JP3192832U - 浄水器用フィルターの芯材 - Google Patents

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Abstract

【課題】水圧で凹んだり破損することがなく、トルネード水流を起こすことができる浄水器用フィルターの芯材を提供する。【解決手段】浄水器用フィルターの芯材100は、内周面に縦リブ7と横リブが設けられ、内周面と外周面を貫通するように複数の貫通孔11が設けられ、結合面に係合突起と係合孔を備えた半円筒状の外側芯材8の2つを結合させて形成した円筒状の外側芯材8と、内周面に横リブが設けられ、内周面と外周面を貫通するように複数の貫通孔11が設けられ、結合面に係合突起と係合孔を備えた半円筒状の内側芯材2つを結合させて形成した円筒状の内側芯材18と、から構成され、円筒状の外側芯材8の中に円筒状の内側芯材18が挿入される。【選択図】図13

Description

本考案は、浄水器用フィルターの芯材に係り、より詳しくは、水圧で凹んだり破損することがなく、トルネード水流を起こすことができる浄水器用フィルターの芯材に関する。
特許文献1は、本出願人が提案した浄水整水装置である。この浄水整水装置は、内部に円筒形のフィルターが装着され、フィルターの中心には、複数の孔が穿設された芯材が設けられる。芯材の周囲には、不織布や活性炭の層が設けられる。芯材は、ポリプロピレン製で、多数の孔があいていて厚さがないこともあって、水道管の圧力が高くても凹むことや破損することがない構造が求められている。また、芯材の内部の水は、内周面の多数の孔から湧き出て互いにぶつかり合うが、流速を落さない構造が求められている。
特開2009−45531号公報
本考案の目的は、水圧で凹んだり破損することがなく、トルネード水流を起こすことができる浄水器用フィルターの芯材を提供することにある。
本考案による浄水器用フィルターの芯材は、内周面に縦リブと横リブが設けられ、内周面と外周面を貫通するように複数の貫通孔が設けられ、結合面に係合突起と係合孔を備えた半円筒状の外側芯材2つを結合させて形成した円筒状の外側芯材と、内周面に横リブが設けられ、内周面と外周面を貫通するように複数の貫通孔が設けられ、結合面に係合突起と係合孔を備えた半円筒状の内側芯材2つを結合させて形成した円筒状の内側芯材と、から構成され、前記円筒状の外側芯材の中に前記円筒状の内側芯材が挿入されていることを特徴とする。
前記円筒状の内側芯材は、前記貫通孔が長手方向の対極する位置に一列に設けられ、前記貫通孔は、側面視で、前記貫通孔の中心線が前記円筒状の内側芯材の中心軸を通らず、上下方向と平行に設けられることを特徴とする。
前記円筒状の外側芯材は、前記貫通孔が長手方向に複数列設けられ、前記貫通孔は、側面視で、上下方向と平行に設けられることを特徴とする。
本考案の浄水器用フィルターの芯材によれば、(1)半円筒状の外側芯材の内周面に縦リブと横リブを設けたので、従来のリブがない構造に比べ強度をより高くできる。(2)円筒状の外側芯材の中に、内周面に横リブが設けられた円筒状の内側芯材を挿入したので、円筒状の外側芯材を支えることができ、さらに強度を高くできる。(3)円筒形の構造で、横リブを設けると、長手方向と直交する方向に横リブが張り出すので、内筒と外筒からなる金型で筒状に形成することが難しくなる。そこで、外側芯材と内側芯材を共に半円筒状とした。(4)半円筒状の外側芯材(又は内側芯材)の結合面には、係合突起と係合孔を設けたので、同じ半円筒状の外側芯材(又は内側芯材)2つを向かい合わせに結合して、円筒形にできる。
円筒状の内側芯材は、貫通孔が長手方向の対極する位置に一列に設けられ、側面視で、貫通孔の中心線が内側芯材の中心軸を通らず上下方向と平行になるよう貫通孔を設けたので、円筒状の内側芯材の内部で、トルネード水流を起こすことができる。すなわち流速を落さないようにできる。
半円筒状の外側芯材は、貫通孔が、側面視で上下方向と平行に設けられるので、金型で貫通孔を形成する際、金型を一方向に抜き去ることができる。
本考案による浄水器用フィルターの芯材を構成する半円筒状の外側芯材の正面図である。 図1に示す半円筒状の外側芯材の平面図である。 図1に示す半円筒状の外側芯材の底面図である。 図1のA−A断面図である。 図1の半円筒状の外側芯材2つを結合して構成した円筒状の外側芯材の正面図である。 図5のA’−A’断面図である。 本考案による浄水器用フィルターの芯材を構成する半円筒状の内側芯材の正面図である。 図7に示す半円筒状の内側芯材の平面図である。 図7に示す半円筒状の内側芯材の底面図である。 図7のB−B断面図である。 図7の半円筒状の内側芯材2つを結合して構成した円筒状の内側芯材の正面図である。 図11のB’−B’断面図である。 図5の円筒状の外側芯材に図11の円筒状の内側芯材を挿入して浄水器用フィルターの芯材を構成した場合のA’−A’断面図である。 本考案による浄水器用フィルターの芯材を適用した浄水器の断面図である。
以下、図面を参照して、本考案による浄水器用フィルターの芯材を説明する。なお、図1〜3、図5、図7〜9、図11では、外側芯材または内側芯材が水平に伸びる方向を長手方向とし、これに垂直な方向を上下方向とした。
図1は、本考案による浄水器用フィルターの芯材100を構成する半円筒状の外側芯材の正面図である。図1に示すように、半円筒状の外側芯材1には、内周面と外周面を貫通する複数の貫通孔2、3が設けられる。貫通孔2、3は、長手方向に一列に並んで複数列が設けられる。半円筒状の外側芯材1は、下部の結合面に複数の係合突起4が設けられる。
図2は、図1に示す半円筒状の外側芯材の平面図である。半円筒状の外側芯材1の貫通孔2、3は、長手方向に6列で、全部で192個が設けられる。貫通孔2、3は、矩形状で、上から下に向かって開けられている。そのため、貫通孔3の箇所は、貫通孔3の斜面が見える。
図3は、図1に示す半円筒状の外側芯材の底面図である。半円筒状の外側芯材1の内周面には長手方向に延びる縦リブ6と、円周に沿って横リブ7が設けられる。縦リブ6と横リブ7は、いずれも内側に突出している。2つの半円筒状の外側芯材1を結合して円筒状にするため、結合面には複数の係合突起4と複数の係合孔5が設けられる。一方の半円筒状の外側芯材1の係合突起4は、他方の半円筒状の外側芯材1の係合孔5に係合し、他方の半円筒状の外側芯材1の係合突起4は、一方の半円筒状の外側芯材1の係合孔5に係合する。
図4は、図1のA−A断面図である。貫通孔2、3が、上下方向と平行に設けられるので、金型で貫通孔2、3を形成する際、挟み込んだ2つの金型を一方向に抜き去ることができる。縦リブ6と横リブ7は、半円筒状の外側芯材1の強度をより高くでき、水圧で凹んだり、破損したりしないようにできる。
図5は、図1の半円筒状の外側芯材2つを結合して構成した円筒状の外側芯材の正面図である。円筒状の外側芯材8は、2つの同じ半円筒状の外側芯材1を向かい合わせにして、結合面を係合突起4と係合孔5で結合したものである。
図6は、図5のA’−A’断面図である。円筒状の外側芯材8は、2つの同じ半円筒状の外側芯材1を向かい合わせにして結合したものである。2つの半円筒状の外側芯材1の貫通孔2、3は、共に上下方向を向いて配置されるものとなる。
図7は、本考案による浄水器用フィルターの芯材を構成する半円筒状の内側芯材の正面図である。図7に示すように、半円筒状の内側芯材10は、内周面と外周面を貫通する複数の貫通孔11が設けられる。貫通孔11は、長手方向に一列である。半円筒状の内側芯材10は、下部の結合面に複数の係合突起4が設けられる。
図8は、図7に示す半円筒状の内側芯材の平面図である。半円筒状の内側芯材10の貫通孔11は、長手方向に一列で、全部で14個が設けられる。貫通孔11は、矩形状である。半円筒状の内側芯材10の外側には凸部15、16が設けられ、貫通孔11は凹部に設けられる。
図9は、図7に示す半円筒状の内側芯材の底面図である。半円筒状の内側芯材10の内周面には、円周に沿って横リブ17が設けられる。横リブ17は内側に突出している。2つの半円筒状の内側芯材10を結合して円筒状にするため、結合面には複数の係合突起12と複数の係合孔13が設けられる。一方の半円筒状の内側芯材10の係合突起12は、他方の半円筒状の内側芯材10の係合孔13に係合し、他方の半円筒状の内側芯材10の係合突起12は、一方の半円筒状の内側芯材10の係合孔13に係合する。
図10は、図7のB−B断面図である。半円筒状の内側芯材10の貫通孔11は、上下方向と平行に設けられるので、金型で貫通孔11を形成する際、挟み込んだ2つの金型を一方向に抜き去ることができる。横リブ17は、半円筒状の内側芯材10の強度をより高くでき、半円筒状の外側芯材1を内側で支える。また、半円筒状の内側芯材10が、水圧で凹んだり、破損したりしないようにできる。
図11は、図7の半円筒状の内側芯材2つを結合して構成した円筒状の内側芯材の正面図である。円筒状の内側芯材18は、2つの同じ半円筒状の内側芯材10を向かい合わせにして、結合面を係合突起12と係合孔13で結合したものである。
図12は、図11のB’−B’断面図である。円筒状の内側芯材18は、2つの同じ半円筒状の内側芯材10を向かい合わせにして結合したものである。2つの半円筒状の内側芯材10の貫通孔11は、共に上下方向を向いて対極の位置に配置されるものとなる。そのため、貫通孔11、11を出た水はトルネード水流となって、出口に向けて移動してゆく。
図13は、図5の円筒状の外側芯材の中に、図11の円筒状の内側芯材を挿入して浄水器用フィルターの芯材100を構成した場合のA’−A’断面図である。円筒状の外側芯材8と円筒状の内側芯材18の間には不織布19が装着される。これは、円筒状の内側芯材18の外側に不織布19を巻き付け、その外側から2つの半円筒状の外側芯材1で挟み込むことによる。その後に、円筒状の外側芯材8には、厚みをもって不織布や活性炭などが巻き付けられる。
図14は、本考案による浄水器用フィルターの芯材100を適用した浄水器の断面図である。流入水は、入口22から浄水器20の本体21に入る。流入水は不織布19、活性炭層24、不織布19を通過して、円筒状の外側芯材8の貫通孔2、3に入る。さらに、不織布19を通過して、円筒状の内側芯材18の貫通孔11を抜け、トルネード水流となって出口23に向かい、流出水となって吐出される。
本考案による浄水器用フィルターの芯材は、水圧が高くても凹んだり破損することがなく、トルネード水流を起こすことができる芯材として好適である。
1 半円筒状の外側芯材
2、3 貫通孔
4 係合突起
5 係合孔
6 縦リブ
7 横リブ
8 円筒状の外側芯材
10 半円筒状の内側芯材
11 貫通孔
12 係合突起
13 係合孔
15、16 凸部
17 横リブ
18 円筒状の内側芯材
19 不織布
20 浄水器
21 本体
22 入口
23 出口
24 活性炭層
100 浄水器用フィルターの芯材

Claims (3)

  1. 内周面に縦リブと横リブが設けられ、内周面と外周面を貫通するように複数の貫通孔が設けられ、結合面に係合突起と係合孔を備えた半円筒状の外側芯材2つを結合させて形成した円筒状の外側芯材と、
    内周面に横リブが設けられ、内周面と外周面を貫通するように複数の貫通孔が設けられ、結合面に係合突起と係合孔を備えた半円筒状の内側芯材2つを結合させて形成した円筒状の内側芯材と、から構成され、
    前記円筒状の外側芯材の中に前記円筒状の内側芯材が挿入されることを特徴とする浄水器用フィルターの芯材。
  2. 前記円筒状の内側芯材は、前記貫通孔が長手方向の対極する位置に一列に設けられ、前記貫通孔は、側面視で、前記貫通孔の中心線が前記円筒状の内側芯材の中心軸を通らず、上下方向と平行に設けられることを特徴とする請求項1に記載の浄水器用フィルターの芯材。
  3. 前記円筒状の外側芯材は、前記貫通孔が長手方向に複数列設けられ、前記貫通孔は、側面視で、上下方向と平行に設けられることを特徴とする請求項1に記載の浄水器用フィルターの芯材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104948358A (zh) * 2015-07-13 2015-09-30 常州市宏硕电子有限公司 空气滤清器芯
CN105585164A (zh) * 2016-02-28 2016-05-18 胡秀娟 一种可快速更换滤芯的净水装置
WO2017143615A1 (zh) * 2016-02-28 2017-08-31 胡秀娟 一种可快速更换滤芯的净水装置

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