JP3191889U - 回転装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】風車や水車のように自然条件によって稼働率が左右されない回転装置を提供する。
【解決手段】回転装置は、円盤1と、円盤1に設けられたレール7と、レール7に径方向に移動可能に設けられた錘2と、錘2と連結されたワイヤ5と、ワイヤ5を巻き取るリール4と、リール4に設けられた歯車3と、歯車3と噛み合う歯を有する平ギヤ6によって構成され、錘に作用する重力を利用して円盤が回転する。
【選択図】図1
【解決手段】回転装置は、円盤1と、円盤1に設けられたレール7と、レール7に径方向に移動可能に設けられた錘2と、錘2と連結されたワイヤ5と、ワイヤ5を巻き取るリール4と、リール4に設けられた歯車3と、歯車3と噛み合う歯を有する平ギヤ6によって構成され、錘に作用する重力を利用して円盤が回転する。
【選択図】図1
Description
本発明は重量を利用して回転する装置に関する。
自然の力を利用して回転する装置としては、従来、風力を利用した風車や水力を利用した水車があり、また最近では太陽光を利用した太陽光発電機の設置も盛んである。
しかしながら、これらの装置は気候や設置場所等の外部要因で稼働率が大きく左右される。一方で発電の中心となる火力発電は大量のガスを排出し、地球の環境の悪化が懸念される。また石炭や重油等の化石燃料は有限であり、代替エネルギーへの転換が国際規模で求められている。
本考案は、円盤と、前記円盤に設けられた第1のレールおよび第2のレールと、前記第1のレールに径方向に移動可能に設けられた第1の錘と、前記第2のレールに径方向に移動可能に設けられた第2の錘と、前記第1の錘と連結された第1のワイヤと、前記第2の錘と連結された第2のワイヤと、前記第1のワイヤを巻き回す第1のリールと、前記第2のワイヤを巻き回す第2のリールと、前記第1のリールに設けられた第1の歯車と、前記第2のリールに設けられた第2の歯車と、前記第1の歯車と前記第2の歯車と噛み合う歯を有する歯体を備える回転装置である。
この回転装置は、錘に作用する重力を利用して円盤が回転する装置である。円盤の回転角に応じてリールがワイヤに巻き取られることで第1の錘と第2の錘との相対位置が変動し、円盤に回転モーメントを付与する。
本考案の回転装置は自然条件に左右されずに使用することができるため、稼働率が安定し、また設置場所を選ばない。さらには設置のための大規模な土木工事も必要なく、化石燃料も使用しないため、環境に与える影響も極めて小さい。
図1および図2は回転装置の基本的な実施形態を示している。円盤1の表面と裏面にそれぞれレール7を互いに直交する向きに取り付ける。各レール7にはそれぞれレールに沿って移動可能な錘2を取り付ける。各レール7の両端部の4箇所に歯車3を取り付ける。各歯車3にはリール4を取り付け、歯車3と一体的に回転できるようにする。リール4に巻き回されたワイヤ5を錘2の両側にそれぞれ連結する。歯車3にはストッパー8を噛み合わせる。ストッパー8は円盤1の回転角に応じて自重で移動し、歯車3と噛み合ったり、噛み合いを解除したりする。円盤1の外側には、円盤1の回転角に応じて各歯車3と噛み合う歯を有する平ギヤ6を設ける。
円盤1は、図3に示すように3枚一組で回転装置20を構成し、各々のレール7が30度ずれるように中心を合わせて組み合わせる。円盤1が回転し、歯車3がA地点まで到達すると平ギヤ6と歯車3が噛み合い、歯車3の回転に伴ってリール4が回転する。リール4の回転に伴ってワイヤ5が巻き取られ、錘2がレール7に沿って移動を開始し、歯車3がB地点に到達するまでの間にレール7の端部まで引き上げられる。このときストッパー8が自重で歯車3と噛み合うことで錘2の位置をレール7の端部に固定する。円盤1がさらに回転し、歯車3がC地点に到達するとストッパー8が歯車3との噛み合いから解除される。そのときレール7の反対側にある歯車3がA地点に到達しているため、今度は反対側の端部まで錘2が引き上げられる。これらの一連の動作を各歯車3に対して繰り返し行うことで、円盤1には錘2による回転モーメントが連続して作用し、回転を継続することができる。
1 円盤
2 錘
3 歯車
4 リール
5 ワイヤ
6 平ギヤ
7 レール
8 止め金具
9 支柱
10 平ギヤーの支柱
11 円盤の繋ぎ金具
12 ベアリング
20 回転装置
2 錘
3 歯車
4 リール
5 ワイヤ
6 平ギヤ
7 レール
8 止め金具
9 支柱
10 平ギヤーの支柱
11 円盤の繋ぎ金具
12 ベアリング
20 回転装置
Claims (2)
- 円盤と、
前記円盤に設けられた第1のレールおよび第2のレールと、
前記第1のレールに径方向に移動可能に設けられた第1の錘と、
前記第2のレールに径方向に移動可能に設けられた第2の錘と、
前記第1の錘と連結された第1のワイヤと、
前記第2の錘と連結された第2のワイヤと、
前記第1のワイヤを巻き回す第1のリールと、
前記第2のワイヤを巻き回す第2のリールと、
前記第1のリールに設けられた第1の歯車と、
前記第2のリールに設けられた第2の歯車と、
前記第1の歯車と前記第2の歯車と噛み合う歯を有する歯体を備える、
回転装置。 - 前記第1のレールが前記円盤の一方の面に設けられ、 前記第2のレールが前記円盤の他方の面に設けられている、
請求項1に記載の回転装置。
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016107887A Continuation JP2016183675A (ja) | 2016-05-12 | 2016-05-12 | 自動回転機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3191889U true JP3191889U (ja) | 2014-07-17 |
Family
ID=
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101602038B1 (ko) | 2014-04-21 | 2016-03-09 | 최승호 | 회전날개로 전기를 발생시키는 발전장치 및 그 발전방법 |
JP2016183675A (ja) * | 2016-05-12 | 2016-10-20 | 利行 井嶋 | 自動回転機 |
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