JP3189660U - レンズキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】遮光、収納、保護効果を兼ね備えたレンズキャップを提供する。
【解決手段】レンズキャップは、締着部100、切換環体200、回転環体300、プッシュ体400、及びキャップ板部500を含む。キャップ板部500とプッシュ体400はそれぞれ回転環体300に枢設され、キャップ板部500は選択的にプッシュ体400の動作を受けて開かれる。また、重ねて嵌合する締着部100と回転環体300はそれぞれが連動し合い、尚且つ可動状態で切換環体200の外側に嵌合して連結する。締着部100を選択的に切換環体200と緊密係合させ、切換環体200に対応する回転環体300を予め設定した位置に限定する。前記構成要素の組み合わせを利用し、切換環体200をレンズ600に固設することにより、収納、遮光、及び保護等の多用途レンズキャップを実現する。
【選択図】図2

Description

本考案はレンズのレンズ面を保護する技術分野に関し、特に遮光、収納不要等の効果を兼ね備えたレンズキャップに係る。
レンズは映写機、カメラ等の映像機器の重要な部材であり、イメージングの明晰レベルを適切に保護し、レンズが傷ついたり汚れるのを防ぐ必要がある。
周知の保護手段の一つに、レンズ箇所にレンズキャップを加えてレンズを遮蔽しレンズが損傷を受けたり塵埃で汚れるのを防ぐものがある。この種のレンズキャップの構造は特許文献1の通り、単純にレンズの前方を被覆したものであり、撮影或いは再生時に手動方式でレンズキャップを取り外してポケットに入れるか、細い紐をレンズキャップに結び付けて映像機器の下方に垂らす。
公知の手動方式は人為的要素を受け易く、レンズキャップの取り外しをうっかり忘れ、撮影や再生等動作のスムーズな実行を不利にすることもある。そこで、研究開発されたのが自動開閉を行なうレンズキャップである。例えば特許文献2に開示されたオートフォーカス機能を備えたカメラであるが、カバーに2〜3の薄片を枢着し、各薄片を対応するスプリングに連結し、スプリングをカメラから延長するレンズフレームに接触させることで薄片を外側にスムーズに押し出して開く。これらの薄片はレンズの外側面に繞設し、レンズがカバーに納められる動作に応じて、弾力をもってレンズ表面の外部を改めて覆う。
手動或いは自動に拘らず、レンズキャップは単純に遮蔽効果を有する。イメージング効果を優れたものにするためにはレンズフードを追加する必要がある。これにより、水滴を防ぐ必要のない光を遮り、撮影の場面での眩しい光を防ぎ、鮮明度に与える悪影響を防ぐことができる。だが、レンズキャップ或いはレンズフードの携帯は使用者の負担を増加させる。
よって、いかにレンズキャップに保護、遮光、及び収納等効果を兼ね備えさせるかが業界で解決しようとする課題である。
米国特許第7775671号明細書 日本特開2009-258600号明細書
前記公知技術の問題及び欠点に鑑み、本考案の主な目的は、レンズキャップを提供することにより、使用において収納、遮光及び保護等の要求を兼ね備えることができない公知のレンズキャップの問題点を解決することにある。
本考案は前述した目的に基づき、レンズキャップを提供する。それは、締着部、切換環体、回転環体、プッシュ体、及びキャップ板部を含む。前記締着部は、一端をそれぞれ枢着するC型箍及び引張部材を含む。C型箍の一端に枢着凸体を設け、別の一端に傾斜辺、傾斜体、及び裕度領域を備え、傾斜辺及び傾斜体はそれぞれ裕度領域の両側に配置する。引張部材の一端に枢着溝を設け、別の一端に切欠溝、嵌合鈎、裕度溝を設ける。裕度溝は嵌合鈎に近接し、嵌合鈎が後退するゆとり部分となり、枢着溝と枢着凸体を枢着し、切欠溝及び嵌合鈎の位置はそれぞれ傾斜体及び傾斜辺に対応させる。前記切換環体の外表面に環状溝及び外ねじ山を設け、切換環体の内表面に内ねじ山を設ける。前記環状溝は締着部を納めるもので、引張部材によって選択的にC型箍の内径の大きさを変化させる。これにより、C型箍と切換環体は密着する。前記回転環体は可動状態で切換環体に嵌設し、回転環体の内径面に複数の収納室及び少なくとも一つの凸骨を設け、尚且つ回転環体に径方向を貫通する凹口と貫通溝を設け、前記貫通溝に貫通する引張部材を納める。これにより、締着部と回転環体は連動するか或いは位置が限定される。前記凸骨は回転環体の内径表面に沿って一部に形成され、凸骨の高さは収納室に近い一端から、異なる別の一端に向かって徐々に減少し、これにより回転環体の内径の断面は徐々に収縮する。前記プッシュ体の一端は可動状態で収納室の何れか一つに枢設し、尚且つプッシュ体を回転環体の中心方向に選択的に偏らせる。また、プッシュ体には階層凸部を備え、前記階層凸部は凹口に選択的に嵌合する。前記キャップ板部は第一キャップ板と第二キャップ板を含み、第一キャップ板は可動状態でプッシュ体の一端に枢設され、第二キャップ板は可動状態で収納室の何れか一つに枢設される。これにより、第一キャップ板と第二キャップ板を常態において選択的に開いた状態となり、或いは第一キャップ板と第二キャップ板を嵌め合わせて重ね凸骨によって位置を制限し、キャップ板部を常態において選択的に回転環体の内径の横断面を覆う状態となる。
本考案の前述目的に基づいて別のレンズキャップを開示する。それは、切換環体、回転環体、キャップ板部、及び締着部を含む。前記切換環体の外表面に環状溝と外ねじ山を設け、切換環体の内表面には内ねじ山を設ける。前記回転環体は可動状態で切換環体に嵌設し、少なくとも一つの貫通溝を設ける。キャップ板部は可動状態で回転環体に枢設される。前記締着部はC型箍と引張部材を含む。そのうち、C型箍の一端に枢着凸体を設け、別の一端に傾斜辺、傾斜体、及び裕度領域を設け、傾斜辺と傾斜体はそれぞれ裕度領域の両側に配置される。前記引張部材は可動状態で貫通溝に納められ、一端に枢着溝を設け、別の一端に切欠溝、嵌合鈎、及び裕度溝を設ける。裕度溝は嵌合鈎に近接し、嵌合鈎が後退するゆとり部分となり、枢着溝と枢着凸体を枢着し、切欠溝及び嵌合鈎の位置はそれぞれ傾斜体及び傾斜辺に対応する。前記引張部材によって選択的にC型箍の内径の大きさを変化させる。
本考案の前記目的に基づいて、もう一つのレンズキャップを提供する。それは、切換環体、回転環体、プッシュ体、及びキャップ板部を含む。前記切換環体の外表面に環状溝及び外ねじ山を設け、切換環体の内表面に内ねじ山を設ける。前記回転環体は可動状態で切換環体に嵌設し、回転環体の内表面に複数の収納室及び少なくとも一つの凸骨を設け、尚且つ回転環体の径方向の予め設定した箇所に凹口を貫通させ、前記凸骨は回転環体の内表面に沿って一部に形成し、凸骨の高さは収納室に近い一端から、異なる別の一端に向かって徐々に減少し、これにより回転環体の内径の断面は徐々に収縮する。前記プッシュ体の一端は可動状態で収納室の何れか一つに枢設され、尚且つプッシュ体を回転環体の中心方向に選択的に偏らせる。また、プッシュ体は凹口に選択的に嵌合する階層凸部を備える。前記キャップ板部は第一キャップ板と第二キャップ板を含み、第一キャップ板は可動状態でプッシュ体の一端に枢設し、第二キャップ板は可動状態で収納室の何れか一つに枢設する。これにより、第一キャップ板と第二キャップ板を常態において選択的に開いた状態とし、或いは第一キャップ板と第二キャップ板を嵌め合わせて重ね凸骨によって位置を制限し、キャップ板部を常態において選択的に回転環体の内径の横断面を覆う状態とする。
本考案のレンズキャップは、使用において収納、遮光及び保護等の要求を兼ね備えることができた効果を有する。
本考案レンズキャップの実施例図である。 本考案レンズキャップの実施例の分解図である。 図2の一部構成要素の分解図である。 図1を閉じた状態の一部断面図である。 図4の一部立体図である。 図5の断面図である。 図1を開き作動状態の一部断面図である。 図7の一部立体図である。 図8の第一位置の断面図である。 図8の第二位置の断面図である。 図1を開いた状態の立体図である。 図1を開いた状態の別の角度から見た立体図である。 図12の一部断面図である。 図12を別の角度から見た図である。 図14の断面図である。 図12を別の角度から見た図である。 図16の断面図である。
次に、本考案レンズキャップの実施例について図面を参照して詳しく説明をする。尚、本考案の実施方式を理解していただく利便を図るために、同じ部材に同じ符号を用いて説明する。
図1乃至図6に示すように、レンズキャップには、締着部100、切換環体200、回転環体300、プッシュ体400、及びキャップ板部500を含む。キャップ板部500とプッシュ体400は可動状態で回転環体300に枢設され、キャップ板部500はプッシュ体400の触発を受けて連動し、選択的に開く。また、重ねて嵌合する締着部100と回転環体300はそれぞれが連動し合い、尚且つ可動状態で切換環体200を嵌合して連結する。締着部100を選択的に切換環体200と緊密係合させることにより、切換環体200に対応する回転環体300を予め設定した位置に限定する。前記構成要素の組み合わせを利用し、切換環体200をレンズ600に螺着することにより、収納、遮光、及び保護等の要求を兼ね備えたレンズキャップを提供する。
前記締着部100は、O型リング120、一端をそれぞれ枢着するC型箍140、及び引張部材160を含む。C型箍140は枢着凸体142、傾斜辺144、傾斜体146、及び裕度領域148を備える。そのうち、枢着凸体142はC型箍140の一端に形成し、傾斜辺144、傾斜体146、及び裕度領域148をC型箍140の別の一端に形成され、傾斜辺144と傾斜体146はそれぞれ裕度領域148の両側に配置する。引張部材160は枢着溝162、切欠溝164、鈎部166、裕度溝168、及び嵌合鈎169を有する。そのうち、枢着溝162は引張部材160の一端に形成し、枢着凸体142と枢着し、切欠溝164及び裕度溝168はそれぞれ引張部材160の別の一端に形成する。そのうち嵌合鈎169は鈎部166を備え、裕度溝168は嵌合鈎169に近接し、鈎部166が後退するゆとり部分となる。切欠溝164と嵌合鈎169の位置は傾斜体146と傾斜辺144に相対する。これにより、引張部材160の自由端はC型箍140の裕度領域148で運動する。
前記切換環体200は外ねじ山220、内ねじ山240、及び環状溝260を含む。外ねじ山220及び環状溝260はそれぞれ切換環体200の外表面に形成する。内ねじ山240は切換環体200の内径表面に形成する。前記環状溝260は前記締着部100を納めるもので、引張部材160によってC型箍140の内径の大きさを選択的に変化させる。これにより、C型箍140と切換環体200は密着し位置が限定される。
前記回転環体300は切換環体200に嵌設し、それは中空であり、尚且つ第一環体320、第二環体340、第三環体360の順に連接する。前記第一環体320は凹口322、複数の収納室324、収納室325、及び少なくとも一つの凸骨326を含む。凹口322は径方向に第一環体320を貫通して形成され、各収納室324、収納室325は対称となるよう第一環体320内表面に形成し、尚且つ第一環体320の中心に向かって開かれる。また、その内の一つの収納室324と凹口322の位置は対応する。凸骨326は第一環体320の内表面に沿って一部に形成され、凸骨326の高さは収納室324に近い第一端から、異なる第二端に向かって徐々に低くなり(図4及び図5参照)、凸骨326の第二端から第一端までの高さの差によって、第一環体320の内径の断面を徐々に収縮限定する。また、第三環体360に備えた径方向に貫通する貫通溝362(図3参照)には貫通する引張部材160を納める。これにより、回転環体300と締着部100は重なり合って連動し、締着部100によって対応する切換環体200の予め設定した位置を限定する。
前記プッシュ体400の一端は枢着部材440(少なくとも一つの軸444と弾性部材442を含む公知技術)を介して第一環体320の収納室324に枢設する。プッシュ体400には階層凸部420を備え、プッシュ体400は枢着部材440に係合し常態では階層凸部420第一環体320の凹口322に嵌合する。また、プッシュ体400は枢着部材440と収納室324の開放端に係合し、使用者が階層凸部420を押すことにより、プッシュ体400の収納室324と異なる別の一端を第一環体320の中心方向に向かって選択的に偏らせる。実施時には階層凸部420を選択的に省略する。
前記キャップ板部500は第一キャップ板520と第二キャップ板540を含み、第一キャップ板520と第二キャップ板540は枢着部522と枢着部542をそれぞれ備える。これにより、第一キャップ板520と第二キャップ板540は枢着部522と枢着部542を介して枢着部材460、枢着部材480(少なくとも一つの軸464、軸484及び弾性部材462、弾性部材482を含む公知技術)に係合し、それぞれを第一環体320の収納室325及びプッシュ体400の一端に枢着する。第一キャップ板520、第二キャップ板540は選択的に第一環体320の刳り貫き箇所を遮蔽し、第一キャップ板520、第二キャップ板540は枢着部材460、枢着部材480によって常態において選択的に開いた状態にし、或いは枢着部522、枢着部542に相対する第一キャップ板520、第二キャップ板540の別の一端を選択的に嵌め合わせて重ねて閉じた状態にする。前記第一キャップ板520を第一環体320に被せた時、プッシュ体400が偏り、第一環体320の凸骨326の下方までスライドし、凸骨326の位置限定を受けて、第一キャップ板520、第二キャップ板540は閉じた状態になる。
前述は、本考案が提供する好ましい実施例のレンズキャップの各部構成要素及び組立方式の説明である。ここで更に本考案の実施例の作動の特徴を以下の通り説明する。まず、レンズキャップは切換環体200の外ねじ山220をレンズ600(切換環体200は固定)に螺着し、本考案のレンズキャップとレンズの組立てを完成する(図1を参照)。
<レンズキャップを開く>
使用者がレンズキャップのキャップ板部500を開こうとする場合、図4〜13に示す通り、階層凸部420を押すだけで(図5〜9参照)、プッシュ体400の端が第一環体320の中心方向に偏るため、プッシュ体400と第一環体320を枢着した枢着部材440(弾性部材442)は圧力を蓄え、第一キャップ板520はこれにより偏り、第一キャップ板520は凸骨326の第一端から第二端に向かってスライドし、凸骨326を越える(図4、5、8参照。凸骨326の高さは比較的低く、第一環体320の内径断面は第一キャップ板520の外周縁より大きい)。この時、第一キャップ板520、第二キャップ板540を枢着する枢着部材460、枢着部材480は弾性部材462、弾性部材482の回復力により、第一キャップ板520、第二キャップ板540は外側に開かれる(図7〜12参照)。プッシュ体400と第一環体320の枢着箇所の枢着部材440は弾性部材442の回復力により、プッシュ体400は凹口322方向に偏り、階層凸部420を凹口322に嵌合する(図10、13参照)。以上により、使用者はレンズキャップを開きレンズ600を使用して撮影活動を行なうことができる。
<レンズキャップを閉じる>
使用者がレンズ600を使用した後、図13及び図14に示すように、第一キャップ板520、第二キャップ板540を押すと、第一キャップ板520、第二キャップ板540は枢着部材460、枢着部材480を中心として第一環体320の刳り貫き箇所に蓋をする。並びに、枢着部材460、枢着部材480(弾性部材462、弾性部材482)に対して圧力を蓄える。この時、第一キャップ板520、第二キャップ板540は異なる箇所に枢着し、嵌め込んで重ね合わされる(第一キャップ板520を第二キャップ板540に嵌め込んで重ね合わせる。図4参照)。第一キャップ板520で蓋をする過程において(図8、図9参照)、その外周縁は凸骨326に引っ掛かり停止される故、枢着したプッシュ体400を連動し、これにより、プッシュ体400の端は第一環体320の中心方向に向かって偏り、プッシュ体400と第一環体320を枢着した枢着部材440(弾性部材442)に圧力が蓄えられる。これにより第一キャップ板520は偏るため、第一キャップ板520は凸骨326の第二端に向かってスライドし、凸骨326を越える(凸骨326の高さは比較的低く、第一環体320の内径断面は第二キャップ板540の外周縁より大きい)。
第一キャップ板520を凸骨326の下方に置いた時(図9〜5参照)、プッシュ体400と第一環体320を枢着する枢着部材440は弾性部材442の回復力により、プッシュ体400は凹口322方向に偏り、階層凸部420を凹口322に嵌合する。プッシュ体400が偏り、枢着した第一キャップ板520は凸骨326の下方から引っ張り動かされ、第二端から凸骨326の第一端に向かってスライドし、凸骨326に引っ掛かって停止し位置が限定される。このように常態において選択的にキャップ板部500の蓋をし、レンズキャップを保護する目的を達成する。
<レンズキャップの調整>
レンズキャップは切換環体200とレンズ600を螺着後、もしキャップ板部500とプッシュ体400等の位置を予め設定した場所にできない場合、締着部100を係合させて適度な調整を行うことができる。図12〜17に示すように、調整時は引張部材160の一端を持ち上げると、引張部材160の枢着溝162は係合する枢着凸体142を中心として外側に引っ張り動かされる。引張部材160を引っ張り上げる時、鈎部166は裕度溝168の提供する後退空間に係合し、切欠溝164と鈎部166はC型箍140の傾斜体146と傾斜辺144に引っ掛かり停止されることがなくなるため、C型箍140は自身の弾性によって元に戻り、切換環体200との密着がなくなる。
使用者はこの時、回転環体300を回転して締着部100を切換環体200に沿って回転させ、回転環体300上に枢設したキャップ板部500とプッシュ体400を予め設定した箇所に到達させた時、引張部材160の自由端をプッシュする。これにより、引張部材160は枢着溝162と枢着凸体142を中心として環状溝260方向に嵌合し、嵌合した時、引張部材160の切欠溝164とC型箍140の傾斜体146には斜めに引っ張られ、C型箍140の内径を収縮する。よって、C型箍140(O型リング120に係合)と切換環体200は密着し、それに係合する引張部材160の鈎部166とC型箍140の傾斜辺144には引っ掛かり停止する状態が形成され、引張部材160の活動は制限され、締着部100が連動する回転環体300の位置を決める目的を果たす。
前述した説明は単に本考案の好ましい実施方式を述べただけであり、本考案の特徴を明確にすることを目的としており、本考案の実施例の範囲に制約を加えるものではない。本技術分野の一般技術者が本考案に基づいて為された同等効果を有する変化及び本分野の技術者の熟知する変化は全て、本考案が包含する範囲に属するものとする。
100 締着部
120 O型リング
140 C型箍
142 枢着凸体
144 傾斜辺
146 傾斜体
148 裕度領域
160 引張部材
162 枢着溝
164 切欠溝
166 鈎部
168 裕度溝
169 嵌合鈎
200 切換環体
220 外ねじ山
240 内ねじ山
260 環状溝
300 回転環体
320 第一環体
322 凹口
324 収納室
325 収納室
326 凸骨
340 第二環体
360 第三環体
362 貫通溝
400 プッシュ体
420 階層凸部
440 枢着部材
442 弾性部材
444 軸
460 枢着部材
462 弾性部材
464 軸
480 枢着部材
482 弾性部材
484 軸
500 キャップ板部
520 第一キャップ板
522 枢着部
540 第二キャップ板
542 枢着部
600 レンズ

Claims (10)

  1. 締着部、切換環体、回転環体、プッシュ体、及びキャップ板部を含むレンズキャップであって、
    前記締着部は、相互に枢着するC型箍及び引張部材を含み、
    前記C型箍の一端に枢着凸体を設け、別の一端に傾斜辺、傾斜体、及び裕度領域を備え、傾斜辺及び傾斜体はそれぞれ裕度領域の両側に配置され、
    前記引張部材の一端に枢着溝を設け、別の一端に切欠溝及び嵌合鈎を設け、枢着溝と枢着凸体が枢着され、切欠溝及び嵌合鈎の位置はそれぞれ傾斜体及び傾斜辺に対応し、
    前記切換環体の外表面に環状溝及び外ねじ山を設け、前記環状溝は締着部を納めるもので、引張部材によって選択的にC型箍の内径の大きさを変化し、これによりC型箍と切換環体は密着状態を形成し、
    前記回転環体は可動状態で切換環体に嵌設され、回転環体の内表面に複数の収納室及び少なくとも一つの凸骨を設け、尚且つ回転環体に径方向の予め設定した箇所に貫通する凹口と貫通溝を設け、前記凸骨は回転環体の内表面に沿って一部に形成され、凸骨の高さは何れか一つの収納室に近い一端から、異なる別の一端に向かって徐々に減少し、これにより回転環体の内径の断面は徐々に収縮し、また、前記貫通溝には貫通する引張部材を納め、回転環体と締着部とは連動状態を形成し、
    前記プッシュ体の一端は可動状態で収納室の何れか一つに枢設され、尚且つプッシュ体を回転環体の中心方向に選択的に偏らせ、また、プッシュ体は凹口に選択的に嵌合し、
    前記キャップ板部は第一キャップ板と第二キャップ板を含み、第一キャップ板は可動状態でプッシュ体の一端に枢設され、第二キャップ板は可動状態で収納室の何れか一つに枢設され、第一キャップ板と第二キャップ板を常態において選択的に開いた状態となり、或いは第一キャップ板と第二キャップ板を嵌め合わせて重ね凸骨によって位置を制限しキャップ板部を常態において選択的に回転環体の内径の横断面を覆う状態となることを特徴とするレンズキャップ。
  2. 前記引張部材に裕度溝をさらに設け、前記裕度溝は嵌合鈎に近接され、嵌合鈎が後退するゆとり部分となることを特徴とする請求項1に記載のレンズキャップ。
  3. 前記切換環体の内表面に内ねじ山を設けることを特徴とする請求項1に記載のレンズキャップ。
  4. 前記プッシュ体に階層凸部をさらに備え、前記階層凸部の位置は凹口に対応することを特徴とする請求項1に記載のレンズキャップ。
  5. 切換環体、回転環体、キャップ板部、及び締着部を含むレンズキャップであって、
    前記切換環体の外表面に環状溝と外ねじ山を設け、
    前記回転環体は可動状態で切換環体に嵌設し、回転環体に径方向に貫通する貫通溝を設け、
    前記キャップ板部は選択的に回転環体の内径の断面を覆い、尚且つ回転環体に枢設され、
    C型箍と引張部材を含む前記締着部は、回転環体と連動し、切換環体に対応して選択的に回転する回転環体の位置限定することができ、
    前記C型箍は環状溝に設置し、C型箍の一端に枢着凸体を設け、別の一端に傾斜辺、傾斜体、及び裕度領域を設け、傾斜辺と傾斜体はそれぞれ裕度領域の両側に配置し、
    前記引張部材は可動状態で貫通溝に延長してそれに納められ、一端に枢着溝を設け、別の一端に切欠溝及び嵌合鈎を設け、枢着溝と枢着凸体を枢着し、切欠溝及び嵌合鈎の位置はそれぞれ傾斜体及び傾斜辺に対応し、前記引張部材によって選択的にC型箍の内径の大きさを変化させ、これによりC型箍と切換環体は密着状態を形成することを特徴とするレンズキャップ。
  6. 前記引張部材に裕度溝をさらに設け、前記裕度溝は嵌合鈎に近接し、嵌合鈎が後退するゆとり部分となることを特徴とする請求項5に記載のレンズキャップ。
  7. 前記切換環体の内表面に内ねじ山を設けることを特徴とする請求項5に記載のレンズキャップ。
  8. 前記切換環体、回転環体、プッシュ体、及びキャップ板部を含むレンズキャップであって、
    前記切換環体の外表面に環状溝及び外ねじ山を設け、
    前記回転環体は可動状態で切換環体に嵌設され、前記回転環体の内表面に複数の収納室及び少なくとも一つの凸骨を設け、尚且つ回転環体の径方向の予め設定した箇所に凹口を貫通させ、前記凸骨は回転環体の内径表面に沿って一部に形成し、凸骨の高さは何れか一つの収納室に近い一端から、異なる別の一端に向かって徐々に減少し、これにより回転環体の内径の断面は徐々に収縮し、
    前記プッシュ体の一端は可動状態で収納室の何れか一つに枢設され、尚且つプッシュ体を回転環体の中心方向に選択的に偏らせ、また、プッシュ体は凹口に選択的に嵌合され、
    前記キャップ板部は第一キャップ板と第二キャップ板を含み、第一キャップ板は可動状態でプッシュ体の一端に枢設され、第二キャップ板は可動状態で収納室の何れか一つに枢設され、第一キャップ板と第二キャップ板を常態において選択的に開いた状態にし、或いは第一キャップ板と第二キャップ板を嵌め合わせて重ね凸骨によって位置を制限し、キャップ板部を常態において選択的に回転環体の内径の横断面を覆う状態にすることを特徴とするレンズキャップ。
  9. 前記切換環体の内表面に内ねじ山を設けることを特徴とする請求項8に記載のレンズキャップ。
  10. 前記プッシュ体は階層凸部をさらに備え、前記階層凸部の位置は凹口に対応することを特徴とする請求項8に記載のレンズキャップ。
JP2013007237U 2013-12-20 レンズキャップ Expired - Lifetime JP3189660U (ja)

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