JP3193010U - スマートタイプろ煙消音装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジン及びディーゼルエンジンの排出する黒煙及び悪臭を改善し、同時に廃ガス排出時の騒音を低減するスマートタイプろ煙消音装置を提供する。【解決手段】本体の一端に接合口110、他端に排気出口151が設けられ、ガス旋回混合燃焼室11が接合口近くに設けられ、予燃室12がガス旋回混合燃焼室内に置かれ、予燃室に燃油注入管121とガス助燃管122が接続され、燃料及びガスが予燃室内に導入され、燃油注入管の燃料供給部分に逆止めバルブ1211が設けられて、燃料注入圧力を制御でき、燃油噴射ノズルは燃料を均一に噴射し、点火棒123は予燃室内に挿入されて混合燃料を点火し、排煙ガス分流装置111は、複数の分流騒音攪乱斜型導流口1111で、エンジン排煙と燃料を混合回転燃焼加熱再生し、排煙ガス分流装置は予燃室と接合され、消音ろ煙ろ芯13は、ガス旋回混合燃焼室と、固定スナップリング113或いはフランジを介して連結される。【選択図】図1
Description
本考案はディーゼルエンジンが排出する廃ガスの黒煙或いは悪臭等の環境汚染を改善し、並びに有効に廃ガス排出時の騒音を低減できるスマートタイプろ煙消音装置に係り、特にディーゼルエンジンを動力とする重機、交通工具或いはそれらに類似の構造に適用されるものに関する。
1892年ドイツのエンジニアのラドルフ・ディーゼルが新型ディーゼルエンジンを発明してから、それ以前のエンジンの応用市場は変化し、ディーゼルエンジンはそれ以前のエンジンに較べて中低回転速度で比較的高いトルクを発生できる特性を有し、そのため、比較的明らかな燃料節約効果と二酸化炭素排出量が少ないという実用性を有している。しかし、ディーゼルエンジンはハイパワーのエンジン動力を発生し、相対的により高汚染の廃ガスを排出する。その廃ガスの主要な物質は窒素酸化物(NOX)及び超細浮遊微粒子(PM2.5)であり、環境生態に対して相当な傷害と脅威を有する。
これにより、1990年代に、イタリアのファイアット自動車はハイプレッシャーコモンレイル(High Pressure Common Rail)ディーゼルエンジンを創作し、電子制御の手段を用いて、正確にシリンダに進入するディーゼルオイル供給量と供給時間を制御し、その給油管内の圧力はより高く、これにより燃料霧化の効果をアップして、燃料のエンジン燃料室での燃焼をより完全とし、騒音と振動を大幅に減少し、後続のディーゼルエンジンの開発設計の標準となり、現在、ディーゼルエンジンはこの早期の設計により環境汚染上、改善はされたが、その効果は、現在の環境保護基準を満足させられず、このため、ディーゼルエンジンは、往々にして余分に高価な廃ガスリサイクルシステム、炭素微粒子フィルタ及びディーゼルオイル排出触媒還元装置を取り付けなければ、その汚染廃ガスの排出を改善できない。
本考案の主要な目的は、一種のスマートタイプろ煙消音装置を提供することにあり、一般のエンジン及びディーゼルエンジンの排出する黒煙及び悪臭を改善し、該廃ガスの環境に対する汚染を改善し、それと同時にそのエンジンの廃ガス排出時に発生する騒音を低減することにある。
上述の目的を達成するため、本考案のスマートタイプろ煙消音装置は、本体を具え、該本体の一端に接合口、他端に排気出口が設けられ、ガス旋回混合燃焼室が該接合口近くの該端に設けられ、予燃室がガス旋回混合燃焼室内に置かれ、該予燃室に燃油注入管とガス助燃管が接続され、燃料及びガスが予燃室内に導入され、燃油注入管の燃料供給部分に逆止めバルブが設けられて、燃料注入圧力を制御でき、燃油噴射ノズルは燃料を均一に噴射し、点火棒は予燃室内に挿入されて混合燃料を点火し、排煙ガス分流装置は、複数の分流騒音攪乱斜型導流口で、エンジン排煙と燃料を混合回転燃焼加熱再生し、該排煙ガス分流装置は予燃室と接合され、固定スナップリング或いはフランジが該ガス旋回混合燃焼室の出口端に設置される。消音ろ煙ろ芯は、ガス旋回混合燃焼室と、固定スナップリング或いはフランジに連結され、該ガス旋回混合燃焼室がガス旋回式燃焼加熱過程を行なった熱エネルギーをセラミックろ芯に引き込んで再生するか触媒転化処理し、防火炎装置は、排出熱気体を排気出口を介して排出する使用安全装置で、マイクロコンピュータ自動制御装置は、予燃室と電気的に接続され、点火棒に引火し点火させ、及びガス旋回混合燃焼室の温度を制御し、これにより、本体の接合口がエンジンに接続されて、エンジンが排出する廃ガスがガス旋回混合燃焼室中で燃焼し回転し、その後、霧化燃料と均一に混合され、ガス旋回燃焼方式で高熱を提供してセラミック消音ろ煙ろ芯上の黒煙顆粒を再燃焼させ、エンジン廃ガスを浄化するセラミック消音ろ煙ろ芯により、長期に使用可能なろ煙消音装置を達成する。
本考案の、既存の技術と較べて突出した長所は以下のとおりである。
(1)廃ガス中の90〜99%の黒煙を除去する。
(2)廃ガス排出時の騒音を24.5dB以上減らす。
(3)触媒ろ芯の使用を組み合わせることで、廃ガス中の96%の悪臭を減らす。
(4)ガス旋回式燃焼により、黒煙顆粒再生能力を低減し、並びに黒煙中の98%の炭素顆粒を除去する。
(1)廃ガス中の90〜99%の黒煙を除去する。
(2)廃ガス排出時の騒音を24.5dB以上減らす。
(3)触媒ろ芯の使用を組み合わせることで、廃ガス中の96%の悪臭を減らす。
(4)ガス旋回式燃焼により、黒煙顆粒再生能力を低減し、並びに黒煙中の98%の炭素顆粒を除去する。
1990年代に製造されたハイプレッシャーコモンレイルは、その排出する廃ガスが、黒煙及び不完全燃焼の気体を包含し、ゆえに、該廃ガスは高温環境で可燃性を有し、さらに二次燃焼及びろ過触媒変換で該廃ガスの環境に対する汚染を減らせる。これにより、本考案は一種のスマートタイプろ煙消音装置を提供し、ガス旋回燃焼式の環境を提供し、該廃ガスを高温高熱ガス旋回式燃焼させえ、該スマートタイプろ煙消音装置内の導流構造は、該廃ガスを再燃焼浄化させるのみならず排出時の騒音を減らす。このほか、本考案のスマートタイプろ煙消音装置は、該排気出口が消音ろ煙ろ芯に接続されて、燃焼後の気体をろ過し、さらに汚染物質の環境中への排出を減らす。
本考案の実施方式は以下の少なくとも一つの具体的実施例で説明されるが、この技術を習熟した人は、本考案に開示される内容から簡単に本考案のその他の長所及び作用効果を了解することができ、本考案の精神より離脱せずに、本考案はまた各種の実施内容の修飾或いは変更が可能であり、また、その他の本明細書内で説明されていない異なる具体的実施例により実現或いは応用が可能であり、このほか、本明細書中の実施の細部はまた異なる観点によりその他の応用を実施できる。
図1から図10を参照されたい。本考案のスマートタイプろ煙消音装置(1)は、その主要な特徴は、以下を包含する。接合口(110)は、エンジンの排煙口に接合するために用いられる。ガス旋回混合燃焼室(11)は、その内部に予燃室(12)が設けられ、該予燃室(12)より燃油注入管(121)とガス助燃管(122)が接続され、燃料及びガスが予燃室(12)内に導入され、燃料混合ガスを形成し、該燃油注入管(121)の燃料供給部分に逆止めバルブ(1211)が設けられて、該燃油注入管(121)より進入する燃料噴射圧力を制御でき、燃油注入管(121)内端に、燃油噴射ノズル(1212)が設けられて、燃料を均一に噴射させ、点火棒(123)が予燃室(12)内の後部位置に挿入され、これにより燃油混合ガスに点火し、その一側に、多孔板(1231)が設けられて、燃油混合ガスが直接に衝撃を与えてその点火効果に影響を及ぼすのを防止し、排煙ガス分流装置(111)が、前述の予燃室(12)の後方に組み合わされ、それは内径が漸増する錐形カバー設計とされ、その上に、複数の、導流板(1112)を具えた分流騒音攪乱斜型導流口(1111)が設けられ、エンジン排煙が分流騒音攪乱斜型導流口(1111)を通過する時に旋回ガス流を発生させて予燃室(12)内の燃油混合ガスと急速に混合させて燃焼加熱させ、同時に排煙ガス騒音音量を、この構造により減らし、該ガス旋回混合燃焼室(11)の出口端は、固定スナップリング(113)或いはフランジで消音ろ煙ろ芯(13)が組み付けられ、該ガス旋回混合燃焼室(11)にガス旋回式燃焼加熱過程を行なわせた熱エネルギーをセラミックろ芯に導入してろ芯を再生させるか或いは消音ろ煙ろ芯(13)を通過させて触媒転化処理し、消音ろ煙ろ芯(13)の他端には、排気出口(151)を具えたエンドカバー(15)が組み合わされ、該排気出口(151)内に防火炎装置(14)が設けられ、該防火炎装置(14)中央に、該排気出口(151)と同軸を呈する凹んだ緩衝エリア(141)が設けられ、該凹んだ緩衝エリア(141)内端にフェンスボード(142)が設けられ、凹んだ緩衝エリア(141)周縁に複数の孔(1431)を具えたスクリーン(143)が設けられ、消音ろ煙ろ芯(13)の他端より、触媒転化処理を経たガスの火炎が出現するとき、凹んだ緩衝エリア(141)は火炎が直接排気出口(151)より噴出するのを阻止し、並びに触媒転化処理後のガスはエンドカバー(15)内で渦流状態を形成した後に、さらにスクリーン(143)の孔(1431)をとおり排気出口(151)より排出され、並びに騒音を低減する(図5から図11に示されるとおり)。本考案はまた、マイクロコンピュータ自動制御装置(2)を包含し、それは、予燃室(12)内の点火棒(123)に電気的に接続され、これにより点火棒(123)の点火を制御し及びガス旋回混合燃焼室(11)の温度を制御し、マイクロコンピュータ自動制御装置(2)のシステムコントロールは、手動PLCマンマシンインタフェースタッチコントロールスクリーン操作とされて得て、自動起動時に温度制御計時再生は設定可能な項目が、以下のとおりである。a.自動計時、b.自動再生、c.背圧制御、d.自動温度制御、e.自動音声告知、f.年度使用状態記録、g.コンピュータ接続プリント記録等(図13、14及び図15に示されるとおり)。
該燃油注入管(121)とガス助燃管(122)は、特に、該ガス助燃管(122)の管線形状が、環形管路(1221)設計を有し、環形管路(1221)上に複数の、いずれも斜噴射管(1222)に接続された出口が設けられ、各一つの斜噴射管(1222)は、いずれも、同方向に湾曲しており、助燃のガスが該ガス助燃管(122)より注入されると、該環形管路(1221)を流れ、並びに複数の斜噴射管(1222)より噴出し、該予燃室(12)中に旋回ガスを発生し、これにより、該燃油注入管(121)が注入する燃油が燃油噴射ノズル(1212)より噴出された後に、ガス助燃管(122)より注入されるガスと霧化並びに浮遊し、霧化されたオイルガスを該接合口(110)より収集された廃ガスと均一に混合させ、最後に、該点火棒(123)により点火し、該予燃室(12)でガス旋回式燃焼し、並びに廃ガス黒煙中の炭素顆粒を再度燃焼しつくし、これにより、黒煙が消音ろ煙ろ芯(13)を詰まらせるのを防止し、そのうち、該点火棒(123)はDC30V以下の低電圧点火装置とされ、且つ該マイクロコンピュータ自動制御装置(2)により操作制御される。
これにより、該廃ガス騒音を消音ろ煙ろ芯(13)及び防火炎装置(14)について測定したところ、少なくとも24.5dB減らせ、35dBまで低減できた。
次に、図11を参照されたい。それは、本考案のスマートタイプろ煙消音装置(1)の断面図である。該接合口(110)によりエンジン排煙口に接合され、該ディーゼルエンジンの排出する廃ガスを収集するのに用いられ、該廃ガスは、不完全燃焼ガス及び黒煙を包含し、該燃油注入管(121)とガス助燃管(122)より燃油と助燃ガスを注入して該廃ガスと混合し、最後に予燃室(12)中に導入し、該点火棒(123)で点火しガス旋回式燃焼加熱過程を行ない、該点火棒(123)はマイクロコンピュータ自動制御装置(2)によりコントロールされる。本考案のスマートタイプろ煙消音装置(1)はさらに、マイクロコンピュータ自動制御装置(2)により制御される助酸素機(3)、オイルタンク(4)及び燃油ポンプ(5)を包含する。助酸素機(3)は助燃ガスをガス助燃管(122)に送り、予燃室(12)に進入させる。オイルタンク(4)内に装填された燃油は、燃油ポンプ(5)により燃油注入管(121)に圧送され、これにより、燃油噴射ノズル(1212)より噴出する。該ガス旋回混合燃焼室(11)内には温度センサー(16)が設けられ、並びに接合口(110)内には、ガス旋回混合燃焼室(11)内部圧力を検出する圧力センサー(17)が設けられる。温度センサー(16)がガス旋回混合燃焼室(11)内の温度が設定された温度より高いか或いは低いことを検出する時、或いは、圧力センサー(17)が、ガス旋回混合燃焼室(11)内部の圧力が増大することを検出し、排煙ガス顆粒が堆積し、並びに消音ろ煙ろ芯(13)が詰まっていることを表示する時、該マイクロコンピュータ自動制御装置(2)は助酸素機(3)及び燃油ポンプ(5)を制御し、それぞれ助燃ガスと燃油をガス助燃管(122)と燃油注入管(121)を介し予燃室(12)に進入させ、これにより、該燃油注入管(121)とガス助燃管(122)が注入する助燃ガスと燃油の量を制御し、これによりガス旋回混合燃焼室(11)内の温度を制御し、並びに消音ろ煙ろ芯(13)に付着、堆積した排煙ガス顆粒の燃焼分解を強化する。また、ガス旋回混合燃焼室(11)内の温度設定範囲には、300℃〜400℃、400℃〜500℃、500℃〜600℃、600℃〜700℃、或いはその他の温度があり、その目的は、該燃油及びガスと該廃ガス混合後に、燃焼加熱過程に必要な温度を有するようにすることにある。
そのうち、該消音ろ煙ろ芯(13)は、複数の、正方向と逆方向の交錯配列された未貫通通路(131)(132)を有し、予燃室(12)中で第1次燃焼を終えた廃ガスは、続いて該消音ろ煙ろ芯(13)の複数の、正方向の未貫通通路(131)内に進入し、綺麗な気体は、7−13μ孔を有する間隔壁(133)を通過し、さらに隣り合い逆方向を呈する未貫通通路(132)より流出し、余剰の煙顆粒は、ここで第2次燃焼分解され、さらに有効に、廃ガスの黒煙悪臭がろ過される。該消音ろ煙ろ芯(13)はさらに、消音装置を包含し、それは燃焼後の気体を排出するときに発生する音量を減らすのに用いられ、その音量は20dB減らされ、ゆえに、該消音ろ煙ろ芯(13)は該燃焼後のガス及び黒煙(なおも触媒を使用して悪臭を除去できる)を綺麗にし、さらに、排出により発生する騒音の音量を減らせる。そのうち、該消音ろ煙ろ芯(13)は、触媒消音ろ煙ろ芯或いは非触媒消音ろ煙ろ芯とされ、ガス旋回混合燃焼加熱過程の熱エネルギーはセラミックろ芯に導入されて再生させるか、或いはさらに転化処理され、該触媒消音ろ煙ろ芯はまたセラミック触媒ろ芯或いは貴金属触媒ろ芯に設計可能である。煙顆粒燃焼が発生する火炎は、防火炎装置(14)によりブロックされ、廃ガスはさらに排気出口(151)より排出される。本考案は、該ガス旋回混合燃焼室(11)の後に、比較的大容量の消音ろ煙ろ芯(13)がろ煙器として組み合わされて、さらに大容量の燃焼後ガスを処理する(図12に示されるとおり)。
最後に、図13に示されるのは、本考案のスマートタイプろ煙消音装置(1)のもう一つの実施例であり、車用エンジン排煙口に取り付けられているが、その他の、たとえば発電機エンジン排煙口に取り付けられて廃ガスを収集するものとされてもよく、該廃ガス中の黒煙と燃焼不完全なガスは、スマートタイプろ煙消音装置(1)によりガス旋回燃焼させられ、黒煙中の炭素顆粒が除去され、及び廃ガスの環境に対する汚染が低減され、並びに、該スマートタイプろ煙消音装置(1)の構造設計により、さらに有効には騒音が低減される。本考案は接合口(110)部分に別にフレキシブル連接管(6)を取り付け、車用エンジン排煙口或いはその他の、たとえば発電機エンジン排煙口に取り付けられる(図13及び図14に示されるとおり)。本考案は該ガス旋回混合燃焼室(11)の後に、比較的大容量の消音ろ煙ろ芯(13)をろ煙器として組み合わせることで、さらに大容量の燃焼後気体を処理できる(図12及び図14に示されるとおり)。
以上は本考案の好ましい実施例の説明に過ぎず、並びに本考案を限定するものではなく、本考案に提示の精神より逸脱せずに完成されるその他の同等の効果の修飾或いは置換は、いずれも本考案の権利請求範囲内に属する。
(1)スマートタイプろ煙消音装置
(11)ガス旋回混合燃焼室
(110)接合口
(111)排煙ガス分流装置
(1111)分流騒音攪乱斜型導流口
(1112)導流板
(113)固定スナップリング
(12)予燃室
(121)燃油注入管
(1211)逆止めバルブ
(1212)燃油噴射ノズル
(1222)斜噴射管
(123)点火棒
(1231)多孔板
(13)消音ろ煙ろ芯
(131)(132)通路
(133)間隔壁
(14)防火炎装置
(141)凹んだ緩衝エリア
(142)フェンスボード
(143)スクリーン
(1431)孔
(15)エンドカバー
(151)排気出口
(16)温度センサー
(17)圧力センサー
(2)マイクロコンピュータ自動制御装置
(3)助酸素機
(4)オイルタンク
(5)燃油ポンプ
(6)フレキシブル連接管
(11)ガス旋回混合燃焼室
(110)接合口
(111)排煙ガス分流装置
(1111)分流騒音攪乱斜型導流口
(1112)導流板
(113)固定スナップリング
(12)予燃室
(121)燃油注入管
(1211)逆止めバルブ
(1212)燃油噴射ノズル
(1222)斜噴射管
(123)点火棒
(1231)多孔板
(13)消音ろ煙ろ芯
(131)(132)通路
(133)間隔壁
(14)防火炎装置
(141)凹んだ緩衝エリア
(142)フェンスボード
(143)スクリーン
(1431)孔
(15)エンドカバー
(151)排気出口
(16)温度センサー
(17)圧力センサー
(2)マイクロコンピュータ自動制御装置
(3)助酸素機
(4)オイルタンク
(5)燃油ポンプ
(6)フレキシブル連接管
Claims (9)
- スマートタイプろ煙消音装置において、
一端に接合口が設けられ、他端に排気出口が設けられ、該接合口は車用エンジン或いは発電機エンジンの排煙口に接続される本体と、
該本体の該接合口に近い該端に設けられるガス旋回混合燃焼室と、
該ガス旋回混合燃焼室内に設けられ、一端に開口を具えた予燃室と、
該予燃室に設けられ、一端が該予燃室内に伸入し、伸入端が燃油噴射ノズルを具えている燃油注入管と、
該予燃室に設けられ、助燃ガスを提供して前述の燃油注入管の燃油噴射ノズルより噴射された燃油を混合させ並びに助燃を達成するガス助燃管と、
該予燃室の一端の開口近くに設けられ、該燃油注入管とガス助燃管が発生する燃油混合ガスに点火し燃焼させる点火棒と、
該予燃室の後方開口に組み付けられ、通過する車用エンジン或いは発電機エンジンが排出する排煙ガスに旋回ガスを発生させ並びに排煙ガスを相互に衝突させてエンジンの廃ガス排出時の騒音を減らし、排煙ガスを導流して再流動させ並びに燃油混合ガスと混合して大回転燃焼させる、排煙ガス分流装置と、
自動で時間、温度、圧力に対してコントロールし及び音声で年度記録を告知し、並びにポータブルコンピュータに年度記録を出力でき、PLCマンマシンインタフェースとされてタッチ操作でき、自動起動時に温度コントロール、計時再生し、並びに点火棒を制御して燃油噴射ノズルに燃油を噴射させて斜噴射管で助燃空気を導入し混合後に点火燃焼させるマイクロコンピュータ自動制御装置と、
を包含し、エンジンの排煙ガスが接合口より進入し、分流騒音攪乱斜型導流口を通過する時、旋回ガスを発生し並びに予燃室の燃油混合ガスと急速に混合され、並びに該点火棒により点火されてガス旋回式燃焼分解過程を行ない、同時に該排煙ガスの音量をその構造により減らすことを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。 - 請求項1記載のスマートタイプろ煙消音装置において、該排煙ガス分流装置は、内径が漸増する錐形カバー設計とされ、その上に、複数の、導流板を具えた分流騒音攪乱斜型導流口或いは管口が設けられ、各種燃油たとえばガソリン、ディーゼル用ガソリンが噴入された後に旋風によるオイルガス混合点火し、さらにエンジンが排出する排煙ガスが複数の分流騒音攪乱斜型導流口或いは管口を通過した後に、さらに大回転燃焼を発生する時に高温を発生し、黒煙顆粒を再度燃焼、分解させることを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
- 請求項1記載のスマートタイプろ煙消音装置において、該ガス助燃管を予燃室に連接する管線形状は環形管路とされ、該環形管路上に、複数の出口が設けられ、各出口はいずれも斜噴射管に接続され、各斜噴射管はいずれも同方向に湾曲し、噴出回転する助燃ガスを燃油噴射ノズルが噴出する燃油と混合させ並びに回転する気流を発生することを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
- 請求項1記載のスマートタイプろ煙消音装置において、マイクロコンピュータ自動制御装置が制御する助酸素機、オイルタンク、及び燃油ポンプをさらに包含し、助酸素機はマイクロコンピュータ自動制御装置により制御されて助燃ガスをガス助燃管に送り予燃室に進入させ、オイルタンク内に装填された燃油はマイクロコンピュータ自動制御装置により燃油ポンプが制御されることで燃油注入管に圧送され、燃油噴射ノズルより噴出することを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
- 請求項1記載のスマートタイプろ煙消音装置において、該ガス旋回混合燃焼室内に温度センサーが設けられ、該温度センサーが該ガス旋回混合燃焼室内の温度が設定された温度より高いか低いかを検出する時、該マイクロコンピュータ自動制御装置が助酸素機と燃油ポンプを制御してそれぞれ助燃ガス及び燃油のガス助燃管及び燃油注入管を介して予燃室に進入する量を制御し、これにより、該燃油注入管とガス助燃管の注入する助燃ガスと燃油の量を制御し、ガス旋回混合燃焼室内の温度を制御することを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
- 請求項1記載のスマートタイプろ煙消音装置において、本体の接合口内には、ガス旋回混合燃焼室内部圧力を検出する圧力センサーが設けられ、圧力センサーが、ガス旋回混合燃焼室内部の圧力が増大することを検出して排煙ガス顆粒が堆積し、並びに消音ろ煙ろ芯が詰まっていることを表示する時、該マイクロコンピュータ自動制御装置は助酸素機及び燃油ポンプを制御し、それぞれ助燃ガスと燃油をガス助燃管と燃油注入管を介し予燃室に進入させ、これにより、該燃油注入管とガス助燃管が注入する助燃ガスと燃油の量を制御し、これによりガス旋回混合燃焼室内の温度を制御し、並びに消音ろ煙ろ芯に付着、堆積した排煙ガス顆粒の燃焼分解を強化することを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
- 請求項1記載のスマートタイプろ煙消音装置において、ガス旋回混合燃焼室の一端の排気出口に接続された消音ろ煙ろ芯を包含し、該消音ろ煙ろ芯は、複数の、正方向と逆方向の交錯配列された未貫通通路を有し、予燃室中で第1次燃焼を終えた廃ガスは、続いて該消音ろ煙ろ芯の複数の、正方向の未貫通通路内に進入し、綺麗な気体は、7−13μ孔を有する間隔壁を通過し、さらに隣り合い逆方向を呈する未貫通通路より流出し、余剰の煙顆粒は、ここで第2次燃焼分解され、さらに有効に、廃ガスの黒煙悪臭がろ過され、並びに燃焼後のガスが排出される時に発生する音量が減らされることを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
- 請求項7記載のスマートタイプろ煙消音装置において、該消音ろ煙ろ芯は壁流式触媒消音ろ煙ろ芯或いは壁流式非触媒消音ろ煙ろ芯とされることを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
- 請求項1記載のスマートタイプろ煙消音装置において、該本体の排気出口内に防火炎装置が設けられ、該防火炎装置中央に、該排気出口と同軸を呈する凹んだ緩衝エリアが設けられ、該凹んだ緩衝エリア内端にフェンスボードが設けられ、凹んだ緩衝エリア周縁に複数の孔を具えたスクリーンが設けられ、消音ろ煙ろ芯の他端より、触媒転化処理を経たガスの火炎が出現するとき、凹んだ緩衝エリアは火炎が直接排気出口より噴出するのを阻止し、並びに触媒転化処理後のガスはエンドカバー内で渦流状態を形成した後に、さらにスクリーンの孔をとおり排気出口より排出され、並びに騒音を低減することを特徴とする、スマートタイプろ煙消音装置。
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2014
- 2014-07-01 JP JP2014003459U patent/JP3193010U/ja not_active Expired - Fee Related
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