JP3191401U - 折畳み傘 - Google Patents

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啓一 千葉
啓一 千葉
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株式会社トレードワークス
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Abstract

【課題】収納ケースから雨水が漏出しない仕組みを備えた折畳み傘を提供する。【解決手段】握り柄14とシャフトと傘布16とを有する折畳み傘本体12と、折畳み傘本体を収納し有底円筒状で上部25が開口した収納ケース13とからなる折畳み傘11であって、握り柄は、上部に円形状のキャップ部18が着脱自在に取付けられており、下部に収納ケースの上部と係合可能な第1係合部19を有し、キャップ部は、係止用のストラップ20を有し、ストラップを係止して輪っか状の係止部を形成するための係止片22が上部に形成されており、下部に収納ケースの上部と係合可能な第2係合部23を有し、収納ケースの上部は、第1係合部及び第2係合部が係合可能な第3係合部を有している。【選択図】図2

Description

本考案は、折畳み傘本体と、この折畳み傘本体を収納する収納ケースとからなる折畳み傘に関するものである。
従来、この種の傘としては、実用新案登録第3186134号公報に開示された構成のものが知られている。この傘1は、図7に示すように、折畳み傘本体2と、この折畳み傘本体2を収納する傘袋3とからなる。折畳み傘本体2は、握り柄4に係止用のストラップ5を有しており、また、傘袋3は、開閉可能なスライドファスナー6と、スライドファスナー6を開閉するスライダー7と、手提げベルト8とを有している。手提げベルト8の先端には、フック9が設けられており、このフック9をスライダー7に接続できる構成である(特許文献1参照)。
このような構成の傘1は、フック9をスライダー7に接続してから、手提げベルト8を手に持ち、あるいは吊り下げると、傘1の自重でスライドファスナー6が自然に閉まるのである。
実用新案登録第3186134号公報
この従来例の傘1においては、傘袋3の開口部3aを閉塞できないので、雨に濡れた折畳み傘本体2を傘袋3に収納した状態で横に倒して載置すると、開口部3aから雨水が漏出するおそれがあるという欠点を有している。
また、折畳み傘本体2の握り柄4にストラップ5を有する他に、傘袋3にも手提げベルト8を有するので、折畳み傘本体2を傘袋3に収納した状態では、ストラップ5と手提げベルト8との2本が併存することとなり、煩雑でかえって使いにくいという欠点も有している。
従って、従来例における傘1においては、傘袋3から雨水が漏出しない仕組みを設けることと、傘1に有する係止用の紐類をスッキリまとめることとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、握り柄とシャフトと傘布とを有する折畳み傘本体と、該折畳み傘本体を収納し有底円筒状で上部が開口した収納ケースとからなる折畳み傘であって、前記握り柄は、上部に円形状のキャップ部が着脱自在に取付けられており、下部に前記収納ケースの上部と係合可能な第1係合部を有し、前記キャップ部は、係止用のストラップを有し、該ストラップを係止して輪っか状の係止部を形成するための係止片が上部に形成されており、下部に前記収納ケースの上部と係合可能な第2係合部を有し、前記収納ケースの上部は、前記第1係合部及び前記第2係合部が係合可能な第3係合部を有することである。
また、前記係止片は、前記キャップ部の中央にC字状に切り欠いて形成されており、前記ストラップは、前記キャップ部の側部に設けられていること、;
前記第1係合部及び前記第2係合部は、複数のL字状溝又は雄ネジ部が設けられてなり、前記第3係合部は、複数の凸部又は雌ネジ部が設けられてなること、;
を含むものである。
本考案に係る折畳み傘によれば、雨に濡れた折畳み傘本体を収納ケースに収納して、第1係合部と第3係合部とを係合させると、握り柄が収納ケースの上部を閉塞するので、折畳み傘を鞄などに入れた際に中を濡らすことがなく、折畳み傘が横に倒れても上部から雨水が漏出しない。
また、キャップ部の第2係合部と収納ケースの第3係合部とを係合させると、キャップ部が収納ケースの上部を閉塞するので、収納ケースを横に倒しても上部から雨水が漏出しない。
そして、ストラップは、キャップ部に設けられているので、この1本で折畳み傘のストラップ又は、収納ケースのストラップの役目を果たすことができる。従って、従来例のように2本の紐類が煩雑に存在することがなく、使い易くて便利である。
更に、ストラップは、折畳み傘の手提げ紐として使用できるだけでなく、キャップ部の係止片に係止すると輪っか状の係止部が形成されるので、例えば鞄のバンドなどに係止部を吊り下げることができるという種々の優れた効果を奏する。
係止片は、キャップ部の中央にC字状に切り欠いて形成されており、ストラップは、キャップ部の側部に設けられていることによって、係止片が外側に出っ張らないので邪魔にならない。また、輪っか状の係止部が大きく垂直方向に形成されるので係止し易く使い勝手が良いという種々の優れた効果を奏する。
第1係合部及び第2係合部は、複数のL字状溝又は雄ネジ部が設けられてなり、第3係合部は、複数の凸部又は雌ネジ部が設けられてなることによって、L字状溝と凸部とを係合させる構造となり、また、雄ネジ部と雌ネジ部とを螺合させる構造となるので、係合状態が確実であるという優れた効果を奏する。
本考案に係る折畳み傘11の斜視図である。 キャップ部18を分離して示した折畳み傘11の斜視図である。 キャップ部18を取り外した状態の、折畳み傘本体12の斜視図である。 収納ケース13の斜視図である。 ストラップ20を係止片22に係止して係止部21を形成した折畳み傘11の斜視図である。 キャップ部18で上部25を閉塞した収納ケース13の斜視図である。 従来例に係る傘1の正面図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1及び図2において、符号11は折畳み傘を示し、この折畳み傘11は、折畳み傘本体12と、折畳み傘本体12を収納する収納ケース13とから構成される。
折畳み傘本体12は、図3に示すように、握り柄14と、握り柄14に設けられるシャフト15と、シャフト15の傘骨に張設される傘布16とを有する。なお、図3に示す折畳み傘本体12は、傘布16を折り畳んで結束帯17で結束した状態であり、また、キャップ部18を取り外した状態を示している。
握り柄14は、筒状に形成され、上部に円形状のキャップ部18が着脱自在に取付けられている(図2参照)。また、握り柄14の下部は、外周に沿って第1係合部19が設けられている(図2及び図3参照)。
握り柄14の上部は、図2に示すように、内周に沿って握り柄側係合部24が設けられている。握り柄側係合部24は、具体的には複数の凸部が設けられてなる。なお、凸部に代えて、図示しない雌ネジ部を設けてもよい。
第1係合部19は、後述する収納ケース13の第3係合部26と係合可能である。第1係合部19は、具体的には複数のL字状溝が設けられてなる(図2及び図3参照)。なお、L字状溝に代えて、図示しない雄ネジ部を設けてもよい。
キャップ部18は、係止用のストラップ20が側部に設けられており、また、ストラップ20を係止して輪っか状の係止部21を形成するための係止片22が上部に形成されている(図5参照)。
この係止片22は、キャップ部18の中央にC字状に切り欠いて形成されており、係止片22が外側に出っ張らないので邪魔にならない。
また、ストラップ20が側部に設けられるので、輪っか状の係止部21が大きく垂直方向に形成されることとなり係止し易く使い勝手が良い(図5参照)。
キャップ部18の下部は、外周に沿って第2係合部23が設けられている(図2参照)。第2係合部23は、握り柄14の握り柄側係合部24と係合可能であると共に、収納ケース13の第3係合部26と係合可能である。第2係合部23は、具体的には複数のL字状溝が設けられてなる。なお、L字状溝に代えて、図示しない雄ネジ部を設けてもよい。
収納ケース13は、図4に示すように、有底円筒状で上部25が開口して形成される。収納ケース13の上部25には、内周に沿って第3係合部26が設けられている。第3係合部26は、第1係合部19及び第2係合部23が係合可能である。第3係合部26は、具体的には複数の凸部が設けられてなる。なお、凸部に代えて、図示しない雌ネジ部を設けてもよい。
以上のように構成される折畳み傘11は、雨に濡れた折畳み傘本体12を収納ケース13に収納して、第1係合部19と第3係合部26とを係合させると、握り柄14が収納ケース13の上部25を閉塞する役目を果たすので(図1参照)、折畳み傘11を鞄などに入れた際に中を濡らすことがなく、折畳み傘11が横に倒れても上部25から雨水が漏出しない。
また、キャップ部18の第2係合部23と、収納ケース13の第3係合部26とを係合させると、キャップ部18が収納ケース13の上部25を閉塞するので(図6参照)、収納ケース13を横に倒しても上部25から雨水が漏出しない。
そして、ストラップ20は、キャップ部18に設けられているので、この1本で折畳み傘11のストラップ(図1参照)又は、収納ケース13のストラップ(図6参照)の役目を果たすことができる。
更に、ストラップ20は、折畳み傘11の手提げ紐として使用できるだけでなく、キャップ部18の係止片22に係止すると輪っか状の係止部21が形成されるので(図5参照)、例えば鞄のバンドなどに係止部21を吊り下げることができる。
第1係合部19及び第2係合部23は、複数のL字状溝又は雄ネジ部が設けられてなる。また、第3係合部26は、複数の凸部又は雌ネジ部が設けられてなる。従って、L字状溝と凸部とを係合させる構造となり、あるいは、雄ネジ部と雌ネジ部とを螺合させる構造となるので、係合状態が確実に維持できる。なお、雄ネジ部と雌ネジ部とは、図示はしないが、筒体の外周面又は内周面に刻設されるネジ部であり、両者が螺合できる構成であればよい。
1 傘
2 折畳み傘本体
3 傘袋
3a 開口部
4 握り柄
5 ストラップ
6 スライドファスナー
7 スライダー
8 手提げベルト
9 フック
11 折畳み傘
12 折畳み傘本体
13 収納ケース
14 握り柄
15 シャフト
16 傘布
17 結束帯
18 キャップ部
19 第1係合部
20 ストラップ
21 係止部
22 係止片
23 第2係合部
24 握り柄側係合部
25 上部
26 第3係合部

Claims (3)

  1. 握り柄とシャフトと傘布とを有する折畳み傘本体と、該折畳み傘本体を収納し有底円筒状で上部が開口した収納ケースとからなる折畳み傘であって、
    前記握り柄は、上部に円形状のキャップ部が着脱自在に取付けられており、下部に前記収納ケースの上部と係合可能な第1係合部を有し、
    前記キャップ部は、係止用のストラップを有し、該ストラップを係止して輪っか状の係止部を形成するための係止片が上部に形成されており、下部に前記収納ケースの上部と係合可能な第2係合部を有し、
    前記収納ケースの上部は、前記第1係合部及び前記第2係合部が係合可能な第3係合部を有すること
    を特徴とする折畳み傘。
  2. 前記係止片は、前記キャップ部の中央にC字状に切り欠いて形成されており、前記ストラップは、前記キャップ部の側部に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の折畳み傘。
  3. 前記第1係合部及び前記第2係合部は、複数のL字状溝又は雄ネジ部が設けられてなり、
    前記第3係合部は、複数の凸部又は雌ネジ部が設けられてなること
    を特徴とする請求項1に記載の折畳み傘。
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