JP3189045U - 眼鏡におけるつるの開き角度調整具 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて安価に製造することができ、かつ、極めて軽量な、眼鏡におけるつるの開き角度調整具を提供する。
【解決手段】レンズフレーム1の左右各端部7にヒンジ部9を介してつる13の基端部を、該つるが該レンズフレームに接離する方向に回動自在になるように、連結してなる眼鏡において、該レンズフレームの各端部における該つるの基端部に臨む端面と該つるの基端部における該端面に臨む対向面との間に挟着される伸縮自在の板状体15に該つると前記ヒンジ部とを挿通させる挿通孔を備えさせてなることを特徴とする眼鏡におけるつるの開き角度調整具。
【選択図】図1

Description

本考案は、眼鏡におけるつるの開き角度調整具に関するものである。
眼鏡は、一般に、着用者の顔部を含む頭部の形状、大きさ等に応じて、眼鏡店により予めつるの開き角度が調整された状態で販売され、或いは、眼鏡店にて着用者が自己に適したつるの開き角度を備えた眼鏡を選択して購入するものである。
しかるに、眼鏡は、使用するにつれて、つるの開き角度が徐々に大きくなり、やがて所定の位置からずり落ちてしまうことがある。つるの開き角度が大きくなった場合に、つるの開き角度を着用者が自ら調整することは困難である。また、つるの開き角度を着用者が自ら調整する際に、該つるを折曲させるおそれもある。
このような状況に鑑み、実用新案登録第3057709号公報は、つるの開き角度を調整することができるようにした眼鏡(以下「従来の眼鏡」という。)を開示している。
実用新案登録第3057709号公報
しかるに、上記従来の眼鏡におけるつるの開き角度を調整する手段は、複雑 な構成を備えているため、眼鏡の製造コストが上昇すると共に眼鏡が重くなるという問題がある。
本考案は、従来の眼鏡におけるこのような問題を解決し、極めて安価に製造することができ、かつ、極めて軽量な、眼鏡におけるつるの開き角度調整具を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の眼鏡におけるつるの開き角度調整具を提供する。
レンズフレームの左右各端部にヒンジ部を介してつるの基端部を、該つるが該レンズフレームに接離する方向に回動自在になるように、連結してなる眼鏡において、
該レンズフレームの各端部における該つるの基端部に臨む端面と該つるの基端部における該端面に臨む対向面との間に挟着される伸縮自在の板状体に該つると前記ヒンジ部とを挿通させる挿通孔を備えさせてなることを特徴とする眼鏡におけるつるの開き角度調整具(請求項1)。
本考案による眼鏡におけるつるの開き角度調整具を眼鏡に取り付ける際には、つるの後端部より該つるを板状体の挿通孔に挿通させて該板状体をレンズフレーム方向に動かし(図1参照)、ヒンジ部を該板状体の挿通孔内に位置させた状態で該板状体を該レンズフレームの各端部における該つるの基端部に臨む端面と該つるの基端部における該端面に臨む対向面との間に挟着させる(図2参照)。該板状体は伸縮自在であるため、眼鏡における当該所定の位置に容易に取り付けることができる。
しかるときは、該レンズフレームの各端部における前記端面と該つるの該対向面との間に板状体が挟着されることにより、該つるはヒンジ部を回動中心としてレンズフレームに接近する方向に若干回動した状態となる(図2参照)。換言すれば、該つるの開き角度が若干小さくなり、着用者の頭部に好ましくフィットする。該つるの開き角度は、板状体の厚さにより、又は板状体を複数枚重ねて使用することにより、種々に調整することができる。
本考案による眼鏡におけるつるの開き角度調整具は、伸縮自在の板状体に挿通孔を備えさせてなるものであるため、極めて安価に製造することができ、かつ、極めて軽量である。また、該つるの開き角度調整具は、ヒンジ部を該板状体の挿通孔内に位置させた状態で該板状体を該レンズフレームの各端部における該つるの基端部に臨む端面と該つるの基端部における該端面に臨む対向面との間に挟着させるようにしているため、極めて小型でよい。したがって、該つるの開き角度調整具は、眼鏡の外観を損ねるおそれがない。更に、該つるの開き角度調整具は、ヒンジ部を該板状体の挿通孔内に挿通させているため、落下、紛失等のおそれがない。
図1は、本考案による眼鏡におけるつるの開き角度調整具の一例を眼鏡に取り付けた状態を示す平面図である。 図2は、同上状態を拡大して示す平面図である。 図3は、本考案による眼鏡におけるつるの開き角度調整具の一例を示す斜視図である。 図4は、本考案による眼鏡におけるつるの開き角度調整具の別の一例を示す斜視図である。
図1において符号1に示すものは、眼鏡のレンズフレームである。レンズフレーム1には左右一対のレンズ3、3が取り付けられている。符号5に示すものはレンズフレーム1に取り付けられた左右一対の鼻パッドである。
レンズフレーム1の左右各端部7にヒンジ部9を介してつる11の基端部13を、該つる11が該レンズフレーム1に接離する方向に回動自在になるように、連結する。図示の事例におけるレンズフレーム1の端部7はレンズフレーム1とは別体であるが、本考案におけるレンズフレーム1の端部7はレンズフレーム1と一体のものを含むことはいうまでもない。ヒンジ部9は、連結部9aを介してレンズフレーム1の端部7に連結され、連結部9bを介してつる11の基端部13に連結されている。
該レンズフレーム1の各端部7における該つる11の基端部13に臨む端面7aと該つる11の基端部13における該端面7aに臨む対向面13aとの間に挟着される伸縮自在の板状体15に該つる11と前記ヒンジ部9とを挿通させる挿通孔17を備えさせる(図2参照)。
板状体15は、伸縮自在であることを要し、一例としてシリコンゴムにより形成する。板状体15は例えば略長方形状をなす。板状体15は、前記端面7aと前記対向面13a及び該ヒンジ部9に適合する寸法を有するものであって、例えば長さ約7mm、幅約5mm、厚さ約0.3〜1mmとする。板状体15は、好ましくは粘着性を有する透明な材料により形成する。
板状体15は一端に挿通孔17を備えている。板状体15該挿通孔17は、例えば、略円形(図3参照)、略正方形(図4参照)等の形状をなす。略円形の挿通孔17は、例えば直径約2〜4mmとし、略正方形の挿通孔は、例えば一辺の長さ約2〜4mmとする。
1 レンズフレーム
3 レンズ
5 鼻パッド
7 端部
7a 端面
9 ヒンジ部
9a 連結部
9b 連結部
11 つる
13 基端部
13a 対向面
15 板状体
17 挿通孔

Claims (1)

  1. レンズフレームの左右各端部にヒンジ部を介してつるの基端部を、該つるが該レンズフレームに接離する方向に回動自在になるように、連結してなる眼鏡において、
    該レンズフレームの各端部における該つるの基端部に臨む端面と該つるの基端部における該端面に臨む対向面との間に挟着される伸縮自在の板状体に該つると前記ヒンジ部とを挿通させる挿通孔を備えさせてなることを特徴とする眼鏡におけるつるの開き角度調整具。
JP2013006961U 2013-12-09 眼鏡におけるつるの開き角度調整具 Expired - Lifetime JP3189045U (ja)

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WO2021029316A1 (ja) * 2019-08-09 2021-02-18 三井化学株式会社 フレーム及びアイウェア
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