JP3191839U - ベアリング装置 - Google Patents

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尾崎正和
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オザック精工株式会社
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Abstract

【課題】ベアリングを他の物に固着することが出来るようにされているベアリング装置を提供する。【解決手段】ベアリング装置1は、外輪部2を円筒部22とブランケット部21とを一体に構成するという特殊な形状とし、他の物への取付体を兼ねるようにする。ブランケット部21は、円筒部22の中心軸に直角方向の平面であり、それには適宜箇所に取付孔23が開けられる。これにネジを挿通して他の物へ取り付けられる。従来はベアリングの他に必要とされていた別体の取付体が不要となるので、サイズが小となると共にコストが安くなった。【選択図】図1

Description

本考案は、ベアリングを他の物に固着することが出来るようにされているベアリング装置に関するものである。
図3は従来のベアリング装置の1例を示す図である。図3において、7はベアリング装置、8は取付体、81は円筒部、82は取付部、83は取付孔、84はベアリング装着孔、9はベアリング、91は外輪、92はボール保持体、93はボール、94は内輪、10は軸挿入孔である。
図3(1)はベアリング装置7の平面図であり、図3(2)はベアリング装置7の分解側面図、図3(3)は取付体8の平面図である。
ベアリング装置7は、ベアリング9とそれを他の物に取り付けるための取付体8とから構成される。
ベアリング9は、公知のように、外輪91,ボール保持体92,ボール93及び内輪94とを具えている。軸挿入孔10は内輪94の中央孔であり、ここに回転する軸(例、モータ回転軸)が挿入され、固定される。
取付体8は、図3(3)に示されるように、円筒部81と取付部82とが一体に形成されている。図3(2)に示されるように、円筒部81の中央の穴であるベアリング装着孔84にベアリング9が装着され、取付部82の取付孔83にネジを挿通し、他の物(例、モータ回転軸を取り付けたい箇所)に取り付けられる。
実開平4−051622号公報 特開2001−140913号公報
前記した従来のベアリング装置には、次のような問題点があった。
第1の問題点は、搭載しているベアリングのサイズに対し、ベアリング装置のサイズが相当大きなものになってしまうという点である。
図3で説明すると、ベアリング装置7の一部を構成している取付体8は、回転軸が挿入固着されるベアリング9を支持し、他の工作物等にネジにより固着されるものであるから、頑丈であることが必要とされる。しかし、ベアリング9の外輪91を収容する円筒部81やネジ止めする取付部82を頑丈に作ろうとすると、どうしても取付体8のサイズは大きくなり、ベアリング装置7全体のサイズも大きくなってしまっていた。
ベアリング装置7全体のサイズが大きくなると、それを取り付けるスペースとして大きなスペースを必要とするので、このベアリング装置7が組み込まれる装置の小型化を妨げることともなっていた。
第2の問題点は、コストが高くなるという点である。
取付体8のサイズが大になるので、当然材料費が大になる。また、従来のベアリング装置7を完成するには、取付体8のベアリング装着孔84にベアリング9を収容して装着するという作業がどうしても必要となるので、その作業に要する手間と工賃もかかり、コストが高くなっていた。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案のベアリング装置は、円筒部と、該円筒部の中心軸に直角方向の平面であって該円筒部の外方に延伸するよう一体に形成され、複数個の取付孔が開けられたブランケット部とから成る外輪部と、前記円筒部の内周に沿って配設され転動する複数個のボールと、該ボールを保持するためのボール保持体と、前記の如く配設されたボールの内側に外周が沿うよう配設され、中央が軸挿入孔とされている内輪とを具えるよう構成することとした。
本考案のベアリング装置では、外輪部を特殊な形状として他の物への取付体を兼ねるようにしたので、従来はベアリングの他に必要とされていた別体の取付体が不要となった。そのため、ベアリング装置のサイズが小となると共に、ベアリング装置が組み込まれる装置を小型化することが可能となった。
また、取付体が不要となった分だけ材料費が小となると共に、製造工程においてベアリングを完成した上で取付体に組み込むという作業が不要になり、人件費がが安くなった。そのため、全体としてコストが安くなった。
本考案のベアリング装置を示す図 本考案で使用する外輪部を示す図 従来のベアリング装置の1例を示す図
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案のベアリング装置を示す図である。図1において、1はベアリング装置、2は外輪部、21はブランケット部、22は円筒部、23は取付孔、3はボール、4はボール保持体、5は内輪、6は軸挿入孔である。
図1(1)はベアリング装置1の平面図であり、図1(2)は側面図であり、図1(3)は裏面図である。
本考案のベアリング装置1では、外輪部2を円筒部22とブランケット部21とから成るものとし、両者を一体に構成する。円筒部22は、内輪5と同心円状を成している円筒であり、従来の外輪(図3の外輪91)に相当する部分である。ブランケット部21は、円筒部22の中心軸に対して直角方向の平面であって該円筒部の外方に延伸するよう形成され、その適宜箇所には取付孔23が開けられる。
即ち、本考案では、ベアリング装置1を構成するのに、ベアリングとそれとは別の取付体とを合体して構成するのではなく、ベアリングの外輪として特殊の変形を施したものを用いて構成した。
本考案の外輪部2は、円筒部22とそれと直角平面であるブランケット部21とが一体に作られたものであるので、直角方向に形成されているという両者の相互作用により、円筒部22は単なる円筒のみである従来の外輪に比べて機械的に頑丈となるし、ブランケット部21の方も単なる平板に比べて頑丈な取付板となる。
それゆえ、ブランケット部21に開けられた取付孔23にネジを挿通して直接他の物に取り付けた場合、従来のベアリング装置と同様、機械的に充分耐えることが出来るよう取り付けることが出来る。
本考案のベアリング装置1では、上述したように外輪部2が他の物への取付体を兼ねている。そのため、従来のようにベアリングとは別体の取付体(図3の取付体8)を必要としないので、サイズが小型になる。小型になると、ベアリング装置1を取り付けるスペースが少なくて済み、これを組み込む装置を小型にすることが出来る。
また、取付体が不要になるから材料費も安くなり、ベアリング装置の製造工程においてベアリングを取付体に組み込む作業も必要としないから、人件費も安くなる。
1…ベアリング装置、2…外輪部、21…ブランケット部、22…円筒部、23…取付孔、24…中央孔、3…ボール、4…ボール保持体、5…内輪、6…軸挿入孔、7…ベアリング装置、8…取付体、81…円筒部、82…取付部、83…取付孔、84…ベアリング装着孔、9…ベアリング、91…外輪、92…ボール保持体、93…ボール、94…内輪、10…軸挿入孔

Claims (1)

  1. 円筒部(22)と、該円筒部の中心軸に直角方向の平面であって該円筒部の外方に延伸するよう一体に形成され、複数個の取付孔(23)が開けられたブランケット部(21)とから成る外輪部(2)と、
    前記円筒部(22)の内周に沿って配設され転動する複数個のボール(3)と、
    該ボールを保持するためのボール保持体(4)と、
    前記の如く配設されたボール(3)の内側に外周が沿うよう配設され、中央が軸挿入孔(6)とされている内輪(5)と
    を具えたことを特徴とするベアリング装置。
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