JP3191354U - トレーニング用ウェイトベルト - Google Patents

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JP3191354U
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JP2014001973U
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Inventor
勝利 後藤
Original Assignee
株式会社ケイアンドジィ
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Abstract

【課題】手首や足首に装着するトレーニング用ウェイトベルトで、ウェイトベルトが身体に接触することなくトレーニングに集中することができるとともに、安全性の高いトレーニング用ウェイトベルトを提供する。
【解決手段】手首あるいは足首に巻き付け固定するベルト2と、ベルト2に着脱可能に装着されるウェイト3とからなるトレーニング用ウェイトベルトにおいて、ウェイト3は、ベルト2とウェイト3に備えられたコネクタ4によって着脱可能としたので、ウェイト3を身体の外側に向けて装着することができ、ウェイト3同士がぶつかり合ったり、身体に接触したりすることをなくして使い勝手と安全性を高めた。
【選択図】図1

Description

本考案は、手首や足首に装着して筋力増強のためのトレーニングや、身体的な機能回復のためのリハビリテーションの際に使用するウェイトベルトに関し、特にウェイト部分を着脱可能にしたトレーニング用ウェイトベルトに関する。
従来、筋力増強のために手首や足首に装着するトレーニング用のウェイトベルトがよく知られている。例えば、実開平7−27621号公報(特許文献1)のリストバンドは、腕や脚などに巻き付け可能で複数のポケット4を有する帯状体1と、帯状体1の各ポケット4にそれぞれ挿脱自在な複数のオモリ体6とを備えたもので、帯状体1のポケット4に挿入するオモリ体6の数を増減することで、使用者の体力レベルに適した荷重に調整することができる。また、ポケット4に挿入するオモリ体6の数を増加させることで負荷が増すので、腕や脚の筋力が効果的にアップするものである。(段落番号0004から0005参照)
また、特開2003−37475号公報(特許文献2)の筋力強化器は、腕や脚に巻き付けて固定できるウェイトを取り付けたベルトの外面に複数のポケットを形成して、各ポケットにウェイトを挿抜可能に装填して、筋力を鍛えようとする人の体力に応じ、適宜重量を調整するようにしたものである。(段落番号0004から0005参照)
実開平7−27621号公報公報 特開2003−37475号公報
ところで、特許文献1や2に示したウェイトベルトは、ウェイトをベルトに着脱自在として、使用者の体力レベルに適した荷重に調整することができるが、ウェイト自体が嵩張るために、手首や足首に装着して手足を動かした際に、身体に接触するなどの支障が生じてトレーニングに集中することを阻害する。特許文献1のリストバンドにおいては、バンドの複数のポケットにウェイト(小さな鉛粒が収納された袋)を入れて使用するが、これによってバンド自体の厚みが増えてしまい、バンドを手首や足首に巻き付けて装着し、手足を動かした際に身体に接触しやすくなりトレーニングに支障をきたす。特許文献2の筋力強化器においても同様であり、段落番号0008に記載されるように、ベルトのポケットにウェイトを入れて、バンドを手首や足首に巻き付けて装着したときに、ウェイトができるだけ全周に等分になるように配置されるので、手足を動かした際に身体に接触しやすくなりトレーニングに支障をきたす。なおかつ、装着時に転倒などした場合、ウェイトは硬いので身体にダメージを与えるといった危険性もある、
そこで本考案は、上記課題を解消し、ウェイトを着脱可能にしたトレーニング用ウェイトベルトにおいて、手首や足首に装着してトレーニングを行う際に、ウェイトベルトが身体に接触することなくトレーニングに集中することができるとともに、安全性の高いトレーニング用ウェイトベルトを提供することを目的とする。
上記の課題は本考案の請求項1によれば、手首あるいは足首に巻き付け固定するベルトと、該ベルトに着脱可能に装着されるウェイトとからなるトレーニング用ウェイトベルトにおいて、該ウェイトは、該ベルトと該ウェイトに備えられたコネクタによって着脱可能としたことで解決される。
上記の課題は本考案の請求項2によれば、手首あるいは足首に巻き付け固定するベルトと、該ベルトに着脱可能に装着されるウェイトとからなるトレーニング用ウェイトベルトにおいて、該ウェイトは、該ベルトと該ウェイトに備えられたコネクタによって着脱可能とするとともに、手首あるいは足首に装着した際に、身体の外側に位置することで解決される。
上記の課題は本考案の請求項3によれば、該ウェイトは、ウェイト材として砂鉄、鉄粉、鉛粒などをポリエステルなどの布地からなる袋に装填して形成したことで解決される。
手首あるいは足首に巻き付け固定するベルトと、該ベルトに着脱可能に装着されるウェイトとからなるトレーニング用ウェイトベルトにおいて、該ウェイトは、該ベルトと該ウェイトとに備えられたコネクタによって着脱可能としたので、身体の外側、すなわち外くるぶし側や手の甲側にウェイトが位置するように装着することができる。これによって、ベルトの内側がベルト同士や身体の間で擦れ合うことをなくし、ベルトの傷みを軽減することができる。また、ウェイト自体が身体の外側に位置することから、ウェイト同士がぶつかり合ったり、身体に接触したりすることをなくし、手足の動きを阻害することや、身体にダメージを与えることをなくした。さらに、ウェイトは、ウェイト材として砂鉄、鉄粉、鉛粒などをポリエステルなどの布地からなる袋に装填して柔軟に変形可能に形成されているので、使用時に身体に当たったり、転倒時に踏みつけたりしても身体にダメージを与えることなく安全性が高い。さらにまた、使用者の体力レベルやトレーニングやリハビリテーションの内容に応じて、ウェイトの重量が異なるものを装着して使用することができる。
トレーニング用ウェイトベルトの正面側から見た分解斜視図である。 トレーニング用ウェイトベルトの背面側から見た分解斜視図である。 トレーニング用ウェイトベルトの正面図である。 トレーニング用ウェイトベルトの左側面図である。 トレーニング用ウェイトベルトの身体への装着状態を示す図である。
本考案の実施例1について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本考案のトレーニング用ウェイトベルトの正面側から見た分解斜視図、図2は、本考案のトレーニング用ウェイトベルトの背面側から見た分解斜視図である。本考案のトレーニング用ウェイトベルトの本体(1)は、ベルト(2)、ウェイト(3)、コネクタ(4)とから構成される。
ベルト(2)は、ポリエステルやネオプレーンなどの布地からなり、手首や足首に巻き付け固定するためにオスメスの面ファスナー(2a)を端部に備えてなる。図1に示される正面側に表される面ファスナー(2a)はメス、図2に示される背面側に表される面ファスナー(2a)はオスである。また、ポリエステル布地とした場合は、スポンジやウレタンフォームなどの薄いクッション材を中にサンドイッチしたベルトとすれば、適度なクッション性が生じて、装着部位への当たりが柔らかくなり使用感が向上する。ネオプレーン布地とした場合は、伸縮性、クッション性、滑り止め効果を兼ね備えるので、装着部位への当たりが柔らかく、ずれないので使用感と使い勝手が向上する。また、ベルト(2)の内部にウェイト材を備えていないので、ベルト(2)自体を薄く構成できる。
ウェイト(3)は、ウェイト材として砂鉄、鉄粉、鉛粒などをポリエステルなどの布地からなる袋に装填して形成される。これによって、ウェイト(3)自体に柔軟性が生じ、装着使用時に身体に当たったり、転倒時に踏みつけたりしたときであっても柔軟に変形あるいは潰れることで身体にダメージを与えることなく安全性を高めた。また、ウェイト(3)の重量は、50g、100g、150gなど適宜取り揃えて、使用者の体力レベルやトレーニングやリハビリテーションの内容に応じたものを使用すれば良い。
コネクタ(4)は、ポリプロピレン樹脂材などから形成され図1及び図2のコネクタ(4)の破線部に示されるようにベルト(2)とウェイト(3)にそれぞれ縫製して固定し、ウェイト(3)のベルト(2)における左右方向の装着位置が定められる。そして、ベルト(2)の正面側に備えられたコネクタ(4)には開孔部(4b)が形成される。他方、図2に示されるように、ベルト(2)の背面側に備えられたコネクタ(4)には突起部(4a)が形成される。そして、図1及び図2の矢印に示されるように、ベルト(2)の正面側に備えられたコネクタ(4)の開孔部(4b)に、ウェイト(3)の背面側に備えられたコネクタ(4)の突起部(4a)を挿入してウェイト(3)を90度回転することで、両者が咬みあってベルト(2)とウェイト(3)との接続固定状態が維持される。また、ベルト(2)からウェイト(3)を外す際は、ウェイト(3)を再び90度回転させることで、開孔部(4b)と突起部(4a)の咬みあいが外れてウェイト(3)を取り外すことができる。なお、本実施例においてコネクタ(4)は、一例として開孔部(4b)と突起部(4a)とを形成して両者を着脱可能に接続固定するようにしたが、ウェイト(3)が着脱可能に固定されるのであれば、特にこの構造に拘るものではない。
図3は、本考案のトレーニング用ウェイトベルトの正面図、図4は、本考案のトレーニング用ウェイトベルトの左側面図である。図3及び図4ともに、ベルト(2)にウェイト(3)が装着固定された状態を示している。
上記の如く構成された本考案のトレーニング用ウェイトベルトの実際の使用方法につい説明する。図5は、本考案のトレーニング用ウェイトベルトの身体への装着状態を示す図である。まず、本体(1)のウェイト(3)が装着されたベルト(2)を手首あるいは足首に巻き付けて面ファスナー(2a)で固定する。このときに、図5に示されるように、ウェイト(3)が身体の外側に位置するように装着固定することが本考案の大きな特徴である。
例えば本体(1)を足首に装着固定した場合を説明するが、図5に示されるように、身体の外側、すなわち外くるぶし側にウェイト(3)が位置するように足首にベルト(2)を巻き付け固定する。ベルト(2)は、その内部にウェイト材を備えず薄く構成されていることから、使用時に両足首に装着したベルト(2)の内側が左右の足の内くるぶしの間で擦れ合うことがないので、ベルト(2)の傷みを軽減することができる。また、ウェイト(3)自体が身体の外側に位置することから、左右の足の内くるぶしの間でウェイト(3)同士がぶつかり合ったり、足に接触したりすることがないので、足の動きを阻害することや、身体にダメージを与えることがない。さらに、ウェイト(3)は、ウェイト材として砂鉄、鉄粉、鉛粒などをポリエステルなどの布地からなる袋に装填して柔軟に変形可能に形成されているので、使用時に身体に当たったり、転倒時に踏みつけたりしても身体にダメージを与えることなく安全性が高い。また、使用者の体力レベルやトレーニングやリハビリテーションの内容に応じて、ウェイト(3)の重量が異なるものを装着して使用することができる。
また、本体(1)を手首に装着固定した場合を説明するが、図5に示されるように、身体の外側、すなわち手の甲側にウェイト(3)が位置するように手首にベルト(2)を巻き付け固定する。ベルト(2)は、その内部にウェイト材を備えず薄く構成されていることから、使用時にベルト(2)の内側が脇腹から大腿部の間で擦れ合うことがないので、ベルト(2)の傷みを軽減することができる。また、ウェイト(3)自体が身体の外側に位置することから、脇腹から大腿部あたりに接触することがないので、手首や腕全体の動きを阻害することや、身体にダメージを与えることがない。
1 本体
2 ベルト
2a 面ファスナー
3 ウェイト
4 コネクタ
4a 突起部
4b 開孔部

Claims (3)

  1. 手首あるいは足首に巻き付け固定するベルトと、該ベルトに着脱可能に装着されるウェイトとからなるトレーニング用ウェイトベルトにおいて、該ウェイトは、該ベルトと該ウェイトに備えられたコネクタによって着脱可能としたことを特徴とするトレーニング用ウェイトベルト。
  2. 手首あるいは足首に巻き付け固定するベルトと、該ベルトに着脱可能に装着されるウェイトとからなるトレーニング用ウェイトベルトにおいて、該ウェイトは、該ベルトと該ウェイトに備えられたコネクタによって着脱可能とするとともに、手首あるいは足首に装着した際に、身体の外側に位置することを特徴とする請求項1に記載のトレーニング用ウェイトベルト。
  3. 該ウェイトは、ウェイト材として砂鉄、鉄粉、鉛粒などをポリエステルなどの布地からなる袋に装填して形成したことを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載のトレーニング用ウェイトベルト。
JP2014001973U 2014-03-31 トレーニング用ウェイトベルト Expired - Lifetime JP3191354U (ja)

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JP3191354U true JP3191354U (ja) 2014-06-19

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