JP3191254U - ソーラーパネルの取り付け固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソーラーパネルの取り付け固定構造を提供する。
【解決手段】屋根がないが上部に複数の梁構造を有する建築構造上方に組み付けられ、各梁構造上方に間隔をおいて設置される複数の主横構造1を含み、各主横構造上部中央に線槽11を凹設し、線槽底部に互いに連通する上滑動槽13を設け、各上滑動槽内に複数の滑動可能な上滑動ブロック131を設け、各主横構造の間に間隔をおいて設置される複数の副横構造2を更に有する。ソーラーパネル6を2つの相対する辺側により2つの隣り合う主横構造上に載置し、他の2つの相対する辺側は、2つの隣り合う副横構造上に載置され、複数の片状の主押圧板3を更に有する。中央に軸方向に沿って複数の通孔31を等間隔に設け、複数の上調整定位部材32によりそれぞれ各通孔を貫通して上滑動槽中の上滑動ブロックに結合する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ソーラーパネルの取り付け固定構造に関し、特に、屋根の横梁構造上に支持固定することができ、屋根が無いか屋根の構造強度が良好でない場合にソーラパネルを固定することに適用する構造に関する。
中華民国実用新案第M411450号専利(特許)「ソーラーパネル固定装置改良構造」は、支持構造を利用して波板のリッジ箇所に貼合し、更に該支持構造の支持アームを利用して組み付け横梁を組み付けている。また、該組み付け横梁は、固定挟持ブロックを結合し、ソーラーパネルを、固定挟持ブロックを介して横梁上に固定させることができる。該案において、該組み付け横梁上に溝を開設し、これによりソーラーパネル構築の効率を向上させているが、該案の第1又は第2螺合アセンブリの鎖合固定時、ただ単辺のみが鎖合固定可能であるので、ボルト(第1ボルト又は第2ボルト)を鎖合物体及びナットに貫通設置し、更に、併せて溝中に滑り込ませ、滑り込ませる過程において、往々にしてナットが溝中に脱落する問題を招き、工程の進行を遅延させる。
また、該案の支持アームは、一辺側から上へ延伸し、該組み付け横梁に結合するので、重心のずれを招き、傾き倒れ易く、且つ波板が往々にして環境又は人為的要因でリッジ箇所の高さに差異が生じ、この案の支持構造は、ソーラーパネルを構築する過程において、組み付け横梁及び支持構造の結合時に統一された高さ又は屋根の平行の角度を維持することが容易でなく、該支持構造を絶えず調整するか、再構成する必要があり、施工の過程が極めて不便である。また、波板のリッジは、多種の異なるタイプ及び形状を有し、各波板のリッジの規格に基づいて適合する支持構造を製造する必要があり、生産コストを大幅に増加させる。
また、本願の出願人は、これに対して改良を行い、中華民国実用新案第M447484号専利「ソーラーパネル固定装置」を出願しており、それは、ソーラーパネルを波板に固定することに用いられ、第1ソケット体、第2ソケット体、横梁及び少なくとも1つの第1挟持部愛を含み、該第1ソケット体は、該第2ソケット体上方に設置され、且つ第1鎖合固定部材により該第1ソケット体及び該第2ソケット体を該波板上に鎖合固定し、該横梁は、溝を開設した横梁本体及び該溝中に設置され、該第1ソケット体の2つの側板の間に結合される複数の滑動部材を含み、該第1挟持部材は、該横梁本体上方に鎖合固定され、且つ挟持部によりソーラーパネルを挟持し、該滑動部材及び該溝、該側板に開設する長孔及び該第2ソケット体の翼板等の特殊設計を利用し、本考案のソーラーパネル固定装置にソーラーパネルを更に堅く固定させるだけでなく、且つ実装構築の過程において、更に便利にし、各種建築構造の屋根上に広く適用できるようにしている。
しかしながら、上記各従来構造において、各ソーラーパネルは、ただ挟持固定部材を介して固定され、相互の間に防水防塵の密封構造を構成することができておらず、それは、既に屋根(又は波板)を有する建築構造上に適用することのみ可能であり、新築又は改築の建築構造(例えば、有機植栽棚構造、栽培用の温室又はその他のソーラーパネルを取り付け予定の家屋)に対しては、依然として屋根の施工が完成後に初めてソーラーパネルの取り付けを行うことができ、特別適用される関連製品がみられず、従来のソーラーパネルの構築方式は、工程が時間を浪費するだけなく、屋根の負荷を増大させ、より多くの材料コストを別途消費する必要があり、早急に改善が期待される問題となっている。
これに鑑み、本考案者は、該欠陥について改良方法を研究し、ようやく本考案を誕生させている。
特開2013−122127号公報
本考案の主な目的は、ソーラーパネル全体構造を建築の上部とし、剛性的遮蔽を形成し、風雨及び灰塵を阻止し、材料コスト及び建築物の負荷を効率的に減少させ、建築物の安定性及び付加価値を向上させることができるソーラーパネルの取り付け固定構造を提供することにある。
本考案のもう1つの目的は、ソーラーパネルを屋根が無いか、上部平面の支持強度が良好でない構造体(例えば、有機触媒の棚構造)上に固定し、応用範囲を広げることができるソーラーパネルの取り付け固定構造を提供することにある。
上記目的及び効果を達成する為、本考案が採用する技術手段は、屋根がないが上部に複数の梁構造を有する建築構造上方に組み付けられ、それは、少なくとも、各針構造上方に間隔をおいて設置され、上部中央に軸方向に延伸する線槽を凹設し、線槽底部に互いに連通する上滑動槽を設け、各上滑動槽内に複数の滑動可能な上滑動ブロックを設ける複数のストリップ形の主横構造と、各主横構造の間に相互に間隔をおいて設置される複数のストリップ形の副横構造であり、該複横構造及び主横構造の結合を利用して方形のソーラーパネルを載置させる複数の枠格子を形成し、そのうち、該ソーラーパネルは、2つの相対する辺側が2つの隣り合う主横構造上に載置され、ソーラーパネルの他の2つの相対する側辺は、2つの隣り合う副横構造上に載置される副横構造と、上側中央に軸方向に沿って複数の通孔を等間隔に設け、それぞれ各通孔を通過し、下向きに上滑動槽中の上滑動ブロックに接続する複数の上調整定位部材を更に設け、各主押圧板に2つの隣接側を各ソーラーパネルの主横構造に接近する一側辺縁に圧迫させ、定位を形成させる複数の長片状の主押圧板と、を含む。
上記構造に基づき、該主横構造の線槽の開口の2つの隣接側にそれぞれ側凹溝を凹設し、該主横構造の側凹溝内にそれぞれソーラーパネル底面の2つの相対する側辺に係止する弾性押圧部を嵌合設置し、該主押圧板の底面の2つの隣接側にそれぞれ凹溝を設け、各主押圧板の凹溝内にそれぞれソーラーパネル上面の主横構造に接近する辺側に係止する弾性押圧部を嵌合設置し、該副横構造上面の2つの隣接側にそれぞれ側凹溝を凹設し、該副横構造の側凹溝内にそれぞれソーラーパネル底面の他の2つの相対する辺側に係止する弾性押圧部を嵌合設置する。
上記構造に基づき、そのうち、各ソーラーパネルの副横構造に接近する辺側の間は、シリコーンが充填されて接着される。
上記構造に基づき、そのうち、各副横構造上部中央に軸方向に延伸する上滑動槽を凹設し、副横構造上の滑動槽内に複数の滑動可能な滑動ブロックを設け、また、各主押圧板の間に長片状の複数の副押圧板を設け、各副押圧板上側中央に軸方向に沿って複数の通孔を等間隔に設け、複数の調整定位部材によりそれぞれ各通孔を貫通し、下向きに副横構造の滑動ブロックに接続し、各副押圧板に2つの隣接側をソーラーパネルの副横構造に接近する側辺縁を圧迫させて定位を形成させる。
上記構造に基づき、そのうち、該副横構造の底面の2つの隣接側にそれぞれ凹溝を設け、凹溝内にそれぞれソーラーパネル上面の副横構造に接近する辺側に係止する弾性押圧部を嵌合設置する。
上記構造に基づき、そのうち、該副横構造の二端は、それぞれ接合部材を被せ合わせ、該2つの接合部材中段に複数の貫通孔を設け、複数の接合部材固定部材を利用して貫通孔を通過させ、主横構造の2つの隣接側に固定し、該接合部材及び主横構造を結合させることができ、各接合部材は、それぞれ2つの湾折する側部を有し、複数の副横構造固定部材により外側から順に副横構造、接合部材の側部を貫通し、該副横構造に接合部材により主横構造と相互の結合固定させることができる。
上記構造に基づき、そのうち、主横構造の2つの隣接側の対応する位置にそれぞれ凹線を設け、該凹線は、各接合部材の貫通孔の位置に対応し、副横構造を結合させる時に水平位置合わせの基準とすることに用いられる。
上記構造に基づき、そのうち、該副横構造固定部材、接合部材固定部材は、それぞれ板金を貫通可能なセルフタッピングスクリューである。
上記構造に基づき、そのうち、各主横構造は、それぞれ複数の底台を経由して梁構造上に結合固定され、該底台中央に主横構造底部に被さり合う収容空間を設け、該収容空間の2つの隣接側にそれぞれ長孔を設け、また、各主横構造の二側に設ける外に対して連通する側滑動槽は、それぞれ各長孔に対応し、2つの側滑動槽内にそれぞれ滑動可能な側滑動ブロックを設け、側調整定位部材を利用し、長孔を通過して側滑動ブロックに接続し、該主横構及び底台に結合を形成させることができる。
上記構造に基づき、そのうち、該側調整定位部材は、ボルトであり、該側滑動ブロック表面は、該ボルトに螺合可能な螺子孔を設け、該ボルトを利用して螺子孔内の異なる位置にねじ込み、該側滑動ブロックに側滑動槽内で異なる程度の締め付けを形成させることができる。
上記構造に基づき、そのうち、該上調整定位部材は、ボルトであり、該上滑動ブロック表面は、該ボルトを螺合可能な螺子孔を設け、該ボルトを利用して螺子孔内の異なる位置にねじ込み、該上滑動ブロックに上滑動槽内で異なる程度の締め付けを形成させることができる。
上記構造に基づき、そのうち、該主、副押圧板底面は、2つの凹溝の間の中段にそれぞれソーラーパネルの辺側に係止できる2つの凸部を設ける。
上記構造に基づき、そのうち、該主、副押圧板底面は、それぞれ凹溝及び凸部の間に摩擦部を設ける。
本考案のソーラーパネルの取り付け固定構造は、ソーラーパネル全体構造を建築の上部とし、剛性的遮蔽を形成し、風雨及び灰塵を阻止し、材料コスト及び建築物の負荷を効率的に減少させ、建築物の安定性及び付加価値を向上させることができる。
本考案の第1実施例の構造分解図である。 本考案の第1実施例の底台、主横構造及び固定押圧板の組み合わせ部位の断面図である。 本考案の第1実施例の組み合わせ説明図である。 本考案の第1実施例の副横構造及びソーラーパネルの組み合わせ部位の断面図である。 本考案の第2実施例の局部組み合わせ拡大図である。 本考案の第2実施例の組み合わせ説明図である。 本考案の第2実施例の副横構造及び固定押圧板の組み合わせ部位の断面図である。 本考案の第3実施例の構造分解図である。 本考案の第3実施例の底台、主横構造及び固定押圧板の組み合わせ部位の断面図である。 本考案の第3実施例の組み合わせ説明図である。 本考案の第3実施例の副横構造及びソーラーパネルの組み合わせ部位の断面図である。 本考案の第4実施例の局部組み合わせ拡大図である。 本考案の第4実施例の組み合わせ説明図である。 本考案の第4実施例の副横構造及び固定押圧板の組み合わせ部位の断面図である。
本考案の上記目的、効果及び特徴を更に分かり易くする為、以下に図面に合わせた例により説明する。
図1〜図4に示すように、本考案の第1実施例の構造は、主横構造1、副横構造2、底台4及び主押圧板3等の部分を含み、そのうち、該主横構造は、ストリップ状構造体であり、該主横構造1上部中央に軸方向に沿って延伸する線槽11を凹設し、該線槽11の開口の2つの隣接側に更に凹溝12を凹設し、線槽11底部に互いに連通する上滑動槽13を設け、該上滑動槽13内に滑動可能な上滑動ブロック131を設け、更に、主横構造1の二側に外に対して連通する側滑動槽14を設け、2つの側滑動槽14内にそれぞれ滑動可能な側滑動ブロック141を設け、主横構造1の2つの隣接側の対応する位置にそれぞれ凹線15を設け、副横構造2の結合時に水平位置合わせの基準とさせることに用いる。
副横構造2は、中空ストリップ状構造体であり、その二端は、それぞれ接合部材23を被せ合わせ、該副横構造2上部中央に軸方向に沿って延伸する上滑動槽21を凹設し、上滑動槽21開口の2つの隣接側に側凹溝22を更に凹設し、2つの接合部材23中段に凹線15に対応する貫通孔231を設け、複数の接合部材固定部材232を利用し、貫通孔231を貫通して主横構造1の2つの隣接側の凹線15の位置に固定し、各接合部材23は、それぞれ副横構造2内側に貼合する2つの側部234を有し、複数の横構造固定部材233により外側から順に副横構造2、接合部材23の側部234を通過し、該複横構造2を、接合部材23を介して2つの主横構造1の間に結合させることができる。1つの実施例において、該副横構造固定部材233、接合部材固定部材232は、それぞれセルフタッピングスクリューであることができ、直接貫通させることにより主横構造1、副横構造2及び副横構造2、接合部材23に結合を形成する。
主押圧板3は、長形片状構造体であり、その上側中央に複数の通孔31を等間隔に設け、各通孔31は、それぞれ上調整定位部材32を通過させ、下向きに上滑動ブロック131を接続し、主押圧板3底面は、2つの隣接側からそれぞれ中央へ向けて順に凹溝34、摩擦部35、凸部33を設け、該摩擦部35は、鋸歯状帆油面又は類似する比較的大きな摩擦効果を有する表面であることができる。1つの実施例において、該上調整定位部材32は、ボルトであることができ、該上滑動ブロック131表面に該ボルトを螺合可能な螺子孔1311を設け、該ボルトを利用して螺子孔1311内の異なる位置にねじ込み、該上滑動ブロック131に上滑動槽13内で異なる程度の締め付けを形成させることができ、該主押圧板3に主横構造1上方において接続を形成させる。
底台4は、中央に上向きに開口する収容空間41を設け、該収容空間41は、該主横構造1底部を収容して被せ合わせることができ、該収容空間41の2つの隣接側にそれぞれ外向きに貫通する長孔42を設け、側調整定位部材142を利用し、長孔42を通過して側滑動ブロック141に接続し、該主横構造1及び底台4に結合を形成させることができる。1つの実施例において、該側調整定位部材14は、ボルトであることができ、該側滑動ブロック131表面は、該ボルトを螺合可能な螺子孔1411を設け、該ボルトを利用して螺子孔1411内の異なる位置にねじ込み、該側滑動ブロック141に側滑動槽14内で異なる程度の締め付けを形成させることができる。
前記第1実施例の構造は、辺枠61を有するソーラーパネル6(例えば、250W結晶シリコンモジュール)に適用されることができ、実際の応用時、複数の底台4をそれぞれ等間隔で(ソーラーパネル6一側の幅に同一)屋根がない建築構造体を予め設けた上部梁構造7上に結合し、各底台4を利用して複数の主横構造1を横方向に交錯して間隔をおいて梁構造7上方に固定することができ、複数の副横構造2を利用して梁構造7の縦方向に平行に等間隔で(ソーラーパネル6の他側の幅に同一)各主横構造1の間に結合し、このようにして、複数のソーラーパネル6の辺縁をそれぞれ該複数の主横構造1、副横構造2から構成される枠構造上に置き、複数の主押圧板3をそれぞれ各主横構造1上に組み付け、各ソーラーパネル6の2つの相対する辺側の辺枠61上に押し合わせ、各ソーラーパネル6に定位を形成させ、各ソーラーパネル6の他の2つの相対する辺側は、シリコーンAを介して接着することができ、該シリコーンAは、主押圧板3を合わせて各ソーラーパネル6の周縁に効率的な防水構造を形成することができ、該複数のソーラーパネル6に太陽光を受けて正常に電気エネルギーを発生する所定の効果を持たせる以外に、梁構造7上に屋根と同一の遮蔽構造を形成させることを兼ね備える。
図5〜図7に示すように、本考案の第2実施例の構造は、第1実施例の主横構造1、副横構造2、主押圧板3、底台4以外に、更に、複数の副押圧板5等の構成部材を追加する。そのうち、主横構造1、副横構造2、主押圧板3、底台4は、同一方式で相互に組み立て結合する。
該副押圧板5は、長形片状構造体であり、その上側中央に複数の通孔51を等間隔に設け、各通孔51は、それぞれ調整定位部材52を通過させ、下向きに滑動ブロック211を接続でき、且つ該滑動ブロック211は、副横構造2の上滑動槽21内に滑動可能に設置され、副押圧板5底面は、2つの隣接側からそれぞれ中央へ順に凹溝54、摩擦部55、凸部53を設け、該摩擦部55は、鋸歯状表面又は類似する比較的大きな摩擦効果を有する表面であることができる。1つの実施例において、該調整定位部材52は、ボルトであり、該滑動ブロック211表面は、該ボルトを螺合できる螺子孔2111を設け、該ボルトを利用して螺子孔2111内の異なる位置にねじ込み、該滑動ブロック211に上滑動槽21内で異なる程度の締め付けを形成させることができ、該複押圧板5に副横構造2上方で結合を形成させる。この種の第2実施例の構造が辺枠61を有するソーラーパネル6に応用される場合、その主横構造1、副横構造2、底台4は、同一の方式で所設の建築構造体の梁構造7上に相互に組み立て結合され、複数の主押圧板3を利用してそれぞれ各主横構造1上に組み付け、各ソーラーパネル6の2つの相対する辺側の辺枠61上に押し合わせられ、複数の副押圧板5を利用してそれぞれ各副横構造2上に組み付けられ、各ソーラーパネル6の他の2つの相対する辺側の辺枠61に押し合わせられ、各ソーラーパネル6に定位を形成させ、且つ該主押圧板3、副押圧板5は、各ソーラパネル6の間に効率的な阻隔防水効果を形成することができる。
図8〜図11に示すように、本考案の第3実施例の構造は、主に、主横構造10、副横構造20、主押圧板30、及び第1実施例と同一の底台4を含み、そのうち、該主横構造10は、前記主横構造1と同一の構造を有する以外に、更に、その2つの側凹溝12内にそれぞれ弾性押圧部16を嵌合設置し、各弾性押圧部16は、側凹溝12該の一端に向けてそれぞれ摩擦部を設け、該摩擦部は、鋸歯状表面又は類似する比較的大きな摩擦効果を有する表面であることができる。
該副横構造20は、前記副横構造2と同一の構造を有する以外に、更に、その2つの側凹溝22内に弾性押圧部26を嵌合設置し、各弾性押圧部26は、側凹溝22外の一端へ向けてそれぞれ摩擦部を設け、該摩擦部は、鋸歯状表面又は類似する比較的大きな摩擦効果を有する表面であることができる。
主押圧板30は、前記主押圧板3と同一の構造を有する以外に、更に、その2つの凹溝34内にそれぞれ弾性押圧部36を嵌合設置し、各弾性押圧部36は、凹溝34顔の一端に向けてそれぞれ摩擦部を設け、該摩擦部は、鋸歯状表面又は類似する比較的大きな摩擦効果を有する表面であることができる。
この種の第3実施例の構造は、辺枠を有さないソーラーパネル60(例えば、135W透光型微小結晶シリコン薄膜モジュール)に適用され、実際の応用時、複数の底台4をそれぞれ等間隔(ソーラーパネル60一側の幅に同一)で所設の屋根のない建築構造体上部の梁構造7上に結合し、各底台4を利用して複数の主横構造10を横方向に交錯して間隔をおいて梁構造7上方に固定し、更に、複数の副横構造20を利用して梁構造7の縦方向に平行して等間隔(ソーラーパネル60の他側の幅に同一)で各主横構造10の間に接続する。このように、複数のソーラーパネル60の辺縁をそれぞれ該複数の主横構造10、副横構造20から構成される枠構造上に置くことができ、複数の主押圧板30をそれぞれ各主横構造10上に組み付け、各ソーラーパネル60の2つの相対する辺側上に押し合わせ、各ソーラーパネル60に定位を形成させ、同時に、該弾性押圧部36は、押圧を受けて主押圧板30及び2つのソーラーパネル60の間に阻隔を形成することができ、該弾性押圧部16は、押圧を受けて主横構造10及び2つのソーラーパネル60の間に阻隔を形成し、各ソーラーパネル60の他の2つの相対する辺側にシリコーンBを経由して接着することができ、該シリコーンBを利用して主押圧板30を合わせて各ソーラーパネル60周縁に効率的な防水構造を形成することができ、複数のソーラーパネル60に太陽光を受けて正常に電気エネルギーを発生する所定の効果を持たせる以外に、梁構造7上に屋根と同一の遮蔽構造を形成させることを兼ね備える。
図12〜図14に示すように、本考案の第4実施例の構造は、第3実施例の主横構造10、副横構造20、主押圧板30、底台4以外に、更に、複数の副押圧板50等の構成部材を追加する。そのうち、主横構造10、副横構造20、主押圧板30、底台4は、同一方式で相互に組み立て結合する。
該副押圧板50は、前記副押圧板5と同一の構造を有する以外に、更に、その2つの凹溝54内にそれぞれ弾性押圧部56を嵌合設置し、各弾性押圧部56は、凹溝54外の一端へ向けてそれぞれ摩擦部を設け、該摩擦部は、鋸歯状表面又は類似する比較的大きな摩擦効果を有する表面であることができる。
この種の第4実施例の構造がソーラーパネル60上に応用される場合、その主横構造10、副横構造20、底台4は、同一方式で所設の建築構造体の梁構造7上に相互に組み立て結合し、複数の主押圧板30を利用してそれぞれ各主横構造10上に組み付け、各ソーラーパネル60の他の2つの相対する辺側上に押し合わせ、各ソーラーパネル60に定位を形成させ、且つ該弾性押圧部36は、主押圧板30の2つの隣接側及び2つのソーラーパネル60の間に防水阻隔を形成することができ、該弾性押圧部16は、主横構造10の2つの隣接側及び2つのソーラーパネル60の間に防水阻隔を形成することができ、該弾性押圧部56は、副押圧板50の2つの隣接側及び2つのソーラーパネル60の間に防水阻隔を形成することができ、該弾性押圧部26は、副横構造20の2つの隣接側及び2つのソーラーパネル60の間に防水阻隔を形成することができ、これにより、各ソーラーパネル60の間に効率的な防水阻隔効果を形成させる。
上記を綜合し、本考案のソーラーパネルの取り付け固定構造は、ソーラーパネルの応用場面を拡大し、ソーラーパネルの付加価値を向上する効果を達成することができる。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
10 主横構造
11 線槽
12,22 側凹溝
13,21 上滑動槽
131 上滑動ブロック
1311,1411,2111 螺子孔
14 側滑動槽
141 側滑動ブロック
142 側調整定位部材
15 凹線
16,26,36,56 弾性押圧部
2,20 副横構造
211 滑動ブロック
23 接合部材
231 貫通孔
232 接合部材固定部材
233 副横構造固定部材
234 側部
3,30 主押圧板
31,51 通孔
32 上調整定位部材
33,53 凸部
34,54 凹溝
35,55 摩擦部
4 底台
41 収容空間
42 長孔
5,50 副押圧板
52 調整定位部材
6,60 ソーラーパネル
61 フレーム
7 楔構造
A,B シリコーン

Claims (13)

  1. 屋根がないが上部に複数の梁構造を有する建築構造上方に組み付けられ、少なくとも、
    各針構造上方に間隔をおいて設置され、上部中央に軸方向に延伸する線槽を凹設し、線槽底部に互いに連通する上滑動槽を設け、各上滑動槽内に複数の滑動可能な上滑動ブロックを設ける複数のストリップ形の主横構造と、
    各主横構造の間に相互に間隔をおいて設置される複数のストリップ形の副横構造であり、該複横構造及び主横構造の結合を利用して方形のソーラーパネルを載置させる複数の枠格子を形成し、そのうち、該ソーラーパネルは、2つの相対する辺側が2つの隣り合う主横構造上に載置され、ソーラーパネルの他の2つの相対する側辺は、2つの隣り合う副横構造上に載置される副横構造と、
    上側中央に軸方向に沿って複数の通孔を等間隔に設け、それぞれ各通孔を通過し、下向きに上滑動槽中の上滑動ブロックに接続する複数の上調整定位部材を更に設け、各主押圧板に2つの隣接側を各ソーラーパネルの主横構造に接近する一側辺縁に圧迫させ、定位を形成させる複数の長片状の主押圧板と、
    を含むソーラーパネルの取り付け固定構造。
  2. 前記主横構造の線槽の開口の2つの隣接側にそれぞれ側凹溝を凹設し、該主横構造の側凹溝内にそれぞれソーラーパネル底面の2つの相対する側辺に係止する弾性押圧部を嵌合設置し、該主押圧板の底面の2つの隣接側にそれぞれ凹溝を設け、各主押圧板の凹溝内にそれぞれソーラーパネル上面の主横構造に接近する辺側に係止する弾性押圧部を嵌合設置し、該副横構造上面の2つの隣接側にそれぞれ側凹溝を凹設し、該副横構造の側凹溝内にそれぞれソーラーパネル底面の他の2つの相対する辺側に係止する弾性押圧部を嵌合設置する請求項1に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  3. 前記各ソーラーパネルの副横構造に接近する辺側の間は、シリコーンが充填されて接着される請求項1又は請求項2に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  4. 前記各副横構造上部中央に軸方向に延伸する上滑動槽を凹設し、副横構造上の滑動槽内に複数の滑動可能な滑動ブロックを設け、また、各主押圧板の間に長片状の複数の副押圧板を設け、各副押圧板上側中央に軸方向に沿って複数の通孔を等間隔に設け、複数の調整定位部材によりそれぞれ各通孔を貫通し、下向きに副横構造の滑動ブロックに接続し、各副押圧板に2つの隣接側をソーラーパネルの副横構造に接近する側辺縁を圧迫させて定位を形成させる請求項1に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  5. 前記副横構造の底面の2つの隣接側にそれぞれ凹溝を設け、凹溝内にそれぞれソーラーパネル上面の副横構造に接近する辺側に係止する弾性押圧部を嵌合設置する請求項4に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  6. 前記副横構造の二端は、それぞれ接合部材を被せ合わせ、該2つの接合部材中段に複数の貫通孔を設け、複数の接合部材固定部材を利用して貫通孔を通過させ、主横構造の2つの隣接側に固定し、該接合部材及び主横構造を結合させることができ、各接合部材は、それぞれ2つの湾折する側部を有し、複数の副横構造固定部材により外側から順に副横構造、接合部材の側部を貫通し、該副横構造に接合部材により主横構造と相互の結合固定させることができる請求項1に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  7. 前記主横構造の2つの隣接側の対応する位置にそれぞれ凹線を設け、該凹線は、各接合部材の貫通孔の位置に対応する請求項6に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  8. 前記副横構造固定部材、接合部材固定部材は、それぞれ板金を貫通可能なセルフタッピングスクリューである請求項6に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  9. 前記各主横構造は、それぞれ複数の底台を経由して梁構造上に結合固定され、該底台中央に主横構造底部に被さり合う収容空間を設け、該収容空間の2つの隣接側にそれぞれ長孔を設け、また、各主横構造の二側に設ける外に対して連通する側滑動槽は、それぞれ各長孔に対応し、2つの側滑動槽内にそれぞれ滑動可能な側滑動ブロックを設け、側調整定位部材を利用し、長孔を通過して側滑動ブロックに接続し、該主横構及び底台に結合を形成させることができる請求項1に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  10. 前記側調整定位部材は、ボルトであり、該側滑動ブロック表面は、該ボルトに螺合可能な螺子孔を設け、該ボルトを利用して螺子孔内の異なる位置にねじ込み、該側滑動ブロックに側滑動槽内で異なる程度の締め付けを形成させることができる請求項9に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  11. 前記上調整定位部材は、ボルトであり、該上滑動ブロック表面は、該ボルトを螺合可能な螺子孔を設け、該ボルトを利用して螺子孔内の異なる位置にねじ込み、該上滑動ブロックに上滑動槽内で異なる程度の締め付けを形成させることができる請求項1に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  12. 前記主、副押圧板底面は、2つの凹溝の間の中段にそれぞれソーラーパネルの辺側に係止できる2つの凸部を設ける請求項4又は請求項5に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
  13. 前記主、副押圧板底面は、それぞれ凹溝及び凸部の間に摩擦部を設ける請求項12に記載のソーラーパネルの取り付け固定構造。
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