JP3191092U - 知育積み木の接続部材構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】知育積み木の接続部材構造に関し、接続部材の設置により、積み木間で動力を伝達させる連動関係を構成する知育積み木の接続部材構造を提供する。
【解決手段】知育積み木の接続部材構造は、積み木ユニット2と組み合わせる接続部材1である。接続部材1は柔軟性材料からなり、その両端には連結端11がそれぞれ設けられている。接続部材1は、中実柔軟性材料又は中空柔軟性材料からなる。
【選択図】図1
【解決手段】知育積み木の接続部材構造は、積み木ユニット2と組み合わせる接続部材1である。接続部材1は柔軟性材料からなり、その両端には連結端11がそれぞれ設けられている。接続部材1は、中実柔軟性材料又は中空柔軟性材料からなる。
【選択図】図1
Description
本考案は、知育積み木の接続部材構造に関し、特に、積み木間で動力を伝達させる知育積み木の接続部材構造に関する。
従来の積み木は、幾何学的造形、機構造形、特殊造形など様々な造形の組み合わせからなり、その組み合わせ方式は、さらに積層、接続、嵌合などに分けることができるが、その大部分は積み木の外側面に形成された凹凸構造を利用して積み木を互いに組み合わせて特定の造形を形成することができる。子どもなどのユーザは積み木を並べることにより、空間及び数学の概念を学習し、脳を刺激してエデュテイメント(edutainment)の効果を得ることができる。
しかし上述したような従来の知育積み木は動力を備えておらず、静的物品であるため、組み合わせが完成した立体形状の作品は動かさずに単に載置しておくか観賞用として用いることしかできず、車輪中央部には回転自在の軸スリーブが枢着され、組立てが完了した後(例えば、自動車に組み立てられると)それ自体は動力を有さないため、外力により押すか斜面に載置しなければ移動することがなく、面白味・娯楽性が充分でなかった。
知育積み木の流行に鑑み、メーカの一部は電力、動力などを備えた知育積み木の研究・開発を行い、電子部品(例えば、LEDランプ、音声再生部品など)、回路基板及び導電ピンを内部に設置させた積み木を提供するようになった。
複数の積み木を電気的に接続させると、積み木内部の電子部品が回路基板及び導電ピンを介して電気的に接続され、通電されると電気的に接続された積み木全てが一斉に発光するか、音声を再生するか、内部に設置した電子部品の作動により様々な娯楽効果を発生させ、遊びをさらに面白いものにすることができる。
複数の積み木を電気的に接続させると、積み木内部の電子部品が回路基板及び導電ピンを介して電気的に接続され、通電されると電気的に接続された積み木全てが一斉に発光するか、音声を再生するか、内部に設置した電子部品の作動により様々な娯楽効果を発生させ、遊びをさらに面白いものにすることができる。
特許文献1では、電気エネルギを運動エネルギへ変換して振動を発生させる振動積み木ユニットと、振動積み木ユニットと着脱自在に組み合わせることが可能で、振動積み木ユニットの振動を平面へ伝達させ、振動積み木セットを変位させるアタッチメント積み木ユニットと、を含む振動積み木セットが開示されている。
しかし、上述した構造の動力技術は、連結機能を備えていなかった。即ち、動力を他の積み木へ効果的に伝えることができなかったため、動的積み木の組立てには限界があり、子どもが想像した造形で自由自在に積み木を組立てることができず、子どもの脳に与える刺激には限界があり理想的でなかった。
本考案の目的は、従来技術の問題点を改善し、接続部材の設置により、積み木間で動力を伝達させる連動関係を構成する知育積み木の接続部材構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、積み木ユニットと組み合わせる接続部材である知育積み木の接続部材構造であって、前記接続部材は柔軟性材料からなり、その両端には連結端がそれぞれ設けられることを特徴とする知育積み木の接続部材構造が提供される。
前記接続部材は、中実柔軟性材料又は中空柔軟性材料からなることが好ましい。
また、上記課題を解決するために、少なくとも2つの玩具要素を有する知育玩具ユニットの接続部材であって、前記接続部材は柔軟性材料からなり、その両端には連結端がそれぞれ設けられることを特徴とする知育玩具ユニットの接続部材が提供される。
本考案の知育積み木の接続部材構造は、接続部材が連動して動力を伝達する効果を有する以外に、2つの積み木ユニット間を単純に連結する効果を得るか、装飾する効果を得ることができる。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1を参照する。図1は、本考案の一実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を示す斜視図である。図1に示すように、本考案の一実施形態に係る知育積み木の接続部材構造は、接続部材1を含む。
接続部材1は、積み木ユニット2を互いに組み合わせるために用いる。接続部材1は、柔軟性材料からなり、その両端に連結端11がそれぞれ設けられる。接続部材1は、中実柔軟性材料又は中空柔軟性材料からなってもよい。
図1〜図7を参照する。図1〜図7に示すように、本実施形態の知育積み木の接続部材構造は、複数の実施形態を含み、以下複数の実施形態に基づいて使用状態を説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3に示すように、本考案の第1実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を知育積み木の玩具の車両へ応用する際、車体とタイヤの積み木ユニット2との間の接続部材として用い、積み木ユニット2と車体とを組み合わせ、車体内には、動力を出力するモータAが取り付けられる。
モータの出力軸端は、ホイールの積み木ユニット2に取り付けられ、ホイールの積み木ユニット2とタイヤの積み木ユニット2とは、柔軟性接続部材1により組み合わされ、2つの連結端11は、ホイールの積み木ユニット2及びタイヤの積み木ユニット2とそれぞれ組み合わされる。
モータAの動力がホイールの積み木ユニット2へ伝達されると、接続部材1によりタイヤの積み木ユニット2が駆動し、走行する方向を変える際、接続部材1によりねじりの動的な連結関係が生じる上、柔軟性接続部材1は、車輪自体に内蔵された振動防止機能により、知育積み木の使用がより楽しくリアルなものとなる。
図1〜図3に示すように、本考案の第1実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を知育積み木の玩具の車両へ応用する際、車体とタイヤの積み木ユニット2との間の接続部材として用い、積み木ユニット2と車体とを組み合わせ、車体内には、動力を出力するモータAが取り付けられる。
モータの出力軸端は、ホイールの積み木ユニット2に取り付けられ、ホイールの積み木ユニット2とタイヤの積み木ユニット2とは、柔軟性接続部材1により組み合わされ、2つの連結端11は、ホイールの積み木ユニット2及びタイヤの積み木ユニット2とそれぞれ組み合わされる。
モータAの動力がホイールの積み木ユニット2へ伝達されると、接続部材1によりタイヤの積み木ユニット2が駆動し、走行する方向を変える際、接続部材1によりねじりの動的な連結関係が生じる上、柔軟性接続部材1は、車輪自体に内蔵された振動防止機能により、知育積み木の使用がより楽しくリアルなものとなる。
(第2実施形態)
図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、本考案の第2実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を知育積み木の動物造形の玩具へ応用する場合、積み木ユニット2により動物の身体を構成し、身体を翼の積み木ユニット2又は四肢の積み木ユニット2へ連結させるときに接続部材1を利用して組立てる。
身体に配設した動力源により翼の積み木ユニット2又は四肢の積み木ユニット2を作動させると接続部材1が連動し、柔軟性接続部材1を使用して従来技術の硬質性連動ロッドを代替し、動物の造形玩具を多様的かつ可変的に運動させるとともに、水平、垂直方向など多方向へ回転させ、動物が実際に生きているが如く翼を広げたり走ったりする動きをシミュレートすることができる。
図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、本考案の第2実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を知育積み木の動物造形の玩具へ応用する場合、積み木ユニット2により動物の身体を構成し、身体を翼の積み木ユニット2又は四肢の積み木ユニット2へ連結させるときに接続部材1を利用して組立てる。
身体に配設した動力源により翼の積み木ユニット2又は四肢の積み木ユニット2を作動させると接続部材1が連動し、柔軟性接続部材1を使用して従来技術の硬質性連動ロッドを代替し、動物の造形玩具を多様的かつ可変的に運動させるとともに、水平、垂直方向など多方向へ回転させ、動物が実際に生きているが如く翼を広げたり走ったりする動きをシミュレートすることができる。
(第3実施形態)
図6及び図7を参照する。図6及び図7に示すように、本考案の第3実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を振動機能を有する玩具へ応用する場合、振動椅子を例に説明すると、椅子の積み木ユニット2下に複数の接続部材1を対応して組合わせると、椅子上に取り付けられた振動源Bにより振動が発生し、接続部材1の軟質性特質により、椅子が振動しながら前進する。上述した接続部材1は、動力を伝達させることができる上、2つの積み木ユニット2を単純に連結させる効果を得たり装飾効果を得たりすることができる。
図6及び図7を参照する。図6及び図7に示すように、本考案の第3実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を振動機能を有する玩具へ応用する場合、振動椅子を例に説明すると、椅子の積み木ユニット2下に複数の接続部材1を対応して組合わせると、椅子上に取り付けられた振動源Bにより振動が発生し、接続部材1の軟質性特質により、椅子が振動しながら前進する。上述した接続部材1は、動力を伝達させることができる上、2つの積み木ユニット2を単純に連結させる効果を得たり装飾効果を得たりすることができる。
(第4実施形態)
図8を参照する。図8に示すように、本考案の第4実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を、歩く玩具へ応用する際、歩く動作を行う際に重心が移動してしまう問題点があるため、一般のロボットには、重心の移動に対応可能な非常に複雑な機構が必要である。
本考案は、2本の足部積み木ユニット2上に、動力を出力して互いに連動する供給動力機構Cが配設され、2つの足部の積み木ユニット2の短縁に2つの接続部材1がそれぞれ取り付けられ、もう一つの積み木ユニット2が連結されている。積み木ユニット2には、供給動力機構Cへ電力を供給する電力供給装置Dが配設され、これにより、弾性接続部材1を有する4本により重心を迅速に移動させることが可能な二足歩行ロボットを製作することができる。
図8を参照する。図8に示すように、本考案の第4実施形態に係る知育積み木の接続部材構造を、歩く玩具へ応用する際、歩く動作を行う際に重心が移動してしまう問題点があるため、一般のロボットには、重心の移動に対応可能な非常に複雑な機構が必要である。
本考案は、2本の足部積み木ユニット2上に、動力を出力して互いに連動する供給動力機構Cが配設され、2つの足部の積み木ユニット2の短縁に2つの接続部材1がそれぞれ取り付けられ、もう一つの積み木ユニット2が連結されている。積み木ユニット2には、供給動力機構Cへ電力を供給する電力供給装置Dが配設され、これにより、弾性接続部材1を有する4本により重心を迅速に移動させることが可能な二足歩行ロボットを製作することができる。
上述したことから分かるように、本考案の知育積み木の接続部材構造は、従来の構造と比べ、以下(1)及び(2)の長所を有する。
(1)接続部材の柔軟性特性を利用し、互いに連動する構造により、動力を伝えることができる上、硬質性連動ロッド又は積み木の煩雑だった従来の組立て工程を簡素化することができ、本体を自在に曲げて様々な運動形態に応用することもできる。
(2)積み木ユニット中で動力が伝達される際、接続部材により動力を伝え、例えば、振ったり跳ねたり捻ったりなどの動作を行い、本体の重心を移動させたり振動させたりし、積み木ユニットに様々な変化を発生させてユーザの脳に刺激を与える。
(1)接続部材の柔軟性特性を利用し、互いに連動する構造により、動力を伝えることができる上、硬質性連動ロッド又は積み木の煩雑だった従来の組立て工程を簡素化することができ、本体を自在に曲げて様々な運動形態に応用することもできる。
(2)積み木ユニット中で動力が伝達される際、接続部材により動力を伝え、例えば、振ったり跳ねたり捻ったりなどの動作を行い、本体の重心を移動させたり振動させたりし、積み木ユニットに様々な変化を発生させてユーザの脳に刺激を与える。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 接続部材
2 積み木ユニット
11 連結端
A モータ
B 振動源
C 供給動力機構
D 電力供給装置
2 積み木ユニット
11 連結端
A モータ
B 振動源
C 供給動力機構
D 電力供給装置
Claims (2)
- 積み木ユニットと組み合わせる接続部材である知育積み木の接続部材構造であって、
前記接続部材は柔軟性材料からなり、その両端には連結端がそれぞれ設けられることを特徴とする知育積み木の接続部材構造。 - 前記接続部材は、中実柔軟性材料又は中空柔軟性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の知育積み木の接続部材構造。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3191092U true JP3191092U (ja) | 2014-06-05 |
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