JP3188410B2 - 空気調和機の自動扉制御装置およびその方法 - Google Patents

空気調和機の自動扉制御装置およびその方法

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の自動
扉制御装置およびその方法に係り、より詳しくは、空気
調和機の自動扉を開放させた状態で空気調和機の運転を
停止させうるようにされた空気調和機の自動扉制御装置
およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで、自動扉とは、空気の吸入口と吐
出口にそれぞれ装着される開閉手段であって、空気調和
機の駆動状態によって自動に開放される開閉手段を指
し、以下において吸入口に装着される自動扉は吸入口開
閉手段、吐出口に装着される自動扉は吐出口開閉手段と
いう。つまり、自動扉は吸入口開閉手段と吐出口開閉手
段の総称である。
【0003】従来、この種の空気調和機は、図1,2に
示すように、本体1の下側に形成されて室内空気を吸入
する吸入口3と、本体1の前面上部に形成されて後述す
る熱交換器を通して熱交換された空気を室内に吐出する
吐出口7と、本体1の前面に固着されて本体1の外観を
きれいにするとともに、内装物を保護するカバー部材1
5と、該カバー部材15の所定部分に形成されて空気調
和機の運転モード(自動、冷房、除湿、暖房等)を設定
し、空気調和機を運転させたり、停止させ、吐出口7を
通して吐出される空気の風量および風向等を調整する操
作部17とから構成するが、操作部17内には遠隔域か
ら送信される遠隔制御信号を受信するためのリモコン信
号受信部が形成されている。
【0004】さらに、本体1の内側には、吸入口3を通
して吸入される室内空気を冷媒の蒸発潜熱により熱交換
させる熱交換器37が形成され、熱交換器37の上部に
は吸入口3を通して室内空気を吸入するとともに、熱交
換器37で熱交換された空気を吐出口7を通して室内に
吐出するよう室内ファンモータ39の駆動にしたがって
回転する室内ファン41が設けられ、室内ファン41の
外側には室内ファン41をカバーするとともに、熱交換
器37で熱交換されて空気を吐出口7側にガイドするダ
クト部材43が設けられている。
【0005】また、吸入口3には、空気調和機の運転時
に室内空気を吸入するように吸入口3を開放させ、空気
調和機の運転待期中(不稼働時)にゴミや異物などが本
体1内に流入されないようにするとともに、外観をきれ
いにするために吸入口3を閉鎖させるための吸入口開閉
手段30が設けられ、吐出口7内には空気調和機の運転
時に熱交換器37で熱交換された空気を室内に吐出する
ように吐出口7を開放させ、空気調和機の運転待期中に
吐出口7を通してゴミまたは異物などが本体1内に流入
されないようにするとともに、外観をきれいにするため
の吐出口7を閉鎖させる吐出口開閉手段12が設けられ
ている。
【0006】また、前記吐出口7には、熱交換器37で
熱交換されて室内に吐出される空気の方向を上下に調整
する上下風向羽根9と、該上下風向羽根9と直交される
ように締結されて吐出される空気の方向を左右に調整す
る左右風向羽根11が設けられている。
【0007】ここで、吸入口開閉手段30は、図2に示
すように、吸入口モータ31の駆動にしたがって正逆回
転するピニオン32と、ピニオン32の一側に歯合され
てピニオン32の正逆回転にしたがって上下に直線動さ
れるスライド部材33と、スライド部材33の直線動に
したがって連動されて回転されることにより吸入口3を
開閉させる複数の吸入グリル34と、吸入グリル34の
両側に設けられて吸入グリル34を回転可能に支持する
とともに、吸入グリル34が開閉されるようにガイドす
るガイド部材35とから構成される。
【0008】より詳細には、図3に示すように、吸入グ
リル34の両側にはガイド部材35に形成された固定溝
35aに回転可能に固定されて吸入グリル34を回転可
能に支持するヒンジ軸34aと、スライド部材33に形
成されたスロット溝33aとガイド部材35に形成され
た円弧状のガイド溝35bにより吸入グリル34が所定
角度で回転されるようにする突起部34bが形成され、
スライド部材33の一側にはピニオン32と歯合される
ように歯車部33bが形成されている。
【0009】一方、吐出口開閉手段12は、図4に示す
ように、吐出口扉13と、本体1内の前面上部に固着さ
れた支持部材19と、支持部材19により固着されて吐
出口扉13を上下方向に移動させるための動力を発生さ
せる吐出口モータ21と、吐出口モータ21で発生され
た動力により回転可能に吐出口モータ21の軸22に結
合されているピニオン23と、該ピニオン23の回転時
にこれに連動されて前記吐出口扉13を上下方向に移動
させるように前記ピニオン23の回転動を直線動に変換
させるラック25とから構成されている。
【0010】さらに、本体1の内側には、上下、左右風
向羽根9,11を駆動するためのルーバーモータ27が
設けられ、ルーバーモータ27の駆動にしたがって、複
数のリンク部材29を通じて上下、左右風向羽根9,1
1が連動される。
【0011】上記のごとく構成された従来の空気調和機
の動作過程について図1〜4に沿って詳述する。まず、
ユーザーがリモコンまたは操作部17を通じて所望の運
転モードを選択してから駆動キーを操作すると、制御部
からの制御信号により吸入口モータ31が駆動されてピ
ニオン32が回転され、ピニオン32の回転にしたがっ
てピニオン32に歯合された歯車部33bが上側に移動
されてスライド部材33が上昇されることによりスロッ
ト溝33aが上昇され、スロット溝33aの上昇に伴っ
て吸入グリル34の突起部34bが円弧状をなすガイド
溝35bにガイドされて回転動されることにより、吸入
グリル34が所定の角度で回転されて吸入口3が開放さ
れる。
【0012】同時に、制御部からの制御信号により吐出
口モータ21が駆動されてピニオン23が回転され、ピ
ニオン23の回転にしたがってラック25が下側に移動
されることにより、ラック25に結合された吐出口扉1
3が下方へ移動されて吐出口7が開放される。一方、制
御部は、吸入口3と吐出口7が完全に開放されたと判断
されると、吸入口モータ31と吐出口モータ21を駆動
停止させるための制御信号を発生し、制御部からの制御
信号により吸入口モータ31と吐出口モータ21の駆動
が停止される。
【0013】次に、制御部は空気調和機の運転のための
制御信号を発生し、制御部からの制御信号により圧縮機
モータが駆動され、圧縮機モータの駆動により冷媒が循
環されることにより、吸入口3を通して吸入される室内
空気が熱交換器37で熱交換される。
【0014】さらに、所定時間の経過後、制御部からの
制御信号により室内ファンモータ39が駆動され、室内
ファンモータ39の駆動により室内ファン41が回転駆
動されることにより、吸入口3から室内空気が吸入され
た後、熱交換器37で熱交換されるとともに、熱交換さ
れた空気が吐出口7側に送風されて吐出口7を通して吐
出される。この際、操作部を通して設定される風向によ
る制御部からの制御信号によりルーバーモータ27が駆
動され、ルーバーモータ27の駆動により上下、左右風
向羽根9,11が連動されることにより、吐出口7を通
して吐出される冷気の方向が上下、左右に調整されて室
内に吐出される。
【0015】一方、操作部17を通じて停止キー信号が
制御部に提供されると、制御部からの制御信号により圧
縮機モータと室内ファンモータ39の駆動が停止されて
空気調和機の運転が停止され、制御部からの制御信号に
よりルーバーモータ27の駆動が停止されて上下、左右
風向羽根9,11の駆動が停止される。また、制御部か
らの制御信号により吸入口モータ31が逆方向へ駆動さ
れてピニオン32が回転され、ピニオン32の逆回転に
よりピニオン32に歯合された歯車部33bが下側に移
動されてスライド部材33が下降されることにより、ス
ロット溝33aが下降され、スロット溝33aの下降に
したがって吸入グリル34の突起部34bが遠隔をなす
ガイド35bにガイドされて逆方向へ回転動されること
により、吸入グリル34が回転されて吸入口3が閉鎖さ
れる。同時に、制御部からの制御信号により吐出口モー
タ21が逆方向へ駆動されてピニオン23が逆回転さ
れ、ピニオン23の逆回転によりラック25が上側に移
動されることにより、ラック25に結合された吐出口扉
13が上下へ移動されて吐出口7が閉鎖される。
【0016】上述のように、空気調和機の運転中には吸
入口3と吐出口7が開放され、空気調和機の運転停止時
には吸入口3と吐出口7が閉鎖されて空気調和機の本体
1内にゴミまたは異物などの流入が防止される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来の空気調和機では、運転の停止時に吸
入口と吐出口が閉鎖されるため、製造工程の上で空気調
和機のそれぞれの機能検査の際に検査者の手落ちや空気
調和機の流通過程中に外部からの衝撃により空気調和機
の吸入口または吐出口が破損されたり、損傷されると自
動扉がろくに機能を果たせなかったり、空気調和機の外
観が損傷を負うという問題点があった。
【0018】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記種々の問題点を
解決するためになされたものであって、本発明の目的
は、吸入口と吐出口が開放された状態で空気調和機の駆
動を停止させるようにすることにより、空気調和機の検
査過程または流通過程中に吸入口と吐出口の破損が未然
に防止できる空気調和機の自動扉制御装置およびその方
法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による空気調和機の自動扉制御装置
は、操作部を通じて設定される運転モードにしたがって
圧縮機モータと室内ファンモータおよびルーバーモータ
を駆動させることにより、空気調和機を運転して室内熱
交換器を通じて室内空気を熱交換させた後、吐出口を通
して吐出される空気調和機の自動扉制御装置において、
前記空気調和機の運転状態とはかかわりなしに前記空気
調和機の自動扉を開放させた状態で前記空気調和機の駆
動を停止させるための自動扉開放キー入力手段と、前記
自動扉開放キー入力手段から開放キー入力信号が入力さ
れると前記空気調和機の自動扉を開放させた状態で前記
空気調和機の運転を停止させるための制御信号を発生す
る制御部と、前記制御部からの制御信号により前記空気
調和機の自動扉を開放させる自動扉開閉手段とから構成
されることを特徴とする。
【0020】また、本発明による空気調和機の自動扉制
御方法は、操作部を通じて設定される運転モードにした
がって圧縮機を駆動させて室内の熱交換器を通じて室内
空気を熱交換させた後、吐出口を通して室内に吐出する
空気調和機の自動扉制御方法において、自動扉開放キー
入力手段から開放キー信号が入力されたかをチェックす
るステップと、前記チェックステップでのチェック結
果、前記自動扉開放キー入力手段から開放キー信号が入
力されると前記自動扉を開放させた状態で前記空気調和
機の運転を停止するステップとからなることを特徴とす
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施形態に
ついて添付図面に沿って詳述する。図5は、本発明の実
施形態による空気調和機の自動扉制御装置の概略ブロッ
ク構成図であって、操作部17、吸入口開閉センサ11
2、吐出口開閉センサ114、制御部120、吸入口モ
ータ駆動部131、吐出口モータ駆動部133、ルーバ
ーモータ駆動部135、圧縮機モータ駆動部137およ
び室内ファンモータ駆動部139とから構成される。
【0022】図5において、操作部17は遠隔域のリモ
コン100から送信されるリモコン信号を受信するリモ
コン信号受信部172と、空気調和機の運転モードおよ
び風向、風量、所望温度などを設定し、空気調和機を運
転または停止させるための駆動キーを備えたキーパッド
174とから構成され、ユーザーの操作によりキーが操
作されるとそれに相応するキー信号を制御部120に提
供する。
【0023】ここで、リモコン100には図7(a)に
示すように、リモコンの前面ふた内にAまたは図7
(b)に示すように、リモコンの背面バッテリふた内に
Bが、ユーザーの手操作では操作しにくいように穿設さ
れた穴内に開放キーが備えられているが、該キーは検査
者または流通管理者の操作により操作されて自動扉(吸
入口および吐出口)を開放した状態で空気調和機の運転
を停止させるためのものである。さらに、吸入口開閉セ
ンサ112は、吸入口3の開閉状態を感知して制御部1
20に提供し、吐出口開閉センサ114は吐出口7の開
閉状態を感知して制御部120に提供する。
【0024】一方、制御部120は操作部17からの運
転キー信号により吸入口3と吐出口7を開放させた後、
圧縮機モータ駆動部137を駆動させるための制御信号
を発生する一方、ユーザーにより設定された風向と風量
により室内ファンモータ駆動部139とルーバーモータ
駆動部135を駆動させるための制御信号を発生する。
【0025】また、制御部120は、操作部17からの
運転停止信号により吸入口3と吐出口7を閉鎖させた
後、圧縮機モータ駆動部137、室内ファンモータ駆動
部139と、ルーバーモータ駆動部135の駆動を停止
するための制御信号を発生する一方、検査者または流通
管理者の操作によりリモコン100から開放キー信号が
リモコン信号受信部172を通じて入力されると、制御
部120は吸入口3と吐出口とを開放させた状態で圧縮
機モータ駆動部137、室内ファンモータ駆動部139
とルーバーモータ駆動部135の駆動を停止するための
制御信号を発生する。
【0026】図5において、吸入口モータ駆動部131
は制御部120からの制御信号により吸入口モータ31
を駆動して吸入口3を開放させ、吐出口モータ駆動部1
33は制御部120からの制御信号により吐出口モータ
21を駆動して吐出口7を開放させ、ルーバーモータ駆
動部135は制御部120からの制御信号により上下、
左右風向羽根9,11を駆動する。さらに、圧縮機モー
タ駆動部137は、制御部120からの制御信号により
圧縮機モータ47を駆動させて冷媒を循環させることに
より空気調和機の運転を行い、室内ファンモータ駆動部
139は制御部120からの制御信号により室内ファン
39を駆動して室内空気を吸入する一方、熱交換器37
を通して熱交換された空気を吐出口7側に送風する。
【0027】上記のごとく構成された本発明による空気
調和機の自動扉制御装置および自動扉を制御する動作過
程について、図5〜7に沿って詳述する。まず、ユーザ
ーがリモコンまたは操作部7を通じて所望の運転モード
を選択してから駆動キーを操作すると(ステップ61
0)、操作部17からの運転キー信号により制御部12
0は吸入口3と吐出口7を開放させるための制御信号を
発生し、制御部120からの制御信号により吸入口モー
タ駆動部131を通じて吸入口モータ31が駆動されて
ピニオン32が回転され、ピニオン32の回転にしたが
ってピニオン32に歯合されてピニオン32が回転し、
ピニオン32の回転にしたがってピニオン32に歯合さ
れた歯車部33bが上側に移動されてスライド部材33
が上昇されることによりスロット溝33aが上昇され、
スロット溝33aの上昇に伴って吸入グリル34の突起
部34bが円弧状をなすガイド溝35bにガイドされて
回転動されることにより、吸入グリル34が所定の角度
で回転されて吸入口3が開放される。
【0028】同時に、制御部120からの制御信号によ
り吐出口モータ駆動部133を通じて吐出口モータ21
が駆動されてピニオン23が回転し、ピニオン23の回
転にしたがってラック25が下側に移動されることによ
り、ラック25に結合された吐出口扉13が下方移動さ
れて吐出口7が開放される(ステップ612)。一方、
制御部120は、吸入口開閉センサ112と吐出口開閉
センサ114を通じて吸入口3と吐出口7が完全に開放
されたと感知されると、吸入口モータ駆動部131と吐
出口モータ駆動部133の駆動を停止させるための制御
信号を発生し、制御部120からの制御信号により吸入
口モータ駆動部131と吐出口モータ駆動部133の駆
動が停止される。
【0029】次に、制御部は空気調和機の運転のための
制御信号を発生し、制御部120からの制御信号により
圧縮機モータ駆動部を通じて圧縮機モータ47が駆動さ
れ、圧縮機モータ47の駆動により冷媒が循環されるこ
とにより、吸入口3を通して吸入される室内空気が熱交
換器37で熱交換される(ステップ614)。さらに、
所定時間の経過後、制御部120からの制御信号により
室内ファンモータ39の駆動により室内ファン41が回
転駆動されることにより吸入口3から室内空気が吸入さ
れた後、熱交換器37で熱交換されるとともに、熱交換
された空気が吐出口7側に送風されて吐出口7を通して
室内に吐出される。この際、操作部17を通して操作さ
れた風向に伴って制御部120からの制御信号により、
ルーバーモータ27が駆動され、上下、左右風向羽根
9,11を通して吐出口7を通過して吐出される冷気の
方向が上下、左右に調整されて室内に吐出される(ステ
ップ616)。
【0030】一方、検査者または流通管理者の操作によ
りリモコン100から開放キー信号がリモコン信号受信
部172を通じて入力されると(ステップ618)、制
御部120は吸入口3と吐出口7を開放させた状態で圧
縮機モータ駆動部137、室内ファンモータ駆動部13
9とルーバーモータ駆動部135の駆動を停止させるた
めの制御信号を発生する。したがって、制御部120か
らの制御信号により吸入口3と吐出口7が開放された状
態で圧縮機モータ駆動部137を通じて圧縮機モータ4
7の駆動が停止されて空気調和機の運転が停止されると
ともに(ステップ620,622)、室内ファンモータ
駆動部39を通して室内ファンモータ39の駆動が停止
されて室内ファン41が停止され、ルーバーモータ駆動
部135を通じてルーバーモータ27の駆動が停止され
る(ステップ624)。
【0031】一方、ユーザーの操作により操作部17か
ら運転停止信号が制御部120に入力されると(ステッ
プ626)、制御部120は吸入口3と吐出口7を閉鎖
させた後、圧縮機モータ駆動部137と室内ファンモー
タ駆動部139およびルーバーモータ駆動部135の駆
動を停止するための制御信号を発生する。したがって、
制御部120からの制御信号により吸入口3と吐出口7
が閉鎖されるが、詳細には制御部120からの制御信号
により吸入口モータ駆動部131が逆方向へ駆動されて
ピニオン32が回転され、ピニオン32の逆回転により
ピニオン32に歯合された歯車部33bが下側に移動さ
れてスライド部材33が下降されることによりスロット
溝33aが下降され、スロット溝33aの下降にしたが
って吸入グリル34の突起部34bが円弧状をなすガイ
ド35bにガイドされて逆方向に回転動されることによ
り、吸入グリル34が回転されて吸入口3を閉鎖され
る。
【0032】同時に、制御部120からの制御信号によ
り吐出口モータ駆動部133を通じて吐出口モータ21
が逆方向へ駆動されてピニオン23が逆回転され、ピニ
オン23の逆回転によりラック25が上側に移動される
ことにより、ラック25に結合された吐出口扉13が上
方移動されて吐出口7が閉鎖される(ステップ62
8)。さらに、制御部120からの制御信号により圧縮
機モータ駆動部137を通して圧縮機モータ47の駆動
が停止されて空気調和機の運転が停止されるとともに、
室内ファンモータ駆動部139を通して室内ファンモー
タ39の駆動が停止されて室内ファン41が停止され、
ルーバーモータ駆動部135を通してルーバーモータ2
7の駆動が停止される(ステップ622,624)。
【0033】
【発明の効果】上述のように、本発明を利用すれば、空
気調和機の製造工程中または空気調和機の流通過程中に
検査者または流通管理者がリモコン内に備えた開放キー
を操作すると、空気調和機の自動扉(吸入口と吐出口)
が開放された状態で空気調和機の運転が停止されるた
め、自動扉が閉鎖された状態で空気調和機の機能検査過
程または流通過程中に発生しうる自動扉の破損および損
傷を未然防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の空気調和機の概略を示す全体斜視図で
ある。
【図2】 従来の空気調和機の内部構成の概略を示す縦
断面図である。
【図3】 図2における吸入口開閉手段の分解斜視図で
ある。
【図4】 図2における吐出開閉手段の動作過程の説明
のための空気調和機の斜視図である。
【図5】 本発明の実施形態による空気調和機の自動扉
制御装置の概略ブロック構成図である。
【図6】 本発明の実施形態による空気調和機の自動扉
の制御動作過程を示すフローチャートである。
【図7】 本発明による一例として、リモコンに自動扉
開放キーが装着される位置を示し、(a)はリモコンの
前面を、(b)はリモコンの背面を示す図である。
【符号の説明】
17 操作部 100 リモコン 112 吸入口開閉センサ 114 吐出口開閉センサ 120 制御部 131 吸入口モータ駆動部 133 吐出口モータ駆動部 135 ルーバーモータ駆動部 137 圧縮機モータ駆動部 139 室内ファンモータ駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部を通じて設定される運転モードに
    したがって圧縮機モータと室内ファンモータおよびルー
    バーモータを駆動させることにより、空気調和機を運転
    して室内熱交換器を通じて室内空気を熱交換させた後、
    吐出口を通して吐出される空気調和機の自動扉制御装置
    において、 前記空気調和機の運転状態とはかかわりなしに前記空気
    調和機の自動扉を開放させた状態で前記空気調和機の駆
    動を停止させるための自動扉開放キー入力手段と、前記
    自動扉開放キー入力手段から開放キー入力信号が入力さ
    れると前記空気調和機の自動扉を開放させた状態で前記
    空気調和機の運転を停止させるための制御信号を発生す
    る制御部と、該制御部からの制御信号により前記空気調
    和機の自動扉を開放させる自動扉開閉手段とから構成さ
    れることを特徴とする空気調和機の自動扉制御装置。
  2. 【請求項2】 前記自動扉開放キー入力手段は、ユーザ
    ーが操作しにくいようにするために前記空気調和機を遠
    隔調整するリモコンの前面ふた内の所定部分に装着され
    ることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の自動
    扉制御装置。
  3. 【請求項3】 前記自動扉開放キー入力手段は、ユーザ
    ーが操作しにくいようにするために空気調和機を遠隔操
    作するリモコンの背面バッテリふた内の所定部分に装着
    されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の
    自動扉制御装置。
  4. 【請求項4】 操作部を通じて設定される運転モードに
    したがって圧縮機を駆動させて室内の熱交換器を通じて
    室内空気を熱交換させた後、吐出口を通して室内に吐出
    する空気調和機の自動扉制御方法において、 自動扉開放キー入力手段から開放キー信号が入力された
    かをチェックするステップと、前記チェックステップで
    のチェック結果、前記自動扉開放キー入力手段から開放
    キー信号が入力されると前記自動扉を開放させた状態で
    前記空気調和機の運転を停止するステップとからなるこ
    とを特徴とする空気調和機の自動扉制御方法。
  5. 【請求項5】 前記チェックステップは、前記空気調和
    機の運転状態とはかかわりなしに前記自動扉開放キー入
    力手段からキー信号が入力されたかをチェックすること
    を特徴とする請求項4に記載の空気調和機の自動扉制御
    方法。
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