JP3188307U - 入浴補助用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ自身で背部或いは脚部を洗い流す手助けができるだけでなく、ユーザが入浴する際の枕とすることができる入浴補助用具を提供する。【解決手段】入浴補助用具10は、台座20と、台座20の先端面25に設けられる洗浄ボール30と、台座20を取付面に着脱可能に固定するために台座20の底面27に設けられる固定具50と、洗浄ボール30及び固定具50を台座20に固定する留め具40とを備える。台座20は、ポジショニング部23及び係合部21を有し、洗浄ボール30の一部は台座20のポジショニング部23内に内設される。係合部は、着脱可能に他の入浴補助用具10の台座20と係合する。これにより、洗浄面積を拡大したり、或いは入浴時の枕としたりこともできる。また、洗浄ボール30及び固定具50が台座20に強固に固定されているため、入浴補助用具10がはずれにくい。【選択図】図11

Description

本考案は、入浴する際に使用する入浴補助用具に関するものであって、ユーザ自身で背部或いは脚部を洗い流す手助けができるだけでなく、ユーザが入浴する際の枕とすることができる。
従来、シャワーボールやスポンジ等の入浴補助用具が使われており、その多くは、ユーザが入浴補助用具を掴み、身体上を移動させることで洗浄する目的を達している。このような入浴補助用具では、ユーザ自身の背部を洗浄するのに不便である。また、脚部を洗浄するにあたって、洗浄したい脚部を高く上げる必要があり、バランスを保つためにユーザは片手で湿った壁面にもたれたり、片足で湿った床面に立ったりしなくてはならないため、転倒事故を引き起こす虞がある。
米国特許第5,175,896号 米国特許第7,500,282号 米国特許第6,343,774号
シャワーボールやスポンジを取っ手に固定し、ユーザがシャワーボールやスポンジ等が固定された取っ手を掴んで背部を洗浄し易くするようにした入浴補助用具が開発されている。確かにこの改良によって、従来の入浴補助用具では成しえなかったユーザの背部の洗浄という問題を解決したものの、やはり脚部の洗浄に関しては、洗浄したい脚部を上げなくてはならないため、お年寄り、幼児或いは肢体障害者にとっては不便なものである。
特許文献1において、台座と、台座の後方に設けられた複数の吸盤と、複数の各台座に突起した突起物とを含む浴室用アクセサリが開示されている。確かにこのような浴室用アクセサリは、浴室壁面に固定しユーザに背部の洗浄を提供できるものの、その大きさが固定しており、ユーザのニーズに従ってユーザに適切な洗浄面積を提供することができない。また、突起物の触感はあまり好ましくないため、ユーザが使用する際に不快感を与えている。
さらに、特許文献2において、ユーザに提供する洗浄面積を変化させる入浴補助用具が開示されているものの、突起物の設計には、不快感を与えるという問題点が存在している。また、当該先行技術は、台座の中央位置に吸盤を嵌合させるための固定溝が設けられているものの、吸盤は前端部分で固定溝に嵌合しているため、台座が吸盤と離れ易くなり、ユーザに不便をもたらすこととなる。
さらにまた、特許文献3において、複数のシャワーボールをロッドに直列に連結するボディ洗浄装置が開示されている。ボディ洗浄装置を壁面に設置する際、支持強度が足りず、且つシャワーボールがロッドに安定して固定されていないため、洗浄過程でずれてしまい易い。
本発明は、従来の入浴補助用具を鑑み、ユーザ自身で背部或いは脚部を洗い流す手助けができるだけでなく、ユーザが入浴する際の枕とすることができる入浴補助用具を提供することにある。
本考案の主な目的は、浴補助用具を提供することであって、本考案に係る入浴補助用具は、浴室の壁面或いは床面の適切な位置に着脱可能に固定されるだけでなく、ユーザが簡単に身体を動かすだけで容易に背部或いは脚部を洗浄することができるため、片手や片足でバランスを保つことで起きる危険を未然に防ぐことができ、尚且つ本考案に係る浴補助用具は本考案に係るもう一つの浴補助用具と一体的に着脱可能に結合することで、ユーザに提供する洗浄面積を増加させたり、入浴時の枕にしたりすることが可能となる。
上述の目的を達成するため、本考案による入浴補助用具は、台座と、洗浄ボールと、固定具と、留め具とを備える。台座は、先端面と、底面と、ポジショニング部と、係合部とを有する。洗浄ボールは、台座の先端面に設けられ、且つ、その一部が台座のポジショニング部内に内設される。係合部は、着脱可能に他の入浴補助用具の台座と接続することで、洗浄面積を拡大することができる。固定具は、台座が取付面に着脱可能に固定されるように、台座の底面に設けられる。留め具は、洗浄ボール及び固定具を台座に固定する。
ポジショニング部には、突縁部と複数の突起とが設けられる。突縁部は、台座の中心に位置する。各突起は、台座の先端面から洗浄ボールの方向に、突出し円を描くように配列される。
突縁部には、ポジショニング孔および2つの貫通孔が設けられる。ポジショニング孔は、台座の底面の中心に位置する。貫通孔は、台座の先端面に位置し、且つ、ポジショニング孔と相互につながっている。固定具は、ポジショニング孔に貫設する前端部及び後端部を有する。前端部には、各貫通孔に相互につなげることで留め具が固定を行えるようにする相通孔が設けられる。
各突起は、それぞれ複数のポジショニングリブを有する。各ポジショニングリブは、台座の中心位置より台座の外縁に向かう放射状に配列される。
各ポジショニングリブの先端には、歯牙部が設けられる。
各ポジショニングリブの高さは、台座の中心位置より台座の外縁に向かうに従い大きくなる。
洗浄ボールは、筒状網体から形成されている。
台座の係合部は、台座上にある少なくとも1つの貫通孔、及び、貫通孔に対応する凸柱を設けている。
凸柱は、ボディおよびヘッドを有する。ボディは、貫通孔に貫設される。ヘッドは、台座の底面を係止している。
貫通孔および凸柱は、台座の辺縁に交互に、且つ、等間隔に配置される。
これによって、本考案に係る入浴補助用具の構造が強固となり、且つ壁面或いは床面等のような取付面に着脱可能に固定されるため、ユーザは簡単な身体の移動によって背部或いは脚部の洗浄を容易に行うことができる。また、本考案に係る入浴補助用具は、他の入浴補助用具と着脱可能に結合することができるため、ユーザは自身のニーズに従い、洗浄面積を、拡大或いは減少することができる。さらにまた、入浴補助用具は、入浴時の枕とすることもできる。
なお、本考案の構成、特徴及びその目的を充分に理解してもらうため、後述する本考案のいくつかの実施形態を記載すると同時に、添付する図面を参照することで、当該技術分野に熟知した者は具体的にこれを実施することができるものであって、後述したものは、本考案の技術内容及び特徴を説明するための一例に過ぎず、本考案の技術分野において一般的技術知識を有する者であれば、本考案の技術内容及び特徴を理解した後、本考案の精神に逸脱せずに行ったさまざまな簡単な修正、容易な変化或いは部材の変化はすべて本考案が保護したい請求の範囲に属している。
本考案の第1実施形態が提供する入浴補助用具に係る台座のポジショニング部の一態様を表す断面図である。 本考案の第1実施形態が提供する入浴補助用具に係る各凸柱と各貫通孔との相対位置を表す平面図である。 図2で表された入浴補助用具と他の入浴補助用具とが一体的に結合する態様を表す模式図である。 本考案の第2実施形態が提供する入浴補助用具に係る台座のポジショニング部の一態様を表す断面図である。 図4で表された入浴補助用具ともう一つの入浴補助用具とが一体的に結合する態様を表す模式図である。 本考案の好ましいその他の実施形態が提供する入浴補助用具に係る台座のポジショニング部の一態様を表す断面図である。 本考案の好ましいその他の実施形態が提供する入浴補助用具に係る図6に類似した台座のポジショニング部の態様を表す断面図である。 本考案の好ましいその他の実施形態が提供する入浴補助用具に係る図6に類似した台座のポジショニング部の態様を表す断面図である。 図8の平面図である。 図6で表された入浴補助用具と図8で表された入浴補助用具とが一体的に結合する態様を表す模式図である。 本考案の第3実施形態が提供する入浴補助用具の断面図である。 図11の平面図である。 本考案の第3実施形態が提供する入浴補助用具の異なる方向の断面図である。 図13で表された入浴補助用具ともう一つの入浴補助用具とが一体的に結合する態様を表す模式図である。
本考案の構成、特徴及びその効果を詳細に説明するため、好ましい実施形態を図面を参照しつつ説明を行う。
(第1実施形態)
まず、図1及び2を参照すると、本考案の第1実施形態が提供する入浴補助用具10は、台座20と、台座20のそれぞれに設けられる洗浄ボール30と、固定具50とを備える。
台座20は、本実施形態において、円盤状を呈している。台座20の形状は、円盤状に限定されることはなく、三角形、正方形或いは任意の多角形であってもよい。また、台座20は、台座20に等間隔に設けられた3つの貫通孔22と、台座20に等間隔に設けられた貫通孔22に相対する3つの凸柱24と、から形成される係合部21を有する。貫通孔22と凸柱24とは、台座20の辺縁に隣接している。なお、貫通孔22および凸柱24の数は、3つに限定されることはない。
図1及び図2に示すように、台座20の底面には、新月形の3つの窪み22aが形成される。また、台座20の先端面にも、新月形の3つの窪み24aが形成される。各貫通孔22は、台座20の底面にある窪み22aの中心箇所を貫通する。各凸柱24は、台座20の先端面にある窪み24aの中心箇所に突出している。
次に、図6に示すように、台座20の先端面の中央箇所には、ポジショニング部23があり、台座20の先端面より内側に凹んだ凹部201となる。ポジショニング部23は、収納スペース231を有している。図3に示すように、2つの入浴補助用具10を接続し、洗浄面積を増加できるように、台座20の凸柱24は、他の台座20の各貫通孔22に着脱可能に接続することができる。
洗浄ボール30は、筒状網体から形成されており、たとえば、米国特許番号第6,623,085号、米国特許番号第5,709,434号、米国特許番号第5,758,386号で述べられているような方法で形成可能であるが、これに限定するものではない。組立てる際、洗浄ボール30は、その一部が台座20のポジショニング部23内にある収納スペース231内に内設される。留め具40が洗浄ボール30及び台座20に設けられた2つの貫通孔を貫通することで、洗浄ボール30が台座20に緊結且つ固定される。これによって、洗浄ボール30は、台座20に強固に固定され、洗浄の際に擦る方向によってずれたりすることがなくなる。
収納スペース231を有するポジショニング部23は、図7に示す例では、台座20の先端面の中央にある凹部201、及び、凹部201の周縁沿いから外側に突出した突出203で構成される。また、図8及び図9に示す例では、台座20の先端面から並んで外側に突出した複数の凸部205で構成される。凸部205により囲まれてできた収納スペース231によって、洗浄ボール30は、台座20にさらに強固に固定される上、凸部205はマッサージ効果を有している。
固定具50は、本実施形態において、弾性前端部52及び後端部54を有する吸盤である。吸盤は、弾性前端部52が台座20の中央にある貫通孔を貫通し係止され、洗浄ボール30が設けられる側に相対するもう一つの側に後端部54が位置することで、取付面に着脱可能に固定される。
上述部材の組み合わせから、本実施形態が提供する入浴補助用具10は、固定具50が例えば壁面或いは床面等の取付面に着脱可能に固定されることによって、洗浄ボール30が壁面或いは床面等の取付面に着脱可能に固定されることに相当し、ユーザ自身の背部或いは脚部の洗浄を容易にしている。また、台座20は、凸柱24によって他の入浴補助用具10の台座20の貫通孔22に着脱可能に結合するができるため、本実施形態の入浴補助用具が提供する洗浄面積を、拡大或いは減少することができる。さらにまた、拡大した本実施形態の入浴補助用具は入浴時の枕とすることもできる。
(第2実施形態)
続いて、図4および図5を参照すると、本考案の第2実施形態による入浴補助用具10’は、第1実施形態と主に異なる点は、本実施形態において、台座20’は正方形を呈する。台座20’の係合部21’は、台座20’の辺縁より水平に外側に突出する複数の突出26と、台座20’の辺縁より水平に内側に凹み、突出26と互いに係合する複数の凹部28とから構成される。突出26とこれら凹部28は、互いに台座20’の辺縁で交互に隣接しているため、係合部21’を有する台座20’は、本実施形態において、パズル形状を呈している。接続する際、台座20’は、他の台座20’の凹部28に任意で突出26を着脱可能に係合している。本実施形態が提供する入浴補助用具10’は、前の一実施形態と同じ効果を達成できるだけでなく、台座20’の辺縁より水平に外側に突出する突出26と、該台座20’の辺縁より水平に内側に凹み、突出26と互いに係合する凹部28とが形成されるため、図8で図示されているように、台座20’同士の接続は、パズル同士の係合に同等し、方向性の制限がないため、高い実用性を有している。
第1実施形態の入浴補助用具10の台座20を他の台座20に着脱可能に係合させる係合部21、すなわち貫通孔22および凸柱24、或いは、第2実施形態の入浴補助用具10’の台座20’の係合部21’、すなわち突出26および凹部28は、本考案の精神をより理解してもらうためのものであって本考案の請求の範囲を限定するものではない。したがって、係合部21の構造設計を限定するものではなく、入浴補助用具10、10’の台座20、20’とその他の入浴補助用具の台座とを着脱可能に係合する係合部21は本考案の範囲に属し、例えば、入浴補助用具の係合部は、台座上に設けた面ファスナーであってもよい。接続する際、入浴補助用具の台座上に設けられた面ファスナーのフック部と、他の入浴補助用具の台座に設けた面ファスナーのループ部とによって、台座を着脱可能にすることができる。
(第3実施形態)
続いて、図11〜図13を参照すると、本考案の第3実施形態による入浴補助用具10は、台座20と、洗浄ボール30と、留め具40と、固定具50とを含む。台座20は、弾性の材質により形成され、先端面25と、底面27と、ポジショニング部23と、係合部21とを有する。洗浄ボール30は、筒状網体から形成され、台座20の先端面25に設けられる。また、洗浄ボール30の一部は、台座のポジショニング部23内に内設される。係合部21は、着脱可能にもう一つの入浴補助用具10の台座20と接続することで、事実上提供する洗浄面積を拡大することができる。固定具50は、台座20を取付面に着脱可能に固定するように、台座20の底面27に設けられる。留め具40は、洗浄ボール30及び固定具50を台座20に固定する。
ポジショニング部23は、複数の突起233と突縁部235とから構成される。各突起233は、台座20の先端面25から洗浄ボール30の方向に突出し円を描くように配列される。各突起233は、それぞれ複数のポジショニングリブ237を有する。各ポジショニングリブ237の先端は、歯牙形状である。各ポジショニングリブ237は、台座20の中心位置より該台座20の外縁に向かって放射状の配列を呈する。各ポジショニングリブ237の高さは、台座20の中心位置より台座20の外縁に向かうに従って大きくなる。これにより、各ポジショニングリブ237は、弧状支持に近い方法で洗浄ボール30を台座20に強固に設置する。また、歯牙形状の各ポジショニングリブ237を利用することで、洗浄ボール30の嵌め込みの滑り止め効果を向上させると同時に、各ポジショニングリブ237は弾性材質で形成されているため、マッサージ目的に用いることができる。
突縁部235は、台座20の中心に位置する。突縁部235は、ポジショニング孔211および2つの貫通孔213が設けられる。ポジショニング孔211は、台座20の底面27の中心に位置する。貫通孔213は、台座20の先端面25に位置し、且つ、ポジショニング孔211と相互につながっている。
固定具50は、ポジショニング孔211に貫設される前端部52及び後端部54を有する。前端部52には、各貫通孔213に相互につなげることで留め具40が固定を行えるようにする相通孔521が設けられる。後端部54は、吸盤である。本実施形態では、留め具40は、バンドであって、まずは台座20の突縁部235の貫通孔213を貫通し、次に貫通孔213に沿ってポジショニング孔211まで移動するとともに、固定具50の前端部52の相通孔521を貫通した後、台座20の突縁部235のもう一つの貫通孔213から貫出し、最後に洗浄ボール30の中央位置を通り抜け、留め具40の両端をつなぐ。これにより、洗浄ボール30と固定具50とは同時に留め具40に制限され、それぞれ台座20の先端面25及び底面27に強固に設置される。また、入浴補助用具10を使用中或いは使用後であることを問わず、固定具50は、台座20が垂直方向の力を受けたり、ずれたりして台座20のポジショニング孔211から外れることがないため、使用上の便利性及び安全性をさらに高めている。
図13および図14を再び参照すると、本実施形態は、入浴補助用具10を便利且つ強固に組立てることで、ユーザの身体と接触する面積の拡大或いはユーザが入浴する際の枕として用いることができる。台座20の係合部21の構造は、台座20上に少なくとも1つの貫通孔22及び貫通孔22に対応する凸柱24が設けられる。貫通孔22と凸柱24とは、台座20の辺縁に交互、且つ、等間隔に隣接して設けられる。本考案の好ましい実施形態において、台座20の先端面25は、3つの新月形の窪み25aが形成され、台座20の底面27にも、3つの新月形の窪み27aが形成される。貫通孔22は、先端面にある窪み25aの中心箇所を貫通し、凸柱24は、底面にある窪み25aの中心箇所に突出する。組立てる際、先端面25の窪み25aは底面27の窪み27aと係合することができる。凸柱24は、ボディ241とヘッド243とを有する。ボディ241は、貫通孔22が貫設される。ヘッド243は、台座20の底面27を係止する。また、凸柱24のヘッド243の直径は、貫通孔22の口径より大きい。貫通孔22および凸柱24は、ともに弾性材質で形成されているので、ユーザは少しの力で凸柱24を貫通孔22に圧入並びに貫通することで、容易且つ強固性に優れた組立てを達成する。また、凸柱24のヘッド243の高さは、固定具50の高さに近似しているため、ユーザが入浴補助用具10に対して力を加えた際、凸柱24は、取付面に支持を補助するものとして係合している。
以上をまとめると、本実施形態の入浴補助用具10は、各ポジショニングリブ237が呈する弧状支持の構造によって、洗浄ボール30が台座20に強固に設けられる。さらに歯牙形状を利用した各ポジショニングリブ237と洗浄ボール30との係合は、滑り止め効果を向上する。また、各ポジショニングリブ237は、弾性材質により形成されているため、使用上マッサージとして使うこともできる。また、洗浄ボール30と固定具50とは、同時に留め具40に制限され、それぞれ台座20の先端面25及び底面27に強固に設置される。また、入浴補助用具10の使用中或いは使用後であることを問わず、固定具50は、台座20が垂直方向の力を受けたり、ずれたりして、台座20のポジショニング孔211から外れることがないため、使用上の便利性及び安全性をさらに高めることができる。さらにまた、入浴補助用具10の少なくとも1つの凸柱24のボディ241は、他の入浴補助用具10の貫通孔22に貫設される。ヘッド243は、台座20の底面27を係止することで容易且つ強固な組立てを達成する。また、凸柱24のヘッド243の高さは、固定具50の高さに近似しているため、ユーザが入浴補助用具10に対して力を加えた際、凸柱24は取付面に支持を補助するものとして係合している。
以上の実施形態は、本考案の内容をより詳細に説明するだけに過ぎず、本考案を限定するものではなく、また、本考案の精神に基づくさまざまな変更及び修正は、本考案が請求する範囲に含まれている。
10 入浴補助用具
20、20’ 台座
201 凹部
203 突出
205 凸部
207 突縁部
21 係合部
22 貫通孔
22a 窪み
23 ポジショニング部
231 収納スペース
233 突起
235 突縁部
237 ポジショニングリブ
24 凸柱
24a 窪み
25 先端面
25a 窪み
26 突出
27 底面
27a 窪み
28 凹部
30 洗浄ボール
40 留め具
50 固定具
52 前端部
521 相通孔
54 後端部

Claims (10)

  1. 先端面及び底面を有する台座と、
    前記台座の前記先端面に設けられる洗浄ボールと、
    前記台座を取付面に着脱可能に固定するために前記台座の前記底面に設けられる固定具と、
    前記洗浄ボール及び前記固定具を前記台座に固定する留め具と、
    を備える入浴補助用具であって、
    前記台座は、ポジショニング部及び係合部を有し、
    前記洗浄ボールの一部は、前記台座の前記ポジショニング部内に内設され、
    前記係合部は、着脱可能に他の入浴補助用具の前記台座と係合することで洗浄面積を拡大することを特徴とする入浴補助用具。
  2. 前記ポジショニング部には、突縁部および複数の突起が設けられ、
    前記突縁部は、前記台座の中心に位置し、
    各前記突起は、前記台座の前記先端面から前記洗浄ボールの方向に突出し円を描くように配されることを特徴とする請求項1に記載の入浴補助用具。
  3. 前記突縁部には、ポジショニング孔および2つの貫通孔が設けられ、
    前記ポジショニング孔は、前記台座の前記底面の中心に位置し、
    前記貫通孔は、前記台座の前記先端面に位置し、且つ、前記ポジショニング孔と相互につながっており、
    前記固定具は、前記ポジショニング孔に貫設される前端部及び後端部を有し、
    前記前端部には、各前記貫通孔に相互につなげることで前記留め具が固定を行えるようにする相通孔が設けられることを特徴とする請求項2に記載の入浴補助用具。
  4. 各前記突起は、それぞれ複数のポジショニングリブを有し、
    各前記ポジショニングリブは、前記台座の中心位置より前記台座の外縁に向かう放射状に配列されることを特徴とする請求項2に記載の入浴補助用具。
  5. 各前記ポジショニングリブの先端には、歯牙部が設けられることを特徴とする請求項4に記載の入浴補助用具。
  6. 各前記ポジショニングリブの高さは、前記台座の中心位置より前記台座の外縁に向かうに従い大きくなることを特徴とする請求項5に記載の入浴補助用具。
  7. 前記洗浄ボールは、筒状網体から形成されることを特徴とする請求項1に記載の入浴補助用具。
  8. 前記台座の前記係合部は、前記台座上にある少なくとも1つの貫通孔及び前記貫通孔に対応する凸柱から構成されることを特徴とする請求項1に記載の入浴補助用具。
  9. 前記凸柱は、ボディおよびヘッドを有し、
    前記ボディは、前記貫通孔に貫設され、
    前記ヘッドは、前記台座の前記底面を係止することを特徴とする請求項8に記載の入浴補助用具。
  10. 前記貫通孔および前記凸柱は、前記台座の辺縁に交互に、且つ、等間隔に配置されることを特徴とする請求項8に記載の入浴補助用具。
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