JP3191686U - ソーラーモジュール取付フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールを屋根に固定することができ、且つ太陽電池モジュールの取替えに便利であるソーラーモジュール取付フレームの提供。
【解決手段】複数の屋根材5を係止して結合する屋根構造に用いられるソーラーモジュール取付フレームであって、桁行方向に沿って、屋根材5の幅の2倍以上の整数倍に延伸する上枠41と、上枠41の一端縁側の端部から上枠41と直交するように延伸する第1の縦枠42と、第1の縦枠42と平行となるように上枠41から延伸する少なくとも1つの第2の縦枠44と、上枠41と略一致する長さに延伸し、第1の縦枠42と第2の縦枠44とがそれぞれ延伸する先端において取外すことができるように取り付けられている下枠45と、を有することによって、ソーラーモジュール7を上枠41と第1の縦枠42と下枠45との間に保持することができる取付フレームを提供する。
【選択図】図3

Description

本考案はソーラーモジュール取付フレームに関し、特に、複数の太陽電池で構成されるソーラーモジュールを屋根に取付けることができるソーラーモジュール取付フレームに関する。
複数の太陽電池で構成されるソーラーモジュールを屋根に取付けるソーラーモジュール取付フレームについては、例えば特許文献1や特許文献2に記載されるものが挙げられる。
図1は特許文献1に記載のソーラーモジュール取付フレームの構成が示されている説明図であり、図示のように該取付フレームは、他の屋根材と共に屋根に並べられることができる第1の枠部11と、第1の枠部11に取付けられることができると共に、ソーラーモジュール13を保持する第2の枠部12と、を備えているが、ソーラーモジュール13は第2の枠部12に接着されるので、ソーラーモジュール13を取り替える際、第2の枠部12を第1の枠部11から取りはずさなければならず、不便である。
図2は特許文献2に記載のソーラーモジュール取付フレームの構成が示されている説明図であり、図示のように、該取付フレームは、屋根瓦3の上に固定された連結金具2を介して屋根瓦3と太陽電池モジュール20とを係合させるものであり、連結金具2の基板部21より立ち上がるモジュール受け部22で一対の支持枠23を支持し、太陽電池モジュール20は一対の支持枠23の間にスライド可能に支持されている。この構成において、一対の支持枠23の間に支持されている複数枚の太陽電池モジュール20の中の1枚のみを取り替える際、他の太陽電池モジュール20もスライドさせて支持枠23から取り外さなければならず、やはり不便である。
独国特許出願公開第199210441号明細書 特開2012−127153号公報
上記問題点に鑑みて、本考案は太陽電池モジュールを屋根に固定することができ、且つ太陽電池モジュールの取替えに便利であるソーラーモジュール取付フレームの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、桁行方向の一端縁に取付け板部を有すると共に、上端縁に係止フックが前記取付け板部と所定の間隔を空けて突出するように形成されている屋根材が複数用いられ、前記取付け板部によって複数の前記屋根材が前記桁行方向に沿って互いに組み合わせられて一列をなし、且つ該一列の前記複数の屋根材がそれぞれ前記係止フックで上側にある他の一列の前記複数の屋根材がそれぞれ有する前記取付け板部を係止して結合する屋根構造に用いられるソーラーモジュール取付フレームであって、前記桁行方向に沿って、前記屋根材の前記桁行方向における幅の2倍以上の整数倍に延伸すると共に、前記一端縁側の端部から前記所定の間隔を空けて突出する固定フックが配置されている上枠と、前記上枠の前記一端縁側の端部から前記上枠と直交するように延伸する第1の縦枠と、前記第1の縦枠から前記屋根材の前記桁行方向における幅の整数倍の間隔を空けて、前記第1の縦枠と平行となるように前記上枠から延伸する少なくとも1つの第2の縦枠と、前記桁行方向に沿って、前記上枠と略一致する長さに延伸し、前記第1の縦枠と前記第2の縦枠とがそれぞれ延伸する先端において取外すことができるように取り付けられている下枠と、を有することによって、ソーラーモジュールを前記上枠と前記第1の縦枠と前記下枠との間に保持することができるソーラーモジュール取付フレームの提供を目的とする。
上記ソーラーモジュール取付フレームにおいて、前記上枠は表面と裏面とを有するように板状に形成された上枠本体と、前記上枠本体の桁行方向の両端からそれぞれ伸び出すように形成される接続部と、前記上枠本体の前記下枠に臨む下端縁において前記下枠に向かって開口するように形成されている第1の収容溝と、を有し、前記固定フックは、前記上枠本体の前記下端縁の反対側にある上端縁において前記表面側へ突出するように配置されていることが好ましい。
上記ソーラーモジュール取付フレームにおいて、前記上枠の前記一端縁側の反対側にある端部から前記上枠と直交するように延伸する第3の縦枠を更に有し、前記第1の縦枠の前記第3の縦枠に臨む端縁には、前記第3の縦枠に向かって開口し、前記上枠の前記接続部を受入れることができる第2の収容溝が形成されており、前記第3の縦枠の前記第1の縦枠に臨む端縁には、前記第1の縦枠に向かって開口し、前記上枠の前記接続部を受入れることができる第3の収容溝が形成されており、前記下枠の前記上枠に臨む端縁には、前記上枠に向かって開口する第4の収容溝が形成されており、前記第1、第2、第3、第4の収容溝でソーラーモジュールの周縁を受入れて保持することができるように構成されることが好ましい。
上記ソーラーモジュール取付フレームにおいて、前記下枠は、前記下枠を挿通して前記第1の縦枠が延伸する先端にねじ込まれる第1の固定ネジと、前記下枠を挿通して各前記第2の縦枠がそれぞれ延伸する先端にねじ込まれる第2の固定ネジと、前記下枠を挿通して前記第3の縦枠が延伸する先端にねじ込まれる第3の固定ネジと、によって前記第1、第2、第3の縦枠に取外すことができるように取り付けられていることが好ましい。
上記ソーラーモジュール取付フレームにおいて、前記第1の縦枠及び前記第2の縦枠には、前記屋根材が有する前記係止フックとそれぞれ嵌め合うことができる第1、第2の係止エリアがそれぞれ更に形成されており、更に、前記固定フックは前記係止フックと一致する寸法を有するように形成され、前記第1の縦枠及び前記第2の縦枠に形成されている前記第1、第2の係止エリアと嵌め合うことができるように構成されることが好ましい。
上記ソーラーモジュール取付フレームにおいて、前記第1の縦枠には前記一端縁側へ突出する延伸板が更に形成され、前記延伸板の上面には、前記第1の縦枠と平行となるように延伸する排水溝が形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、本考案のソーラーモジュール取付フレームは、桁行方向に沿って、屋根材の桁行方向における幅の2倍以上の整数倍に延伸する上枠と、上枠の一端縁側の端部から上枠と直交するように延伸する第1の縦枠と、第1の縦枠から屋根材の桁行方向における幅の整数倍の間隔を空けて、第1の縦枠と平行となるように上枠から延伸する少なくとも1つの第2の縦枠と、桁行方向に沿って、上枠と略一致する長さに延伸し、第1の縦枠と第2の縦枠とがそれぞれ延伸する先端において取外すことができるように取り付けられている下枠と、を用いて、ソーラーモジュールを上枠と第1の縦枠と下枠との間に保持することができるので、下枠を取り外せば上枠と第1の縦枠と下枠との間に保持されるソーラーモジュールを任意に取り出すことができるので、取付フレーム全体の取外しや余分なソーラーモジュールの取外しを行う必要がなく、ソーラーモジュールの取替えに従来よりも便利であるソーラーモジュール取付フレームを提供することができる。
従来のソーラーモジュール取付フレームの一例の構成が示される説明図である。 従来のソーラーモジュール取付フレームの他の一例の構成が示される説明図である。 本考案の該ソーラーモジュール取付フレーム及び該ソーラーモジュール取付フレームと組み合わせられる屋根材が示されている分解図である。 複数のソーラーモジュール取付フレーム及び該複数のソーラーモジュール取付フレームにより保持される各ソーラーモジュールが屋根に取付けられる様子が示されている斜視図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレームと共に屋根に取付けられる屋根材の構成が示されている斜視図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレーム及び該ソーラーモジュール取付フレームにより保持されるソーラーモジュールの構成が示されている分解図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレームの構成が示されている一部分解図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレームでソーラーモジュールを保持する様子が示されている斜視図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレームでソーラーモジュールのみが示されている斜視図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレーム及び該ソーラーモジュール取付フレームにより保持されるソーラーモジュールが屋根に取付けられる様子が示されている断面図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレーム及び該ソーラーモジュール取付フレームと組み合わせられる屋根材との接続関係が示されている一部拡大斜視図である。 本考案のソーラーモジュール取付フレームが屋根に取付けられる様子が示されている拡大斜視図である。 上枠の構成及び上枠と第1の縦枠との接続関係が示される一部拡大断面図である。 下枠が取り外される様子が示される斜視図である。 該ソーラーモジュール取付フレームからソーラーモジュールが取り外される様子が示される斜視図である。
以下では各図面を参照しながら、本考案のソーラーモジュール取付フレームの好ましい実施形態について詳しく説明する。
図3は該ソーラーモジュール取付フレーム4及び該ソーラーモジュール取付フレーム4と組み合わせられる屋根材5が示されている分解図であり、図4は複数のソーラーモジュール取付フレーム4及び該複数のソーラーモジュール取付フレーム4により保持される各ソーラーモジュールが屋根に取付けられる様子が示されている斜視図であり、図5は本考案のソーラーモジュール取付フレーム4と共に屋根に取付けられる屋根材5の構成が示されている斜視図であり、図6は本考案のソーラーモジュール取付フレーム4及び該ソーラーモジュール取付フレーム4により保持されるソーラーモジュール7の構成が示されている分解図であり、図7は本考案のソーラーモジュール取付フレーム4の構成が示されている一部分解図であり、図8は本考案のソーラーモジュール取付フレーム4でソーラーモジュール7を保持する様子が示されている斜視図であり、図9は本考案のソーラーモジュール取付フレーム4でソーラーモジュール7の裏面が示されている斜視図であり、図10は本考案のソーラーモジュール取付フレーム4及び該ソーラーモジュール取付フレーム4により保持されるソーラーモジュール7が屋根8に取付けられる様子が示されている断面図であり、図11は該ソーラーモジュール取付フレーム4及び該ソーラーモジュール取付フレーム4と組み合わせられる屋根材との接続関係が示されている一部拡大斜視図であり、図12は本考案のソーラーモジュール取付フレーム4が屋根8に取付けられる様子が示されている拡大斜視図である。
図3、図4、図5、図12に示されるように、本実施形態のソーラーモジュール取付フレーム4は、図5に示される屋根材5が複数用いられる屋根構造に用いられるものであり、屋根材5は、屋根瓦本体51と、屋根瓦本体51の桁行方向(図5における左上−右下方向)の一端縁(図5における左上側の端縁)に形成されている取付け板部52と、を有すると共に、屋根瓦本体51の上端縁(図5における右上側の端縁)に前記一端縁の反対側にある他端縁(図5における右下側の端縁)側へ湾曲する係止フック53が取付け板部52と所定の間隔Lを空けて突出するように形成され、取付け板部52に上方に向かって開口する排水溝54と、前記一端縁側に向かって開口する係止溝521と、が形成されている。
このように構成される屋根材5は、図4に示されるように、取付け板部52によって複数の屋根材5が桁行方向に沿って互いに組み合わせられて一列をなし、且つ該一列の複数の屋根材5がそれぞれ係止フック53で上側にある他の一列の複数の屋根材5がそれぞれ有する取付け板部52に形成されている係止溝521と嵌め合って係止することにより互いに結合された屋根構造を構成する。
本実施形態のソーラーモジュール取付フレーム4は、図3及び図12に示されるように、上記の屋根構造における桁行方向に沿って連続する複数枚の屋根材5を置換えることによって組み込まれると共に、ソーラーモジュールを支持するものである。
以下では図3〜図11を用いて、本実施形態のソーラーモジュール取付フレーム4の構成について詳しく説明する。
図示のように、本実施形態のソーラーモジュール取付フレーム4は、桁行方向に沿って、屋根材5の桁行方向における幅の2倍以上の整数倍(この実施形態では3倍)に延伸する上枠41と、上枠41の前記一端縁側の端部から上枠41と直交するように延伸する第1の縦枠42と、第1の縦枠42から屋根材5の桁行方向における幅の整数倍の間隔を空けて、第1の縦枠42と平行となるように上枠41から延伸する少なくとも1つ(この実施形態では2つ)の第2の縦枠44と、上枠41の一端縁側の反対側にある端部(図中の右下の端部)から上枠41と直交するように延伸する第3の縦枠43と、桁行方向に沿って、上枠41と略一致する長さに延伸し、第1の縦枠42と第2の縦枠44と第3の縦枠43とがそれぞれ延伸する先端において取外すことができるように取り付けられている下枠45と、を備え、図8に示されているように、ソーラーモジュール7を上枠41と第1の縦枠42と第3の縦枠43と下枠45との間に保持することができる構成になっている。
また、上枠41の上端縁(図中の右上側の端縁)には、一端縁側(図中の左上)の端部から所定の間隔Lを空けて突出する第1の固定フック411と、第1の固定フック411との間に屋根材5の桁行方向における幅に該当する距離をあけて一連に並べられている第2の固定フック412と、が配置され、そして第1の縦枠42及び第2の縦枠44には、屋根材5が有する係止フック53とそれぞれ嵌め合うことができる第1の係止エリア422、第2の係止エリア441がそれぞれ更に形成されている。
ここで、第1の固定フック411及び第2の固定フック412は、屋根材5の係止溝521と嵌め合うことができるように、屋根材5の係止フック53と一致する寸法を有するように形成され、そして第1の縦枠42及び第2の縦枠44にそれぞれ形成される第1の係止エリア422及び第2の係止エリア441は、屋根材5の係止フック53または第1の固定フック411、第2の固定フック412と嵌め合って係止することができるように構成されている。
また、第1の縦枠42は桁行方向において前記一端縁側にある他の屋根材5と接続する構成を有し、そして第3の縦枠43には桁行方向において前記他端縁側にある他の屋根材5と接続する構成を有しているが、図中では省略されている。
この構成により、図10、図11に示されるように、第1の縦枠42及び第2の縦枠44にそれぞれ形成される第1の係止エリア422及び第2の係止エリア441は、下の列にある屋根材5が有する係止フック53によって係止されると共に、第1の縦枠42及び第3の縦枠43がそれぞれ桁行方向において一端縁側及び他端縁側にある他の屋根材5と接続し、且つ上枠41に形成されている第1の固定フック411及び第2の固定フック412で上の列にある屋根材5が有する取付け板部52に形成される係止溝521と嵌め合って係止するように、複数の屋根材5により構成される屋根構造に組み込まれることができると共に、ソーラーモジュール7を上枠41と第1の縦枠42と第3の縦枠43と下枠45との間に保持することができる。
更に、図3に示されているように、下枠45は、下枠45を挿通して第1の縦枠42が延伸する先端に形成される第1のねじ孔425にねじ込まれる第1の固定ネジ451と、下枠45を挿通して各第2の縦枠44がそれぞれ延伸する先端に形成される第2のねじ孔442にねじ込まれる第2の固定ネジ452と、下枠45を挿通して第3の縦枠43が延伸する先端に形成される第3のねじ孔432にねじ込まれる第3の固定ネジ453と、によって第1の縦枠42、第2の縦枠44、及び第3の縦枠43に取外すことができるように取り付けられている。
上枠41は、図6に示されるように、表面と裏面とを有するように板状に形成された上枠本体410と、上枠本体410の桁行方向の両端からそれぞれ伸び出すように形成される接続部414と、上枠本体410の下枠45に臨む下端縁において下枠45に向かって開口するように形成されている第1の収容溝413と、を有しており、第1の固定フック411及び各第2の固定フック412は、上枠本体410の前記下端縁の反対側にある上端縁において前記表面側へ突出するように配置されている。
第1の縦枠42の第3の縦枠43に臨む端縁には、第3の縦枠43に向かって開口し、上枠41の接続部414を受入れることができる第2の収容溝421が形成されており、第3の縦枠43の第1の縦枠42に臨む端縁には、第1の縦枠42に向かって開口し、上枠41の接続部414を受入れることができる第3の収容溝431が形成されている。下枠45の上枠41に臨む端縁には、上枠41に向かって開口する第4の収容溝454が形成されている。
この上枠41の上枠本体410に形成されている第1の収容溝413と、第1の縦枠42に形成されている第2の収容溝421と、第3の縦枠43に形成されている第3の収容溝431と、下枠45に形成されている第4の収容溝454と、が形成されることにより、第1の縦枠42に形成されている第2の収容溝421及び第3の縦枠43に形成されている第3の収容溝431がそれぞれ上枠本体410に形成される接続部414を受入れることによって、上枠41に取り付けられていると共に、第1の収容溝413と第2の収容溝421と第3の収容溝431と第4の収容溝454とでそれぞれソーラーモジュール7の四辺の周縁を受入れてソーラーモジュール7を保持するようになっている。
また、図12に示されるように、第1の縦枠42及び第2の縦枠44にそれぞれ形成される第1の係止エリア422及び第2の係止エリア441は、下の列に配置される他の取付フレームの上枠41が有する第1の固定フック411または第2の固定フック412によって係止されると共に、第1の縦枠42及び第3の縦枠43がそれぞれ桁行方向において一端縁側及び他端縁側にある他の取付フレームの第1の縦枠42または第3の縦枠43と接続し、且つ上枠41に形成されている第1の固定フック411と第2の固定フック412とで上の列にある他の取付フレームの第1の縦枠42及び第2の縦枠44にそれぞれ形成される第1の係止エリア422と第2の係止エリア441と嵌め合うことによって、他の取付フレームと共に複数の屋根材5により構成される屋根構造に組み込まれることができる。
更にまた、上記のように、この実施形態において、上枠41及び下枠45の長さは屋根材5の桁行方向における幅の3倍に延伸し、第1の縦枠42から屋根材5の桁行方向における幅の整数倍の間隔を空けて、第1の縦枠42と平行となるように上枠41から延伸する2本の第2の縦枠44を有しているが、これは上記の屋根構造において桁行方向に沿って連続する3枚の屋根材5を置換えるための構成であり、本考案はこれに限らず、例えば上枠41及び下枠45の長さを屋根材5の桁行方向における幅の5倍にすると共に、4本の第2の縦枠44を有するように構成することにより、桁行方向に沿って連続する5枚の屋根材5を置換える構成にすることもできる。従って、本願考案に対応するソーラーモジュール7の寸法についても特に制限がなく、四角形で上枠41と第1の縦枠42と第3の縦枠43と下枠45との間に収めることができる寸法であれば、本願考案のソーラーモジュール取付フレーム4に適用することができる。
更にまた、この実施形態において、下枠45は一本の棒状体になっているが、本願考案はこれに限らず、第1の縦枠42と第2の縦枠44と第3の縦枠43とがそれぞれ延伸する先端から下枠45を取り外すことができる構成であれば、全長が上枠41の長さに対応する複数本の棒状体で下枠45を構成することも可能である。
図13は上枠41の構成及び上枠41と第1の縦枠42との接続関係が示される一部拡大断面図であり、図14は下枠が取り外される様子が示される斜視図であり、図15は該ソーラーモジュール取付フレーム4からソーラーモジュールが取り外される様子が示される斜視図である。
図3及び図13に示されているように、第1の縦枠42には前記一端縁側(図3における左上側/図13における右側)へ突出する延伸板423が更に形成され、延伸板423の上面には、第1の縦枠42と平行となるように延伸する排水溝424が形成されている。また、この実施形態において、屋根材5が有する係止フック53または、第1の固定フック411、第2の固定フック412と嵌め合うことができる第1の係止エリア422は、延伸板423が突出する端縁に形成されている。一方、この実施形態において、第2の縦枠44が有する第2の係止エリア441は凹陥した形状に形成されているが、第1の縦枠42が有する第1の係止エリア422は延伸板423が突出する端縁に画成されている。
以上の構成により、図14及び図15に示されるように、下枠45は第1の縦枠42と第2の縦枠44と第3の縦枠43とがそれぞれ延伸する先端から取り外すことができるように構成されているので、図14に示されるように下枠45を取り外せば、上枠41と第1の縦枠42と第3の縦枠43と下枠45との間に保持されているソーラーモジュール7を図15に示されるように、取り替えることができる。
上記は本考案の好ましい実施形態であるが、本考案はこの実施形態の構成に制限されず、実用新案登録請求の範囲内で様々な変更を施すことができる。例えば上記のように、上枠41及び下枠45の長さを変更したり、複数のソーラーモジュール7を収容したり、または第1の係止エリア422を第2の係止エリア441と同じように凹陥する形状に形成したりするなどが挙げられる。
上記構成によれば、本考案のソーラーモジュール取付フレーム4は、桁行方向に沿って、屋根材5の桁行方向における幅の2倍以上の整数倍に延伸する上枠41と、上枠41の一端縁側の端部から上枠41と直交するように延伸する第1の縦枠42と、第1の縦枠42から屋根材5の桁行方向における幅の整数倍の間隔を空けて、第1の縦枠42と平行となるように上枠41から延伸する少なくとも1つの第2の縦枠44と、桁行方向に沿って、上枠41と略一致する長さに延伸し、第1の縦枠42と第2の縦枠44とがそれぞれ延伸する先端において取外すことができるように取り付けられている下枠45と、を用いて、ソーラーモジュール7を上枠41と第1の縦枠42と下枠45との間に保持することができるので、下枠45を取り外せば上枠41と第1の縦枠42と下枠45との間に保持されるソーラーモジュール7を任意に取り出すことができるので、取付フレーム全体の取外しや余分なソーラーモジュール7の取外しを行う必要がなく、ソーラーモジュール7の取替えに従来よりも便利であるソーラーモジュール取付フレームを提供することができる。
4 ソーラーモジュール取付フレーム
41 上枠
410 上枠本体
411 第1の固定フック
412 第2の固定フック
413 第1の収容溝
414 接続部
42 第1の縦枠
421 第2の収容溝
422 第1の係止エリア
423 延伸板
424 排水溝
425 第1のねじ孔
43 第3の縦枠
431 第3の収容溝
432 第3のねじ孔
44 第2の縦枠
441 第2の係止エリア
442 第2のねじ孔
45 下枠
451 第1の固定ネジ
452 第2の固定ネジ
453 第3の固定ネジ
454 第4の収容溝
5 屋根材
51 屋根瓦本体
52 取付け板部
521 係止溝
53 係止フック
7 ソーラーモジュール

Claims (6)

  1. 桁行方向の一端縁に取付け板部を有すると共に、上端縁に係止フックが前記取付け板部と所定の間隔を空けて突出するように形成されている屋根材が複数用いられ、前記取付け板部によって複数の前記屋根材が前記桁行方向に沿って互いに組み合わせられて一列をなし、且つ該一列の前記複数の屋根材がそれぞれ前記係止フックで上側にある他の一列の前記複数の屋根材がそれぞれ有する前記取付け板部を係止して結合する屋根構造に用いられるソーラーモジュール取付フレームであって、
    前記桁行方向に沿って、前記屋根材の前記桁行方向における幅の2倍以上の整数倍に延伸すると共に、前記一端縁側の端部から前記所定の間隔を空けて突出する固定フックが配置されている上枠と、
    前記上枠の前記一端縁側の端部から前記上枠と直交するように延伸する第1の縦枠と、
    前記第1の縦枠から前記屋根材の前記桁行方向における幅の整数倍の間隔を空けて、前記第1の縦枠と平行となるように前記上枠から延伸する少なくとも1つの第2の縦枠と、
    前記桁行方向に沿って、前記上枠と略一致する長さに延伸し、前記第1の縦枠と前記第2の縦枠とがそれぞれ延伸する先端において取外すことができるように取り付けられている下枠と、
    を有することによって、ソーラーモジュールを前記上枠と前記第1の縦枠と前記下枠との間に保持することができる上、
    前記第1の縦枠が下の列にある屋根材が有する前記係止フックによって係止されると共に、前記上枠に形成されている前記固定フックで上の列にある屋根材が有する前記取付け板部を係止するように、前記屋根構造に組み込まれることができるソーラーモジュール取付フレーム。
  2. 前記上枠は表面と裏面とを有するように板状に形成された上枠本体と、前記上枠本体の桁行方向の両端からそれぞれ伸び出すように形成される接続部と、前記上枠本体の前記下枠に臨む下端縁において前記下枠に向かって開口するように形成されている第1の収容溝と、を有し、
    前記固定フックは、前記上枠本体の前記下端縁の反対側にある上端縁において前記表面側へ突出するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のソーラーモジュール取付フレーム。
  3. 前記上枠の前記一端縁側の反対側にある端部から前記上枠と直交するように延伸する第3の縦枠を更に有し、
    前記第1の縦枠の前記第3の縦枠に臨む端縁には、前記第3の縦枠に向かって開口し、前記上枠の前記接続部を受入れることができる第2の収容溝が形成されており、
    前記第3の縦枠の前記第1の縦枠に臨む端縁には、前記第1の縦枠に向かって開口し、前記上枠の前記接続部を受入れることができる第3の収容溝が形成されており、
    前記下枠の前記上枠に臨む端縁には、前記上枠に向かって開口する第4の収容溝が形成されており、
    前記第1、第2、第3、第4の収容溝でソーラーモジュールの周縁を受入れて保持することができることを特徴とする請求項2に記載のソーラーモジュール取付フレーム。
  4. 前記下枠は、
    前記下枠を挿通して前記第1の縦枠が延伸する先端にねじ込まれる第1の固定ネジと、
    前記下枠を挿通して各前記第2の縦枠がそれぞれ延伸する先端にねじ込まれる第2の固定ネジと、
    前記下枠を挿通して前記第3の縦枠が延伸する先端にねじ込まれる第3の固定ネジと、によって前記第1、第2、第3の縦枠に取外すことができるように取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のソーラーモジュール取付フレーム。
  5. 前記第1の縦枠及び前記第2の縦枠には、下の列にある屋根材が有する前記係止フックとそれぞれ嵌め合うことができる第1、第2の係止エリアがそれぞれ更に形成されており、
    更に、前記固定フックは前記係止フックと一致する寸法を有するように形成され、前記第1の縦枠及び前記第2の縦枠に形成されている前記第1、第2の係止エリアと嵌め合うことができることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のソーラーモジュール取付フレーム。
  6. 前記第1の縦枠には前記一端縁側へ突出する延伸板が更に形成され、前記延伸板の上面には、前記第1の縦枠と平行となるように延伸する排水溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のソーラーモジュール取付フレーム。
JP2014002148U 2013-12-25 2014-04-24 ソーラーモジュール取付フレーム Expired - Lifetime JP3191686U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016102370A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 株式会社東芝 太陽光電池モジュール

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