JP3189778B2 - 配線の温度上昇シミュレーション方法 - Google Patents

配線の温度上昇シミュレーション方法

Info

Publication number
JP3189778B2
JP3189778B2 JP06022698A JP6022698A JP3189778B2 JP 3189778 B2 JP3189778 B2 JP 3189778B2 JP 06022698 A JP06022698 A JP 06022698A JP 6022698 A JP6022698 A JP 6022698A JP 3189778 B2 JP3189778 B2 JP 3189778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
temperature rise
void
dimensional
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06022698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11260818A (ja
Inventor
猛 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP06022698A priority Critical patent/JP3189778B2/ja
Priority to TW088103512A priority patent/TW413772B/zh
Priority to KR1019990007763A priority patent/KR100299904B1/ko
Priority to US09/281,066 priority patent/US6513000B1/en
Priority to CN99102966A priority patent/CN1228564A/zh
Publication of JPH11260818A publication Critical patent/JPH11260818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3189778B2 publication Critical patent/JP3189778B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N25/00Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
    • G01N25/18Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating thermal conductivity
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/20Design optimisation, verification or simulation
    • G06F30/23Design optimisation, verification or simulation using finite element methods [FEM] or finite difference methods [FDM]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2113/00Details relating to the application field
    • G06F2113/16Cables, cable trees or wire harnesses
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2119/00Details relating to the type or aim of the analysis or the optimisation
    • G06F2119/08Thermal analysis or thermal optimisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3011Impedance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大規模集積回路の微
細な配線の故障原因となるボイドによる配線の温度上昇
をシミュレーションする方法に関し、特に、配線断面の
2次元熱解析シミュレーションによる配線の温度上昇シ
ミュレーション方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模集積回路(以下、LSIと略す)
の配線故障はエレクトロマイグレーション(以下、EM
と略す)といわれる現象により起こる。このEM現象は
LSI配線に使用されているアルミニウム原子が電子に
よって叩き出され、局所的にアルミニウム原子が欠落し
てボイドが発生し、次第にボイドが大きくなり、配線を
断線させて故障に至るというメカニズムによって引き起
こされる。実際のLSI配線ではそのアルミニウム配線
を保護するように使用されているバリアメタルによって
電流は流れ続けるが、このバリアメタルはアルミニウム
に比して比抵抗率が高いため、一定以上の配線抵抗の増
加が認められたときに配線故障と判断される。
【0003】EM現象の特徴は下記数式1で示される配
線の平均寿命(以下、MTTFと略す)の経験的な式に
現れている。
【0004】
【数1】MTTF ∝J-nexp(Ea/kθ) 但し、Jは電流密度、θは温度、Eaは活性化エネルギ
ー、kはボルツマン定数、nは定数である。この数式1
からわかるように、電流密度が高い程、また温度が高い
程、EM現象が促進される。そこで、実際のLSIの配
線では、その配線の信頼性を判定するために、高電流密
度及び高温状態にして配線の故障を加速試験し、この試
験を時間を追って行う。この試験をもとに通常のLSI
使用状態の電流密度及び温度でどれくらい配線の寿命が
あるかを決定し、配線信頼性を決めている。
【0005】しかし、この配線信頼性の試験において
は、試験温度の決め方に大きな問題がある。つまり、一
カ所のボイド部分に抵抗が集中することにより、ボイド
付近に局所的なジュール熱による温度上昇が生じる。特
に、多層配線では、配線層により上昇温度が異なるとい
う問題点がある。このため、信頼性の試験のパラメータ
として使用している温度については補正が必要となる。
【0006】このように、ボイドが生じたときの上昇温
度の測定は困難であり、従来、3次元熱解析シミュレー
ションでボイド部分の温度上昇を推定してきた。この方
法は発熱量と拘束状態を与え、有限要素法による3次元
熱解析シミュレーションにより、上昇温度を計算するも
のである(濱嶋等、第40回応用物理学関係連合講演会
講演予稿集(1993)733)。
【0007】図7は、シリコン基板上に酸化膜を作り、
その上にアルミニウム配線を作り、その配線にボイドが
発生した場合の従来のシミュレーション方法を示すフロ
ーチャート図、図8は配線形状の模式図である。
【0008】先ず、配線の3次元形状を図8に示すよう
に作成する(ステップS1)。
【0009】次に、図8のモデルに対して、配線にボイ
ドが発生し、その熱量をQ0と仮定したとき、先に作成
したモデルの3次元形状のボイド部分にQ0を与え、必
要な温度拘束を与えた上で3次元熱解析シミュレーショ
ンを行う(ステップS2)。
【0010】次に、配線長方向の上昇温度分布θ0(x)
を求め、これを図9に示すように、配線長方向に対する
温度上昇としてグラフ表示する(ステップS3)。
【0011】その後、ボイドの上昇温度θ0(0)を、図
9のグラフから読みとる(ステップS4)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の温度シミュレーション方法は、以下に示す欠点を有
する。先ず、第1に3次元熱解析シミュレーションにお
いては、解析計算時間がかかるという欠点がある。
【0013】また、3次元熱解析シミュレーションの計
算量が膨大であるため、メモリ及びディスク容量が大き
くなる。
【0014】更に、3次元熱解析シミュレーションにお
いては、解析モデルの形状入力が複雑であり、メッシュ
作成に時間が長くかかるという難点がある。
【0015】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、解析時間の短縮化並びに計算使用メモリ及
びディスク容量の節約を図ることができると共に、解析
モデルが簡素でメッシュ作成が容易である配線の温度上
昇シミュレーション方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願第1発明に係る配線
の温度上昇シミュレーション方法は、配線の横断面にお
ける2次元熱解析シミュレーションにより熱容量C1
求める工程と、配線長方向の1次元近似式θ0=(Q0
2)(λ・SC1-1/2(但し、θ0はボイドにおける配
線の上昇温度、Q0は配線のボイドの熱量、λは配線の
熱伝導率、Sは配線の断面積である)に基いてボイドに
おける配線の上昇温度θ0を求める工程とを有すること
を特徴とする。
【0017】本願第2発明に係る配線の温度上昇シミュ
レーション方法は、熱容量C1をC1=λ’{(W/t)
+(2.80/1.15)(h/t)0.222}(但し、
Wは配線幅、hは配線厚、tは下地膜厚、λ’は下地膜
の熱伝導率である)の式から求める工程と、配線方向の
1次元近似式θ0=(Q0/2)(λ・SC1-1/2(但
し、θ0はボイドにおける配線の上昇温度、Q0は配線の
ボイドの熱量、λは配線の熱伝導率、Sは配線の断面積
である)に基いてボイドにおける配線の上昇温度θ0
求める工程とを有することを特徴とする。
【0018】本発明においては、熱解析シミュレーショ
ン方法を、従来の3次元ではなく、2次元にして熱容量
を求めた後、配線長方向の一次元近似式で上昇温度θ0
を求めるので、モデルの形状を単純化することができる
ため、メッシュ作成時間及び解析時間を著しく短縮する
ことができる。また、解析計算に使用されるメモリ及び
ディスク量を軽減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明
の実施例に係る配線の温度上昇シミュレーション方法を
示すフローチャート図、図2は同じくその横断面におけ
る配線形状の模式図である。本実施例は、シリコン基板
上に酸化膜を形成し、その上に、アルミニウム配線を形
成し、更に、その上に層間絶縁膜(酸化膜)を形成し
て、図2に示すように、酸化膜中に配線が埋め込まれた
形状を有するモデルにおいて、前記配線にボイドが発生
した場合のものである。先ず、配線の2次元断面形状を
図2に示すように作成する(ステップQ1)。その後、
この配線の断面積Sを求める(ステップQ2)。これに
より、シミュレーションの諸条件を見積もる。
【0020】次いで、2次元断面熱解析シミュレーショ
ンを行う(ステップQ3)。これは、図2に示すよう
に、配線の断面に、単位長あたり、熱量Q1を与え、基
板表面において所要の熱拘束を与えた上で、2次元熱解
析シミュレーションを行う。そして、この配線横断面に
おける2次元熱解析シミュレーションにより、配線の単
位長あたりの熱容量C1=Q1/θ1を算出する。
【0021】次に、この熱容量C1を基にして、下記数
式2に基づいて配線のボイド付近の温度上昇分布を求め
る(ステップQ4)。
【0022】
【数2】θ0=(Q0/2)(λSC1-1/2
【0023】但し、λは配線の熱伝導率、Sは配線の断
面積、θ0はボイドにおける配線の上昇温度、Q0は配線
のボイドの熱量である。
【0024】この数式2の導出方法は以下のとおりであ
る。一般に、金属材料と酸化膜の熱伝導率は数10倍か
ら数100倍程度異なる。このため、配線長方向はアル
ミニウム配線を介して熱が伝わり、酸化膜内では2次元
断面内に熱が伝わることになる。この性質を利用して熱
伝導方程式を解く。即ち、熱伝導方程式は、ボイドを原
点におき、配線長手方向にx軸を置き、配線の微小線分
dxに配線から流入する熱量q1=−λSdθ/dx
と、配線へ流出する熱量q2=−λSd(θ+Δθ)/
dxと、酸化膜へ流出する熱量q3=C1θdxとの関係
が、−q1+q2+q3=0である方程式を解く。この場
合に、境界条件として、x=0のときにθ=θ0、q1
0/2であり、x=∞のときにθ=0という条件を設け
る。これにより、θ0は前記数式2により表される。
【0025】このように、シミュレーションにより得ら
れたボイド付近の配線温度の上昇温度θ0を配線幅との
関係として図3(配線幅依存性)に示す。また、図4
(下地膜厚依存性)はこのボイド付近の配線の上昇温度
θ0を下地膜厚(配線と基板との間の膜)との関係とし
て示すものである。これらの図3及び4において、図
中、■で示すデータは、従来の3次元熱解析シミュレー
ションにより求めた上昇温度である。これらの図3及び
4に示すように、本実施例の2次元熱解析シミュレーシ
ョンと一次元近似式(数2)による上昇温度の推定値
は、従来方法により求めたものと極めて良く一致し、本
実施例により、上昇温度を高精度で推定できることがわ
かる。このボイド付近の配線の上昇温度は、本実施例に
より、従来の3次元シミュレーション方法と比して6%
以内の精度で求めることができる。アルミニウム配線
は、酸化膜に対して熱伝導率が約170倍と高い。理論
上、このように著しく熱伝導率が相違する材料の組み合
わせによる上昇温度の物理的数値に起因する誤差は、1
%未満である。従って、上記6%という誤差は、主とし
てシミュレーション解析による誤差であり、実用上は何
ら問題がない。
【0026】本実施例によれば、2次元形状の断面でシ
ミュレーションするため、解析モデルの形状入力が簡易
化され、コンピュータ上でメッシュを作成する場合の時
間が従来の約1/15に短縮され、解析計算時間が約1
/20に短縮され、解析に要するメモリ及びディスク容
量を約1/20に節約できる。
【0027】なお、配線形状は図2に示すような比較的
単純な形状ではなく、図5に示すように、配線形状が複
雑な形状を有する場合にも本発明を適用することができ
る。図5は基板上にSiO2層が形成されており、この
SiO2層上にCuからなる配線が形成されており、こ
のCu配線上にSiON層間絶縁膜を形成し、その上
に、ポリイミド層を形成した場合のものである。このよ
うなモデルにおいても、2次元熱解析シミュレーション
と一次元近似式とにより、高精度でボイド近傍の配線温
度上昇を推定することができる。
【0028】配線材料は、アルミニウム及び銅に限ら
ず、タングステン等、種々の金属材料を使用した場合に
も高精度でシミュレーションすることができる。また、
絶縁膜としては、酸化膜の代わりに、ポリイミド、Si
ON、ジルコン等の熱伝導率が金属材料に比して十分小
さいものに置き換えても良い。実際上、上記配線材料の
うち、最も熱伝導率が小さい金属であるタングステン
と、絶縁膜として、最も熱伝導率が良いジルコンとの組
み合わせの場合でも、その誤差は約3%である。これ
は、シミュレーション解析の誤差と比べて十分に小さ
い。
【0029】次に、図6を参照して本発明の第2実施例
について説明する。本実施例は、配線の単位長あたりの
熱容量C1の配線幅依存性、配線厚依存性、下地膜厚依
存性が予めわかっている場合のものである。図6はこの
モデルを示し、配線の断面は矩形であり、その幅がW、
厚さがh、下地膜の厚さがtである。この配線幅W、配
線厚h、下地膜厚tが与えられたときの配線電気容量
が、文献:”T.Sakuraiand K.Tamaru ,IEEE Trans. Ele
ctron Devices,vol.ED-30,NO.2,p.183,Feb.1983”に開
示されている。そして、上記モデルにおいて、電気容量
と熱容量はいずれもLaplaceの方程式で表され、結果と
して電荷量を発熱量に、電位を上昇温度に対応させれば
両者は同じ式になる。そこで、熱容量C1はλ’を下地
膜の熱伝導率としておけば下記数式3により表される。
【0030】
【数3】C1=λ’{(W/t)+(2.80/1.1
5)(h/t)0.222
【0031】従って、本実施例においては、図1に示す
ステップQ1,Q2及びQ3を省略できる。これにより、
本実施例においては、計算時間を更に短縮することがで
きる。
【0032】図5に示すモデルにおいて、0.3<W/
t<30、0.3<h/t<30の範囲内では、6%以
内の精度でC1を求めることができる。この程度の誤差
は、解析に必要とされる範囲内であり、実用上、何ら支
障がない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2次元の熱解析シミュレーションと一次元の近似式によ
り、従来の3次元シミュレーションの場合と同等の精度
でボイド近傍の配線温度の上昇を推定することができ、
解析モデルの簡素化を図ることができ、解析に要する計
算時間を著しく短縮することができると共に、解析に要
するメモリ及びディスク容量を極めて節約することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例方法を示すフローチャート図で
ある。
【図2】同じく、そのモデル化された配線形状の断面図
である。
【図3】本実施例の温度上昇のシミュレーション結果を
従来の3次元解析と比較して示すグラフ図である。
【図4】本実施例の温度上昇のシミュレーション結果を
従来の3次元解析と比較して示すグラフ図である。
【図5】本実施例の他の配線モデルを示す図である。
【図6】本発明の他の実施例方法の配線形状を示す断面
図である。
【図7】従来方法を示すフローチャート図である。
【図8】従来のモデル化された配線形状を示す図であ
る。
【図9】従来方法により求めた温度上昇分布を示すグラ
フ図である。
【符号の説明】
S1,S2,S3,S4,Q1,Q2,Q3,Q4:ス
テップ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線の横断面における2次元熱解析シミ
    ュレーションにより熱容量C1を求める工程と、配線長
    方向の1次元近似式θ0=(Q0/2)(λ・SC1
    -1/2(但し、θ0はボイドにおける配線の上昇温度、Q0
    は配線のボイドの熱量、λは配線の熱伝導率、Sは配線
    の断面積である)に基いてボイドにおける配線の上昇温
    度θ0を求める工程とを有することを特徴とする配線の
    温度上昇シミュレーション方法。
  2. 【請求項2】 熱容量C1をC1=λ’{(W/t)+
    (2.80/1.15)(h/t)0.222}(但し、W
    は配線幅、hは配線厚、tは下地膜厚、λ’は下地膜の
    熱伝導率である)の式から求める工程と、配線方向の1
    次元近似式θ0=(Q0/2)(λ・SC1-1/2(但し、
    θ0はボイドにおける配線の上昇温度、Q0は配線のボイ
    ドの熱量、λは配線の熱伝導率、Sは配線の断面積であ
    る)に基いてボイドにおける配線の上昇温度θ0を求め
    る工程とを有することを特徴とする配線の温度上昇シミ
    ュレーション方法。
JP06022698A 1998-03-11 1998-03-11 配線の温度上昇シミュレーション方法 Expired - Fee Related JP3189778B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06022698A JP3189778B2 (ja) 1998-03-11 1998-03-11 配線の温度上昇シミュレーション方法
TW088103512A TW413772B (en) 1998-03-11 1999-03-08 Simulation method of wiring temperature rise
KR1019990007763A KR100299904B1 (ko) 1998-03-11 1999-03-09 배선의 온도 상승 시뮬레이션 방법
US09/281,066 US6513000B1 (en) 1998-03-11 1999-03-10 Simulation method of wiring temperature rise
CN99102966A CN1228564A (zh) 1998-03-11 1999-03-11 布线温度升高的仿真方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06022698A JP3189778B2 (ja) 1998-03-11 1998-03-11 配線の温度上昇シミュレーション方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11260818A JPH11260818A (ja) 1999-09-24
JP3189778B2 true JP3189778B2 (ja) 2001-07-16

Family

ID=13136053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06022698A Expired - Fee Related JP3189778B2 (ja) 1998-03-11 1998-03-11 配線の温度上昇シミュレーション方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6513000B1 (ja)
JP (1) JP3189778B2 (ja)
KR (1) KR100299904B1 (ja)
CN (1) CN1228564A (ja)
TW (1) TW413772B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339445B1 (en) 1994-03-18 2002-01-15 Fujitsu Limited Apparatus for deflecting light, device for scanning light, device for reading information and device for stereoscopic display

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2859790B1 (fr) * 2003-09-11 2005-11-18 Eurocopter France Procede et dispositif pour detecter des defauts de protection electromagnetique de harnais electriques
US7690838B2 (en) * 2005-04-21 2010-04-06 Chikayoshi Sumi Thermal properties measurement apparatus
CN101055300B (zh) * 2006-04-14 2010-08-25 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电阻测量方法
FR2936468B1 (fr) * 2008-09-26 2011-10-07 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de fabrication de vehicule automobile
US8640062B2 (en) 2011-06-10 2014-01-28 International Business Machines Corporation Rapid estimation of temperature rise in wires due to Joule heating
US9347985B2 (en) * 2011-08-04 2016-05-24 Nanya Technology Corp. Via chain testing structure and method
US9710577B2 (en) 2015-10-07 2017-07-18 International Business Machines Corporation Heat source integration for electromigration analysis
US10776552B2 (en) * 2016-12-05 2020-09-15 Synopsys, Inc. Nano-wire resistance model
US10685163B2 (en) 2017-03-01 2020-06-16 Synopsys, Inc. Computationally efficient nano-scale conductor resistance model
CN108303443B (zh) * 2018-01-09 2020-04-03 中国计量大学 一种薄片材料面向导热性能稳态测试方法
CN110364506B (zh) * 2019-07-04 2022-01-28 武汉理工大学 一种具有高稳定性的仿生集成电路
CN111898263B (zh) * 2020-07-24 2022-10-04 武汉大学 工程含热源结构热传导情况求解方法以及装置
JP7219747B2 (ja) * 2020-12-02 2023-02-08 旭化成エレクトロニクス株式会社 設計支援装置、設計支援方法、設計支援システムおよび設計支援プログラム

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3474530A (en) * 1967-02-03 1969-10-28 Ibm Mass production of electronic devices
US4014729A (en) * 1973-05-21 1977-03-29 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Method for bonding and plating with exploding foil
US4483629A (en) * 1983-01-05 1984-11-20 Syracuse University Dynamic testing of electrical conductors
US4722609A (en) * 1985-05-28 1988-02-02 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy High frequency response multilayer heat flux gauge configuration
JPS62156938A (ja) * 1985-12-28 1987-07-11 航空宇宙技術研究所 傾斜機能材料の製造方法
US5264377A (en) * 1990-03-21 1993-11-23 At&T Bell Laboratories Integrated circuit electromigration monitor
IE69192B1 (en) * 1990-12-21 1996-08-21 Hitachi Europ Ltd A method of generating partial differential equations for simulation a simulation method and a method of generating simulation programs
JPH04283863A (ja) 1991-03-13 1992-10-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 差分数値解析装置
JP2830574B2 (ja) 1992-02-05 1998-12-02 日本電気株式会社 熱解析シミュレーションシステム
US5291142A (en) * 1992-05-08 1994-03-01 Tadahiro Ohmi Method and apparatus for measuring the resistance of conductive materials due to electromigration
US5497076A (en) * 1993-10-25 1996-03-05 Lsi Logic Corporation Determination of failure criteria based upon grain boundary electromigration in metal alloy films
JPH07283283A (ja) 1994-02-15 1995-10-27 Ricoh Co Ltd 配線故障解析方法
US6038383A (en) * 1997-10-13 2000-03-14 Texas Instruments Incorporated Method and apparatus for determining signal line interconnect widths to ensure electromigration reliability
US6054868A (en) * 1998-06-10 2000-04-25 Boxer Cross Incorporated Apparatus and method for measuring a property of a layer in a multilayered structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339445B1 (en) 1994-03-18 2002-01-15 Fujitsu Limited Apparatus for deflecting light, device for scanning light, device for reading information and device for stereoscopic display

Also Published As

Publication number Publication date
US6513000B1 (en) 2003-01-28
KR100299904B1 (ko) 2001-11-22
CN1228564A (zh) 1999-09-15
JPH11260818A (ja) 1999-09-24
KR19990077715A (ko) 1999-10-25
TW413772B (en) 2000-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lienig et al. Fundamentals of electromigration
JP3189778B2 (ja) 配線の温度上昇シミュレーション方法
US7511378B2 (en) Enhancement of performance of a conductive wire in a multilayered substrate
Ajami et al. Modeling and analysis of nonuniform substrate temperature effects on global ULSI interconnects
US7401304B2 (en) Method and apparatus for thermal modeling and analysis of semiconductor chip designs
US6826517B2 (en) Method and apparatus for simulating manufacturing, electrical and physical characteristics of a semiconductor device
US7039888B2 (en) Modeling process for integrated circuit film resistors
Ajami et al. Analysis of non-uniform temperature-dependent interconnect performance in high performance ICs
US8640062B2 (en) Rapid estimation of temperature rise in wires due to Joule heating
Chen et al. A fast semi-analytic approach for combined electromigration and thermomigration analysis for general multisegment interconnects
Sun et al. Accelerating electromigration aging for fast failure detection for nanometer ICs
He et al. Circuit level interconnect reliability study using 3D circuit model
Bigalke et al. The need and opportunities of electromigration-aware integrated circuit design
Abbasinasab et al. Blech effect in interconnects: Applications and design guidelines
TWI775002B (zh) 用於評估熱敏結構的電腦實施方法、用於評估積體電路設計的熱敏結構之電腦實施方法及系統
Zhong et al. Thermal-aware IR drop analysis in large power grid
Huang et al. Numerical modeling and characterization of the stress migration behaviour upon various 90 nanometer Cu/Low k interconnects
Abbasinasab et al. Non-uniform temperature distribution in interconnects and its impact on electromigration
Rothe et al. Reliability by design: avoiding migration-induced failure in IC interconnects
Kavousi et al. Electromigration immortality check considering joule heating effect for multisegment wires
Jeon et al. Analysis of the reservoir effect on electromigration reliability
Winther et al. Temperature dependent wire delay estimation in floorplanning
Ghaida et al. A layout sensitivity model for estimating electromigration-vulnerable narrow interconnects
El Helou et al. Thermal characterization of Si BEOL microelectronic structures
JP6044926B2 (ja) ビア接続の多層配線の信頼性を評価する信頼性評価シミュレーションプログラム、ビア接続の多層配線の許容電流密度向上方法およびビア接続の多層配線

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140518

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees