JP3192872U - ラフ化構造を備えたタッチパネル - Google Patents

ラフ化構造を備えたタッチパネル Download PDF

Info

Publication number
JP3192872U
JP3192872U JP2014003345U JP2014003345U JP3192872U JP 3192872 U JP3192872 U JP 3192872U JP 2014003345 U JP2014003345 U JP 2014003345U JP 2014003345 U JP2014003345 U JP 2014003345U JP 3192872 U JP3192872 U JP 3192872U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch panel
roughened structure
upper lid
roughened
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014003345U
Other languages
English (en)
Inventor
裕洲 葉
宗和 葉
久震 崔
思凱 廖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTOUCH Corp
Original Assignee
JTOUCH Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTOUCH Corp filed Critical JTOUCH Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP3192872U publication Critical patent/JP3192872U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】メタルメッシュを採用するタッチパネルにおいてアンチグレア作用を発揮するラフ化構造を備えたタッチパネルを提供する。
【解決手段】ラフ化構造を備えたタッチパネル2は、タッチパネル2の上蓋基板24の少なくとも一表面にラフ化構造25を形成する。ラフ化構造25の平均ラフ度は0.001μm〜0.2μmで、しかも厚みは1nm〜10μmの間である。ラフ化構造25の断面形態は、ピラミッド形、台形、方形、長方形、山形、円形、絨毛形、或いは不規則形などで、上蓋基板24にアンチグレアのラフ化構造25を直接形成でき、或いは上蓋基板24に、表面構造を備えるラフ化構造25を別に形成する。これによりタッチパネル2上のメタルメッシュの反射光を発散させてしまい、或いはメタルメッシュとパネルの両者が合成する反射光を低下させることができる。
【選択図】図2A

Description

本考案は、ラフ化構造を備えたタッチパネルに関し、メタルメッシュ(metal mesh)を採用するタッチパネルにおいてアンチグレア作用を発揮するラフ化構造に関する。
タッチパネル産業の技術発展は迅速である。透明な導電感知材料であるITO(インジウムスズ酸化物)の応用ニーズは、タッチパネルの需要急増と共に高まっている。タッチパネル構造は、G/G二層ガラスから単層ガラス(CGS、Touch on Lens、In−cell、On−cellなどを含む)へと発展している。しかも、薄膜技術(GIF或いはG/F/F)は主流に戻り、これによりタッチパネル技術領域には、多主流局面が出現している。中でも、OGSは、大型タッチパネル応用市場の主流技術になると期待されていたが、大画面の応用では、接着歩留が低いという問題に直面している。しかし、タブレット用のGF1或いはGF2など薄膜ソリューションを採用でき、さらにはガラスのカバーレンズ(Cover Lens)を用いず、すなわち単層ガラスのOGS(One Glass Solution)を、単層薄幕のOPS(One Plastic Solution)に変えることができれば、もちろんより理想的である。
しかし、従来のITO(インジウムスズ酸化物)薄膜は高価で、ほとんどを日本メーカーの供給に頼っているため、価格競争の余地がない。しかも表面電気抵抗が高く、駆動ICの演算速度に影響を及ぼし易く、導電性も中大型タッチパネルへの応用にあまり適していない。ノート型コンピューター、PCなどの中大型タッチパネルの多くは、OGS単層ガラスタッチパネル技術、G/G二層ガラスタッチパネル技術を採用している。GF1或いはGF2のソリューションにおいて、ITO薄幕の電気抵抗値は、タッチICを動けなくするほどに高い。一方、OPSソリューションは、製造工程において、ITOスパッタリングプロセスの温度が高過ぎる(約300℃)という問題にぶつかっており、薄膜が変形し、非透明となってしまう。これにより、ITOは大画面の応用において、よりコンパクトなプラスチック材料を採用することができない。そのため、タッチパネルが中大型化へ、さらには湾曲可能、フレキシブル応用へと向っている現在、ITOの応用の限界が明らかになっている。よって、さまざまなサイズのタッチパネル応用市場をターゲットに、コスト競争力も備える次世代のタッチパネル技術としてMetal Meshが注目を集めている。これにより、将来はOGSが大画面応用の発展のトップランナーになり得ると予想されている。
いわゆるMetal Meshとは、一種の導電材料である。その形状は、極細の金属線を網状に交差させたように見える。すなわち、金属線をタッチセンサー(sensor)(底材はPET薄膜類)上面に設置する。その目的は、従来のITO Film、ITO薄膜などの導電材料に置換することである。Metal Meshは近年、次世代の重要なタッチ技術と目されている主因は、Metal Meshは抵抗値が低いという優位を備えることである。その抵抗値は、およそ5−10Ωに過ぎないが、ガラスタッチセンサーの抵抗値は、およそ50−100Ωで、薄膜タッチセンサーの抵抗値は150Ωにも達する。抵抗値が高過ぎるとノイズが多くなり、信号源干渉も多くなるため、業界では金属導線を感知電極とするメタルメッシュ技術(metal mesh)への転換が進んでいる。金属はITOより優れた導電率を備え、コストも低い。しかし、金属は透明体ではないため、タッチパネルが使用する金属感知電極は、ユーザー可視性を生じ、金属は光を反射しグレアを生じ、視覚効果に影響を及ぼす。
図1に示すように、従来のメタルメッシュ(metal mesh)タッチパネルを採用する技術においては、順番に、液晶表示モジュール16、第一光学接着剤15、メタルメッシュタッチパネル(metal mesh touch panel)、メタルメッシュタッチパネル上と下にそれぞれ設置する金属電極101、102、第二光学接着剤11、アンチグレアフィルム(Anti−glare film)、第三光学接着剤13、上蓋基板(Cover Lens)14を設置する。基板が光を反射する他、タッチ基板中の金属電極も、光を反射し、基板が反射する光と結びつき、その干渉は大きくなる。これにより、金属電極の干渉現象が目に入り易くなり、しかも視覚疲労を生じ易く、表示品質の低下を招いてしまう。よって、別にアンチグレア((Anti−glare)処理膜を追加し、金属電極と基板が生じる反射光を低下させる必要がある。
しかし、上述した考案は使用上に欠点があり、改善する必要がある。その原因は下記の通りである。
アンチグレア処理膜を採用することで、タッチパネルは厚みが増してしまい、光透過エリアの光透過性に影響を及ぼすため、生産コストのさらなる削減を成し遂げることはできない。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、メタルメッシュ(metal mesh)を採用するタッチパネルにおいてアンチグレア作用を発揮するラフ化構造を備えたタッチパネルを提供することにある。
本考案によるラフ化構造を備えたタッチパネルは、少なくとも片側表面に金属電極を形成するタッチ基板、タッチ基板上に設置する上蓋基板、ラフ化構造を備え、タッチ基板に隣接する上蓋基板の表面に設置するラフ化構造を備える。
ラフ化構造の平均ラフ度は0.001μm〜0.2μmで、しかも厚みは1nm〜10μmの間である。
ラフ化構造の断面形態は、ピラミッド形、台形、方形、長方形、山形、円形、絨毛形、或いは不規則形などである。
ラフ化構造は、多種の方式により形成され、その内の一方式は、上蓋基板に表面加工処理を施し直接形成し、他の方式は、上蓋基板の表面に別に形成する表面構造を備えるラフ化構造である。
タッチ基板と上蓋基板との間にはさらに、光学接着剤を備え、これにより接着し、ラフ化構造の表面を埋め、ラフ化構造により増加した霧度を低下させられ、パネル全体の光透過率に影響が及ばないようにする。
本考案は、タッチパネルモジュールのカバーレンズにアンチグレア(anti−glare)処理を直接施すことで、一層のアンチグレア膜を省き、タッチパネル全体の厚みを低下させ、製造コストを削減し、さらに接着プロセスを減らすことで、歩留を高めることができる。
従来のアンチグレアのメタルメッシュタッチパネル構造の模式図である。 本考案一実施形態によるラフ化構造を備えたタッチパネルを示す構造模式図である。 本考案一実施形態によるラフ化構造を備えたタッチパネルを示す別種の構造模式図である。 本考案一実施形態によるラフ化構造を示す形態模式図である。 本考案一実施形態によるラフ化構造を示す別種の形態模式図である。
本考案の一実施形態によるラフ化構造を備えたタッチパネルを図面に基づいて説明する。ラフ化構造を備えたタッチパネルは、メタルメッシュタッチパネル(metal mesh touch panel)に応用し、タッチモジュールのカバーガラスにおいて、直接アンチグレア(Anti−glare)処理を行い、Anti−glare層を減らすことで、全体の厚みとコストを低下させ、光学接着剤の接着プロセスを省くことができる。
図2Aに示すように、ラフ化構造を備えたタッチパネルは、タッチパネル2を備える。タッチパネル2は、液晶表示モジュール(LCM、Liquid Crystal Module)30上に設置し、しかも両者の間には、光学接着剤(OCAOptical Clear Adhesive)31を備える。光学接着剤31は、液体、或いは薄膜の何れかの形式を選択することができる。光学接着剤31の上にタッチ基板20を設置する。タッチ基板20は、上側と下側の表面にそれぞれ、上金属電極201と下金属電極202、高光透過性の上蓋基板24、タッチ基板20に隣接する上蓋基板24の片側表面に形成するラフ化構造25を設置する。上蓋基板24の光透過率は、液晶表示モジュール30が発する光をタッチパネル2まで透過させられ、映像をユーザーに見せることができる。ユーザーは、上蓋基板24にタッチして、対応する操作を行うことができる。
ラフ化構造25は、表面のラフ度が0.001μm〜0.2μmで、厚みが1nm〜10μmの凹凸状構造である。好ましくは、その表面平均ラフ度は、0.02μm〜0.1μmで、厚みは50nm〜2μmの間である。ラフ化構造25の断面形態は、ピラミッド形、台形、方形、長方形、山形、円形、絨毛形、或いは不規則形などである。
ラフ化構造25の形成には、多種の方式がある。内、一方式は、上蓋基板24に、化学エッチング方式などで表面加工処理を施し直接形成する方式である。例えば、水酸化カリウム(KOH)、水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)、或いは酸化ハフニウム(HF)などの薬液で、上蓋基板24にエッチングを行い、上蓋基板24表面に、ラフ化構造25を形成する。或いは、物理研磨方式を用いる。この場合には、硬質粒子に研磨液と研磨盤を組合せ、上蓋基板24に対して物理研磨を行い、上蓋基板24表面に、ラフ化構造25を形成する。
他の方式は、上蓋基板24の表面に、表面構造を備えるラフ化構造25を別に形成するものである。
その形成方式は、下記のように多数の方式がある。
A.電解還元方式を利用し、シリコンイオンを含む電解質(TEOS有機シリコン合成材料など)を配置し、電極を、上蓋基板24背面に付着させる。次に、上蓋基板24に対して電解還元を行い、上蓋基板24表面に別に、一層の酸化シリコン材料を付着させ、ラフ化構造25を形成する。
B.アーク酸化方式を利用し、シリコンイオンを含む電解質(TEOS有機シリコン合成材料など)を配置し、次に有機シリコン合成材料に高圧を通してアークを発生させた後、上蓋基板24に対してアーク酸化を行う。これにより、上蓋基板24には、一層の酸化シリコンのラフ化構造25が付着する。
C.スパッタリングにエッチングを組み合わせる方式は、上蓋基板24上に、先ずシリコンを含む膜層をスパッタリングする。次に、水酸化カリウム(KOH)を利用し、選択的エッチングを行い、ピラミッド形、台形などの非規格形状のラフ化構造25を形成する。
D.プラズマ化学気相成長(PECVD)方式を利用し、反応気体、気相条件を制御し、上蓋基板24に酸化シリコンのラフ化構造25を形成する。
E.プラズマ溶解ジェットコーティング方式を利用し、プラズマ或いはアークを利用し酸化シリコンを溶解し、上蓋基板24表面にジェットコーティングし、ラフ化構造25を形成する。
F.セルフアセンブリ積層方式を利用し、電解質内に酸化シリコンマイクロナノレベル粒子を入れ、適当な量の懸濁剤とPH値の調整剤を添加し、ナノレベル粒子の表面に電双層を帯びさせ、表面処理(酸洗処理)を経た上蓋基板24を電解液に浸す。セルフアセンブリ方式を経た酸化シリコンマイクロナノ粒子を、上蓋基板24表面に形成し、ラフ化構造25を形成する。
G.電気泳動方式を利用し、上蓋基板24の一表面に、透明導電層を塗布し、次に上蓋基板24を電解液中に浸し、電圧電流を通し、マイクロナノレベル粒子を泳動させ、上蓋基板24表面に帯電させ、ラフ化構造25を形成する。
H.有機樹脂と、0.05μm〜3μmのマイクロナノ粒子を利用し、ハイブリッドペースト(Hybrid paste)を合成し、スクレーパー、回転塗布、或いはディップを利用し、ハイブリッドペーストを上蓋基板24表面に塗布し、上蓋基板24表面にラフ化構造25を形成する。
I.金属層スパッタリングに、高温熱アニール腐食方式を対応させ、超薄層の低溶解点金属(アルミニウム、銀など)を上蓋基板24の一表面にスパッタリングする。次に、熱アニール方式により、金属層は、表面張力の関係で、微小ナノ粒子を集め、上蓋基板24上に均一に散布する。
J.有機金属混合材料に熱アニール方式を対応させ、有機樹脂と無機或いは有機金属の前駆物を上蓋基板24表面上に配置し、熱アニールを利用し、金属イオンを集め、有機樹脂中に正核、積層、成長させる。微小ナノ粒子として集め、上蓋基板24上に均一に散布し、ラフ化構造25を形成する。
上述の製造プロセスは、上蓋基板24に別にラフ化構造25を形成するものである。
ラフ化構造25の材料は、シリコン、アルミニウム、銀などの金属、或いは高分子材料、有機シリコン材、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)などの非金属材質、或いはTiO2、ZnO、SiO2、ZnS、MgF2などのセラミック/酸化物から選択する。
図3Aに示すように、上述の(F)或いは(G)或いは(H)が、上蓋基板24に形成するラフ化構造25は、粒子(マイクロナノ粒子)突出形態251である。図3Bに示すように、それは、粒子(マイクロナノ粒子)嵌め込み形態252のラフ化構造であるが、これに限定せず、実際の必要に応じて改変することができる。
本考案のラフ化構造を備えるタッチパネルの別種の実施形態である図2Bに示すように、上記した実施形態を示す図2Aの符号を用いる。本実施形態によるタッチパネル4と、上述の実施形態との主要な差異は以下の通りである。
上蓋基板24とタッチ基板20との間にはさらに、光学接着剤23を備える。光学接着剤23を通して、ラフ化構造25表面を埋める。これにより、光透過度が向上するだけでなく、ラフ化構造25により生じる白霧現象を低下させることができる。こうして、メタルメッシュを効果的に遮蔽し、人の目の快適性を高めることができる。
本考案が開示するラフ化構造25を備えるタッチパネルは、第一実施形態では、ラフ化構造25の上蓋基板24とタッチ基板20を備えるタッチパネル2を示す。そのラフ化構造25の厚みとラフ度は異なり、光透過率を90以上、好ましくは95以上、霧度(Haze)は6以上に、好ましい霧度範囲を6〜8に、光反射率を50以下に、好ましくは30以下にコントロールすることができる。第二実施形態のタッチ基板20と上蓋基板24との間にはさらに、光学接着剤23を含むタッチパネル4を備える。それは、光透過率を90以上、好ましくは95以上、霧度(Haze)は2以下に、好ましい霧度範囲を0.8〜2に、光反射率を50以下に、好ましくは30以下にコントロールすることができる。
ラフ化構造25が選択したTiO2(n〜2.2)、ZnO(n〜2.35)、ZnS(n〜2.35)など材料の屈折率が、上蓋基板24の屈折率より高い時には、高屈折設計に属する。これにより使用者は、メタルメッシュが光を反射した後の金属細線の模様を容易に観察することはできない。ラフ化構造25が選択したPMMA(n〜1.5)、有機シリコン樹脂(n〜1.3−1.6)、MgF2(n〜1.38)など材料の屈折率が、上蓋基板24の屈折率より低い時には、パネル全体の光透過率を上げることができる。しかも、抵抗は、OCA/TP/OCAスクリーンなど3個の媒介面が反射する機能から来ているため、ラフ化構造25は、上蓋基板24に、同時にアンチ反射(AR)とアンチグレア(AG)の効果を持たせることができる。さらに、マイクロナノ粒子を添加し、アンチグレア(AG)効果を向上させられる。本考案は、上蓋基板24にアンチグレア(AG)のラフ化構造25を直接形成し、メタルメッシュの反射光を発散させてしまい、或いはメタルメッシュとパネルの両者が合成する反射光を低下させることができる。しかも、従来の技術に比べ、タッチパネル全体において、一層のアンチグレア膜を省くことができ、タッチパネルの厚みを低下させ、アンチグレア膜の接着プロセスを省くことができ、歩留を高め、製造コストを削減することができる。
上述の実施形態の説明を総合すると、本考案の操作、使用、及び本考案が生じる効果を充分理解することができる。しかし、以上に述べた実施形態は単に本考案の好ましい実施形態であり、これによって本考案の実用新案登録請求の範囲を限定することではない。即ち本考案の実用新案登録請求の範囲及び説明書の内容に基づいて、同等効果を有する簡単な変化及び修飾は、全て、本考案の範囲内に属するものとする。
2 タッチパネル
20 タッチ基板
201 上金属電極
202 下金属電極
23 光学接着剤
24 上蓋基板
25 ラフ化構造
251 突出形態
252 嵌め込み形態
30 液晶表示モジュール
31 光学接着剤
4 タッチパネル

Claims (10)

  1. ラフ化構造を備えたタッチパネルであって、
    ラフ化構造を備えたタッチパネルは、タッチ基板、上蓋基板、ラフ化構造を備え、
    前記タッチ基板は、少なくとも一表面に、金属電極を形成し、
    前記上蓋基板は、前記タッチ基板上に設置し、
    前記ラフ化構造は、前記タッチ基板に隣接する前記上蓋基板の表面に設置し、
    前記ラフ化構造の平均ラフ度は0.001μm〜0.2μmで、しかも厚みは1nm〜10μmの間であることを特徴とするラフ化構造を備えたタッチパネル。
  2. 前記ラフ化構造の平均ラフ度、好ましくは0.02μm〜0.1μmであることを特徴とする請求項1に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  3. 前記ラフ化構造の厚みは、好ましくは50nm〜2μmであることを特徴とする請求項1に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  4. 前記ラフ化構造の断面形態は、ピラミッド形、台形、方形、長方形、山形、円形、絨毛形、或いは不規則形であることを特徴とする請求項1に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  5. 前記ラフ化構造は、前記上蓋基板に表面加工処理を施し直接形成することを特徴とする請求項1に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  6. 前記ラフ化構造は、前記上蓋基板の表面に別に形成する表面構造を備えるラフ化構造であることを特徴とする請求項1に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  7. 前記ラフ化構造は、化学エッチング方式、或いは物理研磨方式により、前記上蓋基板表面に形成されることを特徴とする請求項5に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  8. 前記ラフ化構造は、電解還元方式、アーク酸化方式、スパッタリング対応エッチング方式、プラズマ溶解ジェットコーティング方式、プラズマ補助化学気相積層方式、セルフアセンブリ積層方式、スクレーパー/回転塗布/ディップ方式、スパッタリング対応熱アニール方式、或いは塗布対応熱アニール方式を用いて、前記上蓋基板の表面に形成されることを特徴とする請求項6に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  9. 前記セルフアセンブリ積層方式、或いは電気泳動積層方式、或いはスクレーパー/回転塗布/ディップ方式により、前記上蓋基板上に形成されるラフ化構造は、粒子嵌め込み形態、或いは粒子突出形態であることを特徴とする請求項8に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
  10. 前記タッチ基板と前記上蓋基板との間にはさらに、光学接着剤を備え、これにより接着し、前記ラフ化構造の表面を埋めることを特徴とする請求項1に記載のラフ化構造を備えたタッチパネル。
JP2014003345U 2014-03-31 2014-06-26 ラフ化構造を備えたタッチパネル Active JP3192872U (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW103205545 2014-03-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3192872U true JP3192872U (ja) 2014-09-04

Family

ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023185179A1 (zh) * 2022-03-31 2023-10-05 荣耀终端有限公司 电子设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023185179A1 (zh) * 2022-03-31 2023-10-05 荣耀终端有限公司 电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9933896B2 (en) Touch panel and method of manufacturing a touch panel
JP5572932B2 (ja) 透明導電性フィルムおよびタッチパネル
JP2011123860A (ja) 静電容量方式タッチ制御装置構造
JP2013242770A (ja) 静電容量型タッチパネル基板及びその製造方法並びに製造装置
KR20140120812A (ko) 터치 패널 및 그의 제조 방법
CN108363521A (zh) 触控显示装置与触控面板
KR200480620Y1 (ko) 러프화 구조를 구비한 터치패널
CN203941512U (zh) 具有粗化结构的触控面板
US9760193B2 (en) Composite substrate structure and touch panel having the same
CN204215379U (zh) 触控面板与触控显示装置
CN104679309B (zh) 触控面板及其制造方法
JP2015133090A (ja) タッチパネル
JP5941935B2 (ja) タッチパネル装置及びその電極構造
US20150169104A1 (en) Touch panel
US20140293146A1 (en) Conductive film, method for manufacturing the same, and touch screen including the same
TW201530399A (zh) 觸控裝置
JP3192872U (ja) ラフ化構造を備えたタッチパネル
JP3174901U (ja) タッチパネル
KR20110109244A (ko) 시인성이 개선된 정전용량 방식의 윈도우 일체형 터치 스크린 패널 및 그의 제조방법
JP6446209B2 (ja) 透明電極パターン積層体及びこれを備えたタッチスクリーンパネル
CN203706162U (zh) 一种触摸屏导电玻璃结构
CN202394203U (zh) 一种触摸屏面板
CN101452352B (zh) 触控装置
CN106293174A (zh) 触控装置
CN203588246U (zh) 石墨烯全贴合的电容屏