JP3188923U - 研ぎ具用案内具と刃物研ぎ用装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】台本体に載置した刃物の載置角度に対して、研ぎ角度を一定にしながら刃先角を正確にムラ無く研ぐことができる研ぎ具用案内具を提供する。【解決手段】刃先14を横向きにして包丁1を台本体3上に載置し、刃先側面を、研ぎ具27の下部に設けた砥石31で研ぐ際の研ぎ具用案内具であり、ベース本体52と、ベース本体の上部に横設され、砥石31が当接して研ぎ具をスライド可能に支持する案内部材56とを備え、この案内部材は横杆57に複数の回転筒58を回動自在に並設している。研ぎ具は刃先側面と案内部材の2箇所で支持されるので、刃先側面と案内部材とに砥石を当てて、研ぎ具をスライドすることにより、刃先側面を一定の角度でスムーズに研ぐことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、包丁などの刃物を研ぐ研ぎ具を案内する研ぎ具用案内具とこれを用いた刃物研ぎ用装置に関するものである。
従来、刃先が横向きとなるように包丁等の刃物を横置きに載置する上縁面を有する台本体と、該上縁面の上方に刃物の押さえ部材を供え、上縁面は一様に傾斜するように同一傾斜角を有しており、このため上縁面に刃物を載置した状態では横置きされた刃物の刃先の上面が水平に近い角度に保持され、上部に持ち手を有し、底板に砥石を固定した着脱自在な研ぎ具を水平にして前後にスライドさせて刃先を研ぐことができる刃物研ぎ用台装置が知られている(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3167860号公報
従来技術においては、刃物を載置可能な台本体に固定させた後、底板に砥石を固定した研ぎ具を保持して包丁の刃先角に当接させて研ぐ場合、前後にスライドさせて研ぐ往復の研磨動作では、研ぎ角度を一定に保ちながら、且つ研ぎムラが無く正確に研ぐには熟練が必要であった。
そこで、台本体に載置した刃物の載置角度に対して、研ぎ角度を一定にしながら刃先角を正確にムラ無く研ぐことができる研ぎ具用案内具と刃物研ぎ用装置を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、刃先を横向きにして刃物を台本体上に載置し、前記台本体上に載置した前記刃物の前記刃先の側面に、研ぎ具の下部に設けた砥石を当てて研ぎ、この刃先の側面を研ぐ前記研ぎ具を案内する研ぎ具用案内具であって、ベース本体と、前記ベース本体の上部に横設され、前記研ぎ具の下部が当接して該研ぎ具をスライド可能に支持する案内部材とを備えることを特徴とする。
請求項1の考案によれば、刃先の側面と案内部材とに砥石を当てることができるから、研ぎ具が刃先の側面と案内部材の2箇所で支持され、この状態で研ぎ具をスライドすることにより、刃先の側面に砥石を一定の角度で当てて研ぐことができる。
請求項2の考案は、前記刃物が包丁であり、前記案内部材は、前記ベース本体の上部に横設した横杆と、この横杆に回動可能に設けられ、前記砥石が当接する複数の回転筒とを備え、前記複数の回転筒を前記横杆に並設したことを特徴とする。
請求項2の考案によれば、砥石をスライドすると回転筒が回動するため、包丁を研ぐ際に研ぎ具のスライド動作をスムーズに行うことができる。
請求項3の考案は、前記案内部材の高さを調整する高さ調整手段を備えることを特徴とする。
請求項3の考案によれば、研ぐ包丁に合わせて案内部材の高さを調整することができる。
請求項4の考案は、前記ベース本体の両側に支持部を設け、前記高さ調整手段は、前記支持部に前記横杆と交差方向で該横杆の端部を挿通する挿通孔を設け、この挿通孔の下縁に前記横杆が係合する複数の凹部を形成し、これら複数の凹部は高さ位置が異なることを特徴とする。
請求項4の考案によれば、横杆の端部を所望の凹部に係合することにより、案内部材の高さを調整することができる。
請求項5の考案は、前記横杆の端部に前記支持部に圧接して該横杆を該支持部に固定する固定手段を設けたことを特徴とする。
請求項5の考案によれば、案内部材の高さを調節した後、固定手段により横杆を固定すると、案内部材の位置が変ることなく、安定して研ぎ作業を行うことができる。
請求項6の考案は、請求項2〜5のいずれか1項に記載の研ぎ具用案内具と、前記刃先を横向きにして前記包丁を上部に載置可能な前記台本体とを備え、前記台本体と前記研ぎ具用案内具の前記ベース本体とを一体に設けたことを特徴とする。
請求項6の考案によれば、台本体に対して案内部材を位置決めする必要がなく、台本体に載置した包丁の刃先の側面を、案内部材により案内支持した研ぎ具によりスムーズに研ぐことができる。
請求項7の考案は、請求項4又は5項に記載の研ぎ具用案内具と、前記刃先を横向きにして前記包丁を上面に載置可能な前記台本体と、上部に握り部を設けると共に下部に前記砥石を設けた前記研ぎ具とを備え、前記案内部材を前記台本体上の前記刃先の長さ方向に配置すると共に、前記台本体と前記研ぎ具用案内具の前記ベース本体とを一体に設け、且つ、前記台本体を前記ベース本体の長さ方向一側に設け、前記両側の支持部間の間隔が前記砥石の幅の3倍以上であることを特徴とする。
請求項7の考案によれば、前記台本体を前記ベース本体の長さ方向一側に設けたから、包丁の先端側を台本体の他側に向けて台本体上に載置することにより、刃先を長い範囲で研ぐことができ、また、両側の支持部間の間隔が前記研ぎ具の幅の3倍以上であるから、刃先の略全長に対応できると共に、握り部を握って研ぎ具をベース本体の長さ方向にスライドして研ぐこともできる。
請求項8の考案は、請求項3〜5のいずれか1項に記載の研ぎ具用案内具と、前記刃先を横向きにして前記包丁を上面に載置可能な前記台本体と、下部に前記砥石を設けた前記研ぎ具とを備え、前記案内部材を前記台本体上の前記刃先の長さ方向に配置すると共に、前記台本体と前記研ぎ具用案内具の前記ベース本体とを一体に設け、前記研ぎ具は、研ぎ具上部と、下部に前記砥石を設けた研ぎ具下部と、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の一方に設けられた雌螺子部と、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の他方に設けられ開口を有する切欠き溝と、この切欠き溝を挿通して前記雌螺子部に螺合する雄螺子軸と、この雄螺子軸に一体に設けられた頭部とを備え、前記切欠き溝を挿通して前記雌螺子部に前記雄螺子軸を螺合することにより、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の一方と前記頭部との間に、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の他方を挟持して固定可能なことを特徴とする。
請求項8の考案によれば、異なる目の大きさの砥石を使用するなどの場合に、頭部を用いて雄螺子軸を緩めることにより、研ぐ具上部から研ぎ具下部を取り外して交換することができ、この交換の際は、雄螺子軸に切欠き溝の開口を合わせ、切欠き溝の方向に研ぎ具下部を移動させた後、雄螺子軸を螺入することにより、研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部を固定して組み立てることができる。また、組み立ての際、切欠き溝の長さ寸法分だけ、研ぎ具上部と研ぎ具下部との間隔を調整することもできる。
請求項9の考案は、前記台本体の上面の上方に該上面に対向して前記包丁の押さえ部材を備え、前記上面は同一傾斜角を有して傾斜しており、前記上面の低部側には前記包丁の刃先と反対側が係止可能な係止受け部が設けられると共に、前記上面の低部側に前記押さえ部材が設けられ、前記台本体は前面板部と、この前面板部の左右両側に後方に向けて連設される左右一対の側面板部とからなり、これら左右一対の側面板部の上縁面は長手方向に沿って前部が低く後側が高くなるように前記同一傾斜角を有して傾斜部を形成すると共に、前記側面板部の前部より前記前面板部の上縁面は高く形成されて前記係止受け部が設けられ、且つ前記前面板部にスライド部材を上下方向にスライド可能に設けると共に、このスライド部材に前記押さえ部材を一体に設け、前記スライド部材と前記前面板部との間に固定具を設け、前記スライド部材の左右に、前側に突設した摘み部を設けたことを特徴とする。
請求項9の考案によれば、前面板部の上縁面側の係止受け部で係止された包丁を、スライド部材を上下動させて押さえ部により押さえて上縁面に比較的容易に固定することができ、この際、摘み部を用いることにより、スライド部材を簡便に上下動することができる。
台本体に載置した刃物の載置角度に対して、研ぎ角度を一定にしながら刃先角を正確にムラ無く研ぐことができる研ぎ具用案内具と刃物研ぎ用装置を提供することができる。
本考案の第1実施例を示す前側からの斜視図である。 同上、台本体の後側からの斜視図である。 同上、台本体の分解斜視図である。 同上、要部の断面図である。 同上、分解状態の研ぎ具の側面図である 同上、案内具の斜視図である。 同上、案内具の側面図である。 同上、一部を切り欠いた案内具の正面図である。 本考案の第2実施例を示す台本体の斜視図である。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1〜図8は実施例1を示しており、横置き状態の刃物である包丁1(ナイフを含む)の刃身2を載置するための台本体3には、その上方に包丁1を押さえるための押さえ部材4が設けられる。台本体3は、前面板部5と、この前面板部5の左右両側で後方に突設する左右一対の側板部6,7を有する。前面板部5は正面視が略矩形であって、その第一の上縁面8が後方になるように後ろ向きに傾斜しており、第一の上縁面8の長手方向の中央には凹状の切り欠き部9が形成されている。
前記側板部6,7は側面視で略台形或いは略矩形であって、前面板部5の第一の上縁面8の長手方向の左右両端に対して、側板部6,7の第二の上縁面10,11の長手方向における前部10A,11Aは、段部12,13を介して低く形成されている。この段部12,13の上下方向の長さAは、包丁1の刃身2における刃先縁などとも称する刃先14と反対側にある背部15の厚みと略同じに形成されており、このため前面板部5における段部12,13から第一の上縁面8までの箇所によって包丁1の背部15を係止することができる係止受け部16が形成される。そして、側板部6,7の第二の上縁面10,11においてその前部10A,11Aから、第二の上縁面10,11の長手方向の略中央部10B,11Bにかけて後ろ側が高くなるように傾斜部17,18が形成されている。この傾斜部17,18は一様に傾斜している。尚、図中Yは包丁1における刃身2の刃先角を示している。さらに第二の上縁面10,11において、傾斜部17,18の後ろ側、すなわち第二の上縁面10,11の長手方向の略中央部10B,11Bから後部10C,11Cにかけて後方に向かって低くなる後傾斜部19,20が形成されている。
前記押さえ部材4は、切り欠き部9の上方を覆うように後方の斜め下側へ向けた平面視が矩形の板材によって形成されており、この押さえ部材4の前縁にスライド部材21が下向きに連設しており、このスライド部材21が前面板部5の前面に上下方向に摺動自在に設けられており、このスライド部材21には縦長に形成した穴22が形成されている。そして、雄螺子軸23に摘み頭部24を設けた第一の固定具25を穴22の前側より挿入して、その先端を前面板部5に設けた雌螺子26に螺着することで、スライド部材21を摘み頭部24と前面板部5間で挟んで押さえ部材4を所望高さで固定できるようになっている。
包丁1の刃先14を研ぐための研ぎ具27は、握り部28の両端より下向きに設けた一対の支持部29の下端間を架設した底板部30の下面に平板状の砥石31を固定している。支持部29は握り部側支持部29Aに、底板部側支持部29Bが、実施例では雄螺子軸32に摘み頭部33を設けた第二の固定具34を介して着脱可能に固定している。実施例では握り部側支持部29Aと底板部側支持部29Bとが重ね合わせられており、そして第二の固定具34を底板部側支持部29Bの外側から貫通して握り部側支持部29Aに螺着することで、両者を固定できるようになっている。また、研ぎ具27は略直方体形状をなし、砥石31の平面形状は長方形をなす。尚、前記握り部28が研ぎ具上部であり、前記底板部30が研ぎ具下部である。
また、前記握り部側支持部29Aに雌螺子部41を設け、この雌螺子部41に対応して前記底板部側支持部29Bに切欠き溝42を設け、この切欠き溝42は底板部側支持部29Bの上縁部に置いて開口している。そして、切欠き溝42に前記雄螺子軸32を挿通し、この雄螺子軸32を雌螺子部41に螺着することにより、握り部側支持部29Aと摘み頭部33との間に底板部側支持部29Bを挟んで固定することができる。
尚、逆に、前記握り部側支持部29Aに切欠き溝42を設け、この切欠き溝42に対応して前記底板部側支持部29Bに雌螺子部41を設けてもよい。
また、複数の底板部30を用意し、これら底板部30に目の大きさの異なる砥石31を設ける。そして、底板部30を外した後、目の大きさの異なる砥石31を交換して取り付けることができる。この場合、雄螺子軸32を雌螺子部41から外す必要はなく、雄螺子軸32に切欠き溝42の開口を合わせ、握り部28に底板部30を近付けるようにして切欠き溝42に対して雄螺子軸32をスライドすることにより、握り部28と底板部30とを組み付けることができる。また、この際、切欠き溝42の長さ分だけ、握り部28と底板部30との間隔、即ち研ぎ具27の高さ寸法を調整することができ、調整した位置で摘み頭部33を用いて雄螺子軸32を捩じ込んで握り部28と底板部30とを固定することができる。
また、前記スライド部材21は、前記穴22の左右に張り出し部21A,21Aを設け、これら張り出し部21A,21Aの端部を外面方向に屈曲して摘み部21B,21Bを設けている。従って、摘み部21B,21Bを用いることにより、押さえ部材4の高さ調整を容易に行うことができる。
さらに、前記研ぎ具27を案内する研ぎ具用案内具51を備える。この案内具51は、下部が開口した断面略コ字型をなすベース本体52を備え、このベース本体52は上面部53の幅方向両側である前後に側板部54,54が設けられ、その上面部53には複数の透孔53Aが穿設されている。また、前記ベース本体52の長さ方向両側である左右には支持部たる側壁部55,55が突設され、これら側壁部55,55の上部間に案内部材56が架設状態で横設される。この場合、案内部材56は略水平に配置される。前記案内部材56は、断面円形の横杆57と、この横杆57に回動可能に外装した複数の金属製回転筒58とからなり、複数の回転筒58は横杆57に並設され、個々に独立して回転可能に設けられている。尚、回転筒58は円筒状をなす。そして、この案内部材56の回転筒58に前記研ぎ具27の砥石31が摺動することにより、該研ぎ具27が案内支持される。
また、前記案内部材56の高さ位置を調整する高さ調整手段61を備える。この高さ調整手段61は、前記側壁部54に左右方向の長孔62を穿設し、この挿通孔たる長孔62の下縁63には前側と中央側と後側に凹部64,64A,64Bが設けられ、前記長孔62に前記横杆57の端部が挿通される。そして、前側から後側に向かって凹部64,64A,64Bの高さ位置は高く形成されている。
さらに、前記高さ調整手段61は、前記案内部材56を側壁部55に固定する固定手段65を備える。この固定手段65は、前記横杆57の両端に形成した雌螺子部57A,57Aと、これら雌螺子部57A,57Aに螺合する雌螺子部を有する摘み体66,66とからなる。そして、両端の雌螺子部57A,57A部分を除いた横杆57の長さは、前記両側の側壁部55,55の外面55A,56Aの間隔より短く、両端の雌螺子部57A,57Aに摘み体66,66を螺合することにより、摘み体66,66が両側の側壁部55,55の外面55A,56Aに圧接し、側壁部55に案内部材56を固定することができる。
前記台本体3と前記案内具51とは一体に設けられている。具体的には、図6に示すように、前側の側板部54に対をなす連結片67,67を設け、これら対をなす連結片67,67には複数の雌螺子部67A,67Aが形成されている。そして、対をなす連結片67,37を、台本体3の前記側板部6,7の内面に重ね合わされ、側板部6,7の透孔に挿通した螺子68を前記雌螺子部67Aに螺合することにより、前記台本体3と案内具51のベース本体52とが連結されて一体化される。
尚、図1及び図6などに示すように、前記連結片67,67はベース本体52の長さ方向の中央ではなく、その長さ方向の一側に配置され、また、側壁部55,55の内面間の間隔Kを研ぎ具27の砥石31の幅Wの3倍以上としている。従って、図1に示すように、包丁1の先端側をベース本体52の長さ方向他側に向けて、包丁1を台本体3に固定することにより、刃先14の略全長に案内部材56が並んだ状態となり、包丁1の位置を変えることなく、刃先14の全長を研ぐことができる。また、図1に示すように、台本体3に固定した状態で、刃先14の長さ方向に案内部材56の長さ方向が略沿うように、案内部材56が台本体3上の刃先14の長さ方向に配置されている。
また、前記傾斜部17,18には、該傾斜部17,18を覆うように弾性部材71が設けられている。さらに、前記押さえ部材4の先端4Aを覆うように弾性部材72が設けられている。
また、前記横杆57の両端には、前記側壁部55の内側に装着溝(図示せず)を周設し、この装着溝に弾力を利用してC型クリップ状の固定片73が装着され、この固定片73は横杆57の長さ方向に対して位置決めされており、両側の固定片73,73間において前記複数の回転筒58が横杆57に対して回動可能に設けられている。したがって、両側の摘み体66,66を締めても、側壁部55が固定片73に当たっても、側壁部55が回転筒58に当たることがなく、全ての回転筒58が回動することができる。
次に、前記構成についてその作用を説明する。押さえ部材4を予め切り欠き部9の上方に配置した状態で、刃先14を後ろ向きとして刃身2を左右一対の傾斜部17,18に載置する。この際、背部15を係止受け部16に係止させる。そして、摘み頭部24を回して雄螺子軸23をゆるめスライド部材21の固定を解除する。この後、スライド部材21を下方に移動して押さえ部材4の先端4Aを刃身2に押圧し、この状態で摘み頭部24を逆に回して雄螺子軸23を締めることで、スライド部材21、ひいては押さえ部材4を固定する。
このように台本体3の上に固定された包丁1においては、刃身2の下面が傾斜部17,18に沿って載置され、刃身2自体が同一傾斜角Xに沿って置かれることで、刃先14における上向きの側面は水平に近づくように横向きに置かれることとなる。また、押さえ部材4の先端4Aは下向きに形成されていることで、押さえ部材4は刃先14における上向きの側面に対して先端4Aが斜め下向きに配置されることで、先端4Aの縁は刃身2に直線状に当たって押さえるようになっている。
一方、案内具51においては、使用する包丁1の大きさに合わせて案内部材56の高さを調整する。即ち、包丁1の刃先14の高さ位置に合わせて案内部材56の高さを調整する。この場合、案内具51には、高さの異なる凹部64,64A,64Bが設けられているから、摘み体66,66を緩めて案内部材56の横杆57の端部を所望の凹部64,64A,64Bに係入し、再び摘み体66,66を閉めることにより案内部材56を位置固定することができる。
次に、台本体3に包丁1が確実に固定されていることを確認したら、台本体3及び案内具51を滑りにくい平らな箇所に置いてから包丁1の柄1Aを握り、必要に応じて台本体3ごとしっかりと押さえる。そして、砥石31の表面に少量の水又は油を表面に付け、それを全体に伸ばしてから握り部28を握ってから砥石31を刃先14における上向きの側面に軽く当て、砥石31を前後にスライドさせて刃先14を研ぐ。
この場合、砥石31は刃先14とこの刃先14から離れた案内部材56の2箇所において支持されるため、刃先14に当たる砥石31の角度が常に一定となる。また、案内部材56には複数の回転筒58が設けられ、砥石31が当たる回転筒58が回転するため、研ぎ具27を前後方向にスムーズにスライドすることができる。この場合、1個ではなく、複数の回転筒58を並設しているため、回転筒58がスムーズに回転する。
刃先14が両刃包丁の場合には、台本体3より包丁1をいったん外し、裏返して研いだ側を下向きとして刃身2を再び傾斜部17,18に載置して押さえ部材4により押さえた状態で、上向きとなっている刃身2の刃先14側の片側を研いで、包丁1を台本体3より外すものである。
また、後傾斜部19,20を水平な水平部にするようにしてもよい。即ち、刃先14が片刃包丁の場合、台本体3より包丁1をいったん外し、裏返して研いだ側を下向きとして刃身2を再び前記水平部に載置し、そして握り部28を握って砥石31を刃先14に載置した状態で軽く数回研いで終了することができる。
次に、粒度の細かい砥石31で研ぐ場合は、摘み頭部33を回して雄螺子軸32を支持部29より抜いて砥石31と共に底板部30を外し、そして握り支持部29に、別の粒度の細かい砥石31を底板部30に固定した底板支持部29を握り支持部29に第二の固定具34により固定して、この粒度の細かい砥石31によって仕上げ研ぎを行うものである。
この場合、上述したように、切欠き溝42を設けたから、雄螺子軸32を雌螺子部41から外す必要はなく、雄螺子軸32に切欠き溝42の開口を合わせ、握り部28に底板部30を近付けるようにして切欠き溝42に対して雄螺子軸32をスライドすることにより、握り部28と底板部30とを組み付けることができる。尚、金属製の包丁以外でもセラミック製の包丁も研ぐことができる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、刃先14を横向きにして刃物たる包丁1を台本体3上に載置し、台本体3上に載置した包丁1の刃先14の側面に、研ぎ具27の下部に設けた砥石31を当てて研ぎ、この刃先14の側面を研ぐ研ぎ具27を案内する研ぎ具用案内具51であって、ベース本体52と、ベース本体52の上部に横設され、研ぎ具27が当接して研ぎ具51をスライド可能に支持する案内部材56と、を備えるから、刃先14の側面と案内部材56とに砥石31を当てることができ、研ぎ具27が刃先14の側面と案内部材56の2箇所で支持され、この状態で研ぎ具51をスライドすることにより、刃先14の側面に砥石31を一定の角度で当てて研ぐことができる。
このように本実施例では、請求項2に対応して、刃物が包丁1であり、案内部材56は、ベース本体52の上部に横設した横杆57と、この横杆57に回動可能に設けられ、砥石31が当接する複数の回転筒58,58・・・とを備え、複数の回転筒58,58・・・を横杆57に並設したから、砥石31をスライドすると回転筒58が回動するため、包丁1を研ぐ際に研ぎ具27のスライド動作をスムーズに行うことができる。
このように本実施例では、請求項3に対応して、案内部材56の高さを調整する高さ調整手段61を備えるから、研ぐ包丁1に合わせて案内部材56の高さを調整することができる。
このように本実施例では、請求項4に対応して、ベース本体52の両側に支持部たる側壁部55,55を設け、高さ調整手段61は、側壁部55に横杆57と交差方向で該横杆57の端部を挿通する挿通孔たる長孔62を設け、この長孔62の下縁63に横杆57が係合する複数の凹部64,64A,64Bを形成し、これら複数の凹部64,64A,64Bは高さ位置が異なるから、横杆57の端部を所望の凹部64,64A,64Bに係合することにより、案内部材56の高さを調整することができる。
このように本実施例では、請求項5に対応して、横杆57の端部に支持部たる側壁部55に圧接して該横杆57を該側壁部55に固定する固定手段65を設けたから、案内部材56の高さを調節した後、固定手段65により横杆57を固定すると、案内部材56の位置が変ることなく、安定して研ぎ作業を行うことができる。
このように本実施例では、請求項6に対応して、請求項2〜5のいずれか1項に記載の研ぎ具用案内具51と、刃先14を横向きにして包丁1を上部に載置可能な台本体3とを備え、台本体3と研ぎ具用案内具51のベース本体52とを一体に設けたから、台本体3に対して案内部材56を位置決めする必要がなく、台本体3に載置した包丁1の刃先14の側面を、案内部材56により案内支持した研ぎ具27によりスムーズに研ぐことができる。
このように本実施例では、請求項7に対応して、請求項3〜5のいずれか1項に記載の研ぎ具用案内具51と、刃先14を横向きにして包丁1を上部に載置可能な台本体3とを備え、案内部材56を台本体3上の刃先14の長さ方向に配置すると共に、台本体3と研ぎ具用案内具51のベース本体52とを一体に設け、且つ、台本体3をベース本体52の長さ方向一側に設け、両側の支持部たる側壁部55,55間の間隔Kが研ぎ具27の砥石31の幅Wの3倍以上であり、台本体3をベース本体52の長さ方向一側に設けたから、包丁1の先端側を他側に向けて台本体3上に載置することにより、刃先14を長い範囲で研ぐことができ、また、両側の側壁部55,55間の間隔Kが研ぎ具27の砥石31の幅Wの3倍以上であるから、刃先14の略全長に対応できると共に、握り部28を握って研ぎ具27をベース本体52の長さ方向にスライドして研ぐこともできる。
このように本実施例では、請求項8に対応して、請求項3〜5のいずれか1項に記載の研ぎ具用案内具51と、刃先14を横向きにして包丁1を上面に載置可能な台本体3と、下部に砥石31を設けた研ぎ具27とを備え、案内部材56を台本体3上の刃先14の長さ方向に配置すると共に、台本体3と研ぎ具用案内具51のベース本体52とを一体に設け、研ぎ具27は、研ぎ具上部たる握り部28と、下部に砥石31を設けた研ぎ具下部たる底板部30と、握り部28の連結部たる握り部側支持部29Aと底板部30の連結部たる底板部側支持部29Bの一方に設けられた雌螺子部41と、握り部28の握り部側支持部29Aと底板部30の底板部側支持部29Bの他方に設けられ開口を有する切欠き溝42と、この切欠き溝42を挿通して雌螺子部41に螺合する雄螺子軸32と、この雄螺子軸32に一体に設けられた頭部たる摘み頭部33とを備え、切欠き溝42を挿通して雌螺子部41に雄螺子軸32を螺合することにより、握り部28の握り部側支持部29Aと底板部30の底板部側支持部29Bの一方と摘み頭部33との間に、握り部28の握り部側支持部29Aと底板部30の底板部側支持部29Bの他方を挟持して固定可能であるから、異なる目の大きさの砥石31を使用するなどの場合に、摘み頭部33を用いて雄螺子軸32を緩めることにより、握り部27から底板部30を取り外して交換することができ、この交換の際は、雄螺子軸32に切欠き溝42の開口を合わせ、切欠き溝42の方向に底板部30を移動させた後、雄螺子軸32をさらに螺入することにより、握り部28の握り部側支持部29Aと底板部30の底板部側支持部29Bを固定して組み立てることができる。また、組み立ての際、切欠き溝42の長さ寸法分だけ、握り部28と底板部30との間隔を調整することもできる。
このように本実施例では、請求項9に対応して、台本体3の上面たる第二の上縁面10,11の上方に該第二の上縁面10,11に対向して包丁1の押さえ部材4を備え、第二の上縁面10,11は同一傾斜角を有して傾斜しており、第二の上縁面10,11の低部側には包丁1の刃先14と反対側が係止可能な係止受け部16が設けられると共に、第二の上縁面10,11の低部側に押さえ部材4が設けられ、台本体3は前面板部5と、この前面板部5の左右両側に後方に向けて連設される左右一対の側板部6,7とからなり、側板部6,7の第二の上縁面10,11は長手方向に沿って前部10A,11Aが低部となり、後側たる長手略中央部10B,11Bが高くなるように同一傾斜角Xを有して傾斜すると共に、側板部6,7の前部10A,11Aより前面板部5の第一の上縁面8は高く形成されることで、台本体3の上下方向、後方を開放することで、水滴などを直ちに包丁1より落下させることができる。さらに前面板部5に上下方向にスライド可能なスライド部材21に押さえ部材4を設けると共に、スライド部材21と前面板部5との間に第一の固定具25を設けたことで、スライド部材21を前面板部5に沿って下げ、そしてスライド部材21を前面板部5に固定することで、押さえ部材4により包丁1を簡単に押さえることができる。しかも、スライド部材21の左右に、前側に突設した摘み部21B,21Bを設けたから、摘み部21B,21Bを用いることにより、スライド部材21を簡便に上下動することができる。
以下、他の実施例について説明する。尚、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図9に示す実施例2は、背部15´の柄1Aの部分から刃身2の先端部分にかけて傾斜した形状である場合、第一の上縁面8側の係止受け部16に均一に当てることができずに、刃先14を一定に研ぐことができないような小型或いは、両刃等の柳刃包丁1´を研ぐ場合に使用する柳刃包丁1´用の研ぎ角補正のためのガイド35を用いた場合であり、このガイド35は左右一対の傾斜部17,18に着脱自在に載置してこの一対の傾斜部17,18間に架設する細長な平板からなり、その左右方向の第一の横幅Bは左右一対の側板部6,7の間の第二の横幅Cよりも大きく、さらにガイド35の左右方向の一方の第一の前後幅Eは左右方向の他方の第二の前後幅Dよりも小さく形成されており、そしてガイド35の左右方向の中間の前後幅Fは、第一の前後幅Eから第二の前後幅Dにかけて次第に大きくなるように形成されている。またガイド35の左右両端には左右一対の側板部6,7の外側面に係止可能な係止部36が下向きの折り曲げ片によって形成されて、抜け止めが形成されている。
したがって、実施例2では予め押さえ部4を上方に配置した状態で、ガイド35を左右一対の傾斜部17,18に架設すると共に、ガイド35の前縁を係止受け部16に係止する。そして、柳刃包丁1´を横向きにしてガイド35と並置すると共にその背部15´を前記ガイド35の長手方向に当接させる。この時、前記柳刃包丁1´の背部15´の傾斜する形状や大きさに合わせて、ガイド35の横幅Bの範囲内で左右方向に動かして調整を行う。そして、押さえ部材4をスライド部材21と共に下げて柳刃包丁1´に当て、摘み頭部24を摘んで雄螺子軸23を雌螺子26に螺着して押さえ部材4を固定する。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本考案は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、請求項1では案内部材を横杆のみで構成してもよい。
1 包丁(刃物)
1´ 小型包丁
3 台本体
4 押さえ部材
5 前面板部
6,7 側板部
9 切り欠き部
10,11 第二の上縁面(上面)
10A,11A 前部(低部)
10B,11B 長手略中央部(後側)
14 刃先
16 係止受け部
17,18 傾斜部
19,20 水平部
21 スライド部材
25 第一の固定具
27 研ぎ具
28 握り部(研ぎ具上部)
29 摘み頭部
29A 握り部側支持部(連結部)
29B 底板部側支持部(連結部)
30 底板部(研ぎ具下部)
31 砥石
32 雄螺子軸
33 摘み頭部(頭部)
41 雌螺子部
42 切欠き溝
51 研ぎ具用案内具
52 ベース本体
55 側壁部(支持部)
56 案内部材
57 横杆
58 回転筒
61 高さ調整手段
62 長孔(挿通孔)
63 下縁
64,64A,64B 凹部
65 固定手段

Claims (9)

  1. 刃先を横向きにして刃物を台本体上に載置し、前記台本体上に載置した前記刃物の前記刃先の側面に、研ぎ具の下部に設けた砥石を当てて研ぎ、この刃先の側面を研ぐ前記研ぎ具を案内する研ぎ具用案内具であって、
    ベース本体と、
    前記ベース本体の上部に横設され、前記研ぎ具の下部が当接して該研ぎ具をスライド可能に支持する案内部材と
    を備えることを特徴とする研ぎ具用案内具。
  2. 前記刃物が包丁であり、
    前記案内部材は、前記ベース本体の上部に横設した横杆と、この横杆に回動可能に設けられ、前記砥石が当接する複数の回転筒とを備え、前記複数の回転筒を前記横杆に並設したことを特徴とする請求項1記載の研ぎ具用案内具。
  3. 前記案内部材の高さを調整する高さ調整手段を備えることを特徴とする請求項2記載の研ぎ具用案内具。
  4. 前記ベース本体の両側に支持部を設け、
    前記高さ調整手段は、前記支持部に前記横杆と交差方向で該横杆の端部を挿通する挿通孔を設け、この挿通孔の下縁に前記横杆が係合する複数の凹部を形成し、これら複数の凹部は高さ位置が異なることを特徴とする請求項3記載の研ぎ具用案内具。
  5. 前記横杆の端部に前記支持部に圧接して該横杆を該支持部に固定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の研ぎ具用案内具。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の研ぎ具用案内具と、前記刃先を横向きにして前記包丁を上部に載置可能な前記台本体とを備え、前記台本体と前記研ぎ具用案内具の前記ベース本体とを一体に設けたことを特徴とする刃物研ぎ用装置。
  7. 請求項4又は5記載の研ぎ具用案内具と、前記刃先を横向きにして前記包丁を上面に載置可能な前記台本体と、上部に握り部を設けると共に下部に前記砥石を設けた前記研ぎ具とを備え、
    前記案内部材を前記台本体上の前記刃先の長さ方向に配置すると共に、前記台本体と前記研ぎ具用案内具の前記ベース本体とを一体に設け、且つ、前記台本体を前記ベース本体の長さ方向一側に設け、前記両側の支持部間の間隔が前記砥石の幅の3倍以上であることを特徴とする刃物研ぎ用装置。
  8. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の研ぎ具用案内具と、前記刃先を横向きにして前記包丁を上面に載置可能な前記台本体と、下部に前記砥石を設けた前記研ぎ具とを備え、
    前記案内部材を前記台本体上の前記刃先の長さ方向に配置すると共に、前記台本体と前記研ぎ具用案内具の前記ベース本体とを一体に設け、
    前記研ぎ具は、研ぎ具上部と、下部に前記砥石を設けた研ぎ具下部と、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の一方に設けられた雌螺子部と、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の他方に設けられ開口を有する切欠き溝と、この切欠き溝を挿通して前記雌螺子部に螺合する雄螺子軸と、この雄螺子軸に一体に設けられた頭部とを備え、前記切欠き溝を挿通して前記雌螺子部に前記雄螺子軸を螺合することにより、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の一方と前記頭部との間に、前記研ぎ具上部の連結部と研ぎ具下部の連結部の他方を挟持して固定可能なことを特徴とする刃物研ぎ用装置。
  9. 前記台本体の上面の上方に該上面に対向して前記包丁の押さえ部材を備え、前記上面は同一傾斜角を有して傾斜しており、前記上面の低部側には前記包丁の刃先と反対側が係止可能な係止受け部が設けられると共に、前記上面の低部側に前記押さえ部材が設けられ、
    前記台本体は前面板部と、この前面板部の左右両側に後方に向けて連設される左右一対の側面板部とからなり、これら左右一対の側面板部の上縁面は長手方向に沿って前部が低く後側が高くなるように前記同一傾斜角を有して傾斜部を形成すると共に、前記側面板部の前部より前記前面板部の上縁面は高く形成されて前記係止受け部が設けられ、且つ前記前面板部にスライド部材を上下方向にスライド可能に設けると共に、このスライド部材に前記押さえ部材を一体に設け、前記スライド部材と前記前面板部との間に固定具を設け、前記スライド部材の左右に、前側に突設した摘み部を設けたことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の刃物研ぎ用装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113119525A (zh) * 2021-04-23 2021-07-16 赵倩 基于包装设计前期的包装袋剪裁装置

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