JP3189769U - 指輪 - Google Patents

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Abstract

【課題】リングのみで構成される指輪であって、簡易な構成で、デザインを多様に変化させることができる指輪を提供する。【解決手段】指輪1を、主リング10と、主リングの両側に配される一対の副リング20とを具備し、一対の副リングは、それぞれ両側面の一方に、主リングの側面に当接させる当接面を有している構成とする。上記構成において、主リングは、両側面にそれぞれ段差部11を有しており、一対の副リングそれぞれの当接面は、段差部と嵌合する嵌合部21の外周面とすることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、指輪に関するものである。
かねてより、一つの指輪のデザインを多様に変化させることへの要請がある。そこで、例えば、宝石を備えた装飾体を付け替えることができる指輪が提案されている(特許文献1参照)。これは、リングを途中で分断して両端部を交差させ、その一方の端部にネジ軸を取り付けると共に、装飾体に複数のネジ孔を設けたものである。このような構成により、リングのネジ軸に螺合させる装飾体のネジ孔を、異なる位置のネジ孔に変更することにより、楕円形など方向性を有する装飾体の向きを変えることができる。或いは、リングのネジ軸に螺合するネジ孔を有する装飾体を複数備えることにより、宝石の種類や大きさの異なる別の装飾体に変更することができる。
しかしながら、特許文献1の指輪は、リングにネジ軸を、装飾体にネジ孔を形成するものであり、構成が複雑であった。また、リングに対して装飾体を着脱するものであるため、リングのみで構成される指輪のデザインは、変更することができない。ここで、リングのみで構成されているのが一般的な指輪として、結婚指輪がある。従来、結婚指輪のデザインを変化させるという考え方はなかったところ、本考案者は、結婚指輪であってもデザインを多様に変化させることができれば、結婚指輪を日常的にはめている人にも新たな楽しみを提供できると考え、本考案に至ったものである。
特開2003−135113号公報
上記のように、本考案は、リングのみで構成される指輪であって、簡易な構成で、デザインを多様に変化させることができる指輪の提供を、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本考案にかかる指輪は、「主リングと、該主リングの両側に配される一対の副リングとを具備し、一対の前記副リングは、それぞれ両側面の一方に、前記主リングの側面に当接させる当接面を有する」ものである。
副リングが「主リングの側面に当接させる当接面」を有する構成としては、主リングの側面に段差部分が設けられており、その段差部分と嵌合する嵌合部分を副リングが備えており、その外周面が当接面である構成を例示することができる。また、主リングの側面に突条が設けられており、その突条と嵌合する溝を副リングが備えており、その溝の内周面が当接面である構成とすることができる。また或いは、主リングの側面に溝が設けられており、その溝と嵌合する突条を副リングが備えており、その突条の外周面が当接面である構成とすることができる。更に、主リングの側面が平滑面であり、副リングの当接面が同じく平滑面である構成とすることができる。また、主リングの側面が外側又は内側に湾曲しており、副リングの当接面が主リングの湾曲を反転させた湾曲面である構成とすることもできる。
本構成では、一対の副リングは、それぞれ両側面の一方に、主リングの側面に当接させる当接面を有している。従って、これらの副リングはそれぞれ主リングと別体であるものの、主リングの両側に密接させて配することにより、主リングと一体化させることができる。なお、従来の指輪は、側面が外側に湾曲しているのが一般的であるため、仮に本構成と同様に一つのリングの両側に二つのリングを配したとしても、互いに密接させることができないため、このように一体化させることはできない。
そして、本構成の指輪は、主リングとは別体の副リングを、主リングと一体化させて一つの指輪を構成させるものであるため、副リングを、材質や色が相違する別の副リングに交換することにより、指輪全体として異なるデザインに変化させることができる。或いは、副リングを、宝石が埋設された副リングや図柄や文字が彫り込まれた副リングなどの別の副リングに交換することにより、指輪全体として異なるデザインに変化させることができる。このように、本構成では、主リングの側面に当接させる当接面を副リングに設け、主リングと一対の副リングという三つのリングによって一つの指輪を構成させるという極めて簡易な構成によって、指輪のデザインを多様に変化させることができる。
なお、一対の副リングのうちの一方を別の副リングに交換することにより全体のデザインを変更することも、一対の副リングの双方を別の副リングに交換することにより全体のデザインを変更することもできる。また、主リングをそのまま使用し副リングを別のリングに交換することによりデザインを変化させる態様の他、副リングをそのまま使用し主リングを別のリングに交換することによりデザインを変化させる態様とすることもできる。
本考案にかかる指輪は、上記構成に加えて、「前記主リングは、両側面にそれぞれ段差部を有しており、一対の前記副リングそれぞれの前記当接面は、前記段差部と嵌合する嵌合部の外周面である」ものとすることができる。
本構成では、主リングの側面の段差部と嵌合する副リングの嵌合部の外周面が、副リングの当接面であるため、主リングの段差部を構成する複数の面に対応して、副リングの当接面も複数存在する。これにより、一対の副リングがより強固に主リングと一体化するため、指輪の使用中に副リングが主リングから離れるおそれが低減されている。
本考案にかかる指輪は、上記構成に加えて、「前記段差部は、前記主リングの両側面のそれぞれで、内径側が外径側よりも窪んでおり、前記段差部に前記嵌合部が嵌合した状態で、前記主リングの一方の側面と、一対の前記副リングの一方の外側の側面とで単一面を形成していると共に、前記主リングの他方の側面と、一対の前記副リングの他方の外側の側面とで単一面を形成している」ものとすることができる。
本構成では、主リングの段差部に副リングの嵌合部を嵌合させた状態で、主リングの側面から副リングが突出しない。そのため、副リングを主リングと一体化させた状態の指輪を外径側から見たときは主リングのみが見え、副リングは側方からしか見えない。従って、本構成の指輪は、副リングの材質や色などが主リングと異なっていても、それが目立ちにくい控え目なデザインである。また、一対の副リングを材質や色などの異なるものに交換しても、その変化が目立ちにくいため、指輪全体のデザインをさりげなく変更することができる。
本考案にかかる指輪は、上記構成において、「前記主リングの両側面及び一対の前記副リングの前記当接面は、平滑面である」ものとすることができる。
本構成では、主リングの両側面が平滑面であり、これに当接させる副リングの当接面も平滑面である。これにより、主リングと副リングが、平滑面同士の当接によってしっかりと一体化する。すなわち、当接面としては非常に簡易な構成でありながら、副リングを主リングに密接させて一体化することができる。なお、従来の指輪に、側面が平滑面であるものはなく、リングの側面を平滑面として複数のリングを一体化するという本考案のアイデアは、非常に斬新なものである。
以上のように、本考案の効果として、リングのみで構成される指輪であって、簡易な構成で、デザインを多様に変化させることができる指輪を、提供することができる。
本考案の第一実施形態である指輪の(a)斜視図、(b)分解斜視図、及び、(c)部分断面図である。 本考案の第二実施形態である指輪の(a)斜視図、(b)分解斜視図、及び、(c)部分断面図である。 本考案の第三実施形態である指輪の(a)斜視図、(b)分解斜視図、(c)側面図、及び、(d)部分断面図である。 本考案の第一実施形態である指輪の(a)斜視図、(b)分解斜視図、及び、(c)部分断面図である。 (a)図1の指輪の変形例の部分断面図、(b)図2の指輪の変形例の部分断面図である。
以下、本考案の具体的な実施形態である指輪1〜4について、図1〜図4を用いて説明する。
まず、第一実施形態の指輪1について、図1を用いて説明する。指輪1は、主リング10と、主リング10の両側に配される一対の副リング20とを具備し、一対の副リング20は、それぞれ両側面の一方に、主リング10の側面に当接させる当接面を有している。また、上記構成において、主リング10は、両側面にそれぞれ段差部11を有しており、一対の副リング20それぞれの当接面は、段差部11と嵌合する嵌合部21の外周面である。
より詳細に説明すると、主リング10は、外径側の周面が外方に向かって凸となるように滑らかに湾曲した曲面である。主リング10の両側面に形成された段差部11は、それぞれ内径側が外径側より窪んでおり、主リング10の断面は略T字形を呈している。このような段差部11は、外径側に最外側面12を、内径側に最内側面13を有すると共に、外側面12と最内側面13とを連結する段差面14を有している。
一方、一対の副リング20は、それぞれ断面の外形が略四角形であり、幅(一対の側面間の距離)方向の略半分が主リング10の段差部11に内嵌する。すなわち、一対の副リング20では、それぞれ幅方向における内側(主リング10側)の略半分が嵌合部21を構成している。従って、嵌合部21の外周面である当接面は、主リング10の最内側面13に当接する第一当接面22と、段差面14に当接する第二当接面23によって形成されている。本構成の指輪1は、一対の副リング20それぞれの嵌合部を主リング10の段差部11と嵌合させることにより、一対の副リング20を主リング10と一体化させることができ、その状態で、主リング10の最外側面12から副リング20が外側に突出する。そのため指輪1を外径側から見ても側方から見ても、副リング20が視認される。
上記構成の指輪1は、副リング20を、材質や色が相違する別の副リング20に交換することにより、指輪全体として異なるデザインに変化させることができる。例えば、主リング10と一対の副リング20の全てが、プラチナなど同一材料で同一色である状態から、副リング20を、金など色の相違する材料で形成された別の副リング20に交換することにより、全体として印象の異なるデザインの指輪1に変化させることができる。このとき、一対の副リング20は、同一材料で同一色のリングとすることも、材料及び色の少なくとも一方が相違するリングとすることもできる。例えば、プラチナの主リング10に対し、一対の副リング20の一方をピンクゴールドとし、他方をイエローゴールドとすることができる。また、例えば、主リング10と一対の副リング20の全てが無地のリングである状態から、副リング20の少なくとも一方を、宝石が埋設された別の副リング20や、地模様、図柄、文字等が彫り込まれた別の副リング20に交換することにより、全体として印象の異なるデザインの指輪1に変化させることができる。また、例えば、主リング10と一対の副リング20の全てが、同一の種類の宝石が埋設されたリングである状態から、副リング20の少なくとも一方を、異なる種類の宝石が埋設された別の副リング20に交換することにより、全体として印象の異なるデザインの指輪1に変化させることができる。
次に、本考案の第二実施形態である指輪2について、図2を用いて説明する。第二実施形態の指輪2は、第一実施形態の指輪1と近似した構成の主リング10bと一対の副リング20bとを具備しており、主リング10bの段差部11bは、最外側面12b、最内側面13b、及び段差面14bを有し、副リング20bの嵌合部21bの外周面である当接面は、第一当接面22bと第二当接面23bによって形成されている。
指輪2が指輪1と相違する点は、段差部11bに嵌合部21bが嵌合した状態で、主リング10bの一方の最外側面12bと、一対の副リング20bの一方の外側の側面27bとで単一面を形成していると共に、主リング10bの他方の最外側面12bと、一対の副リング20bの他方の外側の側面27bとで単一面を形成している点である。つまり、指輪2では、副リング20bの幅が段差面14bの幅と同一である。このような構成の指輪2では、主リング10bの段差部11bに副リング20bの嵌合部21bを嵌合させた状態で、主リング10bの側面から副リング20bが突出しない。
本構成の指輪2によっても、第一実施形態の指輪1と同様に、少なくとも一方の副リング20bを別の副リング20bに交換することにより、上記と同様の作用効果を得ることができる。
ただし、本構成の指輪2では、副リング20bを主リング10bと一体化させた状態で、副リング20bは側方からしか見えないため、副リング20bの材質や色などが主リング10bと異なっていても、それが目立ちにくい控え目なデザインである。また、一対の副リング20bを材質や色などの異なる別の副リング20bに交換しても、その変化が目立ちにくいため、指輪全体のデザインをさりげなく変更することができる。そのため、例えば、本考案の指輪を結婚指輪として使用する場合、第一実施形態の指輪1を女性用として、副リング20の存在や副リング20の交換によるデザインの変更が目立ち易い華やかな指輪とする一方、第二実施形態の指輪2を男性用として、副リング20bの存在や副リング20bの交換によるデザインの変更が目立ちにくい控え目な指輪としながら、主リング10,10bのデザインを共通とすることにより、ペアの指輪としての統一感を持たせることができる。
また、古来より日本には、着物の裏地に大胆な図柄を配するなど、見えにくいところのデザインに工夫を施すことを
“粋”と考える風潮がある。第二実施形態の指輪2は、このような我が国に古くからある考え方にも沿うデザインである。
次に、第三実施形態の指輪3について、図3を用いて説明する。第三実施形態の指輪3は、主リング10cが両側面にそれぞれ段差部11cを有する点、一対の副リング20cそれぞれの当接面が、主リングの段差部11cと嵌合する嵌合部21cの外周面である点で、第一実施形態の指輪1と共通するが、段差部11cの形状(すなわち、主リング10cの外形)、及び、嵌合部21cの形状(すなわち、副リング20cの外形)において、指輪1と相違している。
より詳細に説明すると、主リング10cの両側面に形成された段差部11cは、それぞれ外径側が内径側より窪んでおり、主リング10cの断面は略T字形を呈している。このような段差部11cは、外径側に最内側面13cを、内径側に最外側面12cを有すると共に、最内側面13cと最外側面12cを連結する段差面14cを有している。
一方、一対の副リング20cは、それぞれ断面の外形が略L字形であり、全体的に主リング10cの段差部11cに外嵌する。すなわち、一対の副リング20cでは、それぞれ幅方向における内側(主リング10c側)の部分が嵌合部21cを構成している。従って、嵌合部21cの外周面である当接面は、最内側面13cに当接する第一当接面22cと、最外側面12cに当接する第二当接面23cと、段差面14cに当接する第三当接面24cによって形成されている。本構成の指輪3は、一対の副リング20cそれぞれの嵌合部21cを主リング10cの段差部11cと嵌合させることにより、一対の副リング20cを主リング10cと一体化させることができ、その状態で、主リング10cの側面の殆どの部分を副リング20cが覆っている。これにより、指輪1とは異なり、側方からは主リング10cは殆ど見えず、一対の副リング20cが主に視認される。
本構成の指輪3によっても、第一実施形態の指輪1と同様に、少なくとも一方の副リング20cを別の副リング20cに交換することにより、上記と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本考案の第四実施形態である指輪4について、図4を用いて説明する。第四実施形態の指輪4は、一対の副リング20dが、それぞれ両側面の一方に主リング10dの側面に当接させる当接面を有する点で、第一実施形態の指輪1〜第三実施形態の指輪3と共通するが、主リング10dが段差部を備えておらず両側面15dが平滑面であり、一対の副リング20の当接面も平滑面である点で相違している。
より詳細に説明すると、主リング10dは、外径側の周面が凹状に滑らかに湾曲した曲面である。一方、一対の副リング20dは、それぞれ断面の外形が略四角形であり、外径側かつ外側の角部が丸みを帯びている。そして、一対の副リング20dそれぞれにおいて、内側の側面25dは平滑面である。すなわち、一対の副リング20dそれぞれにおいて、内側の側面25dの全体が当接面である。本構成の指輪4では、主リング10dの両側面15dに一対の副リング20dそれぞれの内側の側面25d(当接面)を当接させることにより、平滑面同士がぴったりと重なり、一対の副リング20dを主リング10dと一体化させることができる。
本構成の指輪4によっても、第一実施形態の指輪1と同様に、少なくとも一方の副リング20dを別の副リング20dに交換することにより、上記と同様の作用効果を得ることができる。
上記のように、第一実施形態の指輪1〜第四実施形態の指輪4によれば、指輪自体を別の指輪に取り替えることなく、一部の構成である副リングを別の副リングに交換することにより、簡易に、指輪全体として異なるデザインに変化させることができる。
これにより、例えば指輪1〜指輪4を結婚指輪とした場合、日常的に結婚指輪を指にはめておくことができると共に、異なるデザインに変化させて楽しむことができる。
また、副リングとして、材質、色、宝石の埋設の有無、埋設された宝石の種類、地模様・図柄・文字等の彫刻の有無やその種類など、が相違する複数の副リングを備えることにより、簡易に、指輪のデザインを多様に変化させることができる。また、本実施形態の指輪は副リングを一対備えるため、副リングを複数有する場合に、その組み合わせは多数存在する。そのため、指輪自体を複数所有する場合に比べて、よりバリエーションに富んだデザインを楽しむことができる。また、異なる副リングの組み合わせに、夫婦など当事者のみが分かる意味を持たせることにより、指輪を指にはめているだけで相手にメッセージを伝えるというような使い方をすることもできる。
更に、第一実施形態の指輪1〜第三実施形態の指輪3は、主リングが段差部を有し、段差部に嵌合する嵌合部を副リングが有していることにより、副リングが主リングと強固に一体化する利点を有している。一方、第四実施形態の指輪4は、主リング10dと副リング20dとが平滑面同士で当接するという極めて簡易な構成でありながら、副リング20dを主リング10dと一体化させることができる。また、第二実施形態の指輪2は、副リング20bが側方からのみ視認できるため、副リング20bの存在や副リング20bの変更によるデザインの変化を、さりげないものとすることができる。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、第一実施形態の指輪1の変形例として、図5(a)に示す指輪5のように、主リング10eの段差部の最内側面13eから、内径側で突条16eが突出している一方、副リング20eの嵌合部において最内側面13eに当接する第一当接面22eに、突条16eを内嵌させる溝26eが形成されている構成の指輪とすることができる。
また、第二実施形態の指輪2に対しても上記と同様な変形が可能である。すなわち、図5(b)に示す指輪6のように、主リング10fの段差部の最内側面13fから、内径側で突条16fが突出している一方、副リング20fの嵌合部において最内側面13fに当接する第一当接面22fに、突条16fを内嵌させる溝26fが形成されている構成の指輪とすることができる。
上記の構成とすることにより、指輪5及び指輪6では、段差部と嵌合部とがより強固に嵌め合わされるため、副リングを主リングに、より強固に一体化させることができる。
1,2,3,4,5,6 指輪
10,10b,10c,10d,10e,10f 主リング
11,11b,11c 段差部
20,20b,20c,20d,20e,20f 副リング
21,21b,21c 嵌合部
22,22b,22c 第一当接面(当接面)
23,23b,23c 第二当接面(当接面)
24c 第三当接面(当接面)

Claims (4)

  1. 主リングと、
    該主リングの両側に配される一対の副リングとを具備し、
    一対の前記副リングは、それぞれ両側面の一方に、前記主リングの側面に当接させる当接面を有する
    ことを特徴とする指輪。
  2. 前記主リングは、両側面にそれぞれ段差部を有しており、
    一対の前記副リングそれぞれの前記当接面は、前記段差部と嵌合する嵌合部の外周面である
    ことを特徴とする請求項1に記載の指輪。
  3. 前記段差部は、前記主リングの両側面のそれぞれで、内径側が外径側よりも窪んでおり、前記段差部に前記嵌合部が嵌合した状態で、前記主リングの一方の側面と、一対の前記副リングの一方の外側の側面とで単一面を形成していると共に、前記主リングの他方の側面と、一対の前記副リングの他方の外側の側面とで単一面を形成している
    ことを特徴とする請求項2に記載の指輪。
  4. 前記主リングの両側面及び一対の前記副リングの前記当接面は、平滑面である
    ことを特徴とする請求項1に記載の指輪。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102018665B1 (ko) * 2018-03-13 2019-09-05 이재국 기어가 적용된 회전 반지

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