JP3188445B2 - カラオケシステム - Google Patents

カラオケシステム

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JP3188445B2 JP13833290A JP13833290A JP3188445B2 JP 3188445 B2 JP3188445 B2 JP 3188445B2 JP 13833290 A JP13833290 A JP 13833290A JP 13833290 A JP13833290 A JP 13833290A JP 3188445 B2 JP3188445 B2 JP 3188445B2
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茂 黒沢
聡 今井
琢也 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラオケシステムに関する。
〔従来の技術〕
歌謡曲等の伴奏のみが再生され、これに合わせて歌を
うたう所謂カラオケは広く普及し、その装置は多くの飲
食店、スナック、酒場、旅館、ホテル等に設置されてい
る。
而して、従来のカラオケ装置としては、8トラックの
音楽テープを利用して音楽だけが再現されるもの、CD、
CDGなどによる単純な静止画と歌詞テロップ及び高音質
の音楽が再現されるもの、LD、VHDなどによる動画を映
し出し、歌につれて変化する歌詞テロップも同時に映し
出され、高音質の音楽が再現されるもの等々、様々な形
態のものが提供されている。
然しながら、これらの従来のカラオケ装置において
は、音楽ソフトの増大に伴い、その設置面積が大きく
なる、新曲が出ても1つのメディア(CDなど)には多
くの曲が記録してあるため、これに新曲を追加する作業
は煩雑で、新曲への対応が遅れる、音楽ソフトの増大
に伴い、ソフトの準備コストが大きい、カラオケ設置
店における装置の利用状況が正確に把握できず、レンタ
ルリースの課金に問題の発生することがある、等々の問
題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、上記の問題点を解決するためなされたもの
であり、その目的とするところは、1つのソフトで多く
のアクセスに応じることができる、新曲に直ちに対応で
きる、カラオケの利用状況を正確に把握できる、設置面
積が小さく、初期コストが低い、準備曲数に制限がない
等々、多くの利点を有するカラオケシステムを提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、 カラオケデータ送出装置と、デジタル通信回線を通じ
てこれに接続される複数のカラオケ再生装置とから成
り、 上記カラオケデータ送出装置は、下記(a)項ないし
(g)項記載の構成要素、即ち、 (a)カラオケに使用される多数の曲のデータ、テロッ
プデータ、画像データが記録され、更にリクエスト情報
及び上記カラオケ再生装置の利用状況等が記録される大
型ハードディスク記憶装置と、 (b)上記大型ハードディスク記憶装置への各種データ
の出し入れを制御するホストコンピュータと、 (c)上記デジタル通信回線のそれぞれに対応して設け
られ、デジタル通信回線への送受信を制御するインター
フェイスと、 (d)上記インターフェイスのそれぞれに対応して設け
られ、インターフェイスを制御して自動着信を行ない、
リクエストナンバーに従い上記ホストコンピュータを介
して大型ハードディスク記憶装置から必要なデータを取
り出すCPUと、 (e)上記インターフェイスのそれぞれに対応して設け
られ、上記大型ハードディスク記憶装置から取り出され
たデータをストアし、上記CPUの指令により当該データ
を上記インターフェイスを介して上記デジタル通信回線
へ送出するバッファRAMと、 (f)上記インターフェイスのそれぞれに対応して設け
られた上記複数のCPUと、上記ホストコンピュータとの
間のデータの授受を統御する共通データバスと、 (g)上記ホストコンピュータに接続され、リクエスト
情報及び上記カラオケ再生装置の利用状況等をプリント
アウトするプリンタとを備え、 上記複数のカラオケ再生装置のそれぞれは、下記
(h)項ないし(q)項記載の構成要素、即ち、 (h)カラオケ再生装置全体の作動を制御するCPUと、 (i)上記デジタル通信回線への送受信を制御するイン
ターフェイスと、 (j)上記デジタル通信回線からの入力データを一時的
にストアし、データが一定量に達したときこれを上記CP
Uに転送するバッファRAMと、 (k)利用者がカラオケのリクエストナンバーを入力す
る選曲装置と、 (l)上記CPUを介して転送された上記入力データに含
まれる画像データをデコードする画像再生回路と、 (m)上記CPUを介して転送された上記入力データに含
まれる音楽データをデコードする音楽再生回路と、 (n)上記CPUを介して転送された上記入力データに含
まれるテロップ情報をデコードすると共に、曲の進行に
応じてその色の変化を制御するテロップ制御回路と、 (o)上記画像再生回路からの映像信号と上記テロップ
制御回路からの映像信号とを合成する合成回路と、 (p)上記合成回路により合成された画像及びテロップ
の映像信号を映し出すディスプレイ装置と、 (q)上記音楽再生回路からの音楽信号を再生するスピ
ーカとを備えたこと、 を特徴とするカラオケシステムによって達成し得る。
〔作 用〕
上記の如き構成であると、多数のカラオケ利用設置店
にそれぞれ設置されたカラオケ再生装置を、デジタル通
信回線を通じて、センターに備えた1つのカラオケデー
タ送出装置に接続することにより、センターのカラオケ
再生装置の大型ハードディスク記憶装置に記録した1つ
のソフトで多くのアクセスに応じることができ、新曲が
出たときにはこれを上記大型ハードディスク記憶装置に
記録するだけですべてのカラオケ再生装置で再生できる
から、新曲に直ちに対応することができ、準備曲数に制
限がなく、設置面積が小さくて済み、初期コストも低
く、更には、各カラオケ再生装置からのリクエスト回数
や曲目をセンターの大型ハードディスク記憶装置に記録
することによりカラオケの利用状況を正確に把握でき
る、等々、多くの利点を有するカラオケシステムを提供
し得るものである。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照しつゝ本発明の構成を具体的に説明
する。
第1図は本発明に係るカラオケシステムの設置状態を
示す説明図、第2図は本発明に係るカラオケシステムに
おけるカラオケデータ送出装置の回路構成を示すブロッ
ク図、第3図は本発明に係るカラオケシステムにおける
カラオケ再生装置の回路構成を示すブロック図である。
而して、本発明に係るカラオケシステムは、第1図に
示すように、センターに備えた1つのカラオケデータ送
出装置Aと、あちこちのカラオケ利用設置店に設置さ
れ、ISDN等のデジタル通信回線C1,C2,C3,C4を通じて上
記カラオケデータ送出装置Aに接続された多数のカラオ
ケ再生装置B1,B2,B3,B4等とから成り、カラオケデータ
送出装置Aは大型ハードディスク記憶装置、ホストコン
ピュータ、バッファRAM、デジタル回路インターフェイ
ス等々により構成され、カラオケ再生装置B1,B2等はそ
れぞれ、デジタル回路インターフェイス、バッファRA
M、CPU、画像再生装置、音楽再生装置、テロップ制御回
路、選曲装置、ディスプレイ装置、スピーカ等々により
構成されている。
なお、本明細書中において『デジタル通信回線』と
は、デジタル信号の伝送によりコンピュータ間の通信、
ファクシミリ、ビデオテックス等の各種サービスを総合
的に行なう統合ネットワークのことを指し、ISDN(Inte
grated Service Digital Network)、INS(Information
Network System)、DDX(Digital Data Exchange)等
々を指すものである。
カラオケデータ送出装置Aは、カラオケ再生装置B1,B
2等からデジタル通信回線C1,C2等を通じて送られてくる
呼出信号に応じて、リクエスト曲のナンバーを検知し、
これに基づき所要のデータを大型ハードディスク記憶装
置2aから呼出してカラオケ再生装置B1,B2,B3等へ転送す
る。
カラオケ再生装置B1,B2等は、その選曲装置を操作し
て所望の曲のリクエストナンバーを選定すると、自動的
にセンターに電話をかけ、デジタル通信回線C1,C2,C3
を通じてカラオケデータ送出装置Aへリクエストナンバ
ーを送信し、これに基づき取り出されたカラオケデータ
を受信して曲や画像を再生する機能を有する。
まず、センターに備えられるカラオケデータ送出装置
Aについて第2図を参照しつゝ説明する。
カラオケデータ送出装置は、大型ハードディスク記憶
装置2a、ホストコンピュータ2b、インターフェイス2c、
CPU2d、バッファRAM2e、共通データバス2f、プリンタ2g
とから成り、インターフェイス2c、CPU2d、バッファRAM
2eについては各デジタル通信回線C1,C2,C3,C4毎に設け
られている。
大型ハードディスク記憶装置2aには、カラオケに使用
される多数の曲のデータ、テロップデータ、画像データ
が記録され、更にリクエスト情報及び上記カラオケ再生
装置の利用状況等が記録されるようになっている。
ホストコンピュータ2bは、上記大型ハードディスク記
憶装置2aへの各種データの出し入れを制御するものであ
り、CPU2dからの要求に応じて大型ハードディスク記憶
装置2aから必要なデータを取り出してCPU2dに転送した
り、各カラオケ再生装置B1,B2等からのリクエスト情
報、日時等々のデータを大型ハードディスク記憶装置2a
に記録する機能を有している。
インターフェイス2cは、上記デジタル通信回線C1,C2,
C3・・等のそれぞれに対応して設けられ、ISDN等のデジ
タル通信回線からの自動着信の制御やデータの自動転送
を制御するようになっている。
CPU2dは、インターフェイス2cを制御して自動着信を
行ない、カラオケ再生装置B1,B2等から送られてくるリ
クエストナンバーに従い上記ホストコンピュータ2bを介
して大型ハードディスク記憶装置2aから必要なデータを
取り出し、このデータをバッファRAM2eにストアする。
バッファRAM2eは、上記の如くして大型ハードディス
ク記憶装置2aから取り出された曲データ、テロップデー
タ等のデータを一時的にストアし、上記CPU2dからの指
令により当該データを上記インターフェイス2cを介して
デジタル通信回線C1へ送出する。
共通データバス2fは、ホストコンピュータ2bを多数の
デジタル通信回線(20〜100回線)に共用するため、各
デジタル通信回線ごとに設けられた複数のCPU2dと、1
つのホストコンピュータ2bとの間のデータの授受を統御
するようになっている。
プリンタ2gは、上記ホストコンピュータに接続され、
リクエスト情報及び上記カラオケ再生装置の利用状況等
を必要に応じてプリントアウトするために用いる。
次に、各カラオケ利用設置店に設置されるカラオケ再
生装置B1,B2,B3等について第3図を参照しつゝ説明す
る。カラオケ再生装置B1,B2,B3等のそれぞれはいずれも
同一の構成を有するので、こゝではその1つについての
み説明する。
カラオケ再生装置は、CPU3h、インターフェイス3i、
バッファRAM3j、選曲装置3k、画像再生回路3l、音楽再
生回路3m、テロップ制御回路3n、合成回路3o、ディスプ
レイ装置3p、スピーカ3qから成り、CPU3hは、CPU本体3h
−1、プログラムROM3h−2、プログラムRAM3h−3、ワ
ークRAM3h−4から成り、選曲装置3kとCPU3hとはI/O回
路3k′を介して接続されている。
CPU3hは、カラオケ再生装置全体の作動を制御する役
割を果たし、その主な機能は、通信関係の制御、音楽の
再生制御、テロップの表示と制御、画像の再生制御、リ
クエストの受付と表示制御である。
インターフェイス3iは、デジタル通信回線への送受信
を制御するものであり、カラオケデータ送出装置を呼び
出すための電話番号の発信並びにカラオケデータ送出装
置から送られてくるデータの受信を行なう。
バッファRAM3jは、デジタル通信回線からの入力デー
タを一時的にストアし、データが一定量に達したときこ
れをCPU3hに転送する。
選曲装置3kは、利用者が所望のカラオケのリクエスト
ナンバーを入力するための装置であり、I/O回路3k′を
介してCPU3hに入力されたリクエストナンバーはインタ
ーフェイス3iを経てデジタル通信回線によりカラオケデ
ータ送出装置に送られる。
なお、選曲装置3kとCPU3hはケーブルで接続してもよ
いが、選曲装置3kをリモコン装置としてワイヤレス形式
で選曲信号を送るようにしてもよい。
画像再生回路3lは、バッファRAM3jに一時的にストア
された後CPU3hを介して転送されてくるカラオケデータ
送出装置からの入力データに含まれる画像データをデコ
ードし、ディスプレイ装置3pにより表示し得る信号に変
換する。
音楽再生回路3mは、同様にCPU3hを介して転送されて
くる入力データに含まれる音楽データをデコードし、ス
ピーカ3qにより再生し得る音声信号に変換する。
テロップ制御回路3nは、同様にCPU3hを介して転送さ
れてくる入力データに含まれる歌詞のテロップ情報をデ
コードし、ディスプレイ装置3pにより表示し得る信号に
変換すると共に、曲の進行に応じて歌うべき歌詞の位置
をテロップの色の変化により表示するよう当該色の変化
を制御する。
合成回路3oは、上記画像再生回路3lからの映像信号と
テロップ制御回路3nからの映像信号とを合成してディス
プレイ装置3pに送る。
次に、上記の如く構成された本発明に係るカラオケシ
ステムの作用について説明する。
カラオケ利用設置店に設置されているカラオケ再生装
置の選曲装置3kを用いて利用者が所望のカラオケのリク
エストナンバーを入力すると、当該信号はI/O回路3k′
を介してCPU3hに入力される。このときインターフェイ
ス3iはCPU3hからの指令に基づき、センターのカラオケ
データ送出装置を呼び出すための電話番号を発信すると
共に、相手側の受信態勢が整った段階で上記リクエスト
ナンバーをデジタル通信回線を通じてセンターのカラオ
ケデータ送出装置に送出する。
上記リクエストナンバーは、カラオケデータ送出装置
側のインターフェイス2cを経てCPU2dにもたらされる。
然るときは、CPU2dは上記リクエストナンバーに従い上
記ホストコンピュータ2bを介して大型ハードディスク記
憶装置2aから必要なデータ、即ち、リクエスト曲の画像
データ、音楽データ、テロップデータ等を取り出し、こ
のデータをバッファRAM2eにストアする。
バッファRAM2eは、上記の如くして大型ハードディス
ク記憶装置2aから取り出されたデータを、CPU2dからの
指令によりインターフェイス2cを経てデジタル通信回線
を通じてカラオケ再生装置へ送出する。
その場合、ホストコンピュータ2bは共通データバス2f
を介して多数のCPU2dに接続され、多数のカラオケ再生
装置のデジタル通信回線に共用できるようになっている
ため、複数のカラオケ再生装置から同時に多数のリクエ
スト曲が競合しても極めて短時間で各カラオケ再生装置
に対応できるものである。
上記の如くして、デジタル通信回線を通じてカラオケ
再生装置側へ所望のリクエスト曲のデータがもたらされ
ると、当該入力データはバッファRAM3jに一時的にスト
アされ、データが一定量に達すると、これらのデータは
CPU3hを経て、画像再生回路3l、音楽再生回路3m及びテ
ロップ制御回路3nに送られる。
然るときは、画像再生回路3lは、入力データに含まれ
る画像データをデコードしてディスプレイ装置3pにより
表示し得る信号に変換し、音楽再生回路3mは、同様に音
楽データをデコードしてスピーカ3qにより再生し得る音
声信号に変換し、更に、テロップ制御回路3nは、同様に
歌詞のテロップ情報をデコードし、ディスプレイ装置3p
により表示し得る信号に変換すると共に、曲の進行に応
じて歌うべき歌詞の位置をテロップの色の変化により表
示するよう当該色の変化を制御する。
画像再生回路3l及びテロップ制御回路3nからの映像信
号は合成回路3oにおいて合成されてディスプレイ装置3p
に送られると共に、音楽再生回路3mの出力はスピーカ3q
に入力され、所望のリクエスト曲の伴奏とその曲にふさ
わしい映像が再生され、またこれと同時にディスプレイ
装置の画面上に歌うべき歌詞が曲の進行に応じて色変わ
りしながらテロップ表示されるものである。
なお、上記テロップ表示は、画像データ中に一緒に記
録しておくように構成することも可能であり、その場合
にはカラオケ再生装置のテロップ制御回路3hは省略して
も差支えない。
而して、上記のカラオケシステムで新曲を採用する場
合には、そのデータをセンターに設けた大型ハードディ
スク記憶装置2aに記録するだけで、すべてのカラオケ利
用設置店のカラオケ再生装置からのリクエストに対応で
きる。
また、各カラオケ再生装置からカラオケデータ送出装
置へリクエストがもたらされる都度、大型ハードディス
ク記憶装置にその曲目や回数を記録しておき、必要に応
じてプリンタ2gでこれをプリントアウトすることによ
り、各カラオケ再生装置の利用回数を知ることができ、
使用料金の算出が明確かつ容易になるばかりでなく、リ
クエストの多い曲と少ない曲を判別することも容易とな
り、ソフトの交換等の場合にも参考資料として利用でき
る。
また、カラオケ利用設置店には、カラオケ再生装置を
置くだけでよく、多数のソフトや記憶装置等を用意する
必要がないので、設置面積や初期コストは少なくて済む
ものである。
而して、センターに設置されるカラオケデータ送出装
置は、これから送り出すデータが、曲のデータである
もの、曲のデータとテロップデータであるもの、曲
のデータとテロップデータとテロップの色変わりデータ
であるもの、色変わりデータであるものとテロップと
画像データであるもの、等々に適宜設計変更できる。
また、各カラオケ利用設置店に設置されるカラオケ再
生装置は、センターから送られてくるデータに、曲の
データとテロップのデータが合成されて送られ、テロッ
プと曲を同時に再生することができる機能を持つもの、
センターから送られてくるデータに、曲のデータとテ
ロップのデータとテロップの色変わりのデータが合成さ
れて送られ、テロップと曲とテロップの色変わりを同時
に再生することができる機能を持つもの、画像のデー
タも同時に送られ、曲、テロップ、テロップの色変わ
り、背景画像を同時に再生することができる機能を持つ
もの、画像データを外部入力端子から得るようにした
もの、等々に適宜設計変更できる。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明によると
きは、1つのソフトで多くのアクセスに応じることがで
き、新曲も直ちに採用してリクエストに対応でき、カラ
オケの利用状況を正確に把握でき、設置面積が小さく、
初期コストも低く、準備曲数に制限がない等々、多くの
利点を有するカラオケシステムを提供し得るものであ
る。
なお、本発明は叙上の実施例に限定されるものでな
く、その目的の範囲内において上記の説明から当業者が
用意に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカラオケシステムの設置状態を示
す説明図、第2図は本発明に係るカラオケシステムにお
けるカラオケデータ送出装置の回路構成を示すブロック
図、第3図は本発明に係るカラオケシステムにおけるカ
ラオケ再生装置の回路構成を示すブロック図である。 A……カラオケデータ送出装置 B1〜B4……カラオケ再生装置 C1〜C4……デジタル通信回線 2a……大型ハードディスク記憶装置 2b……ホストコンピュータ 2c……インターフェイス 2d……CPU 2e……バッファRAM 2f……共通データバス 3h……CPU 3h−1……CPU本体 3h−2……プログラムROM 3h−3……プログラムRAM 3h−4……ワークRAM 3i……インターフェイス 3j……バッファRAM 3k……選曲装置 3k′……I/O回路 3l……画像再生回路 3m……音楽再生回路 3n……テロップ制御回路 3o……合成回路 3p……ディスプレイ装置 3q……スピーカ
フロントページの続き (72)発明者 黒沢 茂 東京都千代田区平河町2丁目5番3号 タイトービルディング 株式会社タイト ー内 (72)発明者 今井 聡 東京都千代田区平河町2丁目5番3号 タイトービルディング 株式会社タイト ー内 (72)発明者 酒井 琢也 東京都千代田区平河町2丁目5番3号 タイトービルディング 株式会社タイト ー内 (72)発明者 須藤 育生 東京都千代田区平河町2丁目5番3号 タイトービルディング 株式会社タイト ー内 (56)参考文献 特開 昭60−253082(JP,A) 特開 平2−139787(JP,A) 特開 昭63−6984(JP,A) 特開 昭60−83090(JP,A) 実開 平1−72782(JP,U) 実開 昭63−26151(JP,U) 特許2887876(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラオケデータ送出装置と、デジタル通信
    回線を通じてこれに接続される複数のカラオケ再生装置
    とから成り、 上記カラオケデータ送出装置は、下記(a)項ないし
    (g)項記載の構成要素、即ち、 (a)カラオケに使用される多数の曲のデータ、テロッ
    プデータ、画像データが記録され、更にリクエスト情報
    及び上記カラオケ再生装置の利用状況等が記録される大
    型ハードディスク記憶装置と、 (b)上記大型ハードディスク記憶装置への各種データ
    の出し入れを制御するホストコンピュータと、 (c)上記デジタル通信回線のそれぞれに対応して設け
    られ、デジタル通信回線への送受信を制御するインター
    フェイスと、 (d)上記インターフェイスのそれぞれに対応して設け
    られ、インターフェイスを制御して自動着信を行ない、
    リクエストナンバーに従い上記ホストコンピュータを介
    して大型ハードディスク記憶装置から必要なデータを取
    り出すCPUと、 (e)上記インターフェイスのそれぞれに対応して設け
    られ、上記大型ハードディスク記憶装置から取り出され
    たデータをストアし、上記CPUの指令により当該データ
    を上記インターフェイスを介して上記デジタル通信回線
    へ送出するバッファRAMと、 (f)上記インターフェイスのそれぞれに対応して設け
    られた上記複数のCPUと、上記ホストコンピュータとの
    間のデータの授受を統御する共通データバスと、 (g)上記ホストコンピュータに接続され、リクエスト
    情報及び上記カラオケ再生装置の利用状況等をプリント
    アウトするプリンタとを備え、 上記複数のカラオケ再生装置のそれぞれは、下記(h)
    項ないし(q)項記載の構成要素、即ち、 (h)カラオケ再生装置全体の作動を制御するCPUと、 (i)上記デジタル通信回線への送受信を制御するイン
    ターフェイスと、 (j)上記デジタル通信回線からの入力データを一時的
    にストアし、データが一定量に達したときこれを上記CP
    Uに転送するバッファRAMと、 (k)利用者がカラオケのリクエストナンバーを入力す
    る選曲装置と、 (l)上記CPUを介して転送された上記入力データに含
    まれる画像データをデコードする画像再生回路と、 (m)上記CPUを介して転送された上記入力データに含
    まれる音楽データをデコードする音楽再生回路と、 (n)上記CPUを介して転送された上記入力データに含
    まれるテロップ情報をデコードすると共に、曲の進行に
    応じてその色の変化を制御するテロップ制御回路と、 (o)上記画像再生回路からの映像信号と上記テロップ
    制御回路からの映像信号とを合成する合成回路と、 (p)上記合成回路により合成された画像及びテロップ
    の映像信号を映し出すディスプレイ装置と、 (q)上記音楽再生回路からの音楽信号を再生するスピ
    ーカとを備えたこと、 を特徴とするカラオケシステム。
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