JP3191494U - スティック付きアイス加工機 - Google Patents

スティック付きアイス加工機 Download PDF

Info

Publication number
JP3191494U
JP3191494U JP2014001643U JP2014001643U JP3191494U JP 3191494 U JP3191494 U JP 3191494U JP 2014001643 U JP2014001643 U JP 2014001643U JP 2014001643 U JP2014001643 U JP 2014001643U JP 3191494 U JP3191494 U JP 3191494U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
stick
processing
blade
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014001643U
Other languages
English (en)
Inventor
千明 平林
千明 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T Arts Co Ltd
Original Assignee
T Arts Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T Arts Co Ltd filed Critical T Arts Co Ltd
Priority to JP2014001643U priority Critical patent/JP3191494U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3191494U publication Critical patent/JP3191494U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Abstract

【課題】スティック付きアイスのアイス部を簡単に破砕して攪拌することができるスティック付きアイス加工機を提供する。【解決手段】スティック付きアイスをアイス部分から突出するスティックが上方に位置するように収容可能な容器10と、容器10に収容されたスティック付きアイスのアイス部分を加工するための加工用部材20と、加工用部材20を回転させる駆動装置40と、を備える。加工用部材20は、スティック付きアイスのアイス部分を縦割りして破砕するための破砕刃(第1の破砕刃)25と、アイス部分を縦割りする際にアイス部分から突出するスティックを収容可能なスティック用差込み孔と、破砕されたアイス部分と混合可能飲食物とを混合させる攪拌部材27と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、スティック付きアイス加工機に関するものである。
従来、手動食品加工機として、プーリーに巻き付けた紐を引きだして離すことを繰り返すことによって、プーリーに接続された回転軸を両方向(時計回り方向、反時計回り方向)に回動させ、この回転軸に取り付けられた回転刃によって、容器に入れられた食品を攪拌或いは粉砕するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−16572号公報
ところで、スティック付きアイスを、上記特許文献1に開示された手動食品加工機を使用して攪拌或いは粉砕しようとすれば、次のような問題が生じる。
すなわち、スティック付きアイスにはアイス部の他にスティックが存在しているため、アイス部を攪拌或いは粉砕する際にスティックが邪魔になる。
本考案は、スティック付きアイスのアイス部分を簡単に破砕して攪拌することができるスティック付きアイス加工機を提供することを目的としている。
請求項1の考案は、
スティック付きアイスをアイス部分から突出するスティックが上方に位置するように収容可能な容器と、前記容器に収容された前記スティック付きアイスのアイス部分を加工するための加工用部材と、前記加工用部材を回転させる駆動装置と、を備え、前記加工用部材は、前記スティック付きアイスのアイス部分を縦割りして破砕するための破砕刃と、前記破砕刃によって前記アイス部分を縦割りする際に前記アイス部分から突出するスティックを収容可能なスティック収容部と、前記破砕刃によって破砕された前記アイス部分と混合可能飲食物とを混合させる攪拌部材と、を備えることを特徴とするスティック付きアイス加工機である。
請求項2の考案は、請求項1に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記破砕刃は、前記攪拌部材の下端に設けられ当該攪拌部材と一体となっていることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1又は2に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記第1の破砕刃は、刃先が放射方向かつ斜め上方に延在するよう形成したことを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1〜3の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記破砕刃である第1の破砕刃によって縦割りされた前記アイス部分をさらに破砕するための第2の破砕刃を備えることを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項4に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記加工用部材は、前記第1の破砕刃、前記第2の破砕刃、及び前記攪拌部材が配設される加工用部材本体部を含み、前記加工用部材本体部以外の他の部分に対して当該加工用部材本体部を着脱可能としたことを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項1〜5の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記攪拌部材は、前記加工用部材の回転軸に対して放射状に配設される複数の羽根部材で構成し、前記複数の羽根部材は、高さ位置が異なる羽根部材を含むことを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項1〜6の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記容器の底部には、前記加工用部材を回転自在に支持する突起部を配設し、前記加工用部材の下端には、前記突起部を嵌合可能な受け部を配設したことを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項1〜7の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記容器の上端開口部を覆う蓋を備え、前記駆動装置は、前記蓋の一部として構成し、前記加工用部材は、前記駆動装置に着脱可能としたことを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項8に記載のスティック付きアイス加工機であって、前記容器の底部に前記加工用部材の下端が当接した状態において、前記容器の上端開口部よりも上方に当該加工用部材の把持部が突出するよう当該加工用部材を構成したことを特徴とする。
本考案によれば、加工用部材は、アイス部分から突出するスティックを収容するスティック収容部を備えているので、アイス部分を破砕して攪拌する際に、スティックが邪魔になることはない。したがって、簡単に、アイス部分を破砕して攪拌することができることになる。
実施形態に係るスティック付きアイス加工機の外観斜視図である。 図1のスティック付きアイス加工機の分解斜視図である。 (a)は、加工用部材の正面図であり、(b)は、加工用部材の底面図である。 図1のスティック付きアイス加工機を示した正面側の断面図である。 本実施例におけるスティック付きアイス加工機を用いてアイス部分を縦割りする様子を示す説明図である。 本実施例におけるスティック付きアイス加工機を用いてアイス部分を破砕するとともに破砕されたアイス部分と混合可能飲食物とを攪拌する様子を示す説明図である。
以下、図1〜図6を用いて、本考案に係るスティック付きアイス加工機の一実施形態について詳細に説明する。
このスティック付きアイス加工機は、スティック付きアイスのアイス部分を破砕するとともに、破砕されたアイス部分を混合可能飲食物と混合して混合飲食物を製造するものである。ここで、スティック付きアイスの種類としては、スティック付きアイスキャンデーとスティック付きアイスクリームとが挙げられる。「混合可能飲食物」としては、例えば、牛乳、清涼飲料、炭酸飲料、ゼリー、ヨーグルトなどの攪拌できる飲料又は食品が挙げられる。この実施形態においては、スティック付きアイスキャンデー(以下、「アイスキャンデー」という。)のキャンデー部分(アイス部分)を破砕して混合可能飲食物(例えば、牛乳)と混合する場合に使用されるスティック付きアイス加工機(以下、「加工機」という。)について説明する。
加工機100は、図1,2に示すように、容器10と、加工用部材20と、駆動装置40を有する蓋30とを備えている。
容器10は、半透明な合成樹脂によって有底円筒状に形成されている。この容器10は、アイスキャンデー1をキャンデー部分2から突出するスティック3が上方に位置するように収容可能としている(図5(a)参照)。
また、容器10の底部中央には、図2に示すように、略円錐状の突起部12が形成されている。この突起部12は、加工用部材20の下端に形成されたスティック用差込み孔28の開口部と一対の湾曲部29,29とによって形成される略円形状の受け部R(図3(b)参照)に嵌合可能となっている。これにより、容器10は、加工用部材20を回転自在に支持することが可能となっている。
また、容器10の外周側面には、外側に突出した断面角丸長方形状のスライド係合部14,14が形成されている。スライド係合部14,14は、後述する蓋本体部32の内側面に形成されたスライド係合受部(図示略)に係止可能となっている。これにより、容器10に対して蓋本体部32を組付け可能となっている。
加工用部材20は、図3(a)に示すように、ユーザが操作するための操作部材(操作部)21と、アイスキャンデー1のキャンデー部分2を加工するための加工部材(加工用部材本体部)24とを備えている。なお、操作部材21と加工部材24は一体となっていてもよいが、使用後に分解して洗浄し易くなるように、別体で構成されていることが好ましい。
操作部材21は、合成樹脂によって円筒状に形成されている。この操作部材21は、操作部材21を把持し易くする円板状の把持部22を操作部材21の上部に備えている。また、操作部材21の上部には、図4に示すように、駆動装置40の駆動軸44を挿着可能な凹部23が形成されている。凹部23は、加工用部材20の空転を防ぐため、断面が八角形状となるよう形成されている。なお、凹部23の断面形状は加工用部材20の空転を防止可能な形状であればよく、八角形状に限られない。
また、加工用部材20の下端が容器10の底部に当接した状態において、把持部22が容器10の上端開口部よりも上方に突出するよう加工用部材20が構成されている(図5(c)参照)。これにより、容器10内に加工用部材20を押し込んだ際に、容器10の上端開口部と把持部22との間にユーザが指を挟んでしまうことを防ぐことができる。
加工部材24は、操作部材21と同様、合成樹脂によって円筒状に形成されている。この加工部材24は、第1の破砕刃(破砕刃)25と、第2の破砕刃26と、アイスキャンデー1のキャンデー部分2と混合可能飲食物とを混合させる攪拌部材27とを備えている。
また、図3(b),図4に示すように、加工用部材20には、加工部材24の下端から操作部材21の上端まで突き抜けたスティック用差込み孔(スティック収容部)28が形成されている。加工部材24の下端のスティック用差込み孔28の開口端部は、スティック3の長手方向に直交する断面形状(略長方形状)に対応する形状をなし、このスティック用差込み孔28には、アイスキャンデー1のキャンデー部分2を縦割りする際にスティック3が差し込まれるようになっている。そして、加工用部材20の下端が容器10の底部に当接するまで、加工用部材20を押し下げたとき、スティック3がその全長にわたってスティック用差込み孔28に収容されるようになっている。
また、この略長方形状をなすスティック用差込み孔28の開口端部には、その長手方向の縁の途中に外側に膨らむ一対の湾曲部29,29が形成されている。そして、このスティック用差込み孔28の開口部と一対の湾曲部29,29とによって形成される略円形状の受け部Rは、容器10の底部中央に形成された突起部12を嵌合可能となっており、これにより、容器10内における加工用部材20の位置決めを行うことができる。
第1の破砕刃25は、アイスキャンデー1のキャンデー部分2を縦割りするためのものであり、攪拌部材27を構成する第1羽根部材27a及び第2羽根部材27bの下端に、刃先が斜め上方に延在するよう配設されている。
これにより、スティック用差込み孔28にアイスキャンデー1のスティック3を差し込んだ状態で加工用部材20を押し込んだ際にアイスキャンデー1のキャンデー部分2をスムーズに縦割りして破砕することができる。
第2の破砕刃26は、第1の破砕刃25によって縦割りされたキャンデー部分2をさらに細かく破砕するためのものであり、攪拌部材27を構成する第1羽根部材27a及び第2羽根部材27bの両側の平面部上に当該部材の基端部から先端部に亘って垂設されている。
これにより、縦割りされたキャンデー部分2を水平方向にも破砕することができ、キャンデー部分2をさらに細かく破砕することができる。また、第2の破砕刃26は、第1羽根部材27a及び第2羽根部材27bの平面部上に当該部材の基端部から先端部に亘って垂設されており、第1羽根部材27a及び第2羽根部材27bの補強材としての機能も有する。したがって、第2の破砕刃26を配設することによって、攪拌部材27の強度を高めることができる。
攪拌部材27は、第1の破砕刃25及び第2の破砕刃26によって破砕されたキャンデー部分2と混合可能飲食物とを混合させるための部材である。この攪拌部材27は、第1羽根部材27aと第2羽根部材27bとで構成され、加工部材24の回転軸に対して十字状(放射状)に、第1羽根部材27aと第2羽根部材27bとが交互に配設されている。
第1羽根部材27a及び第2羽根部材27bは、第2羽根部材27bに比べて第1羽根部材27aの方が上方に位置するよう配設されている。つまり、第1羽根部材27aと第2羽根部材27bとでは、キャンデー部分2と混合可能飲食物とを混合する攪拌領域が均一とならないようになっている。これにより、攪拌領域を拡げることができるので、攪拌の精度を向上させることができる。
また、第1羽根部材27aの下端は、第1羽根部材27aの基端部から先端部まで上り傾斜するように形成されており、当該下端には上述した第1の破砕刃25が配設されるようになっている。
また、第2羽根部材27bの下端は、第2羽根部材27bの基端部から先端部に向かう途中まで上り傾斜し、当該途中から先端部までの残りの箇所は、加工部材24の回転軸に対して垂直となるように形成されている。第2羽根部材27bの下端にも上述した第1の破砕刃25が配設されるようになっている。
上述のように、第1羽根部材27aの下端が基端部から先端部まで上り傾斜する一方で、第2羽根部材27bの下端が基端部から先端部に向かう途中までしか上り傾斜していないのは、アイスキャンデー1の形状を考慮したものである。すなわち、第1羽根部材27a及び第2羽根部材27bが当接するアイスキャンデー1の当接面(基端部)は、一般的に略長方形状をなしており、第1羽根部材27aの下端がこの当接面の長辺側に当接し、第2羽根部材27bが短辺側に当接することに対応したものである。
蓋30は、図2に示すように、容器10に対して組付け可能な蓋本体部32と、駆動装置40とを備えている。
蓋本体部32は、合成樹脂によって形成されている。この蓋本体部32の下縁には、容器10の上端開口部に嵌合する溝が形成されている。また、蓋本体部32の内側面には、容器10のスライド係合部14,14と係合するスライド係合受部(図示略)が形成されている。当該スライド係合受部は、鉤状の溝になっており、スライド係合部14,14が当該鉤状の溝に進入するように蓋本体部32と容器10とを嵌合させた後、容器10に対して蓋本体部32をその周方向に回動させることにより、スライド係合部14,14をスライド係合受部に係止させ、蓋本体部32を容器10に対して組付け可能となっている。
また、蓋本体部32の上面には、環状の枠部34が垂設されている。この枠部34には、駆動装置40を装着可能となっている。
また、蓋本体部32の枠部34の内側には、後述する駆動装置40の駆動軸44を挿通可能な挿通孔36が形成されている。
駆動装置40は、図4に示すように、加工用部材20に対して回転動力を与えるための装置である。
駆動装置40は、当該装置の外方へ引き出し可能な紐(図示略)を備えるとともに、この紐の先端に紐を引き出し易くするためハンドル42を備えている。駆動装置40は、内蔵された回転体43に巻き付けられた紐を、当該装置の外方へ引き出すことによって、回転体43を回転させ、回転体43に連結された駆動軸44を回転可能となっている。また、駆動装置40は、ゼンマイバネ46を内蔵している。駆動装置40は、当該装置の外方へ紐が引き出された際に生ずるゼンマイバネ46の付勢力によって、駆動装置40の外方へ引き出された紐を巻き戻すことが可能となっている。
駆動軸44は、その断面が八角形状となるよう形成されており、上述した加工用部材20に設けられた凹部23に挿着可能となっている。これにより、駆動軸44を凹部23に挿着したとき、駆動軸44の回転動作に連動して、加工用部材20も回転動作させることが可能となっている。なお、駆動軸44の断面形状は加工用部材20の空転を防止可能な形状であればよく、八角形状に限られない。
また、駆動軸44は、加工用部材20に対して着脱可能となっている。
次に、このように構成された加工機100の使用方法をその作用とともに説明する。
先ず、アイスキャンデー1のキャンデー部分2を縦割りして破砕する作業について、図5(a)〜(c)を用いて説明する。
図5(a)に示すように、キャンデー部分2から突出するスティック3が上方に位置するようにアイスキャンデー1を容器10内に収容するとともに、混合可能飲食物A(例えば、牛乳)も容器10内に収容する。
次いで、図5(b)に示すように、キャンデー部分2から突出するスティック3を加工用部材20のスティック用差込み孔28に挿通させ、加工用部材20の下端がアイスキャンデー1の基端部に当接するよう加工用部材20を操作する。
次いで、図5(c)に示すように、加工用部材20の下端が容器10の底部に当接するまで、加工用部材20を押し下げる。すると、第1の破砕刃25によって、アイスキャンデー1のキャンデー部分2が縦方向に破砕される。このときスティック3はスティック用差込み孔28内に収容される。
次に、縦割りされたキャンデー部分2をさらに破砕するとともに、このキャンデー部分2を混合可能飲食物Aと混合する作業について、図6を用いて説明する。
アイスキャンデー1のキャンデー部分2を縦割りする作業を終えた後、図6に示すように、駆動装置40を備えた蓋30を容器10に組み付ける。そして、駆動装置40のハンドル42を引くことにより、加工用部材20を回転させる。このとき第2の破砕刃26によってキャンデー部分2が破砕されるとともに、攪拌部材27(第1羽根部材27a,第2羽根部材27b)によって、キャンデー部分2と混合可能飲食物Aとが攪拌され、独自の混合飲食物が製造されるようになっている。
以上のように構成された加工機100によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、加工用部材20は、キャンデー部分2から突出するスティック3を収容するスティック用差込み孔28を備えているので、キャンデー部分2を破砕して攪拌する際に、スティック3が邪魔になることはない。したがって、簡単に、キャンデー部分2を破砕して攪拌することができることになる。
また、第1の破砕刃25は、攪拌部材27(第1羽根部材27a及び第2羽根部材27b)の下端に設けられ当該攪拌部材27と一体となっているので、加工機100の部品点数を減らしコストを抑えることができる。
また、第1の破砕刃25は、刃先が放射方向かつ斜め上方に延在するよう形成したので、キャンデー部分2をスムーズに縦割りすることができる。
また、第1の破砕刃25に加えて第2の破砕刃26を備えているので、キャンデー部分2をより細かく破砕することができ、攪拌の精度を向上させることができる。
また、高さ位置が異なるように第1羽根部材27a及び第2羽根部材27bを配設したので、第1羽根部材27aによる攪拌領域と第2羽根部材27bによる攪拌領域を異ならせることができる。したがって、攪拌領域を拡げ攪拌の精度を向上させることができる。
また、容器10の底部には、加工用部材20を回転自在に支持する突起部12を配設し、加工用部材20の下端には、突起部12を嵌合可能な受け部Rを形成したので、加工用部材20の回転軸のぶれを抑制することができる。したがって、キャンデー部分2の破砕及び攪拌を安定して行うことができる。
また、加工用部材20は、駆動装置40に着脱可能としたので、使用後に分解して洗浄し易くなる。
また、加工用部材20の下端が容器10の底部に当接した状態において、把持部22が容器10の上端開口部よりも上方に突出するよう加工用部材20を構成したので、容器10内に加工用部材20を押し込んだ際に、ユーザが容器10の上端開口部と把持部22との間に指を挟まないようにすることができる。
また、加工用部材20は、加工部材24に対して操作部材21を着脱可能としたので、使用後に分解して洗浄し易くなる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、容器10を半透明な合成樹脂で形成するようにしたが、透明な合成樹脂で形成するようにしてもよい。この場合、キャンデー部分2の破砕及び攪拌の様子を容易に確認することができる。
また、上記実施形態では、手動で駆動軸44を回転させる駆動装置40を用いたが、本考案はこれに限らず、電動式の駆動装置を用いてもよい。
また、上記実施形態では、蓋本体部32に対して駆動装置40を着脱可能な加工機100を示したが、本考案はこれに限らず、蓋本体部32と駆動装置40とが一体となっている加工機でもよい。
また、上記実施形態では、駆動装置40に対して加工用部材20を着脱可能な加工機100を示したが、本考案はこれに限らず、駆動装置40と加工用部材20とが一体となっている加工機でもよく、さらには蓋本体部32と駆動装置40と加工用部材20とが一体となっている加工機でもよい。
また、上記実施形態では、スティック付きアイスキャンデー1のキャンデー部分2を破砕して攪拌する場合について開示したが、スティック付きアイスクリームにも適用できることは勿論である。この場合、第2の破砕刃26のない加工機でもよい。
また、上記実施形態では、第1の破砕刃25は、攪拌部材27(第1羽根部材27a及び第2羽根部材27b)と一体となるよう形成されているが、第1の破砕刃25と攪拌部材27とを別体として構成するようにしてもよい。また、第1の破砕刃25は、キャンデー部分2を縦割りして破砕することができればよく、攪拌部材27と離隔して別個に設けるようにしてもよい。
1 スティック付きアイスキャンデー
2 キャンデー部分
3 スティック
10 容器
12 突起部
20 加工用部材
21 操作部材
22 把持部
23 凹部
24 操作部材
25 第1の破砕刃(破砕刃)
26 第2の破砕刃
27 攪拌部材
27a 第1羽根部材
27b 第2羽根部材
28 スティック用差込み孔
29 湾曲部
30 蓋
32 蓋本体部
34 枠部
36 挿通孔
40 駆動装置
42 ハンドル
44 駆動軸
46 ゼンマイバネ
100 スティック付きアイス加工機
A 混合可能飲食物
R 受け部

Claims (9)

  1. スティック付きアイスをアイス部分から突出するスティックが上方に位置するように収容可能な容器と、
    前記容器に収容された前記スティック付きアイスのアイス部分を加工するための加工用部材と、
    前記加工用部材を回転させる駆動装置と、を備え、
    前記加工用部材は、
    前記スティック付きアイスのアイス部分を縦割りして破砕するための破砕刃と、
    前記破砕刃によって前記アイス部分を縦割りする際に前記アイス部分から突出するスティックを収容可能なスティック収容部と、
    前記破砕刃によって破砕された前記アイス部分と混合可能飲食物とを混合させる攪拌部材と、
    を備えることを特徴とするスティック付きアイス加工機。
  2. 前記破砕刃は、前記攪拌部材の下端に設けられ当該攪拌部材と一体となっていることを特徴とする請求項1に記載のスティック付きアイス加工機。
  3. 前記破砕刃は、刃先が放射方向かつ斜め上方に延在するよう形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のスティック付きアイス加工機。
  4. 前記破砕刃である第1の破砕刃によって縦割りされた前記アイス部分をさらに破砕するための第2の破砕刃を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機。
  5. 前記加工用部材は、
    前記第1の破砕刃、前記第2の破砕刃、及び前記攪拌部材が配設される加工用部材本体部を含み、
    前記加工用部材本体部以外の他の部分に対して当該加工用部材本体部を着脱可能としたことを特徴とする請求項4に記載のスティック付きアイス加工機。
  6. 前記攪拌部材は、前記加工用部材の回転軸に対して放射状に配設される複数の羽根部材で構成し、
    前記複数の羽根部材は、高さ位置が異なる羽根部材を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機。
  7. 前記容器の底部には、前記加工用部材を回転自在に支持する突起部を配設し、
    前記加工用部材の下端には、前記突起部を嵌合可能な受け部を配設したことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機。
  8. 前記容器の上端開口部を覆う蓋を備え、
    前記駆動装置は、前記蓋の一部として構成し、
    前記加工用部材は、前記駆動装置に着脱可能としたことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のスティック付きアイス加工機。
  9. 前記容器の底部に前記加工用部材の下端が当接した状態において、前記容器の上端開口部よりも上方に当該加工用部材の把持部が突出するよう当該加工用部材を構成したことを特徴とする請求項8に記載のスティック付きアイス加工機。
JP2014001643U 2014-03-31 2014-03-31 スティック付きアイス加工機 Expired - Lifetime JP3191494U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001643U JP3191494U (ja) 2014-03-31 2014-03-31 スティック付きアイス加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001643U JP3191494U (ja) 2014-03-31 2014-03-31 スティック付きアイス加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3191494U true JP3191494U (ja) 2014-06-26

Family

ID=78224330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014001643U Expired - Lifetime JP3191494U (ja) 2014-03-31 2014-03-31 スティック付きアイス加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3191494U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107694707A (zh) * 2017-11-07 2018-02-16 武汉市三维纵横机电设备有限公司 一种搅拌式研磨机
CN108970749A (zh) * 2018-04-13 2018-12-11 长沙宁湖机械设备有限公司 一种多级可调活化机
JP2022517733A (ja) * 2018-12-27 2022-03-10 クウォン ウォン ヤン 引張式のシフトチェンジ伝動システム及び食品調理機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107694707A (zh) * 2017-11-07 2018-02-16 武汉市三维纵横机电设备有限公司 一种搅拌式研磨机
CN108970749A (zh) * 2018-04-13 2018-12-11 长沙宁湖机械设备有限公司 一种多级可调活化机
JP2022517733A (ja) * 2018-12-27 2022-03-10 クウォン ウォン ヤン 引張式のシフトチェンジ伝動システム及び食品調理機
JP7203228B2 (ja) 2018-12-27 2023-01-12 クウォン ウォン ヤン 引張式のシフトチェンジ伝動システム及び食品調理機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8425107B2 (en) Blender with stirring disk
US11564533B2 (en) Apparatus for preparing a foam from a liquid, particularly a food liquid, such as milk or a milk-based liquid
US20190069725A1 (en) Drink cup
EP2525696B1 (en) Device for agitating liquid foodstuff
JP3191494U (ja) スティック付きアイス加工機
KR20140088835A (ko) 속도 제어가 가능한 교반 용기 구조체
JP2014530048A (ja) フィルタ付き作業用カップを備える家電装置
US20170021315A1 (en) Paddle agitator
CN210493818U (zh) 搅拌机
US20130114370A1 (en) Magnetically-driven stirring structure
US9078543B2 (en) Disposable grinder
US20240108175A1 (en) Bowl assembly for a micro puree machine
WO2018134573A1 (en) Blending apparatus
KR101628633B1 (ko) 얼음분쇄겸용 음식물 믹서기
KR101675340B1 (ko) 교체 가능한 블레이드를 포함하는 믹서기
US20170027187A1 (en) Rigid agitator for blender system
US11553819B2 (en) Autolayering blending system
JPS58190415A (ja) 食品または飲料の調製用器具
CN113163989A (zh) 用于加工食品的器具
JP3757934B2 (ja) ソフトアイス飲料製造装置
KR101504581B1 (ko) 휴대용 텀블러 구조
KR100417535B1 (ko) 핸드믹서용 요리셋트
KR200277645Y1 (ko) 핸드믹서기
US20240206682A1 (en) Blender
KR200275664Y1 (ko) 핸드믹서용 요리셋트

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20140428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3191494

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250