JP3190541U - 接続装置 - Google Patents

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JP3190541U
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slide sleeve
cylindrical shaft
ball
shaft joint
shaft coupling
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JP2014000902U
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▲聖▼明 張
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美通興業有限公司
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Abstract

【課題】スライドスリーブの摩損を抑制し、使用寿命を延長できる接続装置を提供する。
【解決手段】筒形軸継手1、スライドスリーブ2、復位ばね14、およびボール13を備える。筒形軸継手1は、給気部材の本体3に設けられており、外部工具4と接続するのに用いられ、周壁に複数の収容穴12が形成されている。スライドスリーブ2は、筒形軸継手1の外部に嵌め込まれており、筒形軸継手1の軸方向に滑動可能である。復位ばね14は、スライドスリーブ2と筒形軸継手1との間に設けられている。ボール13は、筒形軸継手1の収容穴12の中に設けられている。ボール13は、一部が収容穴12の外部に凸出することにより、スライドスリーブ2の一つの階段状溝23に当接し、且つスライドスリーブ2が滑動するとともに移動する。階段状溝23の下方にスライドスリーブ2に相対する変位経路が形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、接続装置に関し、特に、係止部材が滑動するよう、スライドスリーブに案内手段が形成されている接続装置に関する。
高圧ガス源と気動工具とを接続する従来の接続装置は、内部に係止構造を有し、気動工具を固定するのに用いられる。接続装置は、筒形軸継手が設けられている。筒形軸継手には、複数の収容穴が形成されており、各収容穴に球形のボールが設けられている。また、筒形軸継手の外部にスライドスリーブが嵌め込まれている。各ボールは、一部が収容穴から凸出し、スライドスリーブの内側壁に当接されている。図5に示すように、各ボール61は、スライドスリーブ62に当接されている。外部の気動工具63が接続装置に接続するとき、各ボール61は、押し出され、スライドスリーブ62の内側壁で滑動して気動工具63に係合することにより気動工具63が固定される。
しかしながら、上述した作動において、各ボール61は、極めて大きい押し出し力を受けている。ボール61が球形であるので、スライドスリーブ62の内側壁とは、一点で点接触しているため、各ボール61が極めて大きい圧力をスライドスリーブ62に作用する恐れがある。故に、スライドスリーブ62は、各ボール61と接触している箇所が、摩損しやすくなり、接続装置の空気漏れまたは気動工具63と精密に固定して結合することができない恐れがある。
上述した問題点を改善することが、本考案が解決しようとする主要な課題である。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、スライドスリーブに係止部材が滑動する案内手段を設けることにより、係止部材がスライドスリーブに接触する面積を増大させ、係止部材がスライドスリーブに圧入する圧力を低減することで、スライドスリーブの摩損を抑制し、使用寿命を延長することができる接続装置提供することにある。
本考案による接続装置は、筒形軸継手、スライドスリーブ、復位ばね、および係止部材を備える。筒形軸継手は、給気部材の本体に設けられており、外部工具と接続するのに用いられ、周壁に複数の収容穴が形成されている。スライドスリーブは、筒形軸継手の外部に嵌め込まれており、筒形軸継手の軸方向に滑動可能である。復位ばねは、スライドスリーブと筒形軸継手との間に設けられている。係止部材は、筒形軸継手の収容穴の中に設けられている。係止部材は、一部が収容穴の外部に凸出することにより、スライドスリーブの一つの階段状溝に当接し、且つスライドスリーブが滑動するとともに移動する。階段状溝の下方にスライドスリーブに相対する変位経路が形成されている。スライドスリーブおよび筒形軸継手に、相互に嵌合する係止部がそれぞれ設けられている。スライドスリーブは、筒形軸継手に対して相対枢動可能であり、内壁において、係止部材の変位経路に対応する位置に、一定の面積を有する接触部が設けられている。
本考案の一実施形態による接続装置を示す断面図である。 本考案の一実施形態による接続装置の係止構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態による接続装置の使用状態を示す断面図である。 図3のA−A線断面図である。 従来の接続装置の構造を示す断面図である。
(一実施形態)
図1および図2に示すように、本考案の一実施形態による接続装置は、筒形軸継手1およびスライドスリーブ2を備える。筒形軸継手1は、スリーブ状を呈し、且つ給気部材の本体3に設けられ、外部工具4と接続するのに用いられる。また、スライドスリーブ2は、筒形軸継手1の外部に滑動可能に嵌め込まれ、筒形軸継手1の軸方向に沿って滑動することができる。スライドスリーブ2および嵌め込み部1の間に復位ばね14が設けられ、スライドスリーブが筒形軸継手に対して相対滑動後にそれを復位させることができる。スライドスリーブ2および筒形軸継手1には相互に嵌合可能である係止部が設けられていることで、スライドスリーブ2と筒形軸継手1との相対枢動が制限される。本実施形態において、筒形軸継手1は、外壁に軸方向沿いに延伸する凸部11が形成されており、スライドスリーブ2は、内壁に軸方向沿いに延伸する凹部21が形成されている。スライドスリーブ2および筒形軸継手1は、凹部21および凸部11が相互に係合することにより、軸方向のみに相対滑動することはできるが、周方向に相対枢動することはできない。
また、筒形軸継手1には、複数の収容穴12が設けられており、各収容穴12の中には、それぞれ係止部材が設けられている。各係止部材は、球形を呈するボール13であり、一部が収容穴12の外部に凸出して、スライドスリーブ2の頂縁における階段状溝23に当接する。ボール13がスライドスリーブ2とともに移動することで、階段状溝23の下方にスライドスリーブ2に相対する変位経路が形成される。また、スライドスリーブ2の内壁には、各ボール13の変位経路に対応して、一定の面積を有する接触部が設けられている。本実施形態において、接触部は、ボール13の形状に対応し、スライドスリーブ2の軸方向沿いに延伸する弧形案内溝22である。各ボール13の外周の球形表面は、弧形案内溝22に当接することにより、弧形案内溝22と面状に接触する。
給気部材は、バルブアセンブリ5を含む。バルブアセンブリ5は、弁座51と弁体52と押動リング53および押動ばね54を有する。弁座51は、本体3と筒形軸継手1との間に固設されており、弁体52は、弁座51の中に穿設されている。弁体52は、一端にOリング521が設けられている。Oリング521は、弁座51に当接することができ、弁座51を開閉するのに用いられる。また、弁体52は、他端が筒形軸継手1の内壁に当接可能であり、複数の案内孔55を有する。弁座51と弁体52との間に押動ばね54が当接されている。また、押動リング53は、筒形軸継手1の収容穴12に当接することができる。図3に示すように、押動リング53は、外部工具4に押し出され移動することにより、弁体52に当接するとき、弁座51が開かれ、空気が案内孔を流通する。
図1および図3に示すように、上述した部材により構成される本考案は、使用するときにおいて、最初の各ボール13の位置は、スライドスリーブ2の階段状溝23の中にある。外部工具4が筒形軸継手1に挿入されることで、スライドスリーブ2は、復位ばね14により押し上げられ、各ボール13を押し出して下方に向いて移動させ弧形案内溝22に入らせる。このときに、各ボール13は、図4に示すように、その外周の球形表面が弧形案内溝22に密着することにより、弧形案内溝22と面状の接触を形成する。よって、各ボール13の受けた押し出し力は、ボール13および弧形案内溝22の面状接触面に均一に作用する。よって、圧力を有効に低減することによりスライドスリーブ2が摩損を受けることを抑制し、スライドスリーブ2の使用寿命を延長することができる。一方で、スライドスリーブ2と筒形軸継手1との間は、係止部により相対枢動が制限されることで、各ボール13が弧形案内溝22を脱離せず、確実に弧形案内溝22と面状に接触するよう確保することができる。
但し、以上の実施形態は、本考案を説明するためであり、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。他の部材への等価置換または変化は、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に属する。
以上の説明により、本考案は、上述の目的を達成する。
1 筒形軸継手
11 凸部
12 収容穴
13 ボール
14 復位ばね
2 スライドスリーブ
21 溝部
22 弧形案内溝
3 本体
4 外部工具
5 バルブアセンブリ
51 弁座
52 弁体
521 Oリング
53 押動リング
54 押動ばね
55 案内孔
61 ボール
62 スライドスリーブ
63 気動工具

Claims (3)

  1. 給気部材の本体に設けられており、外部工具と接続するのに用いられ、周壁に複数の収容穴が形成されている筒形軸継手と、
    前記筒形軸継手の外部に嵌め込まれており、前記筒形軸継手の軸方向に滑動可能であるスライドスリーブと、
    前記スライドスリーブと前記筒形軸継手との間に設けられている復位ばねと、
    前記筒形軸継手の前記収容穴の中に設けられている係止部材と、を備え、
    前記係止部材は、一部が前記収容穴の外部に凸出することにより、前記スライドスリーブの一つの階段状溝に当接し、且つ前記スライドスリーブが滑動するとともに移動し、
    前記階段状溝の下方に前記スライドスリーブに相対する変位経路が形成されており、
    前記スライドスリーブおよび前記筒形軸継手に、相互に嵌合する係止部がそれぞれ設けられており、
    前記スライドスリーブは、前記筒形軸継手に対して相対枢動可能であり、内壁において、前記係止部材の変位経路に対応する位置に、一定の面積を有する接触部が設けられていることを特徴とする接続装置。
  2. 前記筒形軸継手の係止部は、前記筒形軸継手の外壁に軸方向沿いに延伸する凸部であり、
    前記スライドスリーブの係止部は、前記スライドスリーブの内壁に軸方向沿いに延伸する凹部であることを特徴とする請求項1に記載の接続装置。
  3. 前記係止部材は、球形を呈するボールであり、
    前記接触部は、前記ボールに対応する形状を有し、前記スライドスリーブの軸方向沿いに延伸する弧形案内溝であることを特徴とする請求項1に記載の接続装置。
JP2014000902U 2014-02-24 接続装置 Expired - Lifetime JP3190541U (ja)

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Publication Number Publication Date
JP3190541U true JP3190541U (ja) 2014-05-15

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