JP3191949B2 - 塗工装置のスタ―トアップ制御装置 - Google Patents
塗工装置のスタ―トアップ制御装置Info
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- JP3191949B2 JP3191949B2 JP09770891A JP9770891A JP3191949B2 JP 3191949 B2 JP3191949 B2 JP 3191949B2 JP 09770891 A JP09770891 A JP 09770891A JP 9770891 A JP9770891 A JP 9770891A JP 3191949 B2 JP3191949 B2 JP 3191949B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製紙工業で使用される塗
工装置の制御装置に係り、特に操業開始時の制御を担当
するスタ―トアップ制御装置の改良に関する。
工装置の制御装置に係り、特に操業開始時の制御を担当
するスタ―トアップ制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は特開昭62−201668号
公報等で塗工装置のスタ―トアップ制御装置を提案して
いる。図4は制御状態を説明する図で、縦軸にラインス
ピ―ド(抄速)、横軸に経過時間を表している。操業開
始は、紙切れ発生時、ブレ―ド交換時、紙の銘柄変更時
などに発生する。ここでブレ―ドとは塗工量を調整する
アクチュエ―タで、一旦紙に塗られたものを掻き落とし
ている。塗工量は塗工機の前後に設けられた坪量計の測
定値の変化として捕らえられる。坪量計は原則として紙
幅方向に往復走査しており、この走査周期を測定周期T
sと呼んでいる。塗工量は紙の先頭が塗工機の後にある
坪量計に到着するまで測定ができないので、この時間遅
れを輸送遅れ時間と呼んでいる。ラインスピ―ドは実線
のように増大し、塗工機の後にある坪量計で観測するラ
インスピ―ドは破線のようになっている。ラインスピ―
ドは徐々に増速される関係で、後に位置するほど傾きが
増大している。
公報等で塗工装置のスタ―トアップ制御装置を提案して
いる。図4は制御状態を説明する図で、縦軸にラインス
ピ―ド(抄速)、横軸に経過時間を表している。操業開
始は、紙切れ発生時、ブレ―ド交換時、紙の銘柄変更時
などに発生する。ここでブレ―ドとは塗工量を調整する
アクチュエ―タで、一旦紙に塗られたものを掻き落とし
ている。塗工量は塗工機の前後に設けられた坪量計の測
定値の変化として捕らえられる。坪量計は原則として紙
幅方向に往復走査しており、この走査周期を測定周期T
sと呼んでいる。塗工量は紙の先頭が塗工機の後にある
坪量計に到着するまで測定ができないので、この時間遅
れを輸送遅れ時間と呼んでいる。ラインスピ―ドは実線
のように増大し、塗工機の後にある坪量計で観測するラ
インスピ―ドは破線のようになっている。ラインスピ―
ドは徐々に増速される関係で、後に位置するほど傾きが
増大している。
【0003】図5は坪量計から見たラインスピ―ド変化
のファイルで、スタ―トアップ制御司令からi・Ts経
過時点でのラインスピ―ドVt,i (0≦i≦49)が記
録されている。このファイル値を用いて、塗工量設定C
Ds,i が次式で与えられる。 CDs,i =CDs(Vt,i-1 +Vt,i )/2V (1) 但し、Vt,i ≧VtのときはVt,i =Vtとする。ここ
でVtはラインスピ―ドの最終目標設定値であり、CD
sは塗工目標値である。そして、ブレ―ドに対する操作
出力の演算式は次式で与えられる。 ΔMi={Kp(Ei −Ei-1 )+KIEi }/K (2) ここでΔMiはスタ―トアップ制御指令からi・Ts経
過時点での操作出力変化量、Kpは比例ゲイン、KIは
積分ゲイン、Kはゲイン、Ei はCDi−CDs,i で、
上下限独立の不感帯が設けられている。CDiはスタ―
トアップ制御指令からi・Ts経過時点での塗工量測定
平均値、CDs,i はスタ―トアップ制御指令からi・T
s経過時点での塗工量設定値である。
のファイルで、スタ―トアップ制御司令からi・Ts経
過時点でのラインスピ―ドVt,i (0≦i≦49)が記
録されている。このファイル値を用いて、塗工量設定C
Ds,i が次式で与えられる。 CDs,i =CDs(Vt,i-1 +Vt,i )/2V (1) 但し、Vt,i ≧VtのときはVt,i =Vtとする。ここ
でVtはラインスピ―ドの最終目標設定値であり、CD
sは塗工目標値である。そして、ブレ―ドに対する操作
出力の演算式は次式で与えられる。 ΔMi={Kp(Ei −Ei-1 )+KIEi }/K (2) ここでΔMiはスタ―トアップ制御指令からi・Ts経
過時点での操作出力変化量、Kpは比例ゲイン、KIは
積分ゲイン、Kはゲイン、Ei はCDi−CDs,i で、
上下限独立の不感帯が設けられている。CDiはスタ―
トアップ制御指令からi・Ts経過時点での塗工量測定
平均値、CDs,i はスタ―トアップ制御指令からi・T
s経過時点での塗工量設定値である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
操業形態を観察するとラインスピ―ド予測曲線(図4)
は一様ではない。ラインスピ―ドの立上がりは急峻な場
合もあるし、緩慢な場合もある。これらの増速パタ―ン
の変化は銘柄変更の際生じる塗工量の変化や塗るものの
材質に応じて定められている。そこでオペレ―タは銘柄
変更の度にラインスピ―ド変化のファイル(図5)を書
き直す必要があり、銘柄変更作業が繁雑になっていると
言う課題があった。
操業形態を観察するとラインスピ―ド予測曲線(図4)
は一様ではない。ラインスピ―ドの立上がりは急峻な場
合もあるし、緩慢な場合もある。これらの増速パタ―ン
の変化は銘柄変更の際生じる塗工量の変化や塗るものの
材質に応じて定められている。そこでオペレ―タは銘柄
変更の度にラインスピ―ド変化のファイル(図5)を書
き直す必要があり、銘柄変更作業が繁雑になっていると
言う課題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決したもの
で、銘柄変更の際塗工機のラインスピ―ドの増速パタ―
ンが変更になっても、ラインスピ―ド変化のファイルを
オペレ―タが書き替えること無くスタ―トアップ制御が
行える装置を提供することを目的とする。
で、銘柄変更の際塗工機のラインスピ―ドの増速パタ―
ンが変更になっても、ラインスピ―ド変化のファイルを
オペレ―タが書き替えること無くスタ―トアップ制御が
行える装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、塗工装置の上流側及び下流側に配置された
坪量計の測定値を用いて塗工量制御用操作端を操作しス
タ―トアップ時の塗工量を制御する装置において、次の
構成としたものである。
る本発明は、塗工装置の上流側及び下流側に配置された
坪量計の測定値を用いて塗工量制御用操作端を操作しス
タ―トアップ時の塗工量を制御する装置において、次の
構成としたものである。
【0007】即ち、銘柄毎に設けられたラインスピ―ド
の予測曲線を記憶する銘柄ファイルと、指定された銘柄
に対応するラインスピ―ド予測曲線を当該銘柄ファイル
より読出して、この塗工量変化予測手段のラインスピ―
ド予測曲線として設定する予測曲線銘柄管理部と、与え
られた目標塗工量と目標ラインスピ―ド,上記ラインス
ピ―ド予測曲線及びラインスピ―ドにより定まる上記上
流側と下流側に位置する坪量計間のライン輸送遅れに基
づいて塗工量変化を予測する塗工量変化予測手段と、上
記上流側と下流側に位置する坪量計の同期測定出力とこ
の塗工量予測手段の出力との偏差を演算して両者が一致
するように上記操作端に操作出力を発信する調節手段
と、を具備し、塗工機制御装置は銘柄製造について必要
なデ―タ設定が完了すると塗工機制御装置に設けられて
いる表示手段にその旨を表示し次回製造される銘柄に対
応するラインスピ―ド予測曲線を移行設定することを特
徴としている。
の予測曲線を記憶する銘柄ファイルと、指定された銘柄
に対応するラインスピ―ド予測曲線を当該銘柄ファイル
より読出して、この塗工量変化予測手段のラインスピ―
ド予測曲線として設定する予測曲線銘柄管理部と、与え
られた目標塗工量と目標ラインスピ―ド,上記ラインス
ピ―ド予測曲線及びラインスピ―ドにより定まる上記上
流側と下流側に位置する坪量計間のライン輸送遅れに基
づいて塗工量変化を予測する塗工量変化予測手段と、上
記上流側と下流側に位置する坪量計の同期測定出力とこ
の塗工量予測手段の出力との偏差を演算して両者が一致
するように上記操作端に操作出力を発信する調節手段
と、を具備し、塗工機制御装置は銘柄製造について必要
なデ―タ設定が完了すると塗工機制御装置に設けられて
いる表示手段にその旨を表示し次回製造される銘柄に対
応するラインスピ―ド予測曲線を移行設定することを特
徴としている。
【0008】
【作用】本発明の各構成要素はつぎの作用をする。銘柄
ファイルは銘柄毎のラインスピ―ド予測曲線を予め用意
している。塗工量変化予測手段はスタ―トアップ時の塗
工量変化を予測するもので、パラメ―タとして目標塗工
量、目標ラインスピ―ド及びラインスピ―ド予測曲線を
用いている。予測曲線銘柄管理部は今回の銘柄に応じた
ラインスピ―ド予測曲線を銘柄ファイルから選ぶ。操作
量制御調節手段は所望の塗工量が得られるようアクチュ
エ―タを操作する操作量を与えている。
ファイルは銘柄毎のラインスピ―ド予測曲線を予め用意
している。塗工量変化予測手段はスタ―トアップ時の塗
工量変化を予測するもので、パラメ―タとして目標塗工
量、目標ラインスピ―ド及びラインスピ―ド予測曲線を
用いている。予測曲線銘柄管理部は今回の銘柄に応じた
ラインスピ―ド予測曲線を銘柄ファイルから選ぶ。操作
量制御調節手段は所望の塗工量が得られるようアクチュ
エ―タを操作する操作量を与えている。
【0009】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。図に
おいて、原紙10は塗料を塗布される紙で、例えばアン
ワインダに装着され、上流側坪量計12を介して塗工ラ
イン14に送られる。坪量計はベ―タ線などを用いて紙
の単位面積当たりの重量を測定するもので、特に水分を
除去している場合を絶乾坪量と呼んでいる。塗工ライン
14は塗料を収容するファウンテン、塗工を行うアプリ
ケ―タロ―ル、アプリケ―タロ―ルに対して紙を裏打ち
するバッギングロ―ル等を有している。ブレ―ド16は
アプリケ―タロ―ルの後に設置されるもので、塗工量を
調節するため操作端70により押圧力や角度が調整され
る。ドライヤ18は塗工により紙に含有される水分を除
去するもので、エアドライヤやシリンダドライヤが用い
られる。下流側坪量計20は塗工終了後の坪量を測定す
るもので、リ―ル22に巻き取られる製品の最終結果を
求めている。
は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。図に
おいて、原紙10は塗料を塗布される紙で、例えばアン
ワインダに装着され、上流側坪量計12を介して塗工ラ
イン14に送られる。坪量計はベ―タ線などを用いて紙
の単位面積当たりの重量を測定するもので、特に水分を
除去している場合を絶乾坪量と呼んでいる。塗工ライン
14は塗料を収容するファウンテン、塗工を行うアプリ
ケ―タロ―ル、アプリケ―タロ―ルに対して紙を裏打ち
するバッギングロ―ル等を有している。ブレ―ド16は
アプリケ―タロ―ルの後に設置されるもので、塗工量を
調節するため操作端70により押圧力や角度が調整され
る。ドライヤ18は塗工により紙に含有される水分を除
去するもので、エアドライヤやシリンダドライヤが用い
られる。下流側坪量計20は塗工終了後の坪量を測定す
るもので、リ―ル22に巻き取られる製品の最終結果を
求めている。
【0010】銘柄ファイル30はラインスピ―ドの予測
曲線を記憶するもので、このラインスピ―ドは銘柄毎に
設けられている。銘柄数は例えば30とし、予め実験や
操業記録によりデ―タの収集を行う。塗工量変化予測手
段40は、与えられた目標塗工量42と目標ラインスピ
―ド44及びラインスピ―ド予測曲線46並びにライン
スピ―ドにより定まる上流側坪量計12と下流側坪量計
20間のライン輸送遅れに基づいて塗工量変化を予測す
る。この演算は、前述した(1)式や(2)式を用い
る。なお、ライン輸送遅れは距離を念頭においたもので
あり、ラインスピ―ドを用いることで輸送遅れ時間とし
て表すことができる。予測曲線銘柄管理部50は、指定
された銘柄に対応するラインスピ―ド予測曲線を銘柄フ
ァイル30より読出して、塗工量変化予測手段40のラ
インスピ―ド予測曲線46として設定するもので、例え
ば図5のファイル1個相当分のデ―タバッファを有して
いる。塗工量制御調節計60は、上流側坪量計12と下
流側坪量計20の同期測定出力と塗工量変化予測手段4
0の出力との偏差を演算して、両者が一致するようにブ
レ―ド16を動かす操作端70に操作出力を発信する。
ここで、同期測定とは上流側坪量計12と下流側坪量計
20が紙の同一場所について坪量を測定していることを
言い、両者が同一の測定軌跡を描くよう坪量計の走査を
制御している。スタ―トアップ時には走査を停止して固
定位置としても良い。
曲線を記憶するもので、このラインスピ―ドは銘柄毎に
設けられている。銘柄数は例えば30とし、予め実験や
操業記録によりデ―タの収集を行う。塗工量変化予測手
段40は、与えられた目標塗工量42と目標ラインスピ
―ド44及びラインスピ―ド予測曲線46並びにライン
スピ―ドにより定まる上流側坪量計12と下流側坪量計
20間のライン輸送遅れに基づいて塗工量変化を予測す
る。この演算は、前述した(1)式や(2)式を用い
る。なお、ライン輸送遅れは距離を念頭においたもので
あり、ラインスピ―ドを用いることで輸送遅れ時間とし
て表すことができる。予測曲線銘柄管理部50は、指定
された銘柄に対応するラインスピ―ド予測曲線を銘柄フ
ァイル30より読出して、塗工量変化予測手段40のラ
インスピ―ド予測曲線46として設定するもので、例え
ば図5のファイル1個相当分のデ―タバッファを有して
いる。塗工量制御調節計60は、上流側坪量計12と下
流側坪量計20の同期測定出力と塗工量変化予測手段4
0の出力との偏差を演算して、両者が一致するようにブ
レ―ド16を動かす操作端70に操作出力を発信する。
ここで、同期測定とは上流側坪量計12と下流側坪量計
20が紙の同一場所について坪量を測定していることを
言い、両者が同一の測定軌跡を描くよう坪量計の走査を
制御している。スタ―トアップ時には走査を停止して固
定位置としても良い。
【0011】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図2は銘柄ファイル30の銘柄デ―タの保守作
業の説明図である。操業条件の変更などによってライン
スピ―ド予測曲線をある銘柄について変更したいときが
ある。この場合は、該当する銘柄のファイルについて新
デ―タを入力する。
明する。図2は銘柄ファイル30の銘柄デ―タの保守作
業の説明図である。操業条件の変更などによってライン
スピ―ド予測曲線をある銘柄について変更したいときが
ある。この場合は、該当する銘柄のファイルについて新
デ―タを入力する。
【0012】図3は塗工量変化予測手段のラインスピ―
ド予測曲線変更の説明図である。今回の銘柄製造につい
て必要なデ―タ設定が完了すると塗工機制御装置により
次回銘柄の呼び出しが成される。すると、塗工機制御装
置に設けられているCRTにその旨表示される。そこで
CRTやタッチパネルを操作して、次回製造される銘柄
を入力する。今回と次回で銘柄の変更が生じているとき
は、予測曲線銘柄管理部50により銘柄ファイル30か
ら塗工量変化予測手段40に銘柄に対応するラインスピ
―ド予測曲線46が移行設定される。これにより、円滑
な塗工装置のスタ―トアップ制御が成される。
ド予測曲線変更の説明図である。今回の銘柄製造につい
て必要なデ―タ設定が完了すると塗工機制御装置により
次回銘柄の呼び出しが成される。すると、塗工機制御装
置に設けられているCRTにその旨表示される。そこで
CRTやタッチパネルを操作して、次回製造される銘柄
を入力する。今回と次回で銘柄の変更が生じているとき
は、予測曲線銘柄管理部50により銘柄ファイル30か
ら塗工量変化予測手段40に銘柄に対応するラインスピ
―ド予測曲線46が移行設定される。これにより、円滑
な塗工装置のスタ―トアップ制御が成される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればラ
インスピ―ド予測曲線を銘柄管理しているので、銘柄に
よる操業方法の違いに対応した制御パラメ―タをオペレ
―タの手を煩わすこと無く設定でき、銘柄製造について
必要なデ―タ設定が完了すると塗工機制御装置に設けら
れている表示手段にその旨を表示し次回製造される銘柄
に対応するラインスピ―ド予測曲線を移行設定するよう
に構成したので、塗工装置のスタ―トアップ制御が容易
にできるという顕著な効果がある。
インスピ―ド予測曲線を銘柄管理しているので、銘柄に
よる操業方法の違いに対応した制御パラメ―タをオペレ
―タの手を煩わすこと無く設定でき、銘柄製造について
必要なデ―タ設定が完了すると塗工機制御装置に設けら
れている表示手段にその旨を表示し次回製造される銘柄
に対応するラインスピ―ド予測曲線を移行設定するよう
に構成したので、塗工装置のスタ―トアップ制御が容易
にできるという顕著な効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】銘柄ファイル30の銘柄デ―タの保守作業の説
明図である。
明図である。
【図3】塗工量変化予測手段のラインスピ―ド予測曲線
変更の説明図である。
変更の説明図である。
【図4】塗工装置のスタ―トアップ制御状態の説明図で
ある。
ある。
【図5】坪量計から見たラインスピ―ド変化のファイル
である。
である。
30…銘柄ファイル 40…塗工量変化予測手段 46…ラインスピ―ド予測曲線 50…予測曲線銘柄管理部 60…操作量制御調節手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 11/00,11/10 B05C 1/08 B05D 7/04 D21H 23/22 - 23/62
Claims (1)
- 【請求項1】 塗工装置の上流側及び下流側に配置され
た坪量計の測定値を用いて塗工量制御用操作端を操作し
スタ―トアップ時の塗工量を制御する装置において、銘
柄毎に設けられたラインスピ―ドの予測曲線を記憶する
銘柄ファイルと、指定された銘柄に対応するラインスピ
―ド予測曲線を当該銘柄ファイルより読出して、この塗
工量変化予測手段のラインスピ―ド予測曲線として設定
する予測曲線銘柄管理部と、与えられた目標塗工量と目
標ラインスピ―ド,上記ラインスピ―ド予測曲線及びラ
インスピ―ドにより定まる上記上流側と下流側に位置す
る坪量計間のライン輸送遅れに基づいて塗工量変化を予
測する塗工量変化予測手段と、上記上流側と下流側に位
置する坪量計の同期測定出力とこの塗工量予測手段の出
力との偏差を演算して両者が一致するように上記操作端
に操作出力を発信する調節手段と、 を具備し、塗工機制御装置は銘柄製造について必要なデ
―タ設定が完了すると塗工機制御装置に設けられている
表示手段にその旨を表示し次回製造される銘柄に対応す
るラインスピ―ド予測曲線を移行設定することを特徴と
する塗工装置のスタ―トアップ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09770891A JP3191949B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 塗工装置のスタ―トアップ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09770891A JP3191949B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 塗工装置のスタ―トアップ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04326962A JPH04326962A (ja) | 1992-11-16 |
JP3191949B2 true JP3191949B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=14199416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09770891A Expired - Fee Related JP3191949B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 塗工装置のスタ―トアップ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3191949B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102685876B1 (ko) | 2020-08-17 | 2024-07-19 | 동구안 콤비 스트롤러 앤드 토이 컴퍼니 리미티드 | 의자 |
KR102693227B1 (ko) | 2018-11-21 | 2024-08-07 | 차이나 원더랜드 너서리굿즈 컴퍼니 리미티드 | 유아용 침대 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP09770891A patent/JP3191949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102693227B1 (ko) | 2018-11-21 | 2024-08-07 | 차이나 원더랜드 너서리굿즈 컴퍼니 리미티드 | 유아용 침대 |
KR102685876B1 (ko) | 2020-08-17 | 2024-07-19 | 동구안 콤비 스트롤러 앤드 토이 컴퍼니 리미티드 | 의자 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04326962A (ja) | 1992-11-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |