JP3191710B2 - 図形一括電子線描画用マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに図形一括電子線描画装置 - Google Patents

図形一括電子線描画用マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに図形一括電子線描画装置

Info

Publication number
JP3191710B2
JP3191710B2 JP783397A JP783397A JP3191710B2 JP 3191710 B2 JP3191710 B2 JP 3191710B2 JP 783397 A JP783397 A JP 783397A JP 783397 A JP783397 A JP 783397A JP 3191710 B2 JP3191710 B2 JP 3191710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
opening area
mask
electron beam
patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP783397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10207043A (ja
Inventor
貴央 田村
浩 山下
謙 中島
寛 野末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP783397A priority Critical patent/JP3191710B2/ja
Priority to US09/006,503 priority patent/US6042971A/en
Priority to KR1019980001054A priority patent/KR100285925B1/ko
Priority to TW087100545A priority patent/TW364157B/zh
Priority to CN98100057A priority patent/CN1133201C/zh
Publication of JPH10207043A publication Critical patent/JPH10207043A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3191710B2 publication Critical patent/JP3191710B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/20Masks or mask blanks for imaging by charged particle beam [CPB] radiation, e.g. by electron beam; Preparation thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線によって微
細パターンを形成する電子線描画装置に関し、特により
高速に微細パターンを形成する図形一括方式の描画装置
に用いるマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの進歩に伴い、半導体デバイスに
用いられるパターンの微細化が急速に進んでいる。電子
線を用いた露光方式は、今後必要となる0.25μm以
下のパターンを形成できる有効な露光方法である。
【0003】電子線露光装置としては、図3に示すよう
な電子ビーム露光装置が用いられている。図3に示す電
子露光装置は、第1アパーチャ3と複数個の開口パター
ン6Aを設けた第2アパーチャ6とにより電子ビーム5
0Aを複数個のパターンを有する電子ビーム50Bに成
形し、レジストを塗布した半導体ウエハ11上に照射し
て微細パターンを形成する装置である。
【0004】図3において、電子銃1を発した電子ビー
ム50がブランキング電極2,第1アパーチャ3,成形
レンズ4,成形偏向器5,第2アパーチャ6,縮小レン
ズ7,主偏向器8,副偏向器9,投影レンズ10を通っ
て試料台12上の半導体ウエハ11に照射される。第1
アパーチャ3には四角の開口3Aが形成されており、矩
形ビーム50Aが形成される。第2アパーチャ6上には
複数個の開口パターン6Aを一括セルとして予め作って
おき、第1アパーチャ3を通して、四角形に成形された
電子ビーム50Aを第2アパーチャ6上の一括セル上に
照射し、この内の複数個のパターンを有する電子ビーム
50Bを半導体ウエハ上に塗布してあるレジストに照射
して、複数個のパターンを一度に転写する。すなわち、
一回のショットにより1個もしくは複数のパターンの潜
像をレジストに形成することができる。
【0005】図形データは記憶装置15に保存されてお
り、計算機14により図形データ用メモリ17に読み出
された後、データの展開,ソート等の必要な処理が行わ
れる。これらのデータは、制御装置16を通してブラン
キング電極2,成形偏向器5,主偏向器8,副偏向器9
に転送され、半導体ウエハ11上の所望位置に所望形状
の電子ビーム50Bが照射される。
【0006】この図形一括描画方式の方法により、同様
のパターンを描画するのに必要なショット数は、従来用
いられてきた可変成形方式の電子ビーム露光装置に比
べ、約1/10〜1/100となる。この結果、電子ビ
ーム露光を行うのに必要な時間は減少し、スループット
を改善することができる。
【0007】図形一括描画方式では、上述したように予
め複数の開口パターンを設けた第2アパーチャ(EBマ
スク)を使用する。このEBマスク上に形成する開口パ
ターンは、LSIの設計データから基本的な繰返し部分
を抽出し、これを基本開口パターンとしている。従来
は、LSI設計データにおいて参照される回数が多いセ
ルから順に基本開口パターンの候補として選択し、その
中からチップ全体のショット数が極力少なくなるように
基本開口パターンを決定してきた。
【0008】さらに、基本開口パターンとしてできるだ
け多くの図形が含まれるように抽出した方がチップ全体
のショット数を減らすことができるため、EBマスク上
の開口部として許容されるサイズに近くなるまで、基本
開口パターンを形成してきた。図5は、このような方法
で作成したEBマスクの例である。6は第2アパーチ
ャ,6A,6Bは第2アパーチャ開口部である。
【0009】特開平5−13313号公報では、EBマ
スクに形成するパターンを抽出する場合に、まず候補パ
ターンを抽出し、その中から総ショット数が少なくなる
ように有効度を設定して所定数のブロックパターンを抽
出する方法を提案している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、EBマスク
上に形成するパターンの開口面積が大きくなると、第2
アパーチャ6を通過した電子ビーム50Bのビーム電流
が増大し、ビーム同士の反発によりビームぼけが生じ、
解像度が劣化する、いわゆるクーロン効果の問題があ
る。
【0011】図9は、ビーム電流とビームだれとの関係
を表したもので、ビーム電流が大きくなると、電子ビー
ム50Bのビームだれが大きくなるため、微細パターン
の形成が困難になる。これまでの抽出方法では、EBマ
スク上に形成した基本開口パターンの開口面積を考慮し
ておらず、クーロン効果によるパターンの解像度の劣化
を防止することができない。
【0012】本発明の目的は、解像度の劣化を伴うこと
なく、微細なパターンを形成する図形一括電子線描画用
マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに
図形一括電子線描画装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る図形一括電子線描画用マスク作成方法
は、電子光学系に複数パターンが形成されたマスクを設
置し、電子ビームをショットする毎に前記マスクの複数
パターンに対応する潜像パターンをレジストの一領域に
繰り返し形成する図形一括描画方式に用いる図形一括電
子線描画用マスク作成方法であって、セル内に含まれる
パターンの最小寸法と、パターン間のピッチにより、パ
ターンの許容開口面積をあらかじめ設定し、前記許容開
口面積と、設計パターンから抽出した基本パターンの開
口面積とを比較して、繰返しパターンを作成するもので
ある。また本発明に係る図形一括電子線描画用マスク作
成方法は、電子光学系に複数パターンが形成されたマス
クを設置し、電子ビームをショットする毎に前記マスク
の複数パターンに対応する潜像パターンをレジストの一
領域に繰り返し形成する図形一括描画方式に用いる図形
一括電子線描画用マスク作成方法であって、 設計パター
ンから抽出したパターンのセル内に含まれる開口面積を
算出し、 セル内に含まれるパターンの最小寸法と、パタ
ーン間のピッチにより、パターンの許容開口面積をあら
かじめ設定し、 前記許容開口面積と、前記算出した開口
面積とを比較して、繰返しパターンを作成するものであ
。またセル内に含まれるパターンの最小寸法、ライン
間のピッチ、開口面積を考慮してキャラクタ図形そのも
ののリサイズ処理を行うものである
【0014】また本発明に係る図形一括電子線描画用マ
スクは、パターンの最小寸法と、パターン間のピッチに
より、パターンの許容開口面積をあらかじめ設定し、前
記許容開口面積と、設計パターンから抽出した基本パタ
ーンの開口面積とを比較して、繰り返しパターンを作成
することにより作成されたものである。また本発明に係
る図形一括電子線描画装置は、電子光学系に複数パター
ンが形成されたマスクを設置し、電子ビームをショット
する毎に前記マスクの複数パターンに対応する潜像パタ
ーンをレジストの一領域に繰り返し形成する図形一括電
子線描画装置であって、許容開口面積算出部と、最小寸
法・ピッチ検索部と、許容開口面積検索部と、開口面積
算出部と、開口面積比較部とを有し、許容開口面積算出
部は、パターンの最小寸法とパターン間のピッチによっ
て決定される開口面積の許容値を求めるものであり、最
小寸法・ピッチ検索部は、候補として抽出した基本開口
パターンデータに存在するパターンの最小寸法とパター
ン間のピッチを検索するものであり、許容開口面積検索
部は、検索されたパターンの最小寸法とパターン間のピ
ッチの値から予め設置された許容開口面積を求めるもの
であり、開口面積算出部は、候補として抽出した基本開
口パターンの開口面積を求めるものであり、開口面積比
較部は、基本開口パターンの開口面積と許容開口面積と
を比較するものである。
【0015】
【作用】本発明では、LSI設計データからEBマスク
上に形成する図形一括露光用基本開口パターンを抽出す
る際に、抽出した基本開口パターンデータから開口面積
を算出し、これが許容条件を満たすかどうかを判定す
る。具体的には、(a)パターンの最小寸法とパターン
間のピッチによって決定される開口面積の許容値を求
め、デーフルとして保存し、(b)候補として抽出した
基本開口パターンデータに存在するパターンの最小寸法
とパターン間のピッチを検索し、(c)これらの値から
予め設定しておいたテーブルより許容開口面積を求め、
(d)候補として抽出した基本開口パターンの開口面積
を求め、(e)基本開口パターンの開口面積を許容開口
面積と比較する。
【0016】本発明によれば、図形一括露光の基本開口
セルの開口面積を考慮しながら、最適な基本開口セルの
抽出を行うため、解像度の劣化を伴うことなく、微細な
パターンを形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。図4は、本発明に係る図形一括描画装置
を示す構成図である。
【0018】図4に示すように、本発明の図形一括描画
装置に用いる計算機14は、許容開口面積算出部14a
と、最小寸法・ピッチ検索部14bと、許容開口面積検
索部14cと、開口面積算出部14dと、開口面積比較
部14eとを有している。
【0019】許容開口面積算出部14aにおいて、EB
マスク6上に作成する図形一括用基本開口パターンの許
容開口面積Smaxは、含まれるパターンの最小寸法L
minとパターン間のピッチPによって決定される。そ
こで、予め想定されるLminとPの値から許容開口面
積算出部14aによりSmaxの値を求めておき、図8
(a)に示すようなテーブルとして保存しておく。
【0020】次に最小寸法・ピッチ検索部14bによ
り、候補となる基本開口パターン内の最小寸法Lmi
n,パターン間ピッチPを検索する。
【0021】さらに許容開口面積検索部14cにより、
Lmin,Pの値から許容開口面積を図8(a)のテー
ブルから検索する。さらに開口面積算出部14dによ
り、候補となる基本開口パターンの開口面積を算出す
る。
【0022】次に開口面積比較部14eにより、候補と
なる基本開口パターンの開口面積と許容開口面積を比較
する。
【0023】EBマスク6に搭載する図形一括用基本開
口パターンの抽出方法を図1を用いて説明する。ステッ
プ20において、LSI説計データを構成しているセル
の中から、参照回数の多いセルを抽出する。次にステッ
プ21において、抽出したセルの大きさCx,Cy記憶
する。さらに、ステップ22において、セル内の最小寸
法Lmin,パターン間のピッチPを記憶する。
【0024】次にステップ23に示すように、ステップ
20で抽出した候補基本開口セル内に含まれるパターン
のLmin,Pの値からSmaxを検索する。ステップ
24において、セルの大きさCx,Cyが許容開口部の
大きさCmaxより大きいかどうかを判定し、ステップ
25において、セルの大きさCx,Cyがセルの大きさ
Cmaxより大きい場合は、セルの分割を行う。
【0025】次にステップ26において、分割後のセル
内の開口面積Sを計算し、ステップ23で検索したSm
axとの大小を比較する(ステップ27)。SがSma
xより小さい場合は、このまま図形一括用基本セルデー
タとし、SがSmaxより大きい場合は、さらにセル分
割を行う(ステップ28)。
【0026】このセル分割は、SがSmaxより小さく
なるまで繰り返し行う。Cx,CyがCmaxより小さ
い場合は直接そのセルに対し、開口面積Sを求める(ス
テップ28)。さらにSをステップ23で検索したSm
axと比較し(ステップ29)、SがSmaxより小さ
い場合は、そのまま図形一括用基本開口セルデータと
し、SがSmaxより大きい場合はセル分割を行う(ス
テップ30)。このセル分割は、SがSmaxより小さ
くなるまで繰り返し行う。
【0027】以上の方法で抽出した図形一括用基本開口
セルデータの情報を用いて、EBマスク6を作成する。
一方、図8(b)に示すように、この図形一括用基本開
口セルデータの情報を基にLSI設計データから電子ビ
ーム直描用データを作成する。図6は、図1のフローチ
ャートに従って作成したEBマスクの一例である。
【0028】
【実施形態2】EBマスク6に搭載する図形一括用基本
開口パターンの抽出方法の別の例を図2を用いて説明す
る。ステップ20において、LSI設計データを構成し
ているセルの中から、参照回数の多いセルを抽出する。
次にステップ21において、抽出したセルの大きさC
x,Cyを記憶する。さらにステップ22において、セ
ル内の最小寸法Lmin,パターン間のピッチPを記憶
する。次にステップ23に示すように、ステップ20で
抽出した候補基本開口セル内に含まれるパターンのLm
in,Pの値からSmaxを検索する。Cx,Cyが許
容開口部の大きさCmaxより大きいかどうかを判定し
(ステップ24)、Cx,CyがCmaxより大きい場
合はセルのリサイズを行う(ステップ31)。
【0029】次にステップ26において、リサイズ後の
セル内の開口面積Sを計算し、ステップ27において、
ステップ23で検索したSmaxとの大小を比較する。
SがSmaxより小さい場合は、そのまま図形一括用基
本セルデータとし、SがSmaxより大きい場合は、さ
らにセルのリサイズ処理を行う(ステップ31)。この
リサイズ処理はSがSmaxより小さくなるまで繰り返
し行う。セルの大きさCx,Cyがセルの大きさCma
xより小さい場合は、直接そのセルに対し、開口面積s
を求める(ステップ28)。
【0030】さらにSをステップ23で検索したSma
xと比較し(ステップ29)、SがSmaxより小さい
場合はそのまま図形一括用基本セルデータとし、SがS
maxより大きい場合はセルのリサイズ処理を行う(ス
テップ32)。このセルのリサイズ処理は、SがSma
xより小さくなるまで繰り返し行う。
【0031】以上の方法で抽出した図形一括用基本セル
データの情報を用いて、EBマスク6を作成する。一
方、図8(b)に示すように、この図形一括用基本セル
データの情報を元にLSI説計データから電子ビーム直
描用データを作成する。図7は、図2のフローチャート
に従って作成したEBマスクの一例である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、図
形一括露光の基本開口セルの開口面積を考慮しながら、
最適な基本開口セルの抽出を行うため、解像度の劣化を
伴うことなく、微細なパターンを形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1において基本開口パターン
を抽出する過程を説明する図である。
【図2】本発明の実施形態2において基本開口パターン
を抽出する過程を説明する図である。
【図3】図形一括描画装置を示す構成図である。
【図4】本発明の実施形態に係る図形一括描画装置を示
す構成図である。
【図5】従来技術の図形一括描画用EBマスクを示す構
成図である。
【図6】本発明の実施形態1における図形一括描画用E
Bマスクを示す構成図である。
【図7】本発明の実施形態2における図形一括描画用E
Bマスクを示す構成図である。
【図8】(a)は本発明の実施形態における基本開口セ
ルの最大許容開口面積を示す表、(b)は、設計データ
を電子線直描用データに変換する過程を示す説明図であ
る。
【図9】ビーム電流とビームだれの関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 電子銃 2 ブランキング電極 3 第1アパーチャ 3A 第1アパーチャ開口部 4 成形レンズ 5 成形偏向器 6 第2アパーチャ 6A,6B 第2アパーチャ開口部 7 縮小レンズ 8 主偏向器 9 副偏向器 10 投影レンズ 11 半導体ウエハ 11A,11B レジスト内の潜像 12 試料台 13 図形データ用メモリ 14 計算機 15 記憶装置 16 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野末 寛 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−153658(JP,A) 特開 平5−182899(JP,A) 特開 平6−267834(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子光学系に複数パターンが形成された
    マスクを設置し、電子ビームをショットする毎に前記マ
    スクの複数パターンに対応する潜像パターンをレジスト
    の一領域に繰り返し形成する図形一括描画方式に用いる
    図形一括電子線描画用マスク作成方法であって、セル内に含まれるパターンの最小寸法と、パターン間の
    ピッチにより、パターンの許容開口面積をあらかじめ設
    定し、前記許容開口面積と、設計パターンから抽出した
    基本パターンの開口面積とを比較して、繰返しパターン
    を作成する ことを特徴とする図形一括電子線描画用マス
    ク作成方法。
  2. 【請求項2】 電子光学系に複数パターンが形成された
    マスクを設置し、電子ビームをショットする毎に前記マ
    スクの複数パターンに対応する潜像パターンをレジスト
    の一領域に繰り返し形成する図形一括描画方式に用いる
    図形一括電子線描画用マスク作成方法であって、設計パターンから抽出したパターンのセル内に含まれる
    開口面積を算出し、 セル内に含まれるパターンの最小寸法と、パターン間の
    ピッチにより、パターンの許容開口面積をあらかじめ設
    定し、 前記許容開口面積と、前記算出した開口面積とを比較し
    て、繰返しパターンを作成する ことを特徴とする図形一
    括電子線描画用マスク作成方法。
  3. 【請求項3】 セル内に含まれるパターンの最小寸法、
    ライン間のピッチ、開口面積を考慮してキャラクタ図形
    そのもののリサイズ処理を行うことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の図形一括電子線描画用マスク作成方
    法。
  4. 【請求項4】 図形一括電子線描画用マスクであって、 パターンの最小寸法と、パターン間のピッチにより、パ
    ターンの許容開口面積をあらかじめ設定し、前記許容開
    口面積と、設計パターンから抽出した基本パターンの開
    口面積とを比較して、繰り返しパターンを作成すること
    により作成されたことを特徴とする図形一括電子線描画
    用マスク。
  5. 【請求項5】 電子光学系に複数パターンが形成された
    マスクを設置し、電子ビームをショットする毎に前記マ
    スクの複数パターンに対応する潜像パターンをレジスト
    の一領域に繰り返し形成する図形一括電子線描画装置で
    あって、 許容開口面積算出部と、最小寸法・ピッチ検索部と、許
    容開口面積検索部と、開口面積算出部と、開口面積比較
    部とを有し、 許容開口面積算出部は、パターンの最小寸法とパターン
    間のピッチによって決定される開口面積の許容値を求め
    るものであり、 最小寸法・ピッチ検索部は、候補として抽出した基本開
    口パターンデータに存在するパターンの最小寸法とパタ
    ーン間のピッチを検索するものであり、 許容開口面積検索部は、検索されたパターンの最小寸法
    とパターン間のピッチの値から予め設置された許容開口
    面積を求めるものであり、 開口面積算出部は、候補として抽出した基本開口パター
    ンの開口面積を求めるものであり、 開口面積比較部は、基本開口パターンの開口面積と許容
    開口面積とを比較するものであることを特徴とする図形
    一括電子線描画装置。
JP783397A 1997-01-20 1997-01-20 図形一括電子線描画用マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに図形一括電子線描画装置 Expired - Fee Related JP3191710B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP783397A JP3191710B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 図形一括電子線描画用マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに図形一括電子線描画装置
US09/006,503 US6042971A (en) 1997-01-20 1998-01-14 Method of manufacturing an EB mask for electron beam image drawing and device for manufacturing an EB mask
KR1019980001054A KR100285925B1 (ko) 1997-01-20 1998-01-15 전자선묘화용eb마스크제조방법및eb마스크제조장치
TW087100545A TW364157B (en) 1997-01-20 1998-01-16 Method of manufacturing an EB mask for electron beam image drawing and device for manufacturing an EB mask
CN98100057A CN1133201C (zh) 1997-01-20 1998-01-20 制作用于电子束绘图的电子束掩模的方法和制作该掩模的装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP783397A JP3191710B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 図形一括電子線描画用マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに図形一括電子線描画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10207043A JPH10207043A (ja) 1998-08-07
JP3191710B2 true JP3191710B2 (ja) 2001-07-23

Family

ID=11676615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP783397A Expired - Fee Related JP3191710B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 図形一括電子線描画用マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに図形一括電子線描画装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6042971A (ja)
JP (1) JP3191710B2 (ja)
KR (1) KR100285925B1 (ja)
CN (1) CN1133201C (ja)
TW (1) TW364157B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005294754A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Toshiba Corp 電子ビーム描画装置、電子ビーム描画方法、電子ビーム描画プログラム及び直接描画方式を用いた半導体装置の製造方法
JP4745089B2 (ja) * 2006-03-08 2011-08-10 株式会社ニューフレアテクノロジー 荷電粒子ビーム描画方法、描画データ作成方法及びプログラム
US8640060B2 (en) * 2012-05-29 2014-01-28 Applied Materials Israel, Ltd. Method of generating a recipe for a manufacturing tool and system thereof

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2756202B2 (ja) * 1991-07-05 1998-05-25 富士通株式会社 露光データの生成方法、露光方法及び露光データの生成装置
JP3295855B2 (ja) * 1991-09-30 2002-06-24 富士通株式会社 荷電粒子ビーム露光方法
US5249197A (en) * 1991-11-15 1993-09-28 Amoco Corporation Mounting for an optical component

Also Published As

Publication number Publication date
KR100285925B1 (ko) 2001-04-16
CN1133201C (zh) 2003-12-31
KR19980070537A (ko) 1998-10-26
US6042971A (en) 2000-03-28
CN1189684A (zh) 1998-08-05
JPH10207043A (ja) 1998-08-07
TW364157B (en) 1999-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0178156B1 (en) Method of drawing a desired pattern on a target through exposure thereof with an electron beam
JPH07191199A (ja) 荷電粒子ビーム露光システム及び露光方法
JPH0915833A (ja) 露光用マスク作製装置における走査用データ作成装置及び走査用データの作成方法
EP0104922A2 (en) Electron beam exposure system
JP4570400B2 (ja) 露光データ作成方法及び露光データ作成装置
JPH0357608B2 (ja)
US6200710B1 (en) Methods for producing segmented reticles
JP3125724B2 (ja) 荷電粒子線描画用のパターンデータ作成方法
JP3191710B2 (ja) 図形一括電子線描画用マスク及び図形一括電子線描画用マスク作成方法並びに図形一括電子線描画装置
JP2001015421A (ja) データ作成方法およびそれを用いた荷電粒子ビーム描画装置
JP3353766B2 (ja) パターンデータ処理方法及びプログラムを記憶した記憶媒体
US6211528B1 (en) Electron beam drawing method in which cell projection manner and variably shaped beam manner are used in combination
JP3004034B2 (ja) 荷電ビーム描画方法
JP5314937B2 (ja) 描画装置及び描画用データの処理方法
JP2000269126A (ja) 電子線露光方法及び装置
JP3080006B2 (ja) 電子ビーム露光補正方法
JP3274149B2 (ja) 荷電ビーム描画方法
JP2001035770A (ja) 図形一括電子線露光用データ処理方法及び電子線露光方法
JP3393968B2 (ja) 荷電ビーム描画データ作成方法
JPH0513313A (ja) 露光装置
JP3462074B2 (ja) 描画データ作成方法
JPH0624183B2 (ja) 電子線描画装置および方法
JP3266327B2 (ja) 電子ビーム露光装置
JP2000348084A (ja) 図形一括電子線露光用データ処理方法および図形一括型電子ビーム露光装置
US5206517A (en) Electron beam lithographic method

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees