【００２９】（請求項４記載のベッドによれば）ベッド
上面部３の形状が、人間工学的な横臥した人体の形状に
沿う形状でできており、頭部を高い位置に置くことで、
頭部への充血を防ぎ、横臥した場合には、肩が圧迫され
ず、リラックスした姿勢を保つことができる。さらに、
斬新なデザインとして市場に提供できる。そして、ベッ
ド上面部３がベッド基礎部４に対応して載置されている
ため、シンプルな外観となる。かつ、ベッド基礎部４
を、軽量で簡素な構造にできる。そして、リラックスし
た状態のまま上半身を起伏でき、かつ、緩やかな勾配に
て起伏できるため安心感を与え、さらに、楽な姿勢を保
つことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の一形態を示す展開状態の斜視図
である。

【図２】ベッドの起立状態の側面図である。

【図３】要部拡大作動説明図である。

【図４】ベッドの折畳状態の側面図である。

【図５】ベッドのフレーム等のみの（一部省略の）底面
図である。

【図６】駆動機構の一部断面底面図である。

【図７】別の実施の一形態を示す展開状態の斜視図であ
る。

【図８】他の実施の一形態を示す展開状態の斜視図であ
る。

【図９】さらに他のベッドの起立状態の側面図である。

【図１０】さらに他の実施の一形態を示す展開状態の斜
視図である。

【符号の説明】

１ベッド上面部２ベッド基礎部２ａ前基礎部２ｂ後基礎部３ベッド上面部４ベッド基礎部４ａ前基礎部４ｂ後基礎部 10 水平部 11 後方上傾勾配部 12 後水平部 14 後揺動部 20 水平部 21 後方上傾勾配部 22 後水平部 28 ベッド床部 28ａ前床部 28ｂ後床部 29 ベッド床部 29ａ前床部 29ｂ後床部 30 水平部 31 前方上傾勾配部 32 前水平部 33 前揺動部 40 水平部 41 前方上傾勾配部 42 前水平部

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】ベッド床部28と、該ベッド床部28が載置
されるベッド基礎部２と、を備え、該ベッド床部28の一
部が所定傾斜角度に起伏自在となるように構成されたベ
ッドであって、該ベッド床部28の展開状態に於て、該ベ
ッド床部28のベッド上面部１が、水平部10と、該水平部
10の後部に連設された後方上傾勾配部11と、該後方上傾
勾配部11の後部に連設された後水平部12と、をもって形
成され、上記ベッド床部28には、後方上傾の傾斜角度に
起伏自在となる後揺動部14が設けられ、該後揺動部14が
上記後方上傾勾配部11と上記後水平部12とを備えたこと
を特徴とするベッド。
【請求項２】ベッド床部28と、該ベッド床部28が載置
されるベッド基礎部２と、を備え、該ベッド床部28の一
部が所定傾斜角度に起伏自在となるように構成されたベ
ッドであって、該ベッド床部28の展開状態に於て、該ベ
ッド床部28のベッド上面部１が、水平部10と、該水平部
10の後部に連設された後方上傾勾配部11と、該後方上傾
勾配部11の後部に連設された後水平部12と、をもって形
成され、上記ベッド床部28には、後方上傾の傾斜角度に
起伏自在となる後揺動部14が設けられ、該後揺動部14が
上記後方上傾勾配部11と上記後水平部12とを備え、さら
に、上記ベッド基礎部２が、上記ベッド上面部１に対応
して、水平部20と、該水平部20の後部に連設された後方
上傾勾配部21と、該後方上傾勾配部21の後部に連設され
た後水平部22と、を有する形状に構成したことを特徴と
するベッド。
【請求項３】ベッド床部29と、該ベッド床部29が載置
されるベッド基礎部４と、を備え、該ベッド床部29の一
部が所定傾斜角度に起伏自在となるように構成されたベ
ッドであって、該ベッド床部29の展開状態に於て、該ベ
ッド床部29のベッド上面部３が、水平部30と、該水平部
30の前部に連設された前方上傾勾配部31と、該前方上傾
勾配部31の前部に連設された前水平部32と、をもって形
成され、上記ベッド床部29には、前方上傾の傾斜角度に
起伏自在となる前揺動部33が設けられ、該前揺動部33が
上記前方上傾勾配部31と上記前水平部32とを備えたこと
を特徴とするベッド。
【請求項４】ベッド床部29と、該ベッド床部29が載置
されるベッド基礎部４と、を備え、該ベッド床部29の一
部が所定傾斜角度に起伏自在となるように構成されたベ
ッドであって、該ベッド床部29の展開状態に於て、該ベ
ッド床部29のベッド上面部３が、水平部30と、該水平部
30の前部に連設された前方上傾勾配部31と、該前方上傾
勾配部31の前部に連設された前水平部32と、をもって形
成され、上記ベッド床部29には、前方上傾の傾斜角度に
起伏自在となる前揺動部33が設けられ、該前揺動部33が
上記前方上傾勾配部31と上記前水平部32とを備え、さら
に、上記ベッド基礎部４が、上記ベッド上面部３に対応
して、水平部40と、該水平部40の前部に連設された前方
上傾勾配部41と、該前方上傾勾配部41の前部に連設され
た前水平部42と、を有する形状に構成したことを特徴と
するベッド。