JP3192398U - 防災バッグ付き外出用バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】通勤において、地震等の災害に遭遇した場合に頭部や手を守るのに有効であると共に、防災用具を収納し、通勤用のバッグに邪魔にならずに脱着可能に装着できる防災バッグ付き外出用バッグを提供する。【解決手段】適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地の表蓋体21と裏蓋体22とから成る防災用具を入れる二つ折り防災バッグ体2の底辺部となる繋ぎ辺2nを残してスライドファスナーfで開閉できるようにすると共に、表蓋体21と裏蓋体22を開いたときに頭部と後頭部から肩を覆うことができる適度の角度で開くようにするために当該表蓋体21と裏蓋体22の内側の左右両側に覆い片5を止着し、表裏蓋体の一方又は両方21・22の内面に防災用具7の収納用ポケット6を設けると共に、その表蓋体21の内面における左右両側に掴み部8を設けた防災バッグ体2をバッグ本体1の片面に装着する。【選択図】図8

Description

本考案は、防災バッグ付き外出用バッグに関するもので、通勤や通学又は塾通い等の外出時において、地震等の災害に遭遇した場合に頭部や手を守るのに有効であると共に、必要最小限の防災グッズを収納し、通勤や通学用のカバンに邪魔にならずに脱着可能に装着できるようにしたものである。
一般に、通勤や通学時において地震災害が発生したときは、頭部など身を守る必要があるが、通常は頭巾やヘルメットを携行することは難しい。
そこで在来においても、外出時に発生する災害に備えて頭部等の身を守る発明・考案が数多く開示されている。
特開2002−136614号公報(図34) 特開2007− 37602号公報(図2) 実用新案登録第3132254号公報(図1及び図2)
特許文献1は、地震や洪水などの災害発生時に有効に利用されて生命を守り得る防護具に関し、その実施形態は、鞄の片面に防護具を面ファスナー等の脱着具で取り外し自在にしたものである。防護具は、表地と裏地間に芯材と緩衝材を介装してなるものを4つ折り状にしたもので、これらを折り畳んで前記脱着具により鞄に装着され携行可能になっている。緊急時には、この防護具を取り外して中央の屋根形にし、その両側を開き把持部を両手でもって被るようにする。
しかしながら、手提げの鞄は、防護具として使われていないため、両手で防護具を持つと、手提げの鞄は持てないことになり、不便である。また、防護具を持つ両手は剥き出しなっているから落下物や障害物に接触して怪我するおそれがあり危険である。
次に、特許文献2は、カバン本体に収納した付属のインナー袋を取り出して防災頭巾に変えることができる防災用カバンに関するものである。
また、特許文献3は、脱着できる小物収納バッグ付き手提げ袋兼用の防災頭巾に関するもので、使用時はカバン本体を開いて頭巾を形成して被るものである。
両文献2、3の発明にあっては、頭巾として使用するときは、カバン本体や手提げ袋本体そのものを頭巾として使用するものであるから、書類や品物等の中身を取り出すことが必要であり、取り出した中身を手で持つような場合は、手が塞がって緊急災害には不便である。
本考案は、上記の点に鑑みて提供するものであり、本考案の第1は防災バッグ付き外出用バッグにおいて、適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地の表蓋体と裏蓋体とから成る防災用具を入れる二つ折り防災バッグ体の底辺部となる繋ぎ辺を残してスライドファスナーで開閉できるようにすると共に、表蓋体と裏蓋体を開いたときに頭部と後頭部から肩を覆うことができる適度の角度で開くようにするために当該表蓋体と裏蓋体の内側の左右両側に覆い片を止着具で止着して一体化し、且つ表裏蓋体の一方又は両方の内面に防災用具の収納用ポケットを設けると共に、その表蓋体の内面における左右両側に掴み部を設けた防災バッグ体をバッグ本体の片面に装着したものである。
本考案の第2は第1の考案に係る防災バッグ付き外出用バッグにおいて、バッグ本体の片面に適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地からなる二つ折りの防災バッグ体を面ファスナーからなる止着具によって離脱可能に装着し、その防災バッグ体は二つ折りの表蓋体と裏蓋体とから成り、その底辺部となる繋ぎ辺を残してスライドファスナーで開閉できるように設定すると共に、表蓋体と裏蓋体を約90〜140度前後の角度で開くように設定して表蓋体と裏蓋体内面の左右両側に覆い片を止着し、且つ裏蓋体の内面に防災用具の収納用ポケットを設けると共に、その表蓋体の内面において左右両側に掴み部を設けたものである。
本考案の第3は、第1の考案に係る防災バッグ付き外出用バッグにおいて、バッグ本体の片面に防災用具を入れる適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地からなる二つ折りのバッグ体を縫着または接着剤からなる止着具によって離脱できないように止着し、その防災バッグ体は二つ折りの表蓋体と裏蓋体とから成り、その底辺部となる繋ぎ辺を残してスライドファスナーで開閉できるようにすると共に、表蓋体と裏蓋体を開いたときに約90〜140度前後の角度になるように設定すると共に、表蓋体と裏蓋体内面の左右両側に覆い片を止着し、且つ裏蓋体の内面に防災用具の収納用ポケットを設けると共に、その表蓋体の内面において左右両外側に設けた掴み部を細幅ベルト体にしたものである。
本考案の第4は、第1ないし第3の考案にかかる防災バッグ付き外出用バッグにおいて、防災バッグ体の内側における表蓋体と裏蓋体の両側面を覆う覆い片を三角形状の布片又は柔軟な樹脂シート体で製作し、表蓋体側に設けた掴み部は、防災バッグ体の上部開口辺部から繋ぎ辺の方向に渡って細幅のベルト形状にしてその両端部を縫着して止着したものである。
本考案は、上記の構成であるから、次のような効果がある。第1に、フャスナーを全開して、バッグ本体側の表蓋体を当該バッグ本体と共に頭部に載せることにより、頭部が確実に防護されると共に、後頭部から肩は裏蓋体で覆われるから、これらの部位が確実に防護される。
第2に、バッグ本体と共に頭部に載せた裏蓋体内面の左右に細幅ベルト状の掴み部を設けたから、バッグ本体が大きく、且つ多少重たくても両手でバランスを保持して支えることができる。
第3に、表裏蓋体の内側における左右両側に覆い片を設けてあるから、掴み部を持つ両手を覆うことができ、外部の障害物から側頭部や顔の側面が防護されるから安全である。
第4に、あらかじめ、防災バッグを本体バッグに縫着または強力接着剤等で固着しておくことにより、バッグ本体に防災用具を常備して携行することができる。
第5に、防災バッグと共にバッグ本体を頭部に載せるので、従来公知のバッグ兼用の頭巾のようにバッグ内の中身を取り出さなくても使用することができて便利であると共に、バッグの外形面積が比較的大きいので身体を防護する範囲が拡大する。
第6に、防災バッグ体の裏蓋側に防災用具を収納したファスナー付きポケットポケットを設けることによって、当該ポケットに小形のハサミやライター、マッチ等の固形の防災用具を収納しても、頭部側に位置する場合と較べて違和感がない。
形の防災用具を収納しても頭部側に位置する場合と較べて違和感がなくなる。
第7に、防災バッグ体をバッグ本体に対し、離脱式にすることによって、これを開いて頭部に載せた場合がある。そのようなときには、防災バッグ体を図1の状態から図10のように開口辺の向きを180度かえることによって、視野を遮るものがなくなり見やすくなる。
第8に、防災バッグ体をバッグ本体に対し、固着式にすると、当該防災バッグ体を開いて頭部に載せたときに、バッグ本体の取っ手が顔の前方に位置して視野が遮られて前方が見づらくなる場合がある。そのようなときには、あらかじめ防災バッグ体を図9の状態から図10のように底辺部に相当する繋ぎ辺の向きを180度変えておくことによって視野を遮るものがなくなり、前方が見やすくなる。
防災バッグ体をバッグ本体に離脱可能に装着した状態の斜面図である。 防災バッグ体の斜視図である。 防災バッグ体を離脱した状態のバッグ本体の斜視図である。 防災用具の収納用ポケットを裏蓋体の内面に設けた防災バッグ体を開いた斜視図である。 防災用具の収納用ポケットを表蓋体の内面に設けた防災バッグ体を開いた斜視図である。 防災用具の収納用ポケットを表裏蓋体の両内面に設けた防災バッグ体を開いた斜視図である。 図1の使用状態を示す正面図である。 図7の側面図である。 図1の防災バッグ体をバッグ本体に縫着した状態の斜面図である。 図1の防災バッグ体を上下方向に180度向きを変えてバッグ本体に装着した斜視図である。 図10の使用状態を示す正面図である。 図11の側面図である。 塾通い用バッグ本体に防災バッグ体を止着した状態の斜視図である。 図13の防災バッグ体の上下方向に180度向きを変えてバッグ本体に装着した斜視図である。
本考案に係る防災バッグ付きの防災バッグを実施するための形態は次のとおりである。1は取っ手10の付いた通勤用の外出用バッグであるが、当該外出用バッグの左右両側面部に肩掛けベルト9を設けてショルダーバッグにするものも含まれる。
2は防災用具を収納する比較的扁平な防災バッグ体であり、適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地からなる生地を用い、例えばネオプレーン生地を使用することを可とする。当該防災バッグ体の表蓋体2と裏蓋体2とを底辺部となる繋ぎ辺2nを残して、これに対向する開口上辺2m及び左右側辺の3辺をスライダーfs付きスライドファスナーfで開閉する形状になっている。当該防災バッグ体2の外表面は任意の色・硬さとし、これにキャラクタ、デザイン表示部4を施した素材とするが、内面はソフトな素材を用いることを可とする。図1及び図9、図13にあっては、当該防災バッグ体2の底辺部となる繋ぎ辺2nに対向する開口上辺2mを上向きにしてあるが、図10及び図14にあっては、繋ぎ辺2nに対向する開口上辺2mを下向きにしてある。
3はバッグ本体1に防災バッグ体2を装着するための止着具であり、マジックテープ(登録商標)と呼ばれるループとフックとからなり、且つ裏面に強力な粘着面を有し、例えば幅=25mm、長さ=150mm程度の細長のものを複数枚用いる。
図1〜図3にあっては、バッグ本体1の片面1に設けたテープ状の面ファスナー3と、防災バッグ体2の片面に設けた面ファスナー2とで離脱できるように構成されている。この場合、バッグ本体1側の面ファスナー3は、その裏面に粘着剤を設けてあることよって、当該バッグ本体の片面1に強力に接着するが、不要時が引き剥がして離脱できるようにしてある。また、防災バッグ体2側の面ファスナー3は、離脱できるようにするほか、あらかじめ縫着により、離脱しないように一体に装着しておいてもよい。
4は、防災バッグ体2の表面に表示する色彩、キャラクター等の意匠デザイン表示部である。
5は防災バッグ体2の内面において、繋ぎ辺2nを挟んで表蓋体2と裏蓋体2の左右両側に縫着した柔らかい布地または柔軟な樹脂シートからなる三角形またはそれに近い形状の覆い片であり、当該表蓋体2と裏蓋体2の開き角度θは、頭部と後頭部から肩を覆うことができる適当な角度で開くようにするが、そのために90〜140度の間に設定することを可とする。当該表蓋体2と裏蓋体2の内側の左右両側に覆い片5を縫着によって止着する。
6は防災バッグ体2における裏蓋体2の内面(図4)または表蓋体2の内面(図5)または表裏蓋体の両内面(図6)に設けたファスナーf′付きポケットである。そして、表蓋体2に当該ポケットを設けた場合は、その中に防災用具7のうち、タオルや軍手、マスクなどある程度クッション性のある小物を収納しておくことが望ましい。また、裏蓋体内2の内面にポケット6を設ける場合は、ライターや小型ハンディライトや小形ハサミのような固い小物を入れておくことができる。
8は防災バッグ体2の頭部側において表蓋体2内面の左右両側において、前後方向に配置してその両端部を止着したベルト状の掴み部である。当該掴み部は、覆い片5の内側において両手でしっかりと掴める構造になっている。
[具体的な装着及び使用法]
本考案において、防災バッグ体2の装着および使用法は以下の手順による。
(1) バッグ本体1の片面に細長のループ状面ファスナー3を略四角い枠形に粘着し、これに対峙するフック状面ファスナー3を防災バッグ体2の片面に粘着または縫着する。(図1〜3)
(2) 上記の防災バッグ体2をバッグ本体1の片面に面ファスナー3・3を介して装着する。(図1)
(3) この状態でバッグ本体1を取っ手10を持って手提げ、又は肩掛けベルト9によってショルダーバッグにして通勤ないし通学のために外出する。
(4) 使用時に際しては、防災バッグ体2のスライドファスナーfを全開し、防災バッグ体2表裏蓋体2・2を90〜140度の適当な角度θでスライダーfsを介して開蓋する。(図4〜図6)
(5) 頭部が位置する側の表蓋体2側の細幅のベルト状の掴み部8・8を両手で掴み、バッグ本体1と一緒に表蓋体2を頭部に載せて頭頂部に位置させる(図7、図8)。これによって、頭部が外部の障害から防護される。
(6) 上記のポケット6を裏蓋体内2の内面に設けた場合(図4)は、バッグ本体1を頭部に載せたときに、当該ポケット6が頭部ではなく、背中側に位置するので、内部にライターや小形ハサミのような固い小物を収納して場合、身体に接触しても違和感がない。
(7) この状態にあって、防災バッグ体2の左右両側の三角形状の覆い片5・5によって掴み部8・8を持つ両手と、顔の頬部が防護される。(図7、図8、図11、図12)
(8) 他方、表蓋体2に対し、底部に相当する繋ぎ辺2nによって連結している裏蓋体2は、後頭部から肩付近にかけて覆われる状態となり、当該部位が防護される。図7、図8、図10、図11)
(9) 図7及び図8においては、顔の前方にバッグ本体1の取っ手10が位置するので視野が遮られて見えにくい場合がある。その場合は、図1の状態を図9の状態にする。なわち、防災バッグ体2の上下の向きを逆にすることにバッグ本体の取っ手10を顔の後方に向けることができるから、視野の遮りによる見えにくさは解消される。(図10及び図11)
(10) 表蓋体2の先端部にはクリップ付きの小型のハンディライト(図示省略)を装着すると夜間の歩行に便利である。
(11) 防災バッグ体2を離脱式にした場合は、これを外してバッグ本体1の取っ手10を持って通常の通勤用バッグとして使い、または必要に応じてベルト9を肩に掛けてショルダーバッグとして使う。
(12) バッグ本体1への防災バッグ体2の取付けが不要な場合は、当該バッグ本体に粘着してある細長面ファスナー3・3を剥がすことによって、本来の通勤用バッグとして使用することができる。
(13) バッグ本体1への防災バッグ体2の取付けが縫着や強力接着剤による固着式の場合は、不要時でも離脱はできないが、比較的扁平な厚さであるから、邪魔にならず、且つその平面部に好みの素材や色彩またはキャラクタやデザイン表示部4を施すことによってファッション効果を高め、常に防災用具を携行することに抵抗をなくするができることによって、不慮の災害に備えておくことができて便利である。
本考案は、通勤用バッグに限らず通学用バッグや学習塾等の塾通いバッグまたはランドセル等一定の平面スペースがあれば、あらゆる外出用のバッグやカバンその他頭部を覆う平板体にも適用することが可能である。
1…バッグ本体
2…防災用具をいれる防災バッグ体
…表蓋体
…裏蓋体
3…ループ状面ファスナーを含む離脱又は固着の止着具
4…防災バッグの表面に表示する色彩・キャラクター等の意匠デザイン
5…覆い片
6…ポケット
7…防災用具
8…掴み部
9…ショルダー用ベルト
10…バッグ本体の取っ手
f……スライドファスナー
fs……スライダー
本考案は、上記の構成であるから、次のような効果がある。第1に、ファスナーを全開して、バッグ本体側の表蓋体を当該バッグ本体と共に頭部に載せることにより、頭部が確実に防護されると共に、後頭部から肩は裏蓋体で覆われるから、これらの部位が確実に防護される。
第2に、バッグ本体と共に頭部に載せた裏蓋体内面の左右に細幅ベルト状の掴み部を設けたから、バッグ本体が大きく、且つ多少重たくても両手でバランスを保持して支えることができる。
第3に、表裏蓋体の内側における左右両側に覆い片を設けてあるから、掴み部を持つ両手を覆うことができ、外部の障害物から側頭部や顔の側面が防護されるから安全である。
第4に、あらかじめ、防災バッグを本体バッグに縫着または強力接着剤等で固着しておくことにより、バッグ本体に防災用具を常備して携行することができる。
第5に、防災バッグと共にバッグ本体を頭部に載せるので、従来公知のバッグ兼用の頭巾のようにバッグ内の中身を取り出さなくても使用することができて便利であると共に、バッグの外形面積が比較的大きいので身体を防護する範囲が拡大する。
第6に、防災バッグ体の裏蓋側に防災用具を収納したファスナー付きポケットポケットを設けることによって、当該ポケットに小形のハサミやライター、マッチ等の固形の防災用具を収納しても、頭部側に位置する場合と較べて違和感がない。
形の防災用具を収納しても頭部側に位置する場合と較べて違和感がなくなる。
第7に、防災バッグ体をバッグ本体に対し、離脱式にすることによって、これを開いて頭部に載せた場合がある。そのようなときには、防災バッグ体を図1の状態から図10のように開口辺の向きを180度変えることによって、視野を遮るものがなくなり見やすくなる。
第8に、防災バッグ体をバッグ本体に対し、固着式にすると、当該防災バッグ体を開いて頭部に載せたときに、バッグ本体の取っ手が顔の前方に位置して視野が遮られて前方が見づらくなる場合がある。そのようなときには、あらかじめ防災バッグ体を図9の状態から図10のように底辺部に相当する繋ぎ辺の向きを180度変えておくことによって視野を遮るものがなくなり、前方が見やすくなる。
防災バッグ体をバッグ本体に離脱可能に装着した状態の斜視図である。 防災バッグ体の斜視図である。 防災バッグ体を離脱した状態のバッグ本体の斜視図である。 防災用具の収納用ポケットを裏蓋体の内面に設けた防災バッグ体を開いた斜視図である。 防災用具の収納用ポケットを表蓋体の内面に設けた防災バッグ体を開いた斜視図である。 防災用具の収納用ポケットを表裏蓋体の両内面に設けた防災バッグ体を開いた斜視図である。 図1の使用状態を示す正面図である。 図7の側面図である。 図1の防災バッグ体をバッグ本体に縫着した状態の斜視図である。 図1の防災バッグ体を上下方向に180度向きを変えてバッグ本体に装着した斜視図である。 図10の使用状態を示す正面図である。 図11の側面図である。 塾通い用バッグ本体に防災バッグ体を止着した状態の斜視図である。 図13の防災バッグ体の上下方向に180度向きを変えてバッグ本体に装着した斜視図である。

Claims (4)

  1. 適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地の表蓋体(21)と裏蓋体(22)とから成る防災用具を入れる二つ折り防災バッグ体(2)の底辺部となる繋ぎ辺(2n)を残してスライドファスナー(f)で開閉できるようにすると共に、表蓋体(21)と裏蓋体(22)を開いたときに頭部と後頭部から肩を覆うことができる適度の角度で開くようにするために当該表蓋体(21)と裏蓋体(22)の内側の左右両側に覆い片(5)を止着具(3)で止着し、且つ表裏蓋体の一方又は両方(21)・(22)の内面に防災用具(7)の収納用ポケット(6)を設けると共に、その表蓋体(21)の内面における左右両側に掴み部(8)・(8)を設けた防災バッグ体(2)をバッグ本体(1)の片面(11)に装着したことを特徴とする防災バッグ付き外出用バッグ。
  2. バッグ本体(1)の片面(11)に適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地からなる二つ折り防災バッグ体(2)を面ファスナー(31)・(32)からなる止着具(3)によって離脱可能に装着し、その防災バッグ体(2)は二つ折りの表蓋体(21)と裏蓋体(22)とから成り、その底辺部となる繋ぎ辺(2n)を残してスライドファスナー(f)で開閉できるように設定すると共に、表蓋体(21)と裏蓋体(22)を約90〜140度前後の角度で開くように設定して表蓋体(21)と裏蓋体(22)内面の左右両側に覆い片(5)を止着し、且つ裏蓋体(22)の内面に防災用具(7)の収納用ポケット(6)を設けると共に、その表蓋体(21)の内面において左右両側に掴み部(8)・(8)を設けたことを特徴とする防災バッグ付き外出用バッグ。
  3. バッグ本体(1)の片面(11)に適度の伸縮と弾力性及び防水性のある生地からなる防災用具を入れる二つ折りのバッグ体(2)を縫着または強力接着剤からなる止着具(3)によって離脱できないように止着して一体化し、その防災バッグ体(2)は二つ折りの表蓋体(21)と裏蓋体(22)とから成り、その底辺部となる繋ぎ辺(2n)を残してスライドファスナー(f)で開閉できるようにすると共に、表蓋体(21)と裏蓋体(22)を開いたときに約90〜140度前後の角度になるように設定すると共に、表蓋体(21)と裏蓋体(22)内面の左右両側に覆い片(5)を止着し、且つ裏蓋体(22)の内面に防災用具(7)の収納用ポケット(6)を設けると共に、その表蓋体(21)の内面において左右両外側に設けた掴み部(8)・(8)を細幅ベルト体にしたことを特徴とする防災バッグ付き外出用バッグ。
  4. 防災バッグ体(2)の内側において、表蓋体(21)と裏蓋体(22)の両側面を覆う覆い片(5)を三角形状の布片又は柔軟な樹脂シート体で製作し、表蓋体(21)側に設けた掴み部(8)・(8)は、防災バッグ体(2)の上部開口辺部から繋ぎ辺(2n)の方向に渡って細幅のベルト形状にしてその両端部を縫着して止着した請求項1ないし3記載防災バッグ付き外出用バッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210044541A (ko) * 2019-10-15 2021-04-23 김상헌 방독면

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