JP3189985U - 除毛具 - Google Patents

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Abstract

【課題】除毛する範囲に応じて、広く、あるいは細かく処理することができる除毛具を提供する。【解決手段】除毛具1は、貼付面2aを備えた平板状の基台2と、基台の平面形状に即した平面形状からなり、粒状の研磨材が付着された一面が研磨面を構成すると共に、接着剤を塗布された他面が粘着面を構成し、粘着面に剥離シートが貼り付けられた除毛用研磨シート3とを有しており、基台の平面形状は、一端側が扇状に膨らむと共に、他端側が尖形状からなる。基台の貼付面2aに、剥離シートを取り去った除毛用研磨シート3を貼り付けた上、研磨面を肌に当てて擦ることにより、体毛を除毛することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、手や足などの皮膚に当てて擦ることにより、手や足に生えている体毛(あるいはムダ毛)を除去することのできる除毛具に関する。
本考案は、
従来、手や足の体毛を処理する場合、剃刀で剃ることが一般的に行われているが、剃刀で体毛を剃ると、剃刀の刃自体が毛を引っ張りながら切断するので、切断された体毛の切断部の形状が鋭利となり、剃り跡がチクチクして不快であった。
このような背景のもと、粒状の研磨材を付着させたシートを皮膚に当てて擦ることにより、体毛を擦り切って除毛する除毛具が知られている。このような除毛具は、体毛を十分に引っ張った状態で擦り切るので、切断された体毛の切断部の形状が丸みを帯び、除毛後にチクチクするようなことがない。
この点、特許文献1では、基台の面上に除毛用研磨シートが固着されている除毛具であって、基台は、JIS K600−2 D法による硬さが200〜350Nの軟質発泡材料で形成され、前記除毛用研磨シートは、研磨材を合成樹脂系のバインダーで基材の表面に付着させたものであり、前記バインダーと前記研磨材の配合比率が1:1.5〜2.2(重畳部)である除毛具が提案されている。
また、特許文献2では、平坦な貼付面を備えている基台と、一面に研磨面、他面に接着剤が塗布されている粘着面を有し、当該粘着面に剥離シートが貼り付けられていて、当該シートを剥がして前記粘着面を前記基台の貼付面に貼り付ける除毛用研磨シートとの組み合わせからなる除毛具が提案されている。
特開2008−132142号公報 実用新案登録第3168631号公報
しかしながら、上記特許文献に記載の除毛具はいずれも、基台の平面形状が略楕円形状からなるもので、大雑把に除毛するにはよいが、細かな部分を除毛するには適していない。また、大雑把に除毛した後、除毛しきれなかった部分を個別に処理しようとしても、既に除毛した部分まで再度、処理することになりかねず、肌への負担を考えると好ましくない。
そこで、本考案は、除毛する範囲に応じて、広く、あるいは細かく処理することができる除毛具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る除毛具は、貼付面を備えた平板状の基台と、上記基台の平面形状に即した平面形状からなり、粒状の研磨材が付着された一面が研磨面を構成すると共に、接着剤を塗布された他面が粘着面を構成し、当該粘着面に剥離シートが貼り付けられた除毛用研磨シートと、を有し、上記基台の貼付面に、上記剥離シートを取り去った上記除毛用研磨シートを貼り付けた上、上記研磨面を肌に当てて擦ることにより、体毛を除毛する除毛具であって、上記基台の平面形状は、一端側が扇状に膨らむと共に、他端側が尖形状からなることを特徴とする。
また、上記基台は、上記貼付面とは反対の面が、上記基台を掴持するための掴持面を構成し、上記掴持面には、上記扇状の一端と、上記尖形状の他端の略中間位置に、手指を挿通させて上記基台を掴持するためのバンドが備え付けられているものとしてもよい。
また、上記掴持面と上記バンドとの間に形成される、手指を挿通させるための開口部は、上記基台の扇状の一端側、あるいは上記基台の尖形状の他端側のいずれもが同じ開口幅を有するものとしてもよい。
また、上記掴持面には、上記バンドと上記掴持面との間に挿通させられた手指の滑りを防止するためのエンボス加工が施されているものとしてもよい。
また、上記基台の貼付面には、上記除毛用研磨シートの外形形状に即して僅かに凹んだ凹部が形成されているものとしてもよい。
また、上記基台には、有機ゲルマニウムが配合されているものとしてもよい。
本考案によれば、除毛する範囲に応じて、広く、あるいは細かく処理することができ、肌への負担も抑えることができる。
本考案の実施形態に係る除毛具の掴持面側を示した斜視図である。 本実施形態に係る除毛具の粘着面側を示した平面図である。 本実施形態に係る除毛用研磨シートを模式的に示した断面図である。 本実施形態に係る除毛部の使用時の様子を示した図である。 本実施形態に係る除毛部の使用時の様子を示した図である。
以下、本考案の実施形態に係る除毛具について、図を参照して説明する。
本実施形態に係る除毛具1は、図1及び図2に示されるように、一定の厚みを有する平板状の基台2と、除毛用研磨シート3からなる。
基台2は、その平面形状において、一端側が扇状に膨らんでいる一方、他端側が尖形状に尖っている。
この基台2はシリコーンゴムからなるが、その他のシリコーン樹脂のほか、軟質ウレタン、発泡ポリエチレン、発泡エチレン酢酸ビニール共重合体等の軟質発泡樹脂や軟質多孔質体からなるものとすることもできる。このような材質からなるため、使用時には適度に撓み、除毛具1が押し当てられた肌の曲面に追従させることができる。
また、この基台2にはゲルマニウム、より詳細には高純度の有機ゲルマニウム粉を配合するものとしてもよく、その場合には、除毛具1を当てた部位の健康増進効果が期待される
また、その外形寸法は、平均的な人の手の大きさに即したもので、人が手で掴持して使用するのに適したものとなっている。
また、基台2は、一面側が、除毛用研磨シート3が貼り付けられる貼付面2aを構成し、他面側が、除毛具1を掴持するための掴持面2bを構成する。
貼付面2aには、除毛用研磨シート3が貼り付けられる。
この貼付面2aには、除毛用研磨シート3の外形形状に即して、僅かに凹んだ凹部22が形成されており、この凹部22内に除毛用研磨シート3が貼り付けられる。このように凹部22が形成されていることで、貼付面2aに除毛用研磨シート3をきれいに貼り付けやすい。
除毛具1の使用時には、除毛用研磨シート3が貼り付けられた状態で、この貼付面2a側が肌に押し当てられる。
掴持面2bには、扇状の一端側と、尖形状の他端側の略中間位置において、手指を挿通させて基台2を掴持するためのバンド21が備え付けられている。これにより、除毛具1を使用する際には、バンド21と掴持面2bの間に手指を挿通させることによって、除毛具1を確実に掴持することができる。
ここで、バンド21を利用して除毛具1を掴持する場合、扇状の一端側、あるいは尖形状の他端側に形成される開口部201、202のいずれからも手指を挿通させることができる。扇状の一端側の開口部201から手指を挿通させた場合には、尖形状の部分で除毛するのに適し、尖形状の他端側の開口部202から手指を挿通させた場合には、扇状の部分で除毛するのに適する。
なお、開口部201、202の開口幅はいずれも同じであり、いずれの側から手指を挿通させても窮屈になることなく使用することができる。
また、掴持面2bの表面にはエンボス加工が施されており、バンド21と掴持面2bの間に挿通させられた手指の滑りを防止することができる。
除毛用研磨シート3は、粒状の研磨材が付着した薄いシートであって、基台2に貼り付けて使用され、使用後は取り換えられる。
この基台2の平面形状に即した形状からなり、一端側が扇状からなり、他端側が尖形状からなる。その外形寸法は、除毛用研磨シート3が貼り付けられる基台2の貼付面2aの外形寸法よりも僅かに小さく、基台2の貼付面2aに除毛用研磨シート3を貼り付けた際、除毛用研磨シート3が貼付面2aからはみ出ることがない。
この除毛用研磨シート3は、図3に示されるように、一面が研磨面3bを構成し、他面が粘着面3aを構成するシート状の基材31によって構成され、基台2に貼り付けられる前は、粘着面3aに剥離シート32が貼り付けられている。
シート状の基材31は、プラスチックシートや布材等で構成される。
研磨面3bには、合成樹脂系のバインダーによって粒状の研磨材が付着している。この研磨材によって研磨面3bは凹凸面を構成しており、人の手足等の皮膚に当てて擦った際に、この研磨材で体毛を擦り切ることができる。なお、この研磨材の粒度は、皮膚に過度な負担を与えることなく、体毛を擦り切ることのできる程度のものである。
なお、バインダーの種類は特に限定されないが、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン、ポリエステル等のものが適宜に用いられる。
また、粒状の研磨材についても各種の材料を用いることができ、例えば、酸化アルミニウム、炭化珪素、酸化珪素、ダイヤモンド等が用いられる。
粘着面3aには、接着剤が塗布されており、基台2の貼付面2aに接着される前は、接着剤の乾燥、固化を防ぐための剥離シート32が貼り付けられた状態で保管ないし取り扱われる。
除毛具1を使用する場合には、除毛用研磨シート3から剥離シート32を剥がした上、粘着面3aを基台3の貼付面2aに貼り付ける。
以上の構成からなる除毛具1を使用する場合について、図4、図5を参照して説明する。
除毛具1を使用する際にはまず、保管していた除毛用研磨シート3から剥離シート32を剥がした上、この除毛用研磨シート3の粘着面3aを基台2の貼付面2aに貼り付ける。そして、基台2のバンド21に手指を挿通させて掴持し、除毛用研磨シート3の研磨面3bを所望の部位に当てて擦る。これにより、体毛が擦り切られ、皮膚を傷つけることなく、除毛することができる。
なお、除毛具1を用いて除毛する際に、広範な部位を大雑把に行うときは、図4に示されるように、基台2の尖形状の側からバンド21と掴持面2bの間に手指を挿通させ、基台2の扇状の部分を用いて行うと効果的である。
一方、細かな部分や、大雑把に除毛した後に取り残された部分を除毛するときは、図5に示されるように、基台2の扇状の側からバンド21と掴持面2bの間に手指を挿通させ、基台2の尖形状の部分を用いて行うと、細かく処理できて便利である。
除毛具1を使用して、体毛の処理が終わったときは、除毛用研磨シート3の状態に応じて、除毛用研磨シート3を基台2の貼付面2aから剥がして廃棄し、次に使用する際に、新しい除毛用研磨シート3を基台2に貼り付けて使用する。
以上の本実施形態に係る除毛具1によれば、除毛する範囲に応じて、広く、あるいは細かく処理することができるので、肌への負担を抑えながら、取り残しをなくして、きれいに除毛することができる。
なお、以上の本実施形態に係る除毛具1の除毛用研磨シート3において、基材31の研磨面3b側において、基材31の表面とバインダーとの間に、肌の曲面への追従性を高めるためのクッション材を介装させてもよい。このクッション材には例えば、ゴム、ポリエステル、ポリウレタン等を用いることができる。
また、以上の本実施形態に係る除毛具1の基台2には、貼付面2a側に、除毛用研磨シート3の外形形状に即した凹部22を設けるものとしたが、凹部22を設けずに貼付面2aを平坦な面とし、当該平坦な貼付面2aに除毛用研磨シート3を貼り付けることもできる。この場合には、貼付面2aの外形寸法と同じ外形寸法とすることもできる。
1 除毛具
2 基台
2a 貼付面
2b 掴持面
201 開口部
202 開口部
21 バンド
22 凹部
3 除毛用研磨シート
3a 粘着面
3b 研磨面
31 基材
32 剥離シート

Claims (6)

  1. 貼付面を備えた平板状の基台と、
    上記基台の平面形状に即した平面形状からなり、粒状の研磨材が付着された一面が研磨面を構成すると共に、接着剤を塗布された他面が粘着面を構成し、当該粘着面に剥離シートが貼り付けられた除毛用研磨シートと、を有し、
    上記基台の貼付面に、上記剥離シートを取り去った上記除毛用研磨シートを貼り付けた上、上記研磨面を肌に当てて擦ることにより、体毛を除毛する除毛具であって、
    上記基台の平面形状は、一端側が扇状に膨らむと共に、他端側が尖形状からなる、
    ことを特徴とする除毛具。
  2. 上記基台は、
    上記貼付面とは反対の面が、上記基台を掴持するための掴持面を構成し、
    上記掴持面には、上記扇状の一端と、上記尖形状の他端の略中間位置に、手指を挿通させて上記基台を掴持するためのバンドが備え付けられている、
    請求項1記載の除毛具。
  3. 上記掴持面と上記バンドとの間に形成される、手指を挿通させるための開口部は、上記基台の扇状の一端側、あるいは上記基台の尖形状の他端側のいずれもが同じ開口幅を有する、
    請求項2記載の除毛具。
  4. 上記掴持面には、上記バンドと上記掴持面との間に挿通させられた手指の滑りを防止するためのエンボス加工が施されている、
    請求項2又は3記載の除毛具。
  5. 上記基台の貼付面には、上記除毛用研磨シートの外形形状に即して僅かに凹んだ凹部が形成されている、
    請求項1乃至4いずれかの項に記載の除毛具。
  6. 上記基台には、有機ゲルマニウムが配合されている、
    請求項1乃至5いずれかの項に記載の除毛具。
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